クラブツーリズムで行く東北縄文旅行　初日

2023/07/11 - 2023/07/13

三内丸山遺跡に行きたいと思っていました。１人ではちょっとなー、と思っていたところ、クラブツーリズムに「これだ！」という、二泊三日の東北３県の全部で８か所の遺跡を巡るツアーを見つけて参加しました。コロナ禍の間、ほぼどこにも出かけていないので、ワクワクドキドキです。

エリア 二戸・一戸(岩手)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 5.0
• ショッピング: 2.5
• 交通: 4.0

東京駅集合8:10です。新幹線の中で朝ご飯はおむすび。牡蠣飯弁当はお昼ごはん用です。バスの中でいただきます。全席指定の東北新幹線はウィークデイなのに満席です。

お弁当の中身はこんな感じ。

盛岡駅からバスに乗り換え約一時間、御所野遺跡に到着です。縄文時代中期後半の遺跡です。今から約4500年～4000年前。写真はきききの吊橋。この橋を通って縄文時代にタイムスリップです。

午前中は大雨だったそうですが、到着時は雨も上がり晴天です。御所野遺跡はなだらかな丘に東むら、中央むら、西むらに分かれて復元された竪穴式住居が数軒ずつ建てられています。写真は、東むらの小さな住居。作業小屋と説明を受けた気がしますが、記憶はボヤッとしています。

住居の中に入って見学できます。中はけっこう過ごしやすい、外の暑さが和らいでいます。

土に覆われた竪穴式住居。入口から数十センチ階段を降りて床になります。

住居の中です。この住居は中くらいの広さです。もう一つの大きな住居はツアーメンバー20人以上が入ってもなお余裕のある広さがありました。柱は栗の木で作られています。

栗の木です。住居などの柱にするには剪定して真っ直ぐに木を育てます。また、栗の実を採集して食料にするには広げて育て、収穫量を増やすことをしています。住居は大体20年位ごとに建て替えたそうです、栗の木もそのくらいで柱になるように育つ。縄文人の生活の知恵と力、凄いです。

配石遺構。墓地だそうです。住まいは墓地を囲むように建てられていたそうです。

掘っ立て柱建築。柱の跡があるそうです。祭祀に関係がある柱だそう。

たくさん色々な花が咲いています。ねじりばなもたくさん。

西むらの住まい。ちょっと建て方が違う。

御所野遺跡の博物館に入ります。有名な鼻曲り土面。思ったより小さなものでした。

こんな土偶もありました。印象的です。
博物館の二階で、蜂蜜やお煎餅をお土産に購入しました。
14:15、これから是川縄文館に向かいます。

是川縄文館入ってすぐのお二人の胸像。泉山ご兄弟です。お二人の尽力で是川遺跡の遺物が散逸すること殆ど無く、集められているようです。
ここには国宝の合掌土偶があります。
亀ヶ岡遺跡のしゃこちゃん土偶が何故国宝でないのか!?その理由は、明日の旅で明らかに!

朱漆を施した土器です。

楽しい表情の土偶がたくさん。お気に入りのいくつかの土偶を載せてみました。1番のお気に入りの土偶です。

なんか良いです。

私に似てるという人がいます。

良きおサルの顔。

座位の土偶。合掌土偶の仲間。表情がいい。

これこそ、国宝の合掌土偶です。国宝展示室に別格に展示されています。

前後左右どこからでも見えます。

どこからでも

後ろ姿
後ろ髪を惹かれながら、今夜の宿十和田プリンスホテルに向かいます。

十和田プリンスホテルの部屋は山側、湖は十和田湖は見えません。窓際にコーヒーミルとコーヒーがあります。挽きたて淹れたての珈琲がいただけます。
ひとりには広くてゆったり使えます。贅沢な気分。

ホテルでのディナー、久しぶり。

ビールも美味しい。

メインのお肉とお魚。

デザート。
ごちそう様でした。

お休みなさい。