【静岡グルメ】材料の質に拘るマスターとフランス修行経験のある息子さんが作る美味しいケーキ

2023/09/01 - 2023/09/01

女子会で訪れたのは、静岡市清水区にある草里。
宝石のようなケーキが食べたくなり、友人たちとランチの帰りにこちらへ寄ることにしました。
今の時期は、桃、メロン、いちじく、葡萄を使った季節のケーキが沢山並んでいますが、定番のケーキに使われているのも完熟フルーツ。
草里に行くと毎回どれにしようかと迷ってしまいますが、今回も季節のケーキを中心に選んでみました。
その様子をご覧ください。

エリア 清水(静岡)

• 旅行の満足度: 4.5
• グルメ: 5.0

• 同行者: 友人
• 交通手段: 自家用車

デイオフを利用して、友人たちと清水までドライブ。

草里 グルメ・レストラン

ケーキを買おうと訪れたのは、珈琲処 草里（ぞおりー）です。
珈琲処と付くのでメインはコーヒーかもしれませんが、私のイメージは昔からケーキ屋さん。
初めてこのお店を訪れたのはもう何十年も前のことですが、店内のレイアウトは変わってもケーキの美味しさは今も昔も変わらず。

入口にはテイクアウト出来るドリンクメニューが貼ってありますが、この時は山梨のぶどうジュースを提供しているという案内もありましたので、入店前にこちらのボードを見ておくと良いでしょう。

入店。
今日も宝石のようなケーキがたくさん並んでいますが、普段買わないケーキもここではとても美味しそうに見えるから不思議。
勿論見た目だけでなく味も良いですよ。

定番のケーキもありますが、旬のフルーツを使ったケーキは特にお勧め。
１年を通して買えるわけではないので、選択に困った時はそちらから選ぶという手もあります。

撮影する角度でダブっているケーキや、撮影後に補充されたもの（ホール）もありますが、草履のケーキを隅から隅までお見せします。
多分全部写っていると思いますけど…。

プリンはメープルキャラメルプディングとカスタードプリンの２種類。

季節を問わない定番商品もありますが、今の時期ならメロンや桃、或いはイチジクのケーキがお勧め。
先程紹介したプリンの横には、この季節に相応しい葡萄が入ったゼリーも並んでいましたよ。
こちらは、はちみつとレモンの組み合わせ。
同じフルーツを使ったケーキでも違う種類が並んでいる事がありますので、まずはケースの隅から隅まで一通り確認しましょう。
因みに私の場合は、隅から隅まで丁寧にチェックすると逆に決められなくなる…ということが多々ありますので、最初に季節のケーキを選び、余裕があると思った時はそれに定番を加えるという感じで選んでいます。
恐らく皆さんも、草里のケーキを見たら悩むと思いますよ。

桃のクレープの左横にあるのは、さつまいものタルト（左）。
日中はまだまだ暑いのですが朝夕は秋の気配を感じるようになり、さつまいもの文字を見たら更に秋が近づいていることに気付かされました。
女性が大好きなさつまいも！
もう少ししたら、栗のケーキも登場すると思いますよ。

桃のクレープと同じ形ですが、上にメロンが載っているのはフルーツのクレープ包み。
下段のカプリスショコラとクリームチーズとフルーツタルトの間には、残り少ないケーキ（ブルーベリータルト／タルト・オ・フロマージュ）が同じお皿の上に並んでいます。

ケーキはオーダーしてから、カット。
次から次へと運ばれてくるケーキを見ながら待つのも、なかなか楽しいですよ。

残り少ないケーキは出ているだけで終わりということもあれば、厨房にある場合もありますので、スタッフに聞いてみましょう。
こちらが、厨房から出てきたばかりのケーキ。

いちじくのタルトも厨房から出てきたばかり。
年齢を重ねるとタルト生地を硬いと感じるようになるのか、母は「タルトのケーキなら要らない」と言う事が多いのですが、この店だけは例外。
それくらい、年配者にも喜ばれる草里のタルトケーキです。

桃vsメロン。
私にとっては究極の選択でしたが、今回は桃が載った抹茶クリームブリュレ クレープ包みにしました。
「抹茶クリームブリュレってどんな味？」
「桃と抹茶の相性ってどうなのよ？」
と思われた方もいらっしゃるかもしれませんが、最初の一口（クレープとクリーム）で幸せになり、次の一口で完熟の桃がプラスされもうメロメロ。
唸るしかありません。
美味し～～～っ！
しかし桃好きはこのクレープだけでは終わらず、上段にあった桃のショートケーキも追加してしまいました。

こちらが桃のショートケーキ。
私の場合お店によっては生クリームの脂っぽさ(？)orニオイ(？)で「うっ！」とくる事があるのですが、それが全く無いのが草里のケーキ。
甘さも丁度良いですし、フルーツも完熟。

クリームチーズとフルーツタルト。
カットしたケーキを、１切ずつ丁寧にフィルムの上に載せているところを撮影しました。

メロンのショートケーキ。
着々と準備が進む私のケーキです。

レモンパイ。
あ～っ、早く食べた～い！

ケーキのショーケースの反対側にあるのは、焼き菓子コーナー。

そのすぐ横にあるのが、大人数で来店する時に良く案内されるお洒落なテーブル席です。

普段マスターがいるのはこちらのコーナー。
しかしこの日は奥さまが不在ということで、コーヒーを淹れたりケーキの注文を受けたりで大忙しでした。
今回は珈琲処 草里を紹介しましたが、お店は清水桜ケ丘高校（旧：清水商業高校）の近くにありますので、清水の観光スポットへ行った帰りに寄ってみませんか？
良かったら参考にしてくださいね。

この旅行記へのコメント （4）

• 風　魔さん 2023/12/20 21:22:32

  草里は、我が家は歩いて行ける近さです！

  ウミガメさん
  こんばんは！
  早速のご返信＆フォロワーの登録、ありがとうございます。
  旅行記から静岡の情報が多いと思いますが、地元のご出身ですか？
  私は県内の寺社仏閣、伊豆～富士山の眺望はすべて廻りましたので旅行記で紹介
  しています！
  またの訪問と情報交換を！
  風 魔

  ST&G－旅に恋するウミガメさん からの返信 2023/12/20 22:33:25

  Re: 草里は、我が家は歩いて行ける近さです！

  風 魔さん、今晩は。
  草里の近くにお住まいなのですね。
  羨ましい！
  清水には友人もいますし海遊びで時々お邪魔しています。
  一時私も温泉巡りで伊豆に嵌っていましたが、残念ながらそちらの情報は別のブログで紹介しているため、４トラは最近のものだけしか掲載していません。
  またこちらも気まぐれですが更新しますので、良かったら遊びに来てください。
  有難うございます。
  
  

• mom Kさん 2023/09/29 17:20:40

  うわっうわっうわああ

  旅に恋するウミガメさん、びっくりの登場。むか～し娘に連れて行ってもらって、以来、”ぞおり”を勝手に変換して、「あの”わらじ”でねえ～」と言い続けて、からかわれているお店。訪れる前、さかんに彼女が「ぞうりが、ぞうりが、」と言っていたので。
  
  静岡で“キルフェボン”に出会いました。ケーキを買って、フランスのゆうパック（こんなところで再会！と大喜び）に入れてもらって、お店の珈琲を紙コップでいただいて、通りのベンチで食べました。そんなスタイルだったお店の頃で、あの感じが素敵でした。数年後京都に進出して、構えの大きな店舗になり、いつも若い女性で満員。
  
  静岡は、「美味しいお洒落」な街という印象。
  
  お写真で「ご馳走様！」

  ST&G－旅に恋するウミガメさん からの返信 2023/09/30 19:57:28

  静岡の小っちゃな店が…

  mom Kさん、今晩は。
  
  キルフェボンも草里もご存知とは流石です。
  お店の珈琲を紙コップ…フランスのゆうパック…。
  確かにその通りで思わず笑ってしまいました。
  お店が大きくなってからは何となく静岡のケーキ屋さんというイメージが薄れていますが、個人的には映画館通りの近くにあった間口の狭いお店（１号店）の雰囲気が大好きでした。
  
  いつもコメント有難うございます！