2023年GWに友人とブルネイへ。友人も私も久しぶりの海外なので東京から直行便があって遠すぎない所という選択肢の中から選びました。ブルネイは名前を聞いたことがあるくらいで全くどんな所か分かりませんでしたが見どころがたくさんありました。<br /><br />①2023年4月28日　成田→ブルネイバンダルスリブガワン（ロイヤルブルネイ航空）<br />2023年4月29日　バンダルスリブガワン市内観光<br />②2023年4月30日　バンダルスリブガワン市内観光エンパイアホテルへ移動<br />③2023年5月1日　ウル・テンブロン国立公園ツアー<br />④2023年5月2日　セリア地区観光　ブルネイ→成田へ

魅惑の国ブルネイ①1・2日目

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2023/04/28 - 2023/05/03

75位(同エリア466件中)

エリア

バンダルスリブガワン(ブルネイ)

旅行の満足度: 5.0

観光: 5.0

ホテル: 5.0

グルメ: 4.0

ショッピング: 3.5

交通: 4.0

同行者: 友人

一人あたり費用: 20万円 - 25万円

交通手段: タクシー徒歩

旅行の手配内容: 個別手配

利用旅行会社: Agoda

ロイヤルブルネイ航空で成田から約6時間でブルネイバンダルスリブガワンへ。ごはんも美味しく映画もまずまず充実してました。
タクシーは全国で60台程度しかなく公共交通機関はバスのみとのことで、ホテルに送迎を依頼しておきました。空港で1万円分両替して送迎のタクシーでホテルへ。
最初の2泊は市内中心部にあるラディソンホテルブルネイに泊まります。
チェックイン後ホテル近辺を散策します。ホテル前の道を南に歩くとTeng Yun Templeがあったので入ってみます。
更に少し南に歩き、西側の1本隣の道へ入ってみると小さな商店やレストランが数件ありました。インド料理、タイ料理、インドネシア料理、マレーシア料理系のメニューがあるお店で夕ご飯にします。
ミーゴレンと野菜炒め。海外のアイスティーは少し甘みがあって美味しい。たまに飲みたくなります。ナンを頼んだら、チキンカレーのようなものもつけてくれました。
2人で600円くらいだったかな。
19時頃に雨が降ってきました。ちょうど食べ終わったころには止んだのでもう少し歩いてみます。
更に西へ行くとYayasanというショッピングモールがありました。洋服屋さん、フードコート、スーパーなどが入っています。
Yayasan Mallの北にオールドモスクが見えます。正式にはスルタン・オマール・アリ・サイフディン・モスクという名称ですが長くて覚えられない・・。国内に大きなモスクが2つあり、こちらのモスクの方が古いので通称オールドモスクというそうです。
オールドモスクの横を通ってホテルへ戻ります。また雨が降って来たので速足で帰ります。
翌朝はホテルの南徒歩5分くらいのKianggeh Old Marketへ行きます。朝から夕方まで開いているマーケットのようで、特に朝が賑わっているとのこと。
野菜や果物のお店、雑貨のお店が多くありました。まだ閉まっているお店も多かったです。ここで朝ごはんを買いたかったけどその場で食べられるようなものは売ってなかった。
更に川沿いを南に進むとBrunei Riverに突き当たります。Brunei River前の道。
Brunei River。川の対岸はKampong Ayer。水上集落です。約4万人が住む世界最大の水上集落だそうです。家が歩道橋でつながっていてモスクや小さなお店、学校もあるそうです。対岸へ渡るには水上タクシーを使います。
川向こうの集落を眺めているとボートの運転士さんが話しかけて来ます。優しそうなお兄さんのボートに乗せてもらいます。1ドルか2ドルだったかな。
15ドルくらいで1－2時間ボートに乗ってテングザルを見るツアーもできるとのこと。
5分くらいで対岸に着きました。対岸からの町の景色。
Kampong Ayer Cultural & Tourism Galleryの近くで降ろしてもらいます。中に入ると博物館になっており集落の歴史などが書かれていました。
ギャラリー近くの歩道橋はこんな感じで新しくきれいでした。
Kampong Ayerの地図。結構広そう。
塔に登って上から集落を見てみます。
日本家屋の瓦屋根に似てる。
歩道橋を歩いてみます。
ネコちゃん。
カラフルなお家。
だんだん歩道橋の造りが怪しくなってきた…。これ、大丈夫なんだろうか。
今にも割れそうな板もあり、抜き足差し足で歩きます。
板の隙間が割と広くて怖い…。
お店かな？
どの家もボートを持っているのかな。それとも水上タクシーで移動しているんでしょうか。水上に建つ家での生活ってどんな感じなんだろう。きちんとガスや電気も通っているそう。
もっといろいろ見てみたかったけど、歩道橋が壊れそうで怖いので引き返します。ボートの運転士さんへ乗りたいアピールをして対岸へ連れて行ってもらいます。
対岸へ到着。昨日行ったYayasan Mall前です。
モール2Fにあるフードコートでブランチにします。
ブルネイ料理の一つ、ちまきのようなものを食べてみます。中には鮭フレークのようなものが入っていました。美味。
ナシゴレンも頂きます。
地下にあるスーパーでお買い物。お土産などを買います。おにぎりやキンパも売っていました。
1Fのカフェでカフェラテをテイクアウト。スーパーやレストランは安めだけどカフェの飲み物は日本と同じくらいでした。
昨日通ったオールドモスク。昼間見るとまた違った雰囲気です。
オールドモスク向かい側の広場。
一旦ホテルに戻りスーパーで買ったものを置いて行きます。
徒歩だと30分くらいかかりそうな場所にもニューモスクなど観光スポットがありました。この暑さと湿気で30分は歩けなそうなので、ホテルでタクシーを手配してもらいます。回ってもらいたい場所を数か所伝え、オリジナルのタクシーツアーを作成して予め料金を確認します。まずは王宮へ。
ちょうど王子様が外出先から帰ってくる所にでくわしました。小さくて見えづらいけど、信号の向こうに小さ～く白バイが写っています。白バイに先導されて王子の運転するランボルギーニが見えました。タクシーの運転手さんが、こんな場面に遭遇するのはラッキーだと言っていました。この王子が次期王様だそうです。
王宮前。以前は中に入れる日もあったようですが、現在は一般公開はしていないそう。
王宮の裏手にある水辺へ連れて行ってもらいました。木々の向こうに王宮の屋根が見えます。
更に5分くらい移動してニューモスクへ。正式名称ジャミ・アス・ハサナル・ボルキア・モスク。（これも覚えられない・・）こちらは約30年前に現国王が建てたそう。大理石と金が豪華で、ブルネイが裕福なことが分かります。
礼拝堂が男性用・女性用に分かれています。お祈りの時間以外なら観光客も男性用の礼拝堂を見学できるようです。
内装も素敵。
女性用礼拝堂だったかな？
エスカレーターがある辺りが新しさを物語っています。
床も大理石。
シャンデリアもゴージャス。
デザインも色もモダンな感じがします。
ニューモスクの庭。
女性はこのようなケープを借りて見学します。念のため頭に被るためのスカーフを持って行ったけど、頭は出していても大丈夫でした。
お庭も素敵。
正面入口。
ニューモスク。
ニューモスク。中央のモスクを囲むように4つの塔がシンメトリーに建てられています。
次はRoyal Regalia Museumで降ろしてもらいツアーは終了です。Museumを1時間ほど見学します。
王室関係の歴史の説明や展示がありました。
Royal Regalia Museum
Royal Regalia Museum。戴冠式の様子やパレードの様子が再現されていました。たくさんの人が集まり、国民が王室を尊敬していることが良く分かります。
写真撮影NGなエリアには各国から王室へ贈られた贈答品の展示もありました。
外に出て少し歩きます。
カフェで休憩。The Coffee & Beans。
初日に行ったレストラン前。友人は今朝行ったスーパーで更に買いたいものがあるとのことでショッピング第2弾へ。私は先にホテルへ戻ります。
ホテルからGadong Mallへの無料シャトルバスが出ているので夕食がてらGadong Mallと隣のGadong Night Marketへ行きます。車窓からライトアップしたニューモスクが見えました。
Gadong Mall。
隣のGadong Night Marketへ。数年前に行った方のYouTubeを見るとかなり賑わっていましたが、私たちが行った時には残念ながら2、3店舗しか開いてなかった…。曜日によるのか、完全に元に戻っていないのか。。
Gadong Night Market。子供たちが遊んでいました。
Gadong Mallへ戻り、フードコートで夕食にします。
フードコート。Yayasan Mallよりは賑わっていました。今はYayasan Mallの近辺よりこのGadong地区の方が賑わっているのかもしれません。以前Yayasan Mall付近にあった日本食料理屋も最近Gadong地区へ移転したとのこと。
チャーハン、魚と野菜炒めを食べます。
帰りのシャトルバス（と言ってもワンボックスのような車ですが）の時間までモール内を見て回ります。
スーパーで買ったお土産。