2023/09/08 - 2023/09/08
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fromatozさん
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これまで奈良には数回行ったが、今回初めての平城宮跡歴史公園を中心に観光。
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ならまちを散歩。
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2階部分のデザインがユニーク。
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ならまちは昔ながらの和風の木造住宅が多い。
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レンタサイクルで平城宮跡歴史公園を巡る。
平城宮跡は広大な敷地に資料館が点在しているので(全て無料)、くまなく巡るには自転車が便利。国営平城宮跡歴史公園 公園・植物園
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平城宮いざない館。
藤原京から平城京に遷都した710年から長岡京に遷都された784年までは奈良時代とされているが(平安京に遷都される794年までとする時代区分もある)、740年から745年までは恭仁京、難波京などに都を移しており、その前後で平城宮の宮殿や役所は大きく造りかえられている。
なお、平城”京”とは、唐の長安をモデルに設計された南北約5km、東西約6kmの庶民の居住地も含めた都全体の範囲であり、平城”宮”とは、そのうち天皇の住まいである内裏や大極殿などの宮殿、国の役所が建てられた平安京北端の約1km四方の政治の中心地のこと。 -
平城宮の復原模型(1/200)。ここでボランティアガイドの方に声を掛けられ、マンツーマンでガイドをしていただいた。
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出土品や資料の展示コーナー。こちらも別のボランティアガイドの方にガイドしていただいた。
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第一次大極殿の構造模型(1/5)。建物自体の重さにも耐えうる複雑な構造は目を見張る。
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天平みはらし館。みはらし(展望)スペースは2階にあったが、平城宮跡全体を臨める程の高さはない。
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天平みはらし館の、もう一つの見所のVRシアター。3種の作品が上映されていた。全作品を見ようとしたが、3作品目がこの日の団体貸切時間帯になってしまっており、その次の上映まで1時間待つ気はなく、2作品を鑑賞した。
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朱雀門。平城京の入口にあったと考えられる羅城門からメインストリートの朱雀大路を北へ約3.5km進んだ場所にあった平城宮への正門。平成10年(1998年)に復原された。
朱雀門 名所・史跡
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朱雀門から第一次大極殿方面(北側)の展望。近鉄線が通過。
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東院庭園。特別名勝指定されており入園も無料だが、私一人の貸切状態。昭和42年(1967年)に遺跡が発見され、平成7年(1995年)から平成10年(1998年)にかけて復原された。奈良時代には、ここで天皇や貴族が宴会や儀式を行っていたと推定される。
東院庭園 公園・植物園
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東区朝堂院。再度平城京に都を移した745年以降の奈良時代後期、この辺りに役所が建てられ役人が仕事をしていたらしい。中央奥の建物は復原された奈良時代前期の第一次大極殿。右奥に奈良時代後期の第二次大極殿があった場所の復原基壇が見える。
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第二次大極殿の復原基壇上からの眺め。
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平城宮跡遺構展示館。柱の跡などの発掘された遺構がそのまま保存されている。
平城宮跡遺構展示館 美術館・博物館
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第一次大極殿。天皇の即位や元日朝賀などの国家儀式、あるいは外国使節の歓迎の儀式が行われた施設。740年、恭仁京に遷都される前まで使用(解体し恭仁京の大極殿へ移築)。745年、再び平城京に遷都された際には、東側に建造した第二次大極殿が使われた。平城遷都1300年にあたる平成22年(2010年)に復原完成。
第一次大極殿 名所・史跡
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第一次大極殿からの眺め。正面奥に見える建物は2022年に復原工事が完了した大極門(南門)。その左側では東楼が復原工事中。右側の建物はおそらく工事関係の施設。
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第一次大極殿の天皇の玉座(高御座)。
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平城宮跡資料館へ。
平城宮跡資料館 美術館・博物館
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木簡が多数出土されており、当時の様子をうかがい知る貴重な資料となっている。
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平城宮近くの古墳巡り。称徳天皇 高野陵。
称徳(孝謙)天皇陵 名所・史跡
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神功皇后 狹城盾列池上陵。
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成務天皇 狹城盾列池後陵。
成務天皇陵 名所・史跡
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垂仁天皇皇后日葉酢媛命 狭木之寺間陵。
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堀には沢山の亀が住み着いている。大量の亀が集まってきた。この後、散歩中の地元の人が来て、亀にエサを与えているのを目撃。この亀達も私からエサをもらえると思い集まってきた模様。池の錦鯉なんかは、こういったことが珍しくないが、亀も人からエサをもらい続けると、人が来るとエサがもらえると学習するようだ。
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佐紀神社の隣にある御前池。こちらは錦鯉ではないが、大量の鯉が大集合。この時もエサは撒いていない。
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翌朝、興福寺へ朝の散歩。興福寺は2018年4月にも行ったことがあったが、泊まった宿に近く、早朝でも境内散策はできるので再訪。
五重塔は保存修理工事中。大規模な保存修理工事は明治時代以来120年ぶりとのこと。工事が始まったばかりで、この時はほぼ全体像が見られたが、素屋根(工事用の覆屋)が完成すると五重塔の姿が見えなくなる。なお、保存修理完了は令和13年(2031年)3月の予定。興福寺五重塔 寺・神社・教会
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国宝館には有名な阿修羅像などが展示されている。開館時間前なので、見たくても見られないが、前回(2018年4月)拝観済みなので問題なし。
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中金堂。前回訪問時は再建工事中で、その姿は全く見れずにいたが、今回は見ることができた。
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南円堂。国宝に指定されている北円堂もあるが、確認不足で行かなかった。
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三重塔。境内南西端の目立たない場所にある。
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