2023/07/28 - 2023/07/28
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katombowさん
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大草原が見られるのは、短い夏の間だけと聞いていた。
全くの一人旅は難しそうだったので、往復航空券を購入し、現地ツアーに申し込んだ。
<テラルジ国立公園&ウランバートル市内観光4泊5日ゲル宿泊ツアー>だ。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 20万円 - 25万円
- 交通手段
- タクシー
- 航空会社
- ミアットモンゴル航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
成田からMIAT航空機でウランバートルへ向かう。
夏の旅行シーズン、予約が多すぎたので2機に分けて飛ぶという。わたしはあいにく後続機に振り分けられていた。
ゲートで横綱照ノ富士関を見かけた。 -
飛行時間は5時間半。機内食はこんなふう。、、、
-
現地ツアーは、参加組ごとにガイドさん&運転手さんが案内してくれる。つまり、わたしに専用のお二人がついてくれるわけで、心強い。
ウランバートル中心部のホテルで1泊した。翌朝の朝、窓からの眺めは薄曇り。 -
2日目、朝食を摂りながら外を見ると、
前日ガイドさんから聞いた通り、走る車の半分はプリウスだ! -
テレルジ国立公園へ向かう途中のスーパーマーケット
-
ウォッカがずらりと並んでいる。モンゴル製とロシアからのもの。
黄金のチンギス・ハン・ウオッカ(缶入り)を家族へのお土産に購入した。 -
まずは奇勝地の亀岩。
ここにもおどろおどろしい伝説があった。 -
前の週は大雨だったそうで、幹線道路以外はどこもボッコボコだが、
意外にパワフルな中古プリウスで穴ボコだらけの悪路を進み、アリアバル寺院へやって来た。
登るのはなかなか大変。疲れたあ。でも、まだ先は長い、、。若いガイドのテムさんが「がんばってください」「はい」 -
途中にある「幸福の吊り橋」
この家族はここでUターンらしい。 -
空が晴れてきた。
各所に書かれたチベット仏教のお言葉を読みつつ、水を飲みつつ、ゆっくり上へ。 -
わあ、登った甲斐がありました。
この景色! -
見る見る晴れ間が広がる。
-
その地でおのおのに変化した仏教、
モンゴルでは13世紀後半、フビライ・ハンの保護によりチベット仏教が広がったのだという。独特の色彩。そっと鐘をついた。余韻が広がった。 -
ツーリストゲルのホテルにチェックイン。
旅程表にあったホテルはツアー客で満員になり、こちらのホテルに変更されたらしい。ラッキーなことに、シャワー/トイレ、エアコン、Googleテレビ完備だ。 -
ゲルの中。天窓は電動で開閉できる。
電気給湯器がパワー不足だったのか、シャワー温度は一定せず。 -
これぞモンゴル料理、という羊肉のランチ。
そんなにクセもなく、美味しいです。
横の揚げパンはホーショル。 -
この日の午後はハイキングだった。
テレルジ国立公園は周りをゆるやかな山に囲まれ、大草原には山羊や牛、馬がのんびりと群れている。
すっかりよいお天気になり、澄んだ空気の中を歩くのは楽しかった。 -
夕食は、モンゴルのお母さんの味だという麺と肉・野菜を炒めたもの。
これを薄い塩味のミルクティーと一緒に食べるのが最高だ、とのこと。 -
3日目朝のツーリストゲル風景。快晴。
-
凸凹道もなんのその、巨大なチンギス・ハン像にやって来た。
実はこの周囲を観光開発する予定だが、なかなか進まないのだそうだ。
ホテル用地、カジノ用地などが確保されている。 -
中国人、韓国人のツアー客が大型バスでやって来ていた。
-
像の内部を馬の背の部分まで登ることができる。
振り返ると、強面のチンギス・ハンが。 -
ツアーには民族衣装写真撮影も含まれていた。
妃の衣装は豪華絢爛、そして重い。
この際、何でもやってみよう。上で笑っている人もいるけど。 -
これもやってみよう。
鷹匠のタカを持ち上げるアクティビティ。
絶えず上下に動かしなさい、と注意されている。
けっこう重いのだ。 -
それから、遊牧民の居住用ゲルを訪ねた。
外にソーラーパネルがある。 -
遊牧民の暮らしは忙しい。
朝、昼、山羊の乳を搾り、それを撹拌し、いくつかの工程を経て、乳製品を作る。小麦粉をこね、麺を伸ばして切る。発酵させてお酒も作る。暇など全然ない、とのこと。子供たちは独立し、都会で暮らしている。 -
それから、馬にも乗ってみよう。実は初めてで、こわごわ。
上手に引いてもらいながら、草原を1時間ほど走った(というか、歩いた)。
空が広い。 -
旅人の安全を護る石積みは、オボーと呼ばれる。
石を3つ拾って、願い事を念じながら左回りに歩き、1周ごとに石を置いていく。 -
4日目、ウランバートルに戻った。
この日はあまり問題ではなかったが、首都に近づくにつれて、空気が悪くなっていくそうだ。排気ガスと、暖房用の石炭などが原因だが、今のところしっかりした対策は取られていないとのこと。 -
ザイサン・トルゴイ、丘の上に建てられた第二次世界大戦の戦勝記念碑。
300段の石段を登って、ウランバートル市内を眺めた。 -
記念碑の裏手、丘陵地帯にあるのは高級住宅街。
-
市の中心部にあるスフバートル広場。彼は1920年代の独立戦争の英雄だった。
この日は何やら反政府運動?の映画を撮影していた。
そうそう、TBSのドラマVIVANTにもここが。 -
政府庁舎の中央に座るいかめしいチンギス・ハン、
天下統一の偉大なる始祖が広場を見渡している。 -
お願いして、ナラントール・ザハ(市場)にも連れていってもらった。
旅行の楽しみのひとつは、その土地の市場ですよね。 -
モンゴルらしいベルトが並んでいる。
かなり広い市場、ここないものはないそうだ。
ほとんどの製品は中国からの輸入だけど。 -
羊の肉がボーンと置かれている。
お土産にピンクソルト(岩塩)を6袋購入した。 -
それから、カシミアの専門店、ゴビへ。ふわふわの羊毛。
もちろん、100%カシミア製品を買いましたとも。 -
5日目の朝は早い。滞在時間を考えると、正味3日の短いツアーだ。
晴天に恵まれたけれど、残念ながら夜は薄曇りで、念願の星空は見えなかった。
とは言え、適度にアクティビティが挟み込まれた楽しい旅だった。
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