2019/07/10 - 2019/07/15
7位(同エリア116件中)
尖椒土豆絲さん
- 尖椒土豆絲さんTOP
- 旅行記27冊
- クチコミ0件
- Q&A回答6件
- 61,575アクセス
- フォロワー19人
幻妖的な水墨画のような奇峰・・・
怪異的な異次元のような奇岩・・・
神秘的な別世界のような奇景・・・
どうやら湖北省西方の辺境には、雄大な山々に隔離された“恩施”という里が有るらしい・・
中原歴代王朝からの干渉を受けながらも、高度な自治を保った“恩施”は、現在も恩施土家族苗族自治州という少数民族の里として残存しています。
重なる山稜・
連なる岩峰・・
列なる歴史・・・
そんな我家を魅了して止まない“恩施”を満喫すべく、海の日祝日の3連休に、7月10日の会社創立記念休日と代休取得2日を加えて、6連休を確保~~~行くぜ中国 (^o^)!
へ・へ・へ・・・そんな訳で、先人達の様々な旅行記を拝読し、恩施土家族苗族自治州に進撃、多くの人民の方々に助けられながら、何とか無事に暢游を完結し帰国しました~!
魅力たっぷりの恩施の大自然と史跡群、私たちと一緒に旅をしましょう。
それでは、北馬南舟の歴史を鑑みながら、いざ出発!!
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 観光バス 徒歩 飛行機
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
成田空港第3ターミナルは多くのLCCが就航しています。
今回もLCC春秋航空日本の利用ですが、目的地の地理位置を考慮し、武漢IN・重慶OUTという行程プランを立てました。
搭乗手続きでカウンターに並ぶこと15分、無事にチェックイン終了~さあ!武漢に乗り込むぞ~!^_^! -
毎回、送迎輸送バス利用だった春秋航空日本便ですが、タラップ直結に変わっていました。
これは便利になりましたね (o^^o)!
送迎輸送バスって、意外と時間を消費しちゃいますからね!! -
成田9:40発IJ301便は定刻通りに離陸、機内アナウンスによると、武漢到着予定時刻は10分ほど早まる見込みのようです。
梅雨前線の上を順調に飛行中~!!
中国恩施の天気は大丈夫かな? -
中国三大竃(かまど)の一つ、武漢に到着です。
夏空ギラギラ、暑そう~!! -
空港ターミナル内の出発ロビーで、中国建設銀行のATMに遭遇!!!
早速、軍資金調達です。
今日のSMBC信託銀行レートは、1元=16.311円でした。 -
さてさて、軌道交通2号線で漢口火車站まで7元です。
いつもと同じように、軌道路線番号、降車予定站の順番でタッチし、最後に2張を選択し紙幣を投入します。
お金を入れる段階で、機械が動きません???
画面を見ると、現金という表示をタッチしなければ、支払いが出来ないようになっていました。
現金で払っているのは我家ぐらいで、人民の皆さんは、QRコード決済つまりキャッシュレスですね。 -
軌道交通漢口站から漢口火車站集票処に移動、人民の行列に並びます。
ネット予約が普及したとはいえ、沢山の人民でごった返しています。
我家は、日本で事前予約した今日乗車する漢口→恩施間の切符を受け取ります。
同時に7月14日(日)に乗車予定の利川→重慶北の切符も購入です。 -
レトロな雰囲気が印象的な漢口站舎です。
表記が繁体字であることから長い歴史を経ていることが分かりますね (^_-)-☆ -
人・人・人が溢れています。
流石、人口が日本の14倍の国ですね。
う~ん・・・今日は平日だよね~
何故何故、人民大移動なのだろう??? -
発車15分前になると、改札口が開かれ、検票が始まるはずなのですが、一向に掲示板表記が変わりません。
や・が・て・・・晩点約30分との赤い文字が刻まれました。
ガーン!!!なんとなんと・・・遅延です。
辺り一帯、嘆きの声が響き渡ります。 -
結局、15:35発D2233号は、25分遅れで16:00頃に発車しました。
中国大陸移動、こんなことも有るさ!! -
漢口から恩施までの切符(274元)です。
距離・乗車時間が長いことを考慮し、一等車を確保しました~!!
宜万鉄路が両站を約4時間で結びます。 -
宜万鉄路は、宜昌迄は中原エリアを爆走します。
車窓には、まるで北海道のような広大な大地の景色が映し出されます。
一方で宜昌から先は、深い山々の間をすり抜ける山岳エリアの車窓へと一変しました。 -
湖北省恩施土家族苗族自治州の中心地“恩施”に到着です。
どんな旅が待っているのかな? 楽しみ愉しみ!! -
恩施火車站横の恩施中央客運站4階の恩施瑞河連鎖酒店(双床・269元・朝食付)にチェックイン、暫く部屋で休憩です。
早朝に便利な客運站内のホテルということも有り、多くの人民が泊まっているようです。 -
鋭気を養って、早速、晩餐目的に暢游開始です。
客運站南側の奥山世紀城には、恩施民俗街という風情豊かな空間が作られていました。
恩施市が観光産業に力を入れているのが分かりますね。 -
恩施土家族苗族自治州の総人口の50%を少数民族が占め、今尚、古来からの伝統が受け継がれています。
それらの伝統が恩施を魅力的な観光立国に押し上げているようです。 -
沢山の露店飲食店で晩餐が繰り広げられています。
いいなぁ~中華的夜市空間!
楽しいなぁ~!!
ワクワクするなぁ~ \(^o^)/ -
そんな民俗街の中心部に、何やら恩施大戯台という大きな舞台が設置されています。
何だろう・・・? -
毎晩19時から何やら演舞が有るようです。
少数民族の土家族の伝統郷土料理“吊鍋”を食しながら演舞を愉しむという趣向です。
既に時計は21時を指しています。
民俗舞踊鑑賞は諦めざるを得ませんね ((+_+)) -
恩施に来たからには、やはり郷土料理の吊鍋宴を愉しまなきゃ!!
少し酸っぱい汁に薄切りトマトが入っています。
貴州省の酸湯魚に似ていますね。
てな訳で、恩施土家吊鍋と白飯を注文、雪花ビールで( ^^)/▽▽(^^ )乾杯!!乾杯!! -
ホテルに戻り、TVを見ていると、中国南部の大雨について報道されていました。
梅雨前線が停滞し、各地で甚大な被害が出ています。
湖北省は大丈夫かな・・・
長い移動だった旅行初日の7月10日が終わろうとしています(晩安)。。。。 -
旅游2日目の7月11日が始まりました(早上好)。
朝食は、客運中心站2階の指定された食事処で摂ります。
多くの観光客の人民達と、お粥や湯麺を奪い合います。
厨房から料理が運ばれて来た途端、一斉に各自の箸が伸びて来ます。
ビュッフェスタイルとは名ばかりで、一瞬で料理が無くなります。
いやいや~凄まじいバトルを体験させて頂きました~ (≧∀≦) -
座席数が少なく、立って食べる人民を押しのけ、我家内は最前列の食卓を確保!!!
中国人民のパワーに押され、遠慮気味の我家ですが、一旦、スイッチが入った時の我家内は、完全に日本人の美徳や行動規範が消え去っています。
凄いぞ!怖いぞ!我家内!!
それにしても朝から疲れました~ -
チェックアウトでフロントへ行くと、恩施観光ツアーを紹介されました。
ツアーバスは中国語のみということで我家には不向きです。
というか、個人旅行・自力暢游が我家の哲学です。
笑顔で“不要”と応えて退散です。 -
恩施汽車客運中心站は恩施火車站前に新しく建造された新バスターミナルです。
3階と4階にホテルを、2階に美食街を有し、旅行者や商務者にとって、とても便利なハブステーションとして機能していますね。 -
集票処で路線情報を確認します。
梭布亜石林へは、6:30~18:00で50分毎に運行!
恩施大峡谷へは、7:15~18:00に運行と記されています。
早速、梭布亜石林行きの切符を購入です。
ここ中心站からは様々な方面へのバスが出ているようです。 -
梭布亜石林行きの路線バスは小型バスでの運行です。
私達が乗り込むと、丁度、満席となり、即座に発車です。
50分毎というのは閑散期のダイヤなのかな?
何にせよ、う~ん!!ラッキー!!!(^_-)-☆ -
梭布亜石林景区まで25元です。
約1時間30分で到着です。 -
バスを降りると、梭布亜石林景区入口の集票処です。
-
料金表です。
入場料が78元、観光移動バスが30元のようです。 -
集票処で二張と告げると、“●〇×▲■◇〇×”と言われ理解不能~。
“聞不問”と応えると、108元の門票を渡されました。
やはり入場料+景区内バス料金になっているようです。 -
今日は7月11日(木)です。
観光客は散見する位で、随分と空いている感じです。
景区内には、“戸外探検楽園”7月13日開業と記されています。
13日以降の来園だと混雑したのでしょうか・・・?
ネットには、旧暦の7月12日に土家族娘祭が開催されると書かれていますが、情報が少なくて良く分かりません。 -
梭布亜石林全景区図です。
手前から北東奥に向けて、九龍匯景区・磨子溝景区・蓮花寨景区・青龍台景区という4箇所の景区が並んでいます。 -
景区内は歩ける距離では無く、観光移動バスを利用します。
先ずは、中間点の磨子溝景区・蓮花寨景区に向かいます。 -
観光移動バスを降りると、鉄甲寨広場が広がります。
-
4臆6千万年前に海底から隆起したこの石灰岩地層は、長い年月を経て浸食され、独特の景観を作り出しています。
10~20mの石林が無数に立ち並び、正に自然の芸術です。 -
梭布亜石林は、海抜900mの高原台地に位置し、21平方mの広大な景区を構成しています。
-
圧巻です。
この石灰岩の隙間が出来るのに、気の遠くなる年月が費やされています。
人間なんて、なんてちっぽけなんでしょうかね・・・ -
先ずは蓮花寨景区暢游です。
-
入場ゲートを潜ると、土家族の民族衣装を着た女性達と一緒に記念撮影です。
出口で1枚20元で現像された記念写真が貼り出されて売られていました。 -
バリアフリーなどという概念は通用しません。
この梭布亜石林景区内の遊歩道ですが、登ったり降りたりと結構ハードな行程が続きます。 -
親指岩ですが、表示は拇指山です。
日本ではお父さんの指との意味で親指と言っていますが、中国では拇指と言います。
何故か日本では、お母さん指を人差指と言っています。
中国では、何て呼ばれているのだろう・・・? -
頂天立地と呼ばれる場所です。
怪力我家内、大岩を持ち上げる!!! -
因みに梭布亜(スオブーヤー)とは、恩施の主要少数民族土家族の言葉で「3つの峰と峰の間の道」という意味だそうです。
確かに石林の隙間に道が這っていますよね。 -
石林は隙間だけでは無く、無数の縦穴も開いています。
-
犀牛溝にある雄鷹展翅です。
見上げてみると、翼を広げた大鷹が、雄大に飛んでいるように見えます。 -
岩と岩の隙間を登ったり降りたり・・・
早くもバテ気味です。
我家、頑張れ!!! -
続けて磨子溝景区暢游開始です。
-
向水洞という鍾乳洞に潜入です。
石灰岩地形故に当たり前のように鍾乳洞が発達しています。
恩施近郊に、騰龍洞や龍麟宮といった大規模な鍾乳洞が存在することでも分かりますよね (^○^)。 -
夏は涼しく、冬は暖かい洞内です。
潜り抜けた先に有る光は、希望か? 未来か? またまた幻か? -
美女蛇回眸です。
狭い隙間を登ったり降りたり、正に蛇道の如しです。
段々と体力勝負になってきました。
頑張るっきゃない! ない!! -
一銭天です。
途中、かなり狭くなり、太った方は、通り抜けに苦労しそうです。
背負った荷物も、通行を阻害する要因ですよ。
極力荷物は持たずに暢游しましょう (''◇'')ゞ -
喜酒壇です。
想像力を駆使して謎解きします。
この岩が喜酒壇と名付けられた理由、皆さん、分かりますか? -
磨子溝景区暢游を終え、観光移動バスで最奥の青龍台景区に到着です。
ここ梭布亜石林景区は、1日パックツアーだと、梭布亜+土司城一日游というコースになっています。
しかし、おそらくですが、団体ツアーは最奥の青龍台まで来ていないのではないかと感じました。
先程迄の磨子溝景区・蓮花寨景区だけ観光して、恩施市内に戻っているような気がします。
先程迄の盛況ぶりとは真逆なくらい静かです。 -
青龍台景区暢游開始です。
梭布亜石林景区内では最も奥に位置します。 -
鎮龍玉珠です。
今にも転げ落ちそうですが、よくもバランスを保ったままの状態でいられますね。
自然界が作り出した芸術です。
いやいや芸事かな??? -
雨宿りに最適な庇ですね。
よくもこんな形状が保たれているものです。
下半分は浸食により崩壊済みです。
ということは、この上半分も、いつかは崩壊するのでしょうね。
何だかおっかないなあ~(=_=) -
情深意切という岩の隙間を縫う場所です。
最初は岩の間のひび割れからスタートし、長い年月を経て、人が通れる幅の裂け目へと拡大していったのでしょうかね。 -
海亀湾です。
上手い名付けです。 -
巴王行舟地点を抜けると、青龍台景区暢游も終了間近です。
-
蓮花寨景区・磨子溝景区・青龍台景区の三箇所暢游が終わった段階で昼餐です。
杭洋芋・豆角炒肉・蛋炒飯を注文、雪花ビールで( ^^)/▽▽(^^ )乾杯!!乾杯!!
我家が昼餐中に、隣の席で、此処の家族の昼食が始まりました。
“ 吃吃看”と言っては、青菜炒や漬物・果物等を持って来ます。
“ 我是日本人”と会話が弾みます???
地方の人達は優しくて親切ですね。
遠慮なく頂きま~す!^_^! -
暢游後半戦開始です。
観光移動バスで九龍匯景区まで戻ります。 -
龍章鳳篆です。
石灰岩の表面が波打ちのように浸食されています。
不思議だあ~ -
九龍匯です。
高さ約30mから滝となって流れ落ちています。 -
4億6千万年の歳月が作り上げたアートの世界が広がりますね。
さあ、石林暢游を終えますよ!! -
往路と同じ梭布亜旅游客運バス(25元)です。
発車時間は流水ですが、20分程で満席になり、出発進行~!! -
乗車約1時間30分程で、恩施汽車客運中心站に到着です。
次は恩施火車站前のロータリー広場から、31路バスに乗るべく路線バス乗場を探します。 -
今夜の目的地は恩施女児城です。
早速、31路(2元)バスに乗車です。 -
31路バス終点の華晒生態園站で降車し、土家女児城に向かいます。
ここ土家女児城では様々な演出・催しが有るようです。
さあ、少数民族の村に突撃しますよ。 -
土家女児城は恩施市内に造成された土家族テーマパークといった場所ですね。
舎巴街には、お土産屋・食事処・ホテルが揃い、多くの観光客で賑わっています。 -
民俗衣装や恩施茶等の名産品を販売する店が軒を連ねています。
少数民族の独特の風習・文化を取り入れています。 -
率椀酒の夢の痕です。
ここ土家族の風習で、率椀に注がれたお酒を一気に飲み干し、その率椀は足元で叩き割ります。
こうすることで縁起担ぎになるようです。 -
一椀5元で体験可能です。
但し、ここでは足元で叩き割るのではなく、壁に投げつけて割るようになっていました。
縁起担ぎも良いですが、何だかストレス解消に良さそうですね ヽ(^o^)丿
え~い!この野郎~!!こん畜生!!! -
彼方此方で晩餐が始まり出しました。
土家創湯宴では、様々な郷土料理が調理されています。
心地よい香りに誘われて、奥へ奥へと進んで行くと・・・ -
食事をしながら何らかの演舞でも見れるのでしょうか?
舞台が設置され、民族衣装を着た司会者のような女性が、何やら“●〇▲■◇▽〇”と進行させています。
我家も中国語が分かれば面白いのになあ~!! -
土家女児城の街並みです。
至る所に椅子と卓が並べられています。
観光客の皆さん、ここで恩施名産の恩施茶を味わっていますね。 -
可愛い土家族の女性達が、“■〇●▼▲◇■▽”と言って、恩施茶の試飲を勧めて来ます。
恩施茶には興味が無かったのですが、この女性達の民族衣装が気になりました~
“ Take your picture OK?”と尋ねると、“Yes”との返答です。
遠慮なく撮らせて頂きました~(^^♪ -
巴人客桟という店から歌声が街頭に漏れて来た為、中を覗いてみました。
そこでは、客卓に押し掛けた土家族衣装を着た女性達が、歌いながら率椀酒を振舞っています。
同卓の仲間からの声援に応え、率椀酒を何杯も呑み干す男性客に対し、民族衣装を着た酒豪の女性も負けていません。 -
会場内の他のテーブル客からも拍手喝采です。
この女性、一体、何杯呑んだのだろう・・・10杯ほど呑み干したでしょうか?
呑み干す度に率椀が割られて行きます。
いやはや・・超盛り上がる愉快な率椀酒宴ですね (●^o^●) -
率椀酒を飲み干す度に、床に叩きつけてお椀を割ります。
ガチャーン! パリーン!! カラカラン!!!
破片が周りの人達の足に当たり、お祭り騒ぎです\(^o^)/
あ痛たたたたた~!!! -
今日、宿泊予定の恩施女児城芸術酒店(双床・385元・朝食付)に到着です。
土家女児城自体が新しく作られたテーマパーク的観光地です。
全てのホテルが同じような外観で、辿り着くのに苦労しました~! -
ホテル前に土家女児城の地図が有りました。
これは便利と思い、写真撮影です。
意外とコンパクトなのが分かりますね。 -
さあ、夕闇迫る土家女児城に繰り出します。
畢滋上下街を西端まで進むと、女児城の石碑が建てられています。 -
博物館といえば、普通は17時で閉館です。
ところが、ここ女児城の土家民俗博物館(免費)は、まだまだ開店中です。
明朝9時から見学しようと思っていただけに、有難い展開です o(^▽^)o
ラッキー (^^♪♪♪ -
博物館正面入口を進むと、多くの傘が吊り下げられています。
その先には土家の女性の民族衣装を模した巨大な銀冠が現れます。
インパクト有り在りです。 -
土家族の民族衣装の銀冠、何て繊細で美しいのだろう・・・
-
博物館では機織りが実演されていました。
土家族の女性の必須なのでしょうね。 -
刻一刻と闇夜が近付きます。
塩水女神銅像の周りに観光客が集まって来ました。
ショータイムが始まるようです。 -
20時になり、その塩水女神銅像を囲むように、音楽と相まった民俗舞踊が始まりました。
今日は7月11日(木)の平日です。
中国は何かの行事日なのでしょうか? 祝日なのでしょうか?
もの凄い数の観光客が取り囲み、良く見えません。 -
土家族の伝統的な建築物を模しているのでしょうか?
暗闇と共に美しく幻想的な雰囲気です。 -
要要風情街です。
土昔肉(燻製肉)や恩施茶等の名産品が売られています。
連なる赤提灯が中華的エキゾチックさを醸し出します。
いいなぁ~オリエンタルな香りの風情街って!!! -
我家宿泊の恩施女児城芸術酒店前の東屋で、生演奏が始まりました。
二胡が奏でる音色が、女児城内に響き渡ります。 -
その二胡に合わせて、民族衣装を着た女性達が、“〇×▲▽■◇×●”と声高らかに歌います。
まだまだ聴いていたいけど、我家の晩餐会も開かないとネ!! -
多くの露店屋台が並び、一大屋台街を作り上げています。
いいなぁ~中国的夜市って!!
夏の中国旅行は暑さへの心配が有り、今まで実施しませんでした。
しかし、恩施のような高原地帯の避暑地的なエリアなら、充分に暢游出来ますね! -
小吃街沿いの多く露店から呼び込みの声が飛び交います。
沢山のお客さんが占拠する店を選び着座です。
早速、香辣焼魚と白飯を注文、雪花ビールで乾杯 ( ^^)/▽▽(^^ ) 乾杯!!乾杯!!>゜))))彡 -
我家が宿泊する恩施女児城芸術酒店の前には、黄色く煌る提灯が吊り下がっています。
今夜は満喫・満足・満悦な夜を過ごしました~!
暢游2日目の7月11日が終わろうとしています(晩安)。。。。 -
旅游3日目の7月12日が始まりました(早上好)。
携帯で週間天気予報を確認すると、どうやら今日を含め、旅行中の天気は雨模様です。
晴れ男 晴れ女の底力を発揮しなきゃ!! -
さあ、出発です。
まだ、雨は降っていません。
このまま降らないで下さいネ <m(__)m>
恩施女児城から華晒生態園站まで行くと、乗車予定の39路バス(2元)が停車中では有~りませんか!!
朝からLUCKY~ (●^o^●) -
土司城站で降車し、さあ!今日の暢游開始です。
恩施土司城です。
かつて恩施一帯を治める土司(田一族)が築いた古城です。
門洞には墨衡楼と記されています。 -
恩施土司城門票(45元)です。
-
土家族の国王は明清歴代王朝に服従しながらも、半独立状態を保ち、絶対的な権力を握っていました。
土司とは昔の中国封建王朝が少数民族の長に授けた官僚の一つを指す表現です。 -
恩施土司城を護る守護神でしょうか?
少数民族土家族の独特な雰囲気や文化が伝わって来ます。 -
王府九進堂の最初に遭遇する塔です。
如何にも少数民族の建築物って感じですよね。
可愛い美麗な女性に見立て、想像力を働かせると、下から覗きたくなります。
何だかスカート姿の女性に見えませんか?
これって僕が正常な男子だからですよね?? (^O^)?? -
キャア~!嬉し!!恥ずかし!!!、スカートを覗くが如く、下から覗き込んで見上げてみました!!
木造で木々を組み上げて支えているようです。 -
10時から土家族演舞が始まりました。
司会者が、“●〇×▲▽■◇×”と叫ぶと、観客の人民の方々のボルテージが上がります。
何て叫んだのだろう・・・
長い棒を舞台床に叩きつけて、音頭を取りながら、観客皆んなで手拍子を合わせます。 -
音楽が変わり、勇ましい演舞が繰り広げられます。
皆んな若いなぁ~!! -
黄色い唄声と共に、麗美な土家族の民族衣装を着た女性達が現れました。
銀色冠を頭に被り、可憐な演舞が続きます。
おそらく男女の恋物語が演じられているのかな?と感じました。
中国語を、もっともっと勉強しなきゃ!! -
演舞を2階席から見ようと思い移動するも、既に満員御礼状態で近付けません。
2階正面席は特等席です。
皆さん、朝から並んだのかな? -
やがて30分程で演舞が終了し、観客は散々と消えてしまいました。
2階席に行ってビックリ!!
何と60元もするVIP席、つまり有料シートだったのです。
世は全て金銭次第ってか!!! -
さあ、奥へ進みます。
和親納賢と書かれています。
意味は・・・分かりません。 -
土家族の伝統的建築様式です。
一階二階は方形、その上は円形です。
先程、その円形のスカート内部を覗きましたよ (*^^)v -
王府九進堂の最高地点の展望台から恩施土司城を見降ろします。
特徴的な瓦屋根が土家族の王宮を覆っています。
何とも言えない荘厳な雰囲気を感じます。 -
九進堂の裏側から城壁暢游が始まります。
先ずは左回り(反時計回り)に鼓楼に向かって城壁を歩きます。 -
鼓楼から振り返った九進堂と鍾楼です。
今度は右回り(時計回り)で鐘楼に向かって城壁を歩きます。 -
今回もやります!
城壁大好き我家の決めポーズ! イエ~ィ!!
とても楽しい楽々暢游かな?
息が途絶える猛烈暢游かな??
思い出に残る城壁暢游かな???
辛いけど楽しいですね。o○ -
鍾楼に登り、今まで歩いて来た城壁を振り返ります。
いいなぁ~古城壁に囲まれた恩施土司城って!!! -
鍾楼に掲げられた恩施土司城図です。
城内を囲むように城壁で守られた堅固なお城だったことが分かりますね。 -
城内を彷徨っていると、レンタル民族衣装屋と遭遇、美麗で華麗な少数民族に変身出来ますよ。
何々・・・1時間で20元也!!! -
土家族の民族衣装を着た観光客です。
苗族の民族衣装は牛の角を模した冠が特徴的でしたが、土家族の冠は、日本の和装花嫁衣装の文金高島田的な感じがしますね。
レンタル衣装により、沢山の女性達が可憐に変身です。
可愛いいなぁ~!! -
恩施土家城入口近くの食事処で昼餐です。
醤油炒飯・尖椒土豆絲・麻婆豆腐を注文、雪花ビールで乾杯 ( ^^)/▽▽(^^ ) 乾杯!!乾杯!!
さあ、午後の暢游に備えますよ。 -
恩施土家城から施州老城まで、つまり土司城站から南門加油站まで30路バス(2元)で移動です。
-
南門大橋近くの武経宮です。
施州老城南城門の南方に建てられています。
残念ながら施錠されていて見学出来ません。 -
武経宮から東へ目を向けると、清江対岸に連珠塔が見えています。
五峰山主峰龍首山頂に立ち、創建は道光12年(1832年)と伝えられています。 -
武経宮から北上、緩い坂道を登って行くと、施州老城の南城門(朝陽門)が現れました。
恩施は堅固な城郭都市でも有ったようです。 -
洞門を潜ります。
古城・老城探索開始ですが・・・ -
残念ながら城楼には上がれません。
まあ、閉鎖は慣れっこです。
先に進みましょう。
あれれ!!何やら天気が怪しくなって来ました。 -
施州老城西門(金華門)に向かう予定でしたが、急に雨が降り出しました。
予定を入れ替えて、先に恩施市博物館に逃げ込みます。
ここ恩施市博物館は、別名恩施抗戦歴史陳列館です。 -
恩施抗戦歴史陳列館門票(免費)です。
いわゆる愛国主義教育施設です。
服務員は私達の日本のパスポート提示に驚いていました。 -
1874年の日本の台湾出兵から、1945年の太平洋戦争(第2次世界大戦・日中戦争)終戦までの70年間の帝国主義による侵華(中国侵略)を忘れるな!!との記述です。
-
戦時中の日本の新聞の写真です。
恩施にも日本軍の侵攻が有ったという記述がされていました。
他にも日本軍によるとされる、目を覆うような惨状写真が並びます。
南京大虐殺・関東軍731部隊人体実験場等々・・・余りの惨状写真に目を覆ってしまいます。
私たち日本人が正式に学校教育で学んでいないことばかりです。 -
私たち日本人が学校教育で学んだことは、米軍による広島・長崎への原爆投下と、その後のポツダム宣言受諾つまり日本敗戦です。
私たち日本人は、世界唯一の被爆国として、その核兵器の残忍さを世界に発信する義務が有るでしょう。
しかし、それ以外に、もっと近代アジア史を知る必要があるのでは・・・
私たち日本の先人達は、中国大陸で何をしたのか・・・
中国を旅行する度に感じ入る葛藤です。 -
過去の歴史は大切ですが、未来志向も大切です。
我家夫婦は自称晴れ男 晴れ女です。
雨よ上がれ~と祈っていたら、30分程で雨は止みました。
という訳で、施州老城暢游再開です。
恩施市博物館から公園街を西進すると、やがて西城門(金華門)に到着です。 -
西城門(金華門)脇に、城門上に上がる石段があります。
上がってみましたが・・・閣楼も何も残っていません。
さっさと退散です。 -
西城門(金華門)を潜り、城外から城門を振り返ります。
施州老城の歴史を見続けて来たことでしょうネ (~_~;) -
城壁に沿って暢游開始です。
観光開発可能な城壁の保存状態ですね。 -
城壁フェチの我家の心が唸ります。
あらあら・・・城壁沿いの遊歩道は行き止まりでした。
南城門近くまで続いていると予測していましたが、ハズレでした~!! -
仕方有りません。
西城門から城内に戻ります。
施州老城は六角亭という場所が中心部で、且つ標高が最も高い場所だったようです。
その六角亭から北城門(撤去されて残っていません)に向かって解放路の坂道を下って行くと、西暦(公元713年)創建の城隍廟に遭遇です。 -
その隣に施州文昌閣が建っています。
しかし、施錠されていて入場できません・・・(/ω\)
残念・無念・・何でやねん!!! -
北城門(拱辰門)から晒都広場まで繋がる歩行街を暢游します。
施州老城の北大路または北城門路と言えば分かり易いかな!!! -
歩行街終点で、舞陽大道沿いの挂榜岩客運汽車站に立ち寄ってみます。
すると、恩施大峡谷行きの路線バスが有ることが判明~!!
明日は、恩施汽車客運中心站に行かず、ここから観光開始と決め打ちしました!
大丈夫かな・・・(@_@) -
施州大道を北上すると清和園に辿り着きます。
この清和園ですが、清江に架かる風雨橋の一角を構成しています。 -
更に北上、城市便捷酒店恩施施州大道店(双床・224元・朝食付) にチェックインです。
テレビを見ていると、またまた中国南部の大雨ニュースが流れています。
結構、深刻な被害が出ているようです。 -
さあ、小休止後、恩施の町に繰り出しましょう。
先ずは清和園つまり風雨橋の夜景を見に行きましたが、工事中でライトアップは無し!!
残念・無念・アンラッキー!!!!
トホホ・・・(≧∀≦) -
ライトアップ鑑賞は諦め、当初の目的の丹陽夜市に潜入です。
恩施州民族体育館の南側と西側を取り巻くように夜市が連なります。
薄暗く輝く独特の光と影が、夜市をエキゾチックな雰囲気に仕立てています。 -
丹陽夜市には数多くの食事処が並んでいます。
民族衣装を着た女性が積極的に呼び込みをしています。
気が付けば、佳興夜市という店に滑り込みました~!!(^^)!! -
蒜香花甲・肉沫合渣鍋・白飯を注文、雪花ビールで乾杯 ( ^^)/▽▽(^^ ) 乾杯!!乾杯!!
汗だくになりながら食した郷土料理の合渣鍋、美味しいの何のって!!!
暢游3日目の7月12日が終わろうとしています(晩安)。。。。 -
旅游4日目の7月13日が始まりました(早上好)。
今日は恩施大峡谷巡りです。
天気が気になります。
先ずは昨日遭遇した挂榜岩客運汽車站発大峡谷行きのバスを狙います。
城市便捷酒店恩施施州大道店前の洲税務局站から10路バス(2元)で清江橋下站に移動します。 -
昨日と同じく、清江橋下站から舞陽大道沿いの石段を登ると・・・
-
昔ながらの挂榜岩客運汽車站に到着です。
かなり古く、老朽化していますね。
市当局が恩施火車站前の恩施中央客運站をハブバスターミナルにしたがっている訳が分かる気がします。 -
行き先を記した表示板が吊り下げられています。
電子掲示板では無く、アナログ表示です。
そうそう、恩施大峡谷行き乗場は、昨日、確認済みで安心です。 -
恩施大峡谷行きバス(25元)です。
発車時間は流水とのことで、バス内で待ちます。
そうこうしているうちに、運転手の携帯電話が鳴り響きます。
“●〇▽◇■〇▲”と応えながらエンジン点火、9:20に乗車率30%程で出発です。
急にどうしたのだろう・・・嫌な予感・・・(≧◇≦) -
発車はしたものの、時間調整するかの如く、ゆっくり走行します。
挙句の果てに、途中、兄弟連汽車養護中心という整備工場に入っていきました。
客を乗せたままタイヤ圧チェック等を受けています・・・
訳分かりません <(`^´)> どういう事!!
いつになったら恩施大峡谷に到着するのだろう・・・
う~ん、怒り沸騰寸前です。 -
今度は金鳳大道の道端で停車~、約30分ほど動きません・・・(-_-)zzz
や・が・て・・・恩施汽車客運中心站から来たバスが到着、ドライバーがバスを乗り換えろ!!と言い出しました(多分、そう言っている)。
2台のバスを1台に集約し、いよいよ恩施大峡谷に向けて出発です。
既に1時間以上が経過しています。
あ~~何てこったい!!!!!! -
1台に集約された恩施大峡谷行きバスは国道318号・堡恩県道5号線を順調に走行します。
-
おっと~!!
青空が見えて来ました~
毎日雨模様だという週間天気予報なんて、全く当てになりませんね!!
晴れ男 晴れ女の本領発揮です (^○^) -
米国コロラド州顔負けの雄大な景色が車窓から望めます。
あ~~何て壮大・壮観な眺めなのだろう・・
な~んてネ!!
ハハハ!実は我家はコロラドには行ったことが有りません!! -
恩施大峡谷接待中心站に到着です。
時刻は11:50です。
何と、挂榜岩客運汽車站から、2時間30分も費やしたことになります。
何てこったい!!! -
恩施大峡谷游客中心です。
時計は12時を過ぎています。
先を急ぎましょう! -
電光掲示板に、恩施大峡谷巡りの様々なコースが記されています。
我家のターゲットは、七星寨と龍雲地縫ですが、窓口で、どうやって伝えようか・・・ -
集票処に並び、窓口で筆談です。
今天:七星寨・索道・巴士
明天:龍雲地縫 二張
と紙に書いて渡すと、270元と回答、更に紙に何やら書き込まれました。
“明天帯票和身分証過来盖章去地縫”
どうやら明日、もう一度、集票処に来て下さいと言っているらしい・・・ -
恩施大峡谷の門票です。
内訳は七星寨95元・索道登り105元・景区巴士30元・地縫龍雲40元です。
合計すると270元です。
あらら、優待割引が有りませネ。 -
観光移動バスで索道乗場に向かいます。
-
七星寨景区索道入口で降車です。
天気予報は外れるものなのです。
雨が降らず、超ラッキー(^_-)-☆☆彡
しかし、黒い雲が湧いています。
急な雨に遭遇するやも知れません。 -
さてさて今日は何方に行こうか・・・
ロープウェイ(索道)に乗って七星寨景区に行くか?
山には登らずに龍雲地縫景区の渓谷滝巡りに行くか?
明日の天気の保証は有りません。
悩んで悩んで悩んだ末に、目の前の大絶景ルート、即ち七星寨景区ルートを選択です。 -
ロープウェイ(索道)で一気に上がります。
-
絶壁桟道(絶壁長廊)が見えて来ました。
こんな絶壁を歩くなんて・・・怖くて恐ろしいけど、超楽しみ~ -
約20分でロープウェイを降車、いよいよ七星寨景区暢游開始です。
夏空と大自然!!
美味しい空気で深呼吸!!
気分一新、気合を入れて歩き出すと・・・ -
まさか・・・
そんな馬鹿な・・・
工事中だって・・・
絶壁桟道(絶壁長廊)は歩けないんだぁ~!!
怖くて歩かないという選択肢も有ったけど、歩けないと分かると何だか残念!! -
土司城堡と呼ばれる石林帯を抜け、石芽迷宮といわれる奇岩群エリアを暢游です。
迷路のような遊歩道の先は、やがて同じ遊歩道として合流します。 -
迷路を抜けた先には断崖絶壁が現れました~
皆さん、“●×▲■~”と大声で叫び、絶壁からのエコーを愉しんでいます。
我家も日本版定番で叫びます。
“ヤッホー” (^○^) ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ -
七星寨景区暢游は続きます。
ロッククライミングに最適な岩肌を眺めつつ・・・ -
閉鎖修復中だった絶壁桟道(絶壁長廊)とは比較になりませんが、裏側の岩壁に設置された遊歩道です。
それなりの高度感が味わえます。
怖いよ!
高いよ!!
信じてるよ!!! -
中楼門服務点です。
絶壁桟道(絶壁長廊)を歩いた場合、ここが合流地点です。
今回、絶壁桟道手前の一銭天も閉鎖されて行くことが出来ませんでした。
早く、修復工事を終えて下さいませませ!! -
おっとっと~急に雨が降り出しました。
ちょうどお腹も空いたタイミングでも有り、目の前の休憩所で一休みです。
杭洋芋と社飯を注文、雪花ビールで乾杯 ( ^^)/▽▽(^^ ) 乾杯!!乾杯!! -
雨は僅か10分程で止みました。
さあ、後半戦暢游開始です。
登山中にも関わらず、ビールを飲んでしまいました~
怠い身体に鞭を打って歩き出すと、乗坐滑竿の人力夫達に遭遇です。
楽々登山にお勧めです。 -
しかし、その料金はかなり高めです。
人力夫の苦労を考えれば当たり前か・・・
当然、我家は歩きますよ!!(^^)!! -
古像令です。
確かに像さんの頭?お鼻?のように見えますかね。
それにしても、この高度感、半端有りません。 -
まるで、アコーディオンのような岩です。
これも自然の演出ですね。 -
七星観景台からの大絶景です。
行ったことは有りませんが、スイスアルプスの山峰から見下ろした麓の村に似ていませんか?
または、長野八方尾根から見下ろした信濃白馬の村々に似ていませんか? -
峡谷鰐です。
確かに鰐(ワニ)に見えなくもないかな・・・ -
雌雄茹です。
確かに茸(キノコ)に見えなくもないかな・・・ -
祥雲火炬です。
我家内がトーチを握りしめたポーズで写真撮影です。
来年2020年は東京オリンピック開催です。
その後の2022年は北京冬季オリンピック開催です。
一体どんなトーチが御目見えするのでしょうかネ (^○^) -
大楼門群峰です。
若い中国人観光客と一緒になりました。
我家が話す言葉で、私達が日本人と気付いたらしく、“こんにちは”と話しかけて来ました。
Well come to China !と言って、私達のスマホでパチリと記念撮影をしてくれました。
我家はいつでも何処でも、日中友好草の根活動継続中ですよ。 -
一柱香です。
恩施大峡谷七星寨景区の代表的な景観です。
この一枚岩ですが、何と150mもの高さが有るそうです。 -
岩壁の間から下界が見えます。
何だか覗き見をしているみた~い!! -
振り返れば双子塔です。
僕が名付けるなら双耳塔かな!
我家内は蟹の爪嶺と名付けました。
創造力ゲームも楽し愉し!! -
さあ、七星寨景区古塩道を一気に降ります。
階段降りに疲れてきた頃・・・ -
文明の利器の甘い誘いです。
疲れた足腰を労わって、エスカレーター(有償)で下山するか?
或いは、疲体に鞭打って、自力(免費)で下山するか? -
我家の羅針盤は自力下山を指しました。
歩きながら、恨めしそうに何基も連なるエスカレーターを眺めます。
僅か18分で下山できるそうです。
1時間に7,300人もの輸送能力が有るらしいですよ!
世の中、何でも金銭次第!!!! -
七星寨景区旅客返程中心まで下山、ここから観光移動バスで、恩施大峡谷游客中心まで戻ります。
あらら、帰路のバス乗車時には門票チェックが有りませんネ~ -
恩施大峡谷游客中心の大駐車場に立てられていた石碑です。
国家第5級の旅游景区ですが、実は恩施大峡谷は世界遺産では有りません。 -
さあ、バス停に並ぶ日帰り観光客を尻目に、宿泊予定の恩施大峡谷女児寨度假酒店に向かいます。
恩施大峡谷旅客中心から徒歩圏内です。 -
恩施大峡谷女児寨度假酒店(展望双床ルーム・579元・朝食付)に無事にチェックインです。
旅客中心からだと、恩施大峡谷女児寨度假酒店6階から入り、2階までエレベーターで降ります。
連絡通路を歩いて辿り着いた本館は、2階では無く6階です。
再びエレベーターで1階に降りると、やっとホテルフロントです。
斜面に建てられたホテル故に、複雑な楝配置になっていますよ。 -
部屋のベランダからの大峡谷七星寨の眺めです。
流石、パノラミックルームです。
写真に写っている建物も全て恩施大峡谷女児寨度假酒店です。
大規模なホテルということが分かります。 -
高原リゾートという言葉が似合います。
あ~何て雄大で開放的なのだろう・・・
天気予報が外れて超ラッキー(^_-)-☆ -
景区内には何軒か食事処が有ります。
その中の三姉妹夜市という店の呼び込みに負けて入店です。
清江野生魚鍋と白飯を注文、雪花ビールで乾杯 ( ^^)/▽▽(^^ ) 乾杯!!乾杯!!
お店の子供達が珍しい私達日本人観光客に興味津々、“●〇◎▽▲■◇”と話しかけて来るも理解不能・・・
笑顔で会話を楽しみました~~~ (^^ ♪
暢游4日目の7月13日が終わろうとしています(晩安)。。。。 -
旅游5日目の7月14日が始まりました(早上好)。
目覚めてカーテンを開けてみると・・・
絵のような! 写真のような!景色が目に飛び込んで来ました。
超感動的風景です。
天気予報は外れて、どうやら快晴です (*^。^*) -
雲一つも有りません。
まさに BLUE SKY です。
ベランダからの素晴らしい景色を独占です。
モーニングティを嗜み、心を解放します。
あ~気持ちいいいいいいいいいい~
思い切って来て良かった~~~~~ -
昨日、暢游した七星寨景区の岩嶺が、朝日に照らされ映えて輝いています。
何て綺麗・美麗・佳麗なのだろう・・・ -
恩施大峡谷游客中心の集票処に並びます。
夏場の日曜日に晴天が重なり、大勢の観光客が押し寄せています。
昨日購入した門票は、2日間有効ですが、裏面に龍雲地縫景区延長という判子を押されました。
既に昨日入場・暢游した七星寨景区への再入場は出来ません。 -
昨日同様に観光移動バスを降車すると、龍雲地縫の石碑が立っていました。
今日は渓谷美を堪能しますよ!! -
地球の裂け目の大峡谷を跨ぐ雲龍風雨橋です。
-
正に地球の裂け目・割れ目ですね。
絶壁が続く画廊と飛瀑の世界です。
橋の上から五彩黄龍瀑布が見降ろせます。 -
渓谷沿いの遊歩道に従って、谷へ谷へと降りて行きます。
-
この岩壁ですが、石灰岩が溶けて模様がついています。
岩簾と呼ばれていて、岩石内の炭酸カルシウムが堆積して出来ました。
確かに鍾乳石に似ていますよね (*^^)v -
五彩黄龍瀑布を前に大渋滞です。
一体、何人位の観光客が押し寄せて来ているのだろう? -
五彩黄龍瀑布を振り返ります。
遊歩道は谷底から10m程の高さに設置されています。
手摺が有り、安心・安全です。 -
前方に璧合橋という吊橋が見えて来ました。
-
璧合橋を渡る途中で彩虹瀑布を眺めます。
-
雲龍瀑布が見えて来ました。
服務員が通路通過人数を制限しています。
約15分ほど待って、やっと龍雲瀑布の裏側を通過出来ました。 -
反対側から雲龍瀑布を眺めます。
かなりの水量です。
夏の幽谷内に、涼し気な滝しぶきが舞っています。
あ~気持ちいいなあ~ -
龍雲地縫景勝地図です。
まだ半分しか散策路を歩いていないのに、この先は閉鎖修復中です。
散策路最後のエレベーター(有償)に乗ろうか否かと話していましたが、辿り着くことさえも出来ない状況ですね。
仕方が有りません!ここで渓谷を離脱します。 -
渓谷からの離脱路の階段は、幅一人分しか無く、大渋滞です。
一歩づつ歩いては止まり、またまた一歩進みます。 -
渓谷の谷底から牛歩の如く、約20分かけて龍雲地縫景区出口に到着です。
ここから観光移動バスで恩施大峡谷游客中心へ戻ります。 -
続いて恩施大峡谷游客中心から徒歩で湖北恩施民俗博物館に向かいます。
昨夜宿泊した恩施大峡谷女児寨度假酒店の直ぐ近くに建てられています。 -
ところが湖北恩施民俗博物館は閉館中・・・
まあ、恩施大峡谷自体が、カルスト地形天然博物館と呼ばれています。
天然博物館を見たってことで手を打ちましょうかね。
さあさあ仕方が有りませんね~諦めて昼食処に向かいますよ (@_@) -
気になっていた昨夜と同じ三姉妹夜市で昼餐です。
-
紅焼茄子・合渣鍋・白飯を注文、雪花ビールで乾杯 ( ^^)/▽▽(^^ ) 乾杯!!乾杯!!
いや~露天飲食って、やっぱり楽しい!愉しい!! -
さあ、今日は重慶まで移動しなければなりません、
先ずは利川行バス停を探します。
事前の下調べでは、恩施大峡谷から利川行きバスが1日1本運行され、16時発との認識です。
旅游専桟車バス停には、大峡谷⇔利川(騰龍洞)と書かれています。
しかし、どの人達に聞いても、“没有”との返事です。 -
恩施行きバスが停まっています。
ドライバーさんに利川行きバスの有無を確認するも、やはり“没有”です。
一旦、恩施に出て、そこから利川に移動しろと言っています。
我家の羅針盤は迷いに迷って定まりません。
16時まで待って、結果として利川行きバスが無い場合を想定、ここは素直に恩施行きのバスに乗るという決断となりました。 -
恩施行きバスの最前列に座れました。
往路と違って大型バスの為、車窓爽快・景色抜群です (^_-)-☆ -
あらあらあら・・・
発車して10分ほどで、乗客を乗せたまま、給油が始まりました~!
中国では、あるあるな出来事なのでしょうね。
さあ、再出発です。 -
車窓からは大峡谷の絶壁が望めます。
中国のグランドキャニオンという別称が付けられています。
我家は本場米国のグランドキャニオンを知りません。
比較のしようが有りません (@_@) -
堡恩県道5号線は何箇所もトンネルが掘削され、年々、走りやすい県道に生まれ変わっているようです。
写真は大岩仟遂道で長さ1893mと道標が示しています。 -
乗車約90分で到着したターミナルは、恩施中央客運站でした。
もし、到着が挂榜岩客運汽車だったら、路線バスで恩施火車站まで移動しなければならず大変でしたね。 -
恩施中央客運站から恩施火車站まで歩きます。
旅游初日10日に購入済みの利川発重慶北行きの切符を変更しなければなりません。 -
恩施火車站集票処に並びます。
窓口で購入済の利川発重慶北行きの切符を渡し、紙には恩施発重慶北改票と書いて渡しました。
どうやら区間変更は出来ないらしく、払い戻し扱いでした。 -
恩施站16:41発 重慶北站行きのD3057号の切符(99.5元)です。
-
D3057号は、恩施を出発すると重慶北までノンストップ2時間18分で結びます。
深い山々の谷間を抜けて爆走です。 -
中国三大竃(かまど)の一つ、重慶に到着です。
夏空ギラギラ、超暑いぞ~!!
この暑さでは、夏場の重慶観光は厳しいですね。 -
さて、今日は重慶市内の磁器口まで移動しなければなりません。
軌道10号線・環状線・1号線を乗り継ぎ、磁器口站まで乗車(4元)です。 -
途中、沙坪覇站で環状線から1号線に乗り換えようとした時、事件発生です。
何と站内乗換が出来ず、一旦、改札を出る必要が有るのです。 -
環状線の沙坪覇站と、1号線のそれは、結構離れていて、地上を300mほど歩きました。
明日、空港に戻る時も、同じ路線を使います。
事前に情報を得て、良かった良かった。 -
一旦、改札を出てしまったので再び切符を買わなければなりません。
磁器口站まで2元の追加出費です。
安いとは言え、超悔しい~、腹立たしい~!! -
軌道1号線の磁器口站から暢游開始です。
-
予約した重慶沙磁時光酒店ですが、再開発された沙磁巷地区に有ります。
沙磁巷には沢山のテナントショップや食事処が入店しています。
あらら・・にわか雨が降り出しました。
ちょうど上手い具合に重慶沙磁時光酒店(双床・433元・朝食付)にチェックイン、雨が止むまで暫く小休止です。 -
鋭気を養い、さてさて再稼動です。
今夜は磁器口の夜景観賞に出かけます。
沙磁巷からライトアップされた宝輪寺が見えています。
雨が上がったみたいです。
さあ、行ってみましょう!!! -
磁器口は古鎮を形成しています。
古い街並みが連なります。
雨は止みましたが石畳は濡れています。
足元に気を付けなきゃ!! -
いいなあ~古い街並みって
-
磁器口古鎮が嘉陵江に接する場所の食事処で晩餐です。
油渣炒蓮白・干鍋鶏雑・白飯を注文、重慶ビールで乾杯 ( ^^)/▽▽(^^ ) 乾杯!!乾杯!!
暢游5日目の7月14日が終わろうとしています(晩安)。。。。 -
旅游6日目の7月15日、暢游最終日が始まりました(早上好)。
部屋から外を眺めてみると、磁器口古鎮の古い街並みの黒瓦が確認出来ます。
磁器口古鎮は今日午前中のメイン観光です。
何だか楽しそう o(^▽^)o -
お洒落なオープンテラス席で朝食タイム!
朝の7時ということもあり、気温が上がる前で快適です。 -
再開発された沙磁巷地区から磁器口古鎮の宝輪寺を遠望します。
昨夜はライトアップされ、その幻想的な佇まいが印象的でしたね。 -
清水門です。
磁器口古鎮の周りには、何箇所かの堅固な石門が残されています。 -
嘉陵江に面した沙磁巷地区と磁器口古鎮の案内図です。
今日の暢游イメージを頭に浮かべます!
あっち行って、こっち行って・・・その後どうしよう?
まあ、取り敢えず、高台の宝輪寺に向かいましょうかね!! -
最近流行りの銅像です。
磁器口古鎮訪問の記念にパチリと写真撮りました。
ドラを叩く仕草のこの叔父さん、何だか憎めない愛嬌のある表情ですね。 -
磁器を生産する蜀陶磁工場で作られた磁器は、この港から嘉陵江を経て、各地に運ばれて行きました。
故に磁器口という地名が残されているのですね。 -
宝輪寺です。
門票免費ですが、功徳箱に御賽銭を入れる仕組みになっています。
我家は、5元を投函し、入場です。 -
いきなり急な階段を登ります。
暢游6日目です。
疲労気味の身体に鞭を打ちます。
頑張れ! 加油!! Fight !!!
龍の彫刻が見えて来ました。
明の第2代皇帝建文帝が永楽帝に追放された時、宝輪寺の僧侶となって身を隠したという伝説から、龍(=皇帝のこと)隠場と呼ばれています。 -
先に宝輪寺ありて後に磁器口ありという言葉が有るらしく、この寺院の影響力は大きいようです。
お手々とお手々で合掌、祈ります。 -
続いて磁器口古鎮ブラブラ散歩です。
いわゆる暢游 Jalan です。
歴史ある石畳なのでしょうか?
周りの建物とマッチして、良い雰囲気ですね (^O^) -
重慶は中国三大竃(かまど)の一つです。
段々と暑くなって来ました。
然も蒸します。
大量の汗が湧き出で来ました。
夏場の観光は体力を使いますね。 -
大勢の観光客で賑わっています。
やはり磁器口古鎮は有名な観光地のようですね。 -
陳建平麻花本店です。
常にお客さんが訪れる人気店ですね。
試食も出来ますよ (^○^) -
胡椒や唐辛子等を混ぜ合わせた香辛料が名物のようです。
至る所で売られています。
この店の叔父さん、あまりの刺激に我慢出来ず、商品に向かって“ハーックション”とクシャミ多発です。
調理鍋に菌が入っても御構い無しです。
まあ、見なかったことにしましょう。 -
器用な手つきで、御茶を淹れていきます。
綺麗なお姉さんに通行客は足止めですね。 -
器用な手つきで、絹糸を纏うが如しの飴?を作っていきます。
その手捌きに、通行客は魅入られてしまいます。
凄いなあ~!! -
磁器口古鎮民俗館前で、京劇に出て来るような衣装&化粧を施したパフォーマンスが始まりました。
入館してみると、観光客向けの舞台があり、何らかの劇が演じられるようです。
但し飲み物を注文しなければなりませんよ。 -
平日にも関わらず、磁器口古鎮には沢山の人々が押し寄せます。
週末の磁器口古鎮は、想像するだけで恐ろしい限りですね。 -
磁器口古鎮から退場します。
なかなかの魅惑ワールドでしたね。 -
さあ、全ての暢游予定を終えました。
磁器口站から軌道交通を使って空港に向かいます。
昨日の教訓を基に、磁器口から沙坪覇站迄の軌道1号線の切符(2元)を購入です。 -
沙坪覇站で軌道交通環状線に乗り換えます。
往路同様に地上乗換ですが、誘導されるルートが往路と異なっています。
復路は500m歩かなければなりません。 -
軌道交通環状線から重慶南站で10号線(6元)に乗り換えます。
これで重慶江北国際空港まで1本です。 -
武漢IN・重慶OUTという6日間の暢游行程プランでしたが、日程を無事に終えました。
重慶江北国際空港に到着です。
いよいよ我家の中国旅行が終わろうとしています。
今回は、欠航による延泊は無さそうで安堵ですネ (^○^) -
春秋航空日本の個人カウンターに並びます。
団体カウンターの方が空いていますね。
中国から日本への旅行形態の変化が読み取れます。
搭乗手続きの時に話を聞きました。
今日の便は満席で、189名中、12名の日本人が居るそうです。 -
出国後、最後の昼餐です。
紅焼牛肉麺と香酥猪肉麺とでお腹いっぱいになりました。 -
機材到着が遅れた為か、搭乗予定時刻になってもアナウンスが有りません。
一体全体、どうなってるの? -
30分遅れで搭乗が始まりました。
これって遅延ということでしょう!!(`´)
しかし、表示板は定刻通りです。
何てアバウトな対応なのだろう・・・(~_~;) -
恩施土家族苗族自治州 奇岩・幽谷・史跡巡りの旅・・如何でしたか?
過ぎてしまえば、あっという間の6日間の旅でした。
初めての夏の中国!!とっても充実した旅になりました~!!
疲れが溜まり、機内では爆睡です。
さあ!!明日から仕事を頑張って、そして、何度も何度も中国に行くぞ~!!行くぞ~!!!!絶対行くぞ~!!!!!!
と言う訳で お・し・ま・い (-^〇^-)
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