アフターコロナの旅・peachで行くバンコク！

2023/08/27 - 2023/08/30

時間はあるが金がない夏休み。どっか行きたいなと思いつつ、航空券の検索をしても相変わらずのバカ高さ。そんな時peachから特売のメールが！台湾よりも遠いバンコクの方が安いと言う不思議。ま、片道1万ギリ切るなら行っとく？？ってことで久々のバンコクです。以前トランジットで立ち寄った時（https://4travel.jp/travelogue/11123887）以来ですから7年ぶり？ちょっとドキドキのバンコク、はじまりはじまり。

【旅程】
08/27 MM091　関空（19:50）→バンコク・スワンナプーム（23:55）
08/30 MM092　バンコク・スワンナプーム（01:15）→関空（09:20）

航空券（片道9990×２）+諸税他（9030）＝29010円

【ホテル】
08/27　The Krungkasem Srikrung Hotel(Agoda：3080円）
08/28　HOLIDAY INN EXPRESS BANGKOK SATHORN (公式：2003THB)

エリア バンコク(タイ)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 航空会社: ピーチ航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

peachでバンコクに行くのは初めてです。6時間近いフライトをあの狭い座席で過ごすのはヤだなぁ～と思っていたら、バンコク線って普段のpeachとはシートピッチが違うんですね。いつもなら前の座席に膝が完全にぶつかるのに、今回はパスポートが間に挟めるぐらい余裕があります。さらにUSB電源もあって、こりゃぁ次回もアリやねって感じになりました。

定刻出発で、バンコクにはなんと予定時刻より40分も早く到着です。でーもー、忘れてました、バンコクの入国審査ってめっちゃ時間がかかることを！せっかく早く着いても入国審査を通過するまで45分程かかりました。

スワンナプーム国際空港 (BKK) 空港

指紋と顔を登録して、ようやく入国完了。まずはSIMを交換しなきゃとブースを探すも通り過ぎてしまい四苦八苦。実は携帯電話のブースが連なる所はセキュリティエリアらしく、一度出てしまうと戻れません。戻ろうとすると警備の人に捕まります。それでも戻らないとSIMの交換ができないのでパスポートとチケットを見せて身振り手振りでようやくOKをもらって入ることができました。もうここでグッタリ。はぁ。ちなみに今回は事前にKKdayでSIMのクーポンを購入していたんですが、そのブースは出た所にすぐありました。

5分も経たずに入れ替え完了。お姉ちゃん、仕事はやっ！
で、今回は到着が深夜ということもあって、同じくKKdayで事前に送迎車を依頼しておきました。ここで待ってますよっていうメールが届くのですが、そこに行ってみると、通路の右側にも左側にも名前が貼りまくってあって、そこから自分の名前を探すのがこれまた大変！恐らく、各旅行会社から依頼を受けた配車サービスの会社の人が、来た人から順に車の手配をして乗せていくのでしょう。だから名前を見つけたらすぐに車に乗れるわけではなく、しばらくぼーーっと待ちぼうけ。ま、でも乗ってしまえばホテルまではダイレクトなので、チョー楽チンです。

今回のホテルはチャイナタウンの入口、フアランポーン駅のお隣にあるクルンカセムシークルンホテルです。真夜中にチェックインして午前中にはチェックアウトするので、できるだけ安くて、そこそこ評判がいいホテルということでココになりました。午前２時前に到着。フロントのおじいちゃんは居眠ってて起きません。さすがタイです！のっけからきましたゼイ。で、次にすごかったのはフロントの壁にある配電盤には部屋ごとのブレーカーが付いていて、チェックインするとその部屋のブレーカーを上げるんですよー。こんなん初めて見ました！おじいちゃんは部屋まで一緒に来てくれます。荷物もないのに…。でもきっと電気がちゃんと入っているか確かめるためなんだろうなと。で、片言の日本語で明日の朝食時間の説明をしてくれます。言いっぱなしで、こちらからの質問には何を聞いても、明日の朝食時間の説明だけです。その文言だけを覚えているんでしょうね。おじいちゃん、サイコー！

クルンカセム シークルン ホテル【SHA Extra+認定】 ホテル

部屋は広いし、天井も高く、バルコニーまでついています。

クルンカセム シークルン ホテル【SHA Extra+認定】 ホテル

バスルームはトイレとシャワーが一体型。昔の写真を見るとシャワーカーテンすらなかったので、日本人がブーブー言って、後付けされたんじゃないのかな。ま、これで便器が濡れることはないにしても床はやはりびちょびちょになるので滑らないように注意が必要。

クルンカセム シークルン ホテル【SHA Extra+認定】 ホテル

アメニティはタオルと全身一体型のソープ以外何もありません。こりゃびっくり！準備して行きましょう！そのわりにはお水とインスタントコーヒーはあります。

クルンカセム シークルン ホテル【SHA Extra+認定】 ホテル

小腹もすいたし、手元の飲料も底をついたので、セブンイレブンに買い出し。歩いて2,3分の所にあって、助かります。スーパーのように見切り品も売っていましたよ。このパン、約20円？？すごっ！

そのままごろんとしていたら朝になっちまいました。朝食に行こうと思いエレベーターホールに行くと、上りの階段が…。屋上でもあるんかいなと思って行ってみると、コインランドリーと物干し場になってました。

タイらしく祠もあって、そこから街を一望できます。こりゃ爽快！

朝食はまずフロントで朝食券をもらってからカフェに行きます。その時、ちょうど夜勤明けで帰る例のおじいちゃんが「オハヨー」と声を掛けてくれました。おじいちゃん、ホンマ、サイコー！

種類はそう多くはないですが、どれも手作り感満載で美味しかったです。

チェックアウトは12時なので、それまでホテルの近所を散策します。まずはお隣のフアランポーン駅から。ホテルの前の橋を渡るとすぐ駅です。この駅は廃止、廃止と言いながらいまだ現役です。タイあるあるですな。

ファランポーン駅 (国鉄 ) 駅

ホームの半分は機関車の展示場になっているようです。

ファランポーン駅 (国鉄 ) 駅

実はなんとフアランポーン駅にはJR北海道から譲り受けた｢キハ183｣があると記事（https://toyokeizai.net/articles/-/630905）で読み、探しに来ました。さっきの展示場のような所にはなく、向かって左側の12番ホームのうーーん遠くにひっそりといらっしゃいました。記事では観光列車として使うようなことが書いてありますが、実際はどーなんでしょ。朽ちることなく活躍してもらいたいなー。

ファランポーン駅 (国鉄 ) 駅

続いてワットトライミットへ。グーグルマップのチケット欄には無料と書いてありますが、黄金の仏像をみるには100THBかかります。チケットの窓口には2.3階用の100THBもありましたが、よくわかりません。黄金の仏像は４階のチケットです。

ワット トライミット 寺院・教会

キンキラ金の仏さんもありがたいのですが…

ワット トライミット 寺院・教会

梵鐘を囲む小さな鐘（ベルみたいなヤツ）の音色が何とも素敵でした。そうそう、寺院はどこも靴を脱ぐ必要があったんでした。なので楽に脱ぎ履きできる靴やサンダルがよいかも。靴べらなんてモンはないですから…。ここで一旦ホテルに戻ってチェックアウトします。ほんのちょっと歩いただけで、もう汗だく。でも大阪よりは涼しい気がします。

ワット トライミット 寺院・教会

昼ちょっと前にお目当ての飲茶のお店に行きました。昔は「広東ハウス」という名前だったそうですが、最近洒落た感じに改装されて「クルア・クルンテープ」となったそう。

クルア クルンテープ 中華

それに伴い飲茶の価格も2倍近く値上がりしています。昔の写真を見るとメニューには料理の写真が載っていたのですが、今は文字のみ。何が何だかわからず焦りました。

エビシュウマイとカスタード饅をオーダー。いやー、このカスタード饅は絶品でしたね。香港ではどちらかと言うととろりと流れ出すようなカスタードが主流ですが、ここはぎっちり詰まった濃厚なカスタードです。さすが値上がりしても文句は言えねぇ。てか、これで250円ぐらいですから、日本や香港に比べたら激安！

チャイナタウンを突っ切って最寄り駅のワットマンコーンへ。ちなみにバンコクのチャイナタウンはいまだに道に突き出た看板が健在。老香港って感じでいいですねー。

チャイナタウン (バンコク) 散歩・街歩き

MTRに乗ってバーンパイ駅まで行き、ワットパクナムへ行きます。駅のホームからは2021年に完成した仏像も見えていたのですが、路地をくねくね進んで行くと見えなくなっちゃうんですね…。

バーンパイ駅 (地下鉄) 駅

今やバンコクの映えスポットと言えばマハーラチャモンコン大仏塔の最上階にあるエメラルド色の仏塔と天井画でしょう！2012年には完成していたということですから前回行った時もあったはずなのに、当時のガイドブックでは全くのスルー。恐るべしSNS。

ワット パークナム パーシーチャルーン 寺院・教会

階段でのぼって行くのですが、何故か日本語ででかく「お静かに」って書いてあるよ。日本人、騒ぎすぎってこと？？

最上階までは仏像やそれに関連するものが展示されています。しかしクーラーがないのでムシムシして見る気なし。

最上階に到着すると、あっちこっちで撮影大会が始まっていました。みんなこの天井と一緒に写りたいもんだから、もうすごい姿勢でスマホを構えていました。確かに映えてますが、実際目で見ると、思ったよりこじんまりしてるもんなんだなっていう印象です。

ワット パークナム パーシーチャルーン 寺院・教会

タイで3番目にでかいという仏像もスマホに収めて退散。で、ちょっと気になったのが「盤谷市」って表記。最初日本のどっかの市と姉妹都市とかなん？って思ってググってみたところ、バンコクの漢字表記は曼谷、盤谷の2通りがあるそう。要するに3段目は日本人向けに表記をしているんだろうけど、なら普通に「バンコク」でよくねぇ？

ワット パークナム パーシーチャルーン 寺院・教会

さて、次はロン1919に行きます。これがまた中途半端なところにあるんですねー。そこで必殺技！「Grab」の出番です。前は「Uber」だったのですが、今、タイは「Grab」にとってかわってるみたいです。「Grab」は日本では馴染みがないですよね。でも現地でダウンロードしたら、ちゃんと日本語設定が出来てビックリ。ま、たまにわけのわかんない訳語が出ますが。寺院を出た所で、配車依頼。10分ほどで到着。で、降りるだけ。チョー便利！

ロン1919は三合院として使われていた建物をリノベーションし、オサレスポットにしたそうです。ただコレといったモノもなく、わざわざ行くほどの事でもないかも。

ロン 1919 ショッピングセンター

自分はこーゆーの好きなんでいいんですけど。壁に描かれた絵なんか、いい感じじゃないですか！

ロン 1919 ショッピングセンター

てことで、ぼちぼち今日のホテルに移動します。また「Grab」です。んが、今回は失敗！運転手が「あなたを見つけられない」ってことでキャンセルされた。もー。てことで大通りにある大きな病院まで歩いて、ここならわかるだろうと言うところで配車GO!今度は無事に拾ってくれました。しっかし高島屋の前からタクシン橋を渡り、スラサック駅あたりまでものすごい渋滞。これ、メーターのタクシーだったら恐ろしい料金になってる事でしょうね。

ようやくホテルに到着。運転手さんから突然「ハイ、これ持って。ハイ、チーズ」。へ？なになに？？消臭剤を持たされて写真撮られました。なんかのキャンペーン？？この消臭剤はプレゼントでくれました。よーーわからん。でも今回はリュックひとつ出来ているから、これ、機内に持ち込めないんよね―。けっこういい香りなのに、残念。

今日のお宿はチョンノンシー駅のすぐ近くにある「ホリデイ・イン エクスプレス バンコク サトーン」です。アメニティ類も一通り揃っています。髭剃りだけはフロントでもらいます。エレベーターにもしっかりセキュリティがかかっています。

Holiday Inn Express Bangkok Sathorn (SHA Extra Plus) ホテル

荷物を置いたら、両替に出かけましょう！シーロムにあるタニヤスピリットです。アプリで調べていたレートとほぼ同額！1万円＝2400THB。すげー！噂通り高レートですね。5000円札もOKでした。

タニヤスピリット その他の店舗

てか、なになに？こんな所にもDONDONドンキー！駅直結です。「ドンペン」が勝ち誇ったような顔に見えるのは気のせいでしょうか。

近くにスーパーを発見したので、飲料類を調達します。セブンイレブンで買うよりは若干安

フードランド　パッポン店 スーパー・コンビニ

一旦ホテルに戻って夕飯まで休憩。夜は再びシーロムまで行って、目をつけていた台湾料理屋に行ってみたところ、最近できた「Edge」というビル内のフードコートに今は入っているらしく、なんかちょっとちがうってことで食べる気がなくなりました。

どーしよーって思っていたら、ケンタがあるじゃないですか！ケンタって香港とかもそうですが、日本にはないご飯系メニューがあったりするので、のぞいてみました。あったあった！ってことでとりあえず注文。でっかい箱にセットされています。で、空の紙コップ？？そーなんです、ここのケンタ、ジュース飲み放題ですよ！ビックリ！チョーうれしい。タイ人が大好きなあの赤い色のジュースもあって、もうガバガバ飲んでしまいました。肝心なご飯は、うーーーーーん、ごめんなさい。

ついでにタニヤ通りをお散歩。お姉ちゃんたち、いっぱい立ってますね。少しは賑わいが戻ってきた感じなんでしょうか。それはそれでいいことです。

タニヤ通り 散歩・街歩き

あれ、てか、パッポン通りってこんな夜市風に露店が並んでたっけなぁ？？ケンタのジュースでお腹はタッポンタッポンなんで眺めるだけで、ホテルまで戻ってきました。ハイ、一日、お疲れ様でした！

パッポン通り 散歩・街歩き

おはようございます！「ホリデイ・イン エクスプレス」は無料で朝食が付いています。無料なので、まぁこんなもんでしょ、って感じの品揃えです。昨日のホテルもそうだったんですが、意外にもパンが美味しい。

帰りは深夜便のため、夜まで時間を潰さないといけないのでBTSの1日乗車券を購入しました。150THB。ちょっと乗ると30-40THBにはなるので、5回乗れば元が取れるかなって感じです。

午前中はお土産をゲットしに2つ先の駅スラサックへ。チャオプラヤ・アバイブーベ国立病院が開発製造を行う「アバイブーベ」のお店に行きます。お店はブルーエレファントの真後ろにそびえるタイCCタワーの中にあります。こんなオフィスビルの中にそんな店があるのか？とも思いましたが、入って左手にありました。

アバイブーベ 専門店

お店に入ると、店員さんが日本語の商品メニューを手渡してくれて、身振り手振りで質問しても丁寧に対応してくれました。今回初めて知りましたが、タイでは嗅ぎ薬（ヤードム）ってのがあって、これで暑さを乗り切るのだとか。こんなん日本では見たことないですよねー。1本25THBって安っ！それとタイやマレーシアなどに生育するノニを使用した石鹸も購入。これも30THBって信じられません。

アパイプーベート (タイCCビル店) 専門店

そうそうこのお隣に文房具屋さんがあるんですけど、筆記具の陳列の仕方、すごくないですか？手に取ったら崩れそうだし、毎回毎回揃えるのが大変そうな気がするんですけど。日本じゃこんな売り場は見たことがないですね。

さて一旦ホテルに戻って休憩。だってこのあとずっと外にいなきゃならんからねー。一応IHGのメンバーなんで14時まで部屋を利用することが可能です。荷物を預けて、さー、どこ行こっ？まずは昼飯やね、ってことで、これまた目をつけていた飲茶屋さんに行きます。ソアーク駅の近くにある「トンキーレストラン」です。

トンキー 中華

ここは飲茶が35THBで食べられます。日本円にしたら200円もしないだなんて信じられません。

確かにちょっと小ぶりで庶民的な味ではありますが、十分です。それにしてもミルクティーのコップがでかい。嬉しいですけどね。

で、デザートはまた別に食べなきゃねってことでお隣の駅プロムポンへ移動して、駅直結のショッピングモール「エンポリアム」のフードコートに向かいます。モスや大戸屋なども出店していました。ただあまり食べる気が起こらず、どーしましょ。

エンポリアム ショッピングセンター

とりあえず、併設のスーパーで価格調査。そうそう、バンコクの人たちって結構な割合でマスクしてます。特に電車の中ではしていない方が目立つほど。ビックリですね！

1日券を買ったんだから、じゃー遠くへ行ってみようと色々ググっていたら、 ドンムアン空港近くに空軍博物館なるものがあるじゃないですか！それに無料だしね。ってことで再びBTSに乗ります。電車に揺られながらクチコミ等を読んでいると、あちゃ～、15時半閉館っておいおい。間に合わない？そうなんです、最寄りの駅のイェークコーポーオーまで1時間近くかかるらしい。ひゃ～、そんなにかかるんだ！とちょっと驚き。仕方がないので少し手前の駅サパーンマイで下車してみました。ドンムアン空港の横あたりなので、ホームから離陸する飛行機が見えたりします。

この駅の下にはインジャルーン市場があります。けっこうでかいです。生肉から携帯電話までジャンルごとに区画が分かれて見やすいっちゃ、見やすいです。んが、いかんせん、暑い！で、市場の独特の匂いで、なんかヤバっ。ムカムカしてきちゃって駅に戻ってしばらく座ってました。

インジャルーン市場 市場

なんか変なモン食ったかな～？夏バテかな～？駅のホームで座っていても暑いし、とりあえず電車に乗って涼みます。水分補給が足らんかな～。ああ、冷たい炭酸が飲みたい！と思い、ググってみたところ、サパーンクワーイ駅の近くに「ビッグC」を発見！バンコク版イオンみたない大型スーパーです。てことで、途中下車します。

ビックシー (サパーンクワーイ店) ショッピングセンター

フードコートもあれば、通路ではワゴンセールもやってます。Tシャツ1枚40THBってお、お安い！そんな特売を端から端まで見ていたら、いつの間にやら気持ち悪さも吹き飛び、時間も潰れ、一石二鳥とでも言うんですか？ありがとう、ビッグC！

ビックシー (サパーンクワーイ店) ショッピングセンター

この周辺は歩道に露店が並んでいたり、日本料理屋があったりと、ぶらぶら散策するには結構面白いところですね。

そのあと本屋さんに行ってみたいと思っていて、下調べをしておいた「SE-EDブックセンター」に行く事にしました。ドンキーの反対側のSilom Complexにあるということでサーラーデーン駅まで戻ってきました。しっかし、ない！本屋がない！フロアマップには確かにある！でも店舗がない！ああ、つぶれちゃったのか…。やはりどんどん入れ替わっているんですね～。ここから再びどっかに行く気力もなく、そうだ、空港のラウンジでのんびりしよう！と思ってホテルで荷物をピックアップしてスワンナプーム空港へ向かいます。

シーロム コンプレックス 百貨店・デパート

時間も早いのでARL(エアポートリンク)で行きます。そうそうグーグルマップでは料金が15THBって書いてあるんですが、んなわけなく、45THBです。で、空港に着いて気づいた。あ、ラウンジって出国のあとやん！てことはチェックインしなきゃならんとちゃうの？チェックインカウンターが空くのは3時間前。まだ2時間近くもあるわ。バカだね～。てことで、ヤックを1体ずつ撮ってみる…。全部で12体あるとか。

スワンナプーム国際空港 (BKK) 空港

座ってはまたあっちうろうろ、こっちうろうろ。でようやくチェックインを済まして出国。相変わらず出国審査場は激コミ。

結局なんだかんだでラウンジに到着したのは23時過ぎ。かつては 「CIP Lounge」 と言っていたそうですが2017年に「Miracle Lounge」にリブランド。カードラウンジで自社のラウンジを持たない航空会社や一般の人もお金を払えば利用できるそう。

ミラクルラウンジ (スワンナプーム空港 コンコースD) 空港ラウンジ

なんせ汗だくのまま朝の関空に降り立つのはイヤってことで早速シャワーを借りました。なんて豪華なシャワールーム。トイレもついてます。

ミラクルラウンジ (スワンナプーム空港 コンコースD) 空港ラウンジ

考えてみたら、昼に飲茶しただけで食事をしていませんでした。シャワーを浴びてすっきりしたら急にお腹が減りました。メインの料理からアイスクリームまで揃っていて素晴らしい！それに席にもゆとりがあっていいですねー。

実はもう一つ行ってみたいラウンジがあります。オマーン航空のラウンジです。食事が美味しいらしい。入口にはプライオリティパスの表示はなかったのですが、恐る恐る聞いてみると、OKよん、ってことで入ることが出来ました。場所柄、中東の民族衣装の方も多く、ちょっと異次元な空間。でもここはとても狭いです。そもそもオマーン航空の乗客だけなら十分なのかもしれません。で、噂の食事ですが、ん～～、なんか雰囲気に圧倒されて、よくわからない…。ただ面白かったのが、タイカレーとジャパニーズカレーが並んでいたこと。でも、ごめんなさい、これが日本のカレーだと思われたら、ちょっとヤだなって感じの出来具合でした。

オマーン航空ラウンジ (スワンナプーム国際空港) 空港ラウンジ

ぼちぼち搭乗の時間が近づいてきましたよ。搭乗口で飲み物を調達しようと思って自動販売機を見たところ、セブンイレブンの３倍の値段！ぼったくりもいいところ。でも、ここでしか買えないから仕方がないんですよねー。くそっ！ということで無事に帰国の途に就きましたとさ。ここまでお付き合いありがとうございました！