2023/08/11 - 2023/08/16
19位(同エリア3925件中)
Kちゃんさん
今年も海外へ出掛けることができました。
昨年、コロナ明け直後のニューヨークを訪れた直後に今年分の旅行も計画。 その時点で比較的安価に確保出来たCクラスのチケットは10日発の成田-サンディエゴ便のみでした。 (皆さん出脚が早いこと)
その後の今夏ダイア正式決定により、なんと10日のサンディエゴ便は欠航ということに。 エェー!と言いながらJALさんと打合せの結果、翌日の11日発の席をなんとか用意シテ頂くことになりましたが、帰国便がそのままなら旅程が一日短くなってしまいます。 こちらも何とかお願いして帰路も1日後ろ倒し。 結局お盆休みまっただ中の本来なら一番高い期間のチケットとなった次第で。
サンディエゴは20年も前に訪れたきり、ロサンゼルス/アナハイムも仕事では何度か訪れたものの観光目的では同じように20年ぶり程度ですから、またもやガイドブックに載っているようなスポットを再訪するのが中心となってしまいます。 それでも大谷選手は生憎と遠征中でしたがアナハイムではエンゼルススタジアムを見学、旅程が1日延びたお陰でサンディエゴではパドレスのゲームを観ることが出来ました。
このPART -1では出発からアナハイム、ビバリーヒルズ到着までの様子を届けします。
Part-2(ビバリーヒルズ~サンディエゴ、帰国)はこちら
https://4travel.jp/travelogue/11854215
Part-3(食事編)はこちら
https://4travel.jp/travelogue/11854218
も宜しければ御覧ください。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 一人あたり費用
- 25万円 - 30万円
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いつも(と言っても4年振り)の成田空港外部駐車場です。
昔通り気楽に考えて出発1ヶ月前ころまで予約をしないでいたら「満車」とのこと。
他の業者をあたっても同じようなもの。
結局はキャンセルが出たようで滑り込みましたが冷汗ものです。 -
テレビニュースによる羽田空港混雑や成田での駐車場予約満杯とは裏腹に出発階の車寄せは閑散としたもの。
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チェックインです。
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セキュリティーチェック入り口もほとんど待ち無し。
コロナの間に首都圏の国際線空港は羽田に集中化してしまったのでしょうか? -
サクララウンジです。
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この時間はほとんどが空席のようです。
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2階のダイニングエリアもこのとおり。
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しかし1時間もしないうちにこの通りの混雑。
ハワイ便など出発の遅い便のピークが近づいています。 -
リキュール類
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ダイニングエリアで供されるセットメニュー以外ではスナックはデニッシュパン程度。
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今回の旅に乾杯です。
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往年の747型機の廃材を使ったミニチュア。
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ほぼ満席のようで搭乗口も一杯
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お世話になる788です。
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1年ぶりのJALビジネスクラス。
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シャンパンのサービスです。
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ビジネスクラスは全席埋まっています。
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外が明るくなってきました。
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アメリカ西海岸というのは遠いのか近いのか良く解りませんが、東海岸へ行くよりは数時間短い飛行時間となります。
しかし、今回の10時間半というのは例外的に短いとも思います。 -
着陸は一旦陸のほうに廻って、東側からメキシコ国境線沿いにアプローチするものでした。
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比較的小さな街ですが空港はダウンタウン至近にあるためビル群を縫っての着陸です。
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サンディエゴ空港
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国際線の就航便は少ないようです。
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バゲージクレイムエリア壁の装飾
荷物のX線画像を使うなんておしゃれです。 -
ここ、サンディエゴの空港は国際線就航便が少ないためか、到着後の手順がこれまで私が経験した他の都市の空港と違い、
①手荷物受け取り
②入国審査/税関
というもので入国審査の行列も無く極めてあっさりと入国出来ました。
こういうことならロサンゼルスや特にアナハイムあたり目当ての旅行でしたらサンディエゴ便はお勧めです。 -
レンタカーセンター行きのシャトルバス。
レンタカーセンターは全ての業者が同じ施設を使っているために、業者毎のバスではなくどのレンタカー会社を使う場合でも同じバスです。 -
レンタカーオフィスでは国内線客と一緒ですので若干の行列。
なんか細かい注文をする客や係員の手際が悪く30分以上掛かってしまいました。 -
流石にアメリカならではの表示
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駐車場の指定された場所に借り出す車はありました。
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あてがわれた車はホンダH-RV、日本ではヴェゼルの名前で売られていますね。
駐車場の照明により写真では良く解りませんがメタリックパープルの車でした。
ただ少々古くさく、また予約したカテゴリー「MID SUV」にしては小さめの車ですね。 まあ、カウンターで提示された3台(トヨタ、ビュイック、ホンダ)のなかでホンダを選んだのですから仕方がないと言えば仕方無しです。
(SUVにしては背が低くヌメッとしたデザインが余計に小さく感じさせます) -
ただ装備は豊富で、あらゆるモノが装着されている感じ。 サンルーフまでついています。
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出口で最終チェックを受け、外へ出ます。
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サンディエゴ市内へ走り出します。
空港から市内へは極近くて、レンタカーセンターからダウンタウンまで1マイルも無い感じです。 -
市内至る所にパドレスのバナーが掲げられておりダルビッシュも誇らしげな表情です。
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まず、ちょっと用があってペトコパークへ。
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球場の周囲をぐるっと廻ってチケットセンターを見つけました。
これまでMLBのチケットを買うのは日本からでもWEBで出来ていましたが(今でも出来ます)一昨年から紙にプリントアウトしたチケットは認められず、原則的にはスマホにチケット情報を表示させなければなりません。 パドレスのWEBサイトにアクセスは出来るのですが、最後の段階になってなぜか私のスマホには認証コードが送られてこず、結局日本では購入に至りませんでした。 まあ、「超満員になるような試合でも無ければ当日券が買える」と安易に考え、到着後最初の仕事がチケットセンターです。
幸いに内野席が空いており購入となりましたが、ここででもスマホへのチケット情報転送が出来ません(国際電話番号では出来ないのかしら?)。 窓口係りの方が気を利かせてくれて特別に「紙のチケット」を発行してくださいました。 -
これがようやく手に入れたチケット。
元々の日程ではMLB観戦には辛うじてドジャースの試合がホームで組まれているくらいで、エンジェルスもパドレスも遠征日にあたっていましたが、飛行機の都合で1日ずれたために、最後の夜はパドレスのゲームが観られるようになりました。
ダルビッシュ登板なんてことになれば良いのですが運は天に任せて。 -
既に3時近くになってしまいましたが、
ペトコパーク至近のICから5号線に乗り、アナハイムを目指します。 -
5号線(フリーウェイ5)はサンディエゴからロサンゼルスを通り北へ向かう主要幹線ですが、やたら交通量が多く各所で渋滞が発生します。
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途中のサービスエリア
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もう少しでアナハイムです。
サンディエゴ~アナハイムは90マイル程度、普通なら1時間半程度の筈ですが2時間近く掛かっています。 -
アナハイム市内へと入っていきます。
KATELLA通り。
20年ほど前には仕事でアナハイムに1ヶ月ほど滞在したこともあり、またその後数回訪れたこともありますので、このあたりの状況は知っていたつもりでしたが、最近の状況では随分と変わっていて面食らいます。 -
ディズニーランドに近いホテルに到着。
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廊下
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お部屋です。
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洗面所
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プールもあります
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まずは近くのコンビニでビールを買ってきて一休み
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陽が落ち始めた頃、ディズニーランド近くへ行ってみます。
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途中の道端には日本でもおなじみのファミレス。
このあたりはアメリカ人にも有数のリゾートですから、この手のお店はワンサカです。 -
ディズニーランドに入場しなくてもディズニーエリアへ入るにはセキュリティーチェックが必用です。
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こちらはカルフォルニアアドベンチャー。
浦安のディズニーリゾートにディズニーランドとディズニーシーがあるようにアナハイムのディズニーリゾートにもディズニーランドに加えカルフォルニアアドベンチャーが後から開業しています。 -
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今年はディズニー100周年にあたり各種のイベントが開催されていますが、今回の旅では丸1日をディズニーに充てるつもりはなく、さりとて数時間や半日のため1日のベースチケットが100ドル以上というのでは支払う気にもなれません。 そこでディズニーランド周辺の「ディズニーダウンタウン」へ出向き雰囲気を楽しむことにしました。
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ディズニーショップです。
100周年グッズがあります。 -
こちらも「100周年」
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だいぶ陽が傾いてきました。
食事をしようとレストランを探します。 -
まあ、どこも予約で一杯か行列なんですけど。
多少行列の少ないここで待ちます。 -
バーコーナー
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バーコーナーのカウンターにもミッキーの・・・
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夕食後も散策しながらホテルへ戻りました。
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翌朝、
朝食のために懲りずにまたディズニーへ向かいます。
ディズニーへ向かう方達の頭には自然とミッキーの耳が生えるようです。 -
パーキングロットとのシャトルバスはEV(中国製!)
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早い時間から皆さん集まってきますね。
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100周年のレリーフ
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反対側のディズニーランドホテルへ
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これはこれでパラダイスのようです。
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で、お目当てのレストラン。
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予約はしてありませんでしたが、10分ほどで入れました。
グーフィーがお出迎え -
皆さん、入り口で記念写真です。
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このお店は食事中にディズニーキャラクターがテーブルに来てくれるのが売り物ですね。
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大人も子供も大喜びです。
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ミミー
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ディズニーランドホテルの歴史です
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ここにも100周年レリーフ
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クッキリと澄んだ青空になってきました。
カルフォルニアです! -
ディズニーダウンタウン
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クラシカルな「元祖」ディズニーランド入り口。
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100周年のバナーが飾られています。
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この後、ホテルへ戻ってチェックアウトしましたが、折角アナハイムへ来たのですから試合は無くともエンジェルススタジアムへ立ち寄ります。
ディズニーランドからHarbor通り,Orangewood通りと10分ほど。 -
試合のときは一杯になるであろうパーキングロットにポツンと1台停めてスタジアムの正面へ。
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オォー! SHOHEIです。
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TEAM SHOPを覗きます。
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来店客の7割は日本人!!
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そういう方達に「大谷グッズ」は買い漁られ、ほとんど残っていません。
残り物で目立つのは「トラウト」?
※その後の報道で2023シーズンのレプリカユニフォーム売上数は「オータニ」がトップだったとか。 日本人ばかりでなく地元民もオータニさんはヒーロー? それとも、もう赤いユニフォームのオータニさん観られないから記念に買っておく? -
閉まっている球場のゲートを覗くと、なにやらスタジアムツアーが行われているようです。 立っていた職員さんに聞くと「日本語のツアーは13:30から」「今日のチケットは売り切れているけど、明日のでも明後日のでも、何かチケットが有れば入れてあげるよ」とビックリするような返事。 早速にチケットブースに行って購入可能なチケットを聞くと、一週間近くも先のチケットを発券してくれました。
このとき、ブースに付き添ってくださった日系の職員さんともども半端な英語でやりとりしていましたが、途中からブースの係の方から「日本語で大丈夫ですよ」と言われて、ありゃりゃ! エンジェルスは大谷効果で訪れる日本人観客向けに準備周到です。 -
本来のスタジアムツアーは30分ごとくらいにありますが、日本語のツアーは13:30分の一回だけ。 しかも8月から始めたそうでラッキーそのものです。
集合場所は正面入り口前の赤い帽子の下。 -
まず最初の案内は球場前の広場から。
気が付きませんでしたが正面入り口前のスペースはピッチャープレート、ホームベースからダイヤモンドまで野球場の形になっていて、それぞれのポジションには毎年のホーム開幕戦先発メンバーの名前がレンガに刻まれています。 -
ピッチャープレートの傍らに
2022 SHOHEI OTANI -
バッターボックスはDH先発メンバーとして
2018 SHOHEI OTANI
2020 SHOHEI OTANI
2021 SHOHEI OTANI
2022 SHOHEI OTANI
流石に今年の分はまだ刻まれていません。 -
さてゲートから場内へ
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観客席裏の通路
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2022年、ワールドシリーズで劇的な勝利を収めた瞬間
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こんなところまで! -1
モレノオーナーの部屋です。 -
オーナー執務室の応接セットからドアを開ければ・・・
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こういう風景が飛び込んで来ます。
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こんなところまで! -2
メディアセンターの記者会見場です。
大谷選手やネピン監督が実際にインタビューを受ける舞台です。
皆さん、大谷選手を気取って記念撮影。 -
こういうところまで! -3
エンジェルス側のクラブハウス/ロッカールーム
流石にホームチームですので選手それぞれの私物も置いてあるとかで中は見られませんでした。 -
と、反対側のビジターチームクラブハウス/ロッカールーム
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今日はゲームが無くビジターチームも来ていませんので、こちら側は案内してくれました。
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ロッカールーム
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選手ごとのロッカー。
ホームチーム側の中は見られませんでしたが、各選手のスペースはビジターより遙かに広く、更に大谷選手やトラウト選手など特定のカンバン選手には別に個室が与えられているとか。
これは単にスター選手と言うだけではなく、ドネーションに通じるボールへのサインなどいろいろな作業が伴うための配慮だそうです。 -
冷蔵庫のドリンク。
この横にはダイニングエリアもあり、試合前の食事も出来ます。 -
洗面所
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シャワーブース
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トイレ!
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監督室。
なお、ホームチーム/ビジターチームともに試合が終わった後の移動時は、このロッカールームで全員まとめて飛行機の搭乗手続きやセキュリティーチェックを行い、そのままバスで飛行機のタラップ横まで移動出来るそうです。 -
こちらは「ダッグアウト倶楽部」の1室。
個室のリビングとグラウンド側の専用席のセット。 -
個室のドアを開けると、観戦用専用席はホームベース直近の最前列。
選手がスライディングしてくれば球場の土を被ってしまう、相撲で言う「砂カブリ席」ですね。
50万ドル/シーズンとか、それでも空きが出なくて待っているスポンサーさんが多いそうです。 -
こんなところまで!-4
いよいよダッグアウトです、しかもホーム側。
ダッグアウト裏のバッティングゲージ。 -
この凹みは、チャンスに結果の出なかったバッターが鬱憤はらしにバットで殴った跡。 壁には幾つもの同じような凹みが残っています。
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で、ダッグアウト。
「オータニさん」がホームランを打った後に兜を被って凱旋している、あそこです。 -
ダッグアウト前からのフィールド風景
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今日は試合が無いので「A」のマークもお化粧していません。
試合の無い日も球場職員さんが芝生に水やり。 芝生の維持に水は欠かせず、アナハイム市で一番の水道消費者はディズニーランド、2番目がエンジェルススタジアムだそうです。
こんな綺麗な芝生もオフシーズンには球場でモトクロスレースが開かれるために一旦全部剥いで、新シーズンには貼り替えるそうです。 -
最初は「折角来たのだから球場内を観る」「土産話の種」程度のつもりでしたが、始まってみるとビックリ。 こんなところまで、と言う場所まで案内してくれました。
試合のある日も「プレゲームツアー」として球場案内をするそうですが、流石に関係者が入っていて、この日のように隅々まで案内出来ないそうですので、試合の無い日のスタジアムツアーは最高でした。
なお、この後大谷選手は肘の故障のために離脱、シーズン後に移籍となれば来シーズンのエンジェルススタジアムは大きく雰囲気が変わってしまいますね。 -
エンジェルススタジアムを後にしてロサンゼルスへ向かいます。
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5号線から
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10号線をサンタモニカへ向かい
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405号線に入ります。
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そしてサンタモニカ通りを東へ
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ウィルシャーに入って
真っ直ぐ進めばビバリーヒルズです。 -
今日のお宿はこちら。
ロデオドライブの交差点からは歩いて10分ちょっと。 -
ロビーです
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お部屋
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お部屋
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浅いですがバスタブ
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バーコーナー
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プールもあります
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至近距離にあるガソリンスタンド併設のコンビニへ
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店内
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ビール品揃えです。
いわゆる、350ml缶は6本パッケージしかなく、ばら売りは大きめの730ml缶になります。 -
このガソリンスタンド、他店よりも若干御高めのお値段ですが、レギュラー$6/ガロンでは今の為替レートでは日本よりもお高い。 これまでの感覚では日本の半分とは言わずとも2/3くらいの感覚でしたので大ビックリです。
カルフォルニアは他州よりも$1暗い高いのですが、今回観た範囲ではお安いところでも&5.5/ガロンでしたね(¥215/リットル?)。 -
ちょっと一休み
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夕食がてら外へ出ます。
いわゆる、サンタモニカ通り/ウィルシャー通りとロデオドライブの交差点ではありませんが・・ -
「スターのお屋敷」街ではありませんが、高級住宅街です。
なかには売り物件やリース物件も多くもあります。 -
到着したときにウィルシャー通りの角から車で通ったように逆に歩いていくつもりでしたが、何処で間違えたか全く方向違いに歩いており、延々と1時間半歩いてしまいました。 付近に目安となる高い建物もなく同じような住宅街が続きますので、ちょっと間違えると方向がわからなくなります。 最後にはGoogle Mapのお世話になりました。
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そんなで、ロデオドライブ付近に着いたときにはすっかり暗くなっていましたね。
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ツゥーロデオ
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お食事はここで
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食事を終えてホテルへ帰ろうという頃にはほとんどのお店は閉まっています。
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ウイルシャーホテル下のレストランも店仕舞い
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住宅街の「URTH」はまだやってますね。
明日の朝、来ましょう。
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