魅惑の国ブルネイ④5・6日目

2023/04/28 - 2023/05/03

2023年GWに友人とブルネイへ。友人も私も久しぶりの海外なので東京から直行便があって遠すぎない所という選択肢の中から選びました。ブルネイは名前を聞いたことがあるくらいで全くどんな所か分かりませんでしたが見どころがたくさんありました。

①2023年4月28日　成田→ブルネイ バンダルスリブガワン（ロイヤルブルネイ航空）
2023年4月29日　バンダルスリブガワン市内観光
②2023年4月30日　バンダルスリブガワン市内観光エンパイアホテルへ移動
③2023年5月1日　ウル・テンブロン国立公園ツアー
④2023年5月2日　セリア地区観光　ブルネイ→成田へ

エリア バンダルスリブガワン(ブルネイ)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 4.5
• ショッピング: 3.5
• 交通: 4.0

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 20万円 - 25万円
• 交通手段: タクシー 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配
• 利用旅行会社: Agoda

エンパイアホテルのエントランス。
今日はこの旅でだいぶお世話になったタクシー運転手さんに11時に迎えに来てもらい、Seria地区の観光に連れて行ってもらいます。Seria地区は石油が採掘される地域だそう。ブルネイは石油・天然ガスが国の収入の大半を占めているそう。国土面積は小さいけれど、国のあちこちで豊かさを感じました。

その前にホテル内のまだ見てないエリアを探索します。カートに乗ってジムへ行ってみます。

ボーリング場があります。

ビリヤード台もあります。

バドミントンかな？

バスケもできます。

ジムもありました。

バドミントン？バレーボール？
建物の外にはテニスコートもありました。

ゴルフ場もあります。ここはゴルフ場に隣接したレストラン。

ゴルフ場。気持ちよさそう～。

ゴルフカートが並んでいます。
同じ建物にスパもありました。こんな豪華ホテルに泊まってスパでマッサージ受けたらかなり贅沢気分になれそう。

11時にタクシー運転手さんに迎えに来てもらい、まずはランチ。以前シンガポールへ行った時に食べたカヤトースト（カヤジャムを塗ったパン）が美味しかったのだけど、同じものがブルネイでも食べられると知って調べたらこのお店が出てきました。
タクシー運転手さんもたまに行くお店だそう。他の観光客もつれてきたことがあると言っていたので人気なのかな。

Chop Jing Chewというお店です。

カヤトーストという名前ではなかったけれどそれらしきものを頼んでみます。

手前の2つは多分カヤトーストだったと思う！パンの種類はそれぞれWhite（左）、Yellow（右）と記載されてました。挟んであるものは同じ感じでした。満足満足。ブルネイはやっぱりパンが美味しい。

この後、Seria地区へ向かいます。ある旅行会社の数年前のサイトを見ると、Seria地区観光へ行く途中にBee Farmへ寄るツアーがあったので多分そこだと思われる場所に寄ってもらいました。玄関のチャイムを鳴らしてみるとおじさんが出てきました。タクシー運転手さんに通訳してもらったところ、今は観光客の受け入れはしていないとのこと。1年くらい前にやめたそうです。小規模ながらハチミツ採取は続けているそうで、設備を少し見せてもらいました。

ハチがたくさんいました。

Seria地区ヘ行く途中にTutong地区というところで少し停まりました。

Tutong地区。

エビを釣っている人がいました。

Seria地区へ到着。写真は10億バレルの塔。

10億バレルの塔の前に絵画が並んでいます。

石油掘削機。他にも数台点在していました。

約40年前まで英国の支配下にあったそうで、現在は英国軍関連の施設がSeria地区にあるそう。英国系のお店に寄ります。運転手さんが子供の頃は市内にもっと英国のお菓子が売っていたそうで、それらが恋しくなるとこのお店に買いにくるそう。私たちより運転手さんが楽しそうにしていました(笑)

Seria Energy Labという博物館。到着したのが16時頃だったので既に閉まっていました。残念。中に入ってみたかった。

Seria Energy Lab。

Seria Energy Lab。

石油精製所？とにかくこの地区は石油関連の設備がたくさんあります。この地区の家庭はガス代が無料だそう。

石油精製所？

海辺の小さな公園へ寄ります。地元の方の憩いの場だそうで運転手さんも週末には家族と一緒に来ることがあるそうです。

海辺の公園。この近くの海に石油採掘所があり、働く人たちはヘリコプターで採掘所へ通勤し、勤務が終了すると対岸の工場へ戻ってくるそう。

この後ホテルに戻ります。運転手さんに色々質問したかったし外の景色も見たかったけどいつのまにか爆睡していて気づいたら既にホテル前でした。スペシャルツアーを組んでくれ合計3日もお世話になったのでチップを含めて少し多めに料金を渡します。運転手さんのお陰で行きたいところを殆ど回れていい旅になりました。

友人がホテル内でお土産を物色中、海辺で夕日を見ます。
…どこかで見たお2人が。。昨日の国立公園ツアーで一緒だったご夫婦ではないですか。今日からエンパイアホテルに滞在だそう。そしてなんと今朝Chop Jing Chew(私たちがランチしたお店)で朝ごはん食べたそう！ニアミスでした。超有名店というわけでもないのにまさか同じ日に同じお店に行っていたなんて。偶然は重なるものです。

もうすぐ夕日が沈みそう。
買い物を終えた友人と合流します。友人も途中ご夫婦と遭遇したそうで、せっかくなので4人で写真を撮りました。

あと少し。

完全に沈みました。

ポストカード級の写真が撮れました(笑)

一昨日と同じホテル内レストランで夕ご飯。今日は別のメニューに挑戦。
ここでまたご夫婦に会いました。しかも隣の席(笑) 夕ご飯はこのレストランしか開いてないので会ってもおかしくないね。

夕食。24:30頃の便で成田へ帰るので22時頃までホテルに滞在します。今朝出かける前にチェックアウトして部屋は使えないけどホテル内にたくさん見どころがあります。時間を持て余すかと思ったけどフラフラしたりアイス食べたり荷物整理をしていたらお迎えの時間になりました。

空港までのタクシーはホテルに手配をお願いしました。空港の横にモスクがあります。

小さな空港です。
タクシー運転手さんのお話によるとブルネイは教育費や医療費がほぼ無料だそう。ほぼ、というのは病院によっては有料な所もあるようです。国立か私立かの違いかな。税金もない(完全にないのかは不明)ので豊かな暮らしができるようです。アルコールも飲まずクラブなどのナイトライフもないので治安が良いそう。確かに夜暗くなってから歩いていても危険な雰囲気はありませんでした。

ロイヤルブルネイ航空の飛行機の模型。
今までこの航空会社は知りませんでした。成田から乗った日本の方はブルネイ経由でどこか別の国へ行く人が多かったようです。あまり知られてないけれど、見どころが多く、治安が良く、パンが美味しい(笑)国でした。そして7つ星ホテルに滞在するという貴重な経験もできました。予定を詰め過ぎずゆったりする時間も取れて、久しぶりの海外旅行にはちょうどよい旅となりました。