2023/09/16 - 2023/09/18
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すなふきんさん
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宜昌市は湖北省にある都市で長江の中流域に位置し、長江三峡の上流にある。この地域は中国でも非常に重要な地域であり、観光、経済、交通の要所として知られている。宜昌は長江三峡プロジェクトの一部として、世界最大の水力発電所である三峡ダムが建設された場所でもある。外国人にはあまり知られていないが意外と見どころが多い。後半ではいよいよ決壊すると噂のあった三峡ダムとお目見え。
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龍進渓というエリアにやってきた。こちらは前半で見てきた民俗文化村と違って美しい渓流の景色がメイン。
三峡人家 国立公園
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竹が涼しげな小道を歩いていく。
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このように民族衣装を着たスタッフがポイントに立って商業的にポーズを決めたり手を振ってくれたりする。もちろんスタッフでありモデルではない。
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水が冷たくて気持ちいい。渓流で休憩している人も。
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こちらもスッと。生活感ある仕草をしてくれる。この2人は川で洗濯する女性という設定か。スマホ見れないし退屈ね。
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こちらにも。傘を差しながら橋の上に立ち遠くを眺める女性という設定。
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上海界隈の澱んだ水に慣れていると余計に美しく感じる。
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黄龍瀑という滝。そんなに大きくはないが幅がありマイナスイオンが噴き出ている。
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三峡猴山というスポットには大量の野生の猿が。この辺の猿の糞が渓流に流れ込んでいるかと思うと下流でピチャピチャやるのも気持ち悪いな。
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中国の観光客の皆さんはマナーがあまりよろしくないので、平気で餌をあげちゃう。ただお菓子の袋のままあげるのは見てられない。猿は上手に開けるけどそのゴミをどうするのか。
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黄龍瀑の全景。上の方から霧みたいなものが出ているがこれは恐らく仕掛け。自然のものに装置を付けてそれっぽく見せるのは中国流。このあたりはありのままを美しいと感じる日本人の感性とは一線を画している。
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三峡人家で人気のある結婚式の様子を再現したショー。この後、左からオバさんが出てきて目の前をふさがれた。田舎の観光客というのはどうにも厚かましい。
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観客から年頃の男性がピックアップされて村の娘と結婚するというストーリー。結婚が無事成立した後は、舞台にある夫婦の部屋に行って一夜を過ごす流れになっており、窓にその営みが影で映写され下着が舞う。5秒後に娘の親父がオギャーと生まれた赤ん坊の人形を持ってきて小便(もちろんただの水)を観客に吹きかけ、ドワっと湧いたところで終わり。なかなか下品な感じで笑いをとりにくる。
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終わったら雪崩のように大移動。
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長江へ流れ出る河口では女性によるパフォーマンスが演じられていた。ガイドさんが押し気味だと言わんばかりの表情で既に待っていてパフォーマンスを横目に出口へ。
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バスで20分ほど移動して三峡ダムサービスセンターへ向かう。
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三峡ダムのサービスセンター。ここでチケットを買って安全検査をして風景区に入る。英語表記などもあるので外国人もウェルカムなようだが、やはりアレ系の色々な問題もあるので厳重な警備体制となっている。
三峡ダム 建造物
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風景区のサービスセンターからバスで移動し、まずは壇子峰というスポットへ。
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写真を撮ってくれるサービスもあるが有料。8寸サイズで30元から。
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30分弱の自由時間があるので展望台に上がることにする。
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おばちゃんばっちりポーズが決まってますな。
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壇子峰展望台が園区内の最高点。三峡ダムとダム湖が一望できる。三峡ダムは1993年に着工し、2009年に完成した水力発電所を併設した巨大ダム。中国の国家の威信をかけて築かれた。
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船を上流に上げる装置。2ラインあるのでm、上げと下げに使われる模様。4艘くらいのタンカーが同時に昇降できるかなり大掛かりな装置である。
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お土産物屋が入る建物ではダムのジオラマを見学できる。
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お決まりの電動カート。10元。ほぼ強制的に載せられる。
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185観景平台にやってきた。ダムはここまで近寄れるがこれ以上は一般人は入ることができない。なお通常水位は175mとのこと。見る限り水位は高そうではないので決壊の懸念はなさそう。
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工事で使われた重機が記念に展示されている。ていうか放置されている。
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ガイドさんが30元のオプションだが来るかどうか聞いてきたが、皆んな入館するらしいので入ることに。
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世界最大の水力発電所である三峡ダムについての工程の解説動画。洪水調節や航行を含む多くの利点をもたらし、中国全体のエネルギー供給に寄与していることを共産党の偉大さと共に学ばせてくれる。
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三峡ダム全景。巨大な堤防のようだというがまさにそんな感じ。ちなみに1番右に見えるのは小型船用のエレベーター。いやいや恐れ入りました。
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帰り際のお土産物屋では三峡Tシャツなんかも売ってた。黄色や黄緑、おしゃれですねえ。
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1時間ほどで市内に戻ってきて解散。宜昌も意外と都会っぽい界隈があるねえ。
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フラフラ歩いていると夜店が立ち並ぶ通りを見つけた。今日はここで夕飯を調達することに決めた。
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こちら宜昌名物とされる凉?。エビではなくエビに見立てた米のゼリーが入った甘味。黒糖や酸梅のシロップに浸して冷やして食べるデザート。
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こちらが凉?。黒糖シロップを試してみることに。
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こう見るとエビっぽい。っていうかウ◯にも見えるが。甘くて冷たくて美味しい。懐かしいような味わい。
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成都で食べ損ねた燃面を食べてみよう。
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めっちゃ辛い。中国ではデフォルトの汁なしの拌面なんだけど、担担面と違うところは味噌っぽさがないことかな。
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炕土豆も土豆も宜昌名物の一つ。地元の人からも支持されているのか客が絶えない。
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炕土豆は元々は山岳の民族料理だった様子。スパイシーだが食べやすい。ビールのあてに最高。ただ油っこいので、間違いなくその組み合わせではデブまっしぐら。
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不二家という名の海鮮焼き。内陸地だが貝が旨そう。ビール飲みたい。
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腹ごなしに散歩がてら長江の川岸にある浜江公園まで歩いてきた。
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射的の出店が煌々と照明を付けて客を集めている。
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長江の夜景。公園があるのに両岸は暗く、橋や山のイルミネーションが映える。
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まだ夜は長いが疲れた。足マッサージでも行って寝るかのう。
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一夜明けて昨日と同じ店で朝食。これ、担担面らしいが、、、。味はうん、やはり悪くない。
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夜撮り忘れたが、立ち寄ったマッサージ屋。90分で118元となかなかコスパ高かった。
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ホテルでのんびり用を足していると出遅れた。チャリで道路を爆走し何とか8時出発のバスに滑り込む。空港までは25元。お一人様ならリムジンバスが断然安い。
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三峡空港はターミナルがオープンしたばかり。国際空港と名前も変えて国際線も飛ばすんだってさ。
宜昌・三峡空港 (YIH) 空港
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外観も内装も高速鉄道の駅みたいですな。
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安全検査後フロア。意外に大きな空港だった。田舎空港にありがちなローカル色のきつい店だけではなく、ラッキンコーヒーやサブウェイなども入っている。
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上海航空に乗って上海へ。謝謝三峡!
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