2023/08/29 - 2023/09/02
125位(同エリア395件中)
Yukiさん
この旅行記のスケジュール
2023/08/29
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飛行機での移動
マドリード10:30→ビルバオ11:30
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バスでの移動
ビルバオ空港12:20→サンセバスチャン・バスターミナル13:30
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徒歩での移動
サンセバスチャン・バスターミナル→Casa Nicolasa(徒歩10分のペンション)
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Bar Dulia
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Itxar Pena
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Txakolina
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El Quinto Pino
2023/08/30
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Fermin Calbeton
2023/08/31
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Mimo Cooking School
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Gorriti Taberna
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Restaurante Gastrobar Hemertze
2023/09/01
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バスでの移動
サンセバスチャン・バスターミナル11:30→ビルバオ・シティセンター12:45
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車での移動
ビルバオ・シティセンター→Amari by Pillow(ホテル)タクシーで10分(€7.8)
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Torres Isozaki
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この旅行記スケジュールを元に
東京を発ち、マドリードに立ち寄った後、
憧れの美食の街バスク・サンセバスチャン、ビルバオへ。
スペイン・バスクをめぐる、食と酒をこよなく愛する女性ひとり旅の記録。
(ローカルガイドに教えてもらったとっておきも!)
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 交通手段
- 高速・路線バス タクシー 徒歩 飛行機
- 航空会社
- イベリア航空 カタール航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
- 利用旅行会社
- エクスペディア
PR
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イチオシ
マドリードからビルバオ空港を経て憧れのサンセバスチャンについた昼下がり。さっそくバル巡りを開始。
日中ずっと開いていて、いつでもフレッシュなピンチョスが楽しめるというGandariasへ。
人気のバルで、カウンターはもちろん、立ち飲みのためのテーブルも、外も人で溢れていた。(住民によると、良いバーだが、最近は有名になって店内が大混雑しているため、地元民は行かなくなったとのこと。。)
ひしめく人をかき分けて、はじめてのピンチョスとチャコリを注文!(何度かアピールしたら、「わかったから待ってて!」と言われた。)カウンターに並ぶピンチョスの中からお目当てのものを指差して、意思疎通。
サーブされると同時に、タッチのクレジットカードで簡単に決済して、あとは適当に出ていけばいいだけだから、ひとりでも気楽◎
食と酒をとことん楽しみたい人には、むしろひとりがおすすめなのではとさえ思う。小回りがきいて、とことん自分のペースでバルを巡っていけば良いから。ちなみに、女性ひとりでも、本当に誰も気にしないから、まったく問題なかった。もちろん男性ひとりでも。ガンダリアス 地元の料理
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Gandariasで、チャコリとともに楽しんだ
・ 鴨のピンチョス
・ カマンベールチーズのピンチョス?
どれも絶品!(お腹空いていたし◎)ピンチョスはどれも洗練されていて、もっと食べたかった。ガンダリアス 地元の料理
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カマンベールのピンチョスが並ぶ美しいプレート。
注文したら、店員さんがひとつ取って上の写真のように盛り付けてくれる。ガンダリアス 地元の料理
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イチオシ
時間は午後3時前。おやつだ!ということで、バスクチーズケーキの名店へ。
店のオリジナルのチーズケーキをチャコリと共に。
サンセバスチャンのバル巡りに来てここに立ち寄らない人はいないのではと思う。地元民も日本の友人からも、とにかくこの店は行けとおすすめされた。
今まで食べてきたバスクチーズケーキはなんだったんだろう。普段デザートには興味のない(←私)食通をも唸らせるレベルだ。
甘さ控えめ、中はとろとろ、チャコリにもよく合う。
3泊4日のサンセバスチャン滞在中、唯一毎日通った、個人的名店。ブラボー。ラ ヴィーナ 地元の料理
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(個人的)伝説のバスクチーズケーキ。中心部がとろとろで、厚みもあるため、自立しない。これで1人前。
食べきれなかったら、プラスチックの容器をくれるので、それに残りを入れて持ち帰ることができる。使い捨てスプーンもくれるので、ホテルに持って帰って冷蔵庫に入れておき、翌朝の朝食にも◎実際、持ち帰りをしている人も多かった。
私も持ち帰って翌朝食べたけれど、冷蔵庫に入れるととろとろが固まって、日本でも食べられるようなチーズケーキの食感に。そんなものかと思っていたら、ローカルによれば、冷蔵庫から出してすぐ食べずに、30分~1時間ほど常温に置くと、元に戻るらしい。ラ ヴィーナ 地元の料理
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キノコが有名なバルだけれど、一皿がひとりには大きそうだったので、蟹のタルトを、チャコリとともに。
味噌の旨みが溶け出して最高のオトナのおやつ。
15:30いったん閉店のところを、15:10に滑り込み。ガンバラ バー
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物価高をものともしないリーズナブルさ(特にワイン)
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みそがとろける蟹のタルト
ガンバラ バー
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18:30から3時間、ローカルガイドによる、ピンチョスツアー。
チョリソーのピンチョス。Cidraというフレッシュなapple wineとともに。
少し脂っぽいチョリソーとの相性◎ -
Itxar Pena:おすすめのお店
このバルは、もともとシードル工場だったが、約3年前にバー&レストランになったよう。
・ Txacoli(summer wine)
・ ししとうの素揚げ
・ アスパラのフリット(黄身とニンニク風味のサワークリームが最高!)
・ トマトとアーティチョークの爽やかかつシンプルな一皿、
・ マッシュルームマフィン
を注文。どれも凝っていて美味しかった!
写真は、トマトとアーティチョークの一皿。彩りがとても綺麗。 -
マッシュルームマフィン。シフォンケーキのようなふわふわの生地にキノコを練り込んだ大人な一品。
まずはシンプルに、次は黄身とともに! -
マッシュルームマフィンの断面
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Txakolinaというバル。
ワイナリーを営むオーナーが出店したお店。
美しくおいしい、ロゼチャコリとともに。 -
本日2回目のチーズケーキ。飲んだ後のデザートに。
ワイングラスに入ったシェリーワインを、グラスから垂らして食べるのが地元流。美味!
(カラメルソースのようにみえるのが、シェリー酒)ラ ヴィーナ 地元の料理
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チーズケーキのおとも、シェリーワイン!甘い。
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バスクの食後酒、Patxaran(パチャラン)のショット。甘い・・!
ラ ヴィーナ 地元の料理
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El qinto Pino
メルルーサ(Hake)という白身魚を食べたことがないといったところ、ローカルが紹介してくれたお店。藍色の食用花と黄色のマスタードソースがおしゃれな一品。
地ビールKELERとともに。
ちなみに、メルルーサは日本でも白身魚のフライなどに、結構使われているよう。スーパーで売っているのをみたことないので、知らなかっただけと判明。 -
サン・セバスチャン2日目。雨の中、11:30の開店と同時にお店に入る。
ウニのスープ、ヒルダのバゲット乗せ、ハムコロッケ2つ(このハムコロッケ美味しかった!)とチャコリを注文。まだまだ空いていて快適。
ローカルっぽい客は、ピンチョスとカフェを注文していた。
チャコリより、カフェのほうが通な気がする。
このウニのピンチョス、クリーミーでとても美味しい。イクラものっていて、最高。BAR SPORT バー
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Fermin Calbeton。Bar Sportの後に通りかかった綺麗なバル。美味しそうなピンチョスが並んでいたので、吸い込まれていった。
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チャコリとともに注文した、タコの串。野菜が添えられていて、シンプルだけど、ちょうどいい歯ごたえのタコがチャコリとよく合う。
他にも色々食べたかったけれど、この日のお昼の本命Atariに行くため、タコとチャコリだけ。 -
12:30の開店と同時にお店の中へ。雨はもうすっかり止んでいて、バル日和に。
本日の昼のお目当てAtari。
バスク旅の参考にした金栗里香『美食の街を訪ねて スペイン&フランス バスク旅へ』(2019年、イカロス出版)にもトップバッターとして掲載されているバル。
(余談だが、コロナ禍を経ても、この本の価値は衰えず、バスクのバル旅に初めて行く人には必携の書と思う。現地でのバル巡りのクオリティが上がる。)
まず、鱈のマヨ和え焼きと生ハムチーズのピンチョスを注文!チャコリも忘れずに。そして、金栗本によると、旬や仕入れで具材が変わる本日のリゾットを注文。
写真のピンチョスは、白チャコリとの相性抜群で、感動。Atari Gastroteka 地元の料理
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こちらが本日のリゾット。ラテンアメリカ風味(個人評)
白のチャコリは、先ほどの鱈と生ハムチーズで終わってしまったため、サン・セバスチャンに来て初めてのリオハワイン。店員さんおすすめの、Bigolli。渋すぎず、軽すぎず、昼の赤ワインとしても◎
(このBigolliが大変気に入ってしまい、次の日またAtariに戻ることになる。一杯3.7ユーロなんて、安すぎないか・・?)Atari Gastroteka 地元の料理
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ほろ酔いで、バスクの地元の画家の絵を旅の思い出に購入。バスク出身の人が営んでいるクラフトの店が他にも2、3件。地元愛にあふれていて、好き。
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昼前からバルをすでに3軒はしごし、おなかもこころもいっぱいになったところで、運動がてら、約1350mのラ・コンチャ(写真の海岸線)を歩き、モンテ・イゲルドという海抜180mの小高い丘へ。
フニクラールというケーブルカーにのって、丘の上へ。さっきまでバル巡りをしていたサン・セバスチャンを見下ろし、一枚!
ちなみに丘の上にはシャビーな(失礼)遊園地があり、子連れの家族を中心に、楽しそうな声。大人はもちろん、丘の上のレストランでチャコリ。(私は、さすがにおなかいっぱいでパス)モンテ イゲルド 山・渓谷
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夜、既に激混みの中、人をかきわけてバルLa Cuchara de San Telmoへ。
豚のオーブン焼き、マテ貝(写真)、本日のクリームリゾット(Risotto Cremo)を注文。豚は表面がカリカリで身のうまみが際立つ逸品。スペインといえばマテ貝、白のチャコリとよく合う。
調子にのって、イカスミのクリームリゾットを追加注文。リゾットだから時間かかるだろうと、待ち時間用にリオハワイン(赤)を注文。
ところがこのリゾット、注文して2-3分で出てきた。なぜ調理に時間がかかるはずなのにすぐに出てくるのかと思っていたら、どうやら、米と思っていたものはパスタで、予めゆでて皿に広げておき、注文が入ったら用意しておいたベースのクリームを和えるからだとか。なるほど。リゾットは食べたい、けれど長時間は待てない、そんなローカルの要望に応えて生まれた料理だったようだ。
味は・・オリーブオイルたっぷりで、料理としては美味しかった。でも、「リゾット」として食べるなら私は普通のリゾット派かな。ラ・クチャラ・デ・サン・テルモ 地元の料理
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チーズケーキを滞在中とことん楽しみたくて(すっかり大好き)、3回目の訪問。
チーズケーキをテイクアウトして帰ろうと思ったけれど、ショーケースに並んでいる鱈のオムレツとタコのオリーブオイル漬けが本当に美味しそうで。
気づいたら、チャコリに鱈のオムレツ、そして、タコのオリーブオイル漬けが目の前に並んでいた。この鱈のオムレツ、絶品。おなかがいっぱいでも、頼んで本当に良かったと思わせる逸品。完食。
そしてチーズケーキは、ちゃんとお持ち帰り。ラ ヴィーナ 地元の料理
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サン・セバスチャン3日目。
この日は朝10時から、5ツ星ホテルのマリア・クリスティーナの地下にある料理教室"Mimo San Sebastian Cooking School"で5時間(実際は6時間)の料理教室(英語)。
参加者は、オーストラリアの60代の女性2人、NYCからきたカップル(女性は妊娠中で飲めない(多分安定期)、フィリピン(2歳半と6カ月のお子さんはフィリピンで両親がみているとか)のカップル、スイスの男性(彼女を誘ったら料理は興味ないからとビーチに行ってしまった)、英国の男性(奥様は料理教室はいいわといってショッピングへ。食べるときだけ参加)と私。色々自由な感じ。
プログラム
・ 料理教室についたら、まずカフェのサービス
・ 市場やスーパーで、魚やチーズなど、食材調達
・ シェフおすすめのバル2軒でピンチョスとチャコリを楽しむ
・ 料理教室に帰ったら、ロゼワインを一杯
・ ようやく料理開始、メニューは4品。
★ ゲルニカピーマンのオリーブオイル揚げ
★ 鰹のトマトスープ浸し
★ 木の子のリゾット
★ チーズケーキ(クリームチーズはへらでまぜる。砂糖は少しずつ。クリームと卵を加えてできあがり。空気は抜かず、ゆすって形を整えるのがコツ。20分ほど焼いて1~2時間ほどさますのがよい。)
・ 試食(ワインとともに)
特にチーズケーキは、いわゆるバスクチーズケーキ。本当に美味しかったので、料理教室の後にメールでもらったレシピを基に、帰国後に家で試作。粉を一切いれないのが日本の「バスクケーキ」との違いかな。
できあがったピンチョスは、それぞれ料理教室側がペアリングしたワイン(白・ロゼ・赤とともに)。最高。バルにちょっぴり飽きた人におすすめ。(JALの機内ビデオでも特集された料理教室のようで、教室でビデオを見せてもらいました。)
写真は、木の子のリゾットにチーズをかけるところ。 -
シェフと作ったバスクチーズケーキ。厚さは半分だけれども、味は3日3晩バルで食べ続けたあのチーズケーキと違わない。このレシピ(配合)を手に入れられたただけでも、料理教室に行く価値があったと思う。
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市場でブルーチーズを試食。クリーミーで絶妙な味。
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Gorriti Tabernaという、市場の前のバル。市場の目の前にあるにもかかわらず、観光客はほぼ素通りするという。中は確かに地元の人ばかり。
シェフおすすめのピンチョス、豚のくちびる(morros)を試食。【写真】
気絶しそうになるほど美味しかった。脂っぽさは一切なく、コリコリとしたミミガーに似た食感と、肉の甘み。是非試してほしい。奥に写っている、発泡強めのチャコリとともに。 -
Gorriti Tabernaの後は、金栗本にも掲載されているおしゃれなバル、アントニオへ。写真映えはしないけれど、こういったピンチョスとチャコリで乾杯。
シェフによると、このバルのバケットは、毎日行列ができる隣のパン屋から仕入れたものとのことで、このバケットがまた絶品。フランスとの国境に近いだけあって、いわゆる「フランスパン」が大人気。アントニオ バー
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ちょうどこの日は8月31日。8月31日といえば、1813年当時フランスの占領下にあったサン・セバスチャンから、イギリス軍とポルトガル軍の解放軍が、フランス軍を町から追い出した日。解放軍は自制を失って町を焼き払い、現在の「8月31日通り」のみを残して町は焼失した。
毎年盛大なイベントが行われているようで、この日も8月31日通りの先にある街の広場で砲弾が飛び交う大迫力の舞台が繰り広げられた。写真は、その後の8月31日通り。 -
8月31日通りからの帰り道で、ローカルにおすすめされたバルRestaurante Gastrobar Hemeretzeへ。大きなグラスで出すチャコリが特徴的なバル。
連日のバル巡りで、おなかが限界だったけれど、旅の思い出にとピンチョスとチャコリを楽しんだ。
ちなみに、どうしてもBiogolliが忘れられず、この後さらにリオハワインを飲みにAtariに戻り、それがサン・セバスチャン最後のバルになった。 -
そして、サン・セバスチャンの最後の夜はふけていった(夜11時頃)
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9月1日、午前にサン・セバスチャンを出て、バスで1時間15分、ビルバオへ。
ズビズリ橋 建造物
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かっこいいスビズリ橋と、磯崎新の磯崎タワー。
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ビルバオ・グッゲンハイム美術館でまさかの草間彌生展。
グッゲンハイム美術館 博物館・美術館・ギャラリー
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美味しいカフェ!チャコリとともに、ゆっくり。
カフェ グッゲンハイム / ビストロ グッゲンハイム カフェ
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世界遺産ビスカヤ橋。橋の上を歩いて渡る。
ビスカヤ橋 建造物
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バスク最後のピンチョス①
エル・グロボ 地元の料理
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バスク最後のピンチョス②。生ハムで有名なバル。確かに美味しい!
La Vina del Ensanche 地元の料理
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締めのリオハワイン
La Vina del Ensanche 地元の料理
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