2023/08/26 - 2023/08/30
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yumidongさん
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チンギス・ハーン像のテーマパークを後にして、テレルジ国立公園へ向かいました。
アリアバル寺院や亀石を見学してから、いよいよツーリストキャンプに到着。
そこには、ツーリストゲルが20ほどあって、レストラン棟、トイレ&シャワー棟が少し離れた別な所に、共同ブースとして設置されています。
ゲルへ泊まるというのは、今回の大きな旅の目的の1つで、とても楽しみだったのですが…。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 1.0
- グルメ
- 3.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 25万円 - 30万円
- 交通手段
- 観光バス 徒歩
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行なし)
- 利用旅行会社
- 阪急交通社
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テレルジ国立公園内では、舗装されていないガタガタ道を揺られながら、ふと景色を見ると、周りは岩山ばかり。
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まず、アリアバル寺院へやって来ました。チベット仏教の寺院です。
この門で入場料を支払います。 -
門をくぐってもその先は、やはり岩山ばかり。そこをしばらく歩き…、
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つり橋を渡って…、
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本殿までの石段を上ります。
108段あるこの階段は、仏教における煩悩の数にちなんでいるそうです。 -
気温18℃で涼しいとは言え、太陽光が当たると結構暑く、きつかったです。
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階段を上り切り、やっと本殿へ辿り着きました。
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色鮮やかな外観です。
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本殿を囲むように設置されていた108個のマニ車。
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本殿の中も、色鮮やかな装飾が施されていて…、
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金色の仏像や壁画がありました。
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標高が高いので、あちこちに高山植物が咲いています。
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見下ろすと、テレルジ国立公園の美しい自然が一望できます。
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とても広くて、他にも色々寺院らしき建物があるようでしたが…、
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集合時間の制限と疲れとで、ギブアップ(-_-;)
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ふもとまで戻って来ました。カフェにも心惹かれましたが、そのままバスに戻り…、
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再び舗装されていないガタガタ道を通って、亀石がある所で下車。
巨大な亀に見えるでしょう? -
何だか雲行きが怪しくなってきました。
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…と思ったら、雨がぽつぽつ。山の天気は変わりやすいのでしょうね。
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別の角度から見ると、亀には見えませんが、ここから、亀の首に当たる所まで登ることができるのだそうです。
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幸い雨は短時間で止み…、
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本日のお宿、ツーリストキャンプに到着。
これが、1泊したゲル型宿泊施設です。トイレ&シャワーやレストランは、共同ブースとして、別棟に設置されています。 -
ゲルの中には、4つのベッドと小さなテーブルとイス、薪ストーブがあるだけ…。
私は1人参加なので、このゲルを独占(^^♪
何度も頭をぶつけた小さな入り口は、南京錠で施錠します。 -
既に2時近かったので、まずは、レストラン棟でランチ。
スパゲティサラダには、パクチーが入っていたようですが、マヨネーズベースのドレッシングで美味しかったです。 -
次はパンとボルシチ。
社会主義国家だった頃、ソ連の影響を強く受けたのが、料理にも反映しています。 -
そして、メインのホーショール。モンゴル名物の大きな揚げ餃子です。
水餃子などもありましたが、肉が苦手な私は皮だけ食べました(-_-;)。 -
最後にデザート代わり(?)にチョコクッキーが付いてきました。
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ランチの後は、実際に住んでいらっしゃる遊牧民宅(ゲル)を訪問しました。
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ご夫婦で住んでいらっしゃるゲル。旦那様は外で作業。
奥様が塩味のミルク茶「スーティ、ツァイ」と手作りのお菓子でもてなして下さいました。 -
自家製チーズや油で揚げただけのパンのようなお菓子が、美味しかったです。
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私たちが宿泊するゲルに比べて、本物のゲルは、家財道具で賑やか!
当たり前ですよね、毎日生活しているのですから。 -
今でこそ夫婦2人だけの生活ですが、子供が小さい時は、10人近くもこの狭いゲルで暮らしていた頃もあったそうです。
ベッドでは足らず、床で寝たんですって。 -
ゲルの周りでは、放し飼いの子牛が草を食んでいました。
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のんびりとくつろぐ家畜たち。
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遠くにもゲル集落が見えます。
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さて、お次は乗馬体験。
小学生の男の子が手綱を引いてくれました。 -
見渡す限り、こんな景色が広がっているのは、モンゴルならではですね。
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ツーリストキャンプに戻って、再びレストラン棟で本日の夕食。
サラダから始まります。ランチと同じで、マヨネーズベースで美味しい(^^♪ -
メインは羊肉やチキン。
肉の下にご飯があったのでそれを少しと、ポテトと野菜部分だけ食べただけですが、朝と昼にたっぷり食べているので、満足できました(-_-;)。 -
デザートはスイカです。
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食後は、モンゴルの民族楽器である馬頭琴の演奏を鑑賞。
真ん中の男性のホーミー(1人で2種類の声を同時に出すという不思議な歌)が素晴らしかったです。 -
満天の星空はきれいでしたが、月が明る過ぎて、念願の天の川は見られませんでした。
そして、いよいよ憧れのゲル宿泊。
しかし、最低気温は8℃。寒くて眠れないのと、トイレ棟が遠いのと、その際の南京錠の開閉が面倒なのとで、決して快適な宿泊とはなりませんでした(T_T)。
便利な生活に慣れ切ってしまって、不便な生活を楽しむことができない自分が情けなかったです。
もっと若かった時だったら、そして、もっと気力体力があったら、それなりに適応できたのでしょうが…。
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