![長女はいつの頃からか韓国語を独学で勉強する様になり、今ではハングル検定で1級をとるほどに。家でも韓国のTV番組とかをみて(当然全て韓国語)、一人で笑っています。それなのに、韓国には行ったことがなかったので、コロナ下の規制もなくなったので、韓国に行こうかと思いたちました。LINEで打診してみると、いつもはいつまで経っても既読がつかないのに、すぐに「行く!」との回答。ということで、みんなのスケジュールを調整した結果、8月末の3日間。ソウルに行くことにしました。<br />どこに行きたい? 何をしたい? 何を食べたい? 何を買いたい? と事前に聞いても誰からも回答なく、取り合えずフライトを予約して、明洞にホテルをとって、ガイドブックを買いました。<br />所謂、観光は嫌がるので、プチ観光に買い物・カフェとかをちりばめたスケジュールにしました。予報では天気が良くなく、1日目・2日目は明洞中心、3日目はソウル北側の北村韓屋村・三清洞めぐりというラフな予定だけたてて、後は現地でという感じで出発しました。<br />もしかすると、最後になるかもしれない家族旅行。良い思い出になるでしょうか。](https://cdn.4travel.jp/img/thumbnails/imk/travelogue_album/11/85/09/650x_11850915.jpg?updated_at=1695557046)
2023/08/29 - 2023/08/31
5935位(同エリア25810件中)
ぱっちゃんさん
- ぱっちゃんさんTOP
- 旅行記53冊
- クチコミ5件
- Q&A回答5件
- 49,234アクセス
- フォロワー21人
長女はいつの頃からか韓国語を独学で勉強する様になり、今ではハングル検定で1級をとるほどに。家でも韓国のTV番組とかをみて(当然全て韓国語)、一人で笑っています。それなのに、韓国には行ったことがなかったので、コロナ下の規制もなくなったので、韓国に行こうかと思いたちました。LINEで打診してみると、いつもはいつまで経っても既読がつかないのに、すぐに「行く!」との回答。ということで、みんなのスケジュールを調整した結果、8月末の3日間。ソウルに行くことにしました。
どこに行きたい? 何をしたい? 何を食べたい? 何を買いたい? と事前に聞いても誰からも回答なく、取り合えずフライトを予約して、明洞にホテルをとって、ガイドブックを買いました。
所謂、観光は嫌がるので、プチ観光に買い物・カフェとかをちりばめたスケジュールにしました。予報では天気が良くなく、1日目・2日目は明洞中心、3日目はソウル北側の北村韓屋村・三清洞めぐりというラフな予定だけたてて、後は現地でという感じで出発しました。
もしかすると、最後になるかもしれない家族旅行。良い思い出になるでしょうか。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 4.5
- 交通
- 4.5
- 同行者
- 家族旅行
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 鉄道 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
定刻通りの9時丁度に、アシアナ航空 OZ107便は離陸。8月末だというのに、機内は結構混んでいました。座席にモニター画面がないのが残念でしたが、飛行時間も短いし、スマホに映画とか入れておいたので、まあOKです。それよりもビールが提供されないことが問題でした。コーラに食事というのは、ちょっと味気なかったです。その上、機内食は内容的にも、味もちょっといまいちだったし。
-
仁川空港には11時過ぎに到着。コロナ検査もなくなったし、税関もがらがらだったので、12時前には出国できました。ソウルまでは直通列車 A'REXで移動。空港鉄道は、仁川空港 - ソウル駅をノンストップで結ぶ直通列車A'REXと、金浦空港を経由する各駅停車の2種類がありますが、時間の短さと座席のゆったり感でA'REXを選択。
-
ソウル駅でA'REXから地下鉄4号線に乗り換えて、1時半頃に明洞駅に到着。明洞はソウル最大の繁華街で、観光客に人気NO.1の観光地だそうです。今回のホテルは明洞にしました。買い物には便利だし、食事には困らないし、ソウル内を移動するにしても徒歩圏内に地下鉄の駅が複数あるし、いいこと尽くしです。
-
ホテルは地下鉄明洞駅徒歩数分のMoxy Seoul, Myeongdongにしました。地図上では、明洞駅の左側に位置するので、南大門にも近いし、地下鉄2号線にも歩いていけるので機動性抜群のホテルです。しかも、住友生命Vaitality特別価格で、2日間4人で2万5千円という格安価格。
-
このホテルはMarriott系列みたいで、内装もシック、お洒落ないわゆるデザイナースホテルという感じでした。しかも2段ベッドなので、部屋も広く、みんなで荷物を広げても十分な広さでした。ホテルの1階にはコンビニもあるし、ホテルの真向かいには有名な焼き肉店「肉統領」もあって、おすすめのホテルです。
-
もう14時を過ぎているので、まずはともあれお昼ご飯。ソウル滞在は3日間しかなく、1日目2食+2日目3食+3日目2食=合計7食しかないのに、食べたいものが一杯あって本当に悩んでしまいます。肉は夜にとっておくので、最初のご飯は韓国風うどんとも言えるカルグクス。明洞には1966年創業で、ミシュランガイドに2017 - 2023に連続で掲載されている「明洞餃子」に行きました。
-
メニューはシンプルに4つ。うどん、混ぜうどん、冷豆麺、蒸し餃子のみ。混ぜうどんは辛そうだったのでパスして、うどん、冷豆麺と蒸し餃子にしました。料金は前払い、そしてお箸とかはテーブルの引き出しにはいっていて、自分で取り出すのが韓国(明洞だけ)流みたいです。
-
うどんはちょっと茹で過ぎ感はありますが、カボチャと鶏ミンチがのっていて、トロリとしたスープがうどんによくからんでとても美味かったです。冷豆麺は、日本の冷麺に似た食感で、豆乳に似た感じの冷たいスープにぴったりです。餃子は、形は日本のシュウマイにそっくりですが、味は餃子そのもので、やさしい味でした。
-
1日目は中途半端な午後に到着したのと、みんな韓国は初めてなので、兎も角明洞を歩いて歩いて、コスメ・お土産とか、どういうものがあるのかを物色しました。天気も良くなくて、小雨がちな天気ということもありましたが。
-
夕飯は、今日本では食べることのできないユッケを食べようということになり、広蔵市場のユッケ通りに向かいました。地下鉄2号線の市庁駅から鐘路5街まで行き、そこからソウルの街並みを眺めながらそぞろ歩きです。日本ではまだ夜でも30℃以上でしたが、ソウルは25℃くらいで、ちょうどいい感じでした。
-
鐘路5街駅のすぐそばにあるのが、広蔵市場です。1950年に誕生して100年以上の歴史のある、韓国でも指折りの市場だそうです。
うまいもん通りには、屋台が一杯で、大勢の人が食べ歩きを楽しんでいました。 -
1956年創業で、ミシュランガイドに2017 - 2021の5年連続掲載された「プチョンユッケ」に行きました。20人くらいの行列でしたが、回転が速く20分くらいの待ちで入れました。
-
日本では食べられなくなった「ユッケ」。梨と一緒に食べると、梨の甘みといい香が肉と一体になって、本当に美味しかった。更に、粗塩とごま油のタレ「キルムジャン」が抜群の美味しさを引き出していました。そして、テナガダコの踊り食い「タンタンイ」。口に入れるとタコの吸盤が吸い付いてきて、それを剥がしながら食べるという、ある意味残酷な感じもしますが、不思議な食感でした。
https://youtube.com/shorts/8Lb20vL3Pjs?feature=share -
締めは「ユッケビビンバ」。それだけで美味しいユッケ、エゴマの葉・サンチュ・きゅうり等いろいろな野菜とご飯、それにコチジャンの甘辛さ、にまたまた梨の甘さが加わって、味のオーケストラという感じでした。
食べるのを忘れましたが、生レバー・センマイもお薦めだそうです。 -
帰りは市庁駅まで地下鉄で、そこからホテルまで歩いて帰りました。市庁前には広々としたソウル広場の芝生が広がっているのですが、夜になると人通りも少なくなって、なんとなく寂しい感じがします。更に、雲が低くて光が反射しているので、明るくて、夜とは思えない、不思議な感覚でした。これで韓国1日目は終了。
-
2日目は、まず朝ごはんから。キムパッにするか、トーストにするか悩みましたが、多数決でトーストに。ホテルから1分もしないところにある「Isaacトースト 明洞聖堂店」は、韓国式トーストの有名チェーンだそうです。7時すぎだというのに10人くらいの行列。
-
2人のおばちゃんが作業を分担して、トーストを作っていきます。左の人が、具材担当で、右の人がトースト担当。動画をみてもらえばわかりますが、具材がいい具合になると、トーストを焼き始めます。美味しさの秘密は、パンに塗るはちみつバターです。へらの様なもので、パンに塗って、温めたら、具材をはさんで出来上がり。どのトーストか分かる様に、包み紙に印をつけてくれるのもありがたい。
https://youtu.be/yRsHgXTUtGg -
ホテルのレストランというかラウンジみたいなところで食べました。分厚い食パン2枚だったので、ちょっと多いかな(今日も一杯食べないといけないので)と思いましたが、それ程ボリュームがある訳でもなく、すんなり食べることができました。はちみつバターでパンの表面を味付けしてあり、口に入れた瞬間に美味しさを感じて、噛むと中身の具材の味がして、2度美味しいトーストでした。
-
「王宮守門将交代儀式」は、朝鮮時代の王宮で門の警備を担った守門軍の交代儀式のことで、1996年に専門家による歴史考証を通じて再現したそうです。徳寿宮と景福宮で行われており、本当は景福宮の方に行きたかったのですが、天気・予定が不確定だったので、兎も角徳寿宮に行くことにしました。
-
儀式は正門である「大漢門」の前で行われたのですが、街中、というよりも目の前の道路のビルの陰からから突然守門軍が現れたので、ちょっとびっくりしました。多くの車が走る道路の脇を行進するので、タイムスリップしたような感覚でした。
https://youtu.be/eCkzvL6eKSk -
徳寿宮は韓国の5大王宮の一つで、ソウル市庁横の高層ビルに挟まれるような場所にあります。徳寿宮は元々王族の邸宅でしたが、豊臣秀吉による壬辰倭乱(日本では文禄・慶長の役)の際に、ほとんどの宮殿が破壊されてしまい、王の居所を他の場所に移した結果、宮殿になったそうです。
-
昼ごはんの有力候補は「参鶏湯」か「タッカンマリ」の鶏料理。圧倒的多数決で参鶏湯に決定。参鶏湯と言えば、言わずと知れた超有名店「土俗村」に行くことにしました。村というだけあって、お店としては見た目1軒ですが、中はいくつかに分かれているので、相当な人数でも大丈夫そうでした。丁度、インドネシアの要人も訪れていた様で、外交官ナンバーの黒塗りの車が待機していました。
-
お店の中は4人掛けのテーブル席がほとんどで、観光客だけはなく、韓国人も大勢訪れていました。ここのお店は、韓国の伝統家屋である韓屋(ハノッ)を生かしたつくりとのことで、確かに日本のお店とは雰囲気が違っていました。
-
普通の参鶏湯と烏骨鶏の参鶏湯の2種類を注文しました。烏骨鶏は日本では食べる機会がなかったのですが、本当に黒かったので、なるほどと思う反面、一瞬箸が止まる様な感じがしました。参鶏湯についてくる人参酒と一緒に食べると、より一層美味しく感じました。あと、ビールよりも韓国焼酎の方がしっくりきました。
-
ここのフライドチキンが美味しいと聞いていたのですが、よく分からず鶏の丸焼きも注文。確かに、皮はぱりぱりで美味しかったのですが、一羽分あって、都合3羽もあって、お腹一杯になってしまいました。更に、よせばいいのに、海鮮にぎチヂミも頼んでしまいました。チヂミは本サイズが大きくて、美味しいのは確かですが、とても食べきれませんでした。
-
午後は明洞に戻って本格的な買い物開始。長女の目的はコスメなので、次女を引き連れて物色中。結局、長女だけでなく次女も色々買ったみたいで、買い物かご一杯の化粧品を買わされるはめになりました。
-
次女は服が欲しかったみたいで、お姉ちゃんとお揃いの服を買いました。この後、お土産屋さんで、最近はまっている韓国袋麺と韓国のりを一杯買いました。
-
2日目最後のイベントは長女のリクエストで「SMエンターテイメント」の直営ショップに行きました。SMエンターテイメントは説明するまでもなく、K-POPの代表的グループである東方神起・少女時代などが所属する事務所です。SMエンターテイメントは地下鉄新盆唐線の「ソウルの森カフェ」駅真上にあります。この写真の左側のビルの地下に直営ショップがあります。
-
ビルの壁面にはSMエンターテイメント所属のK-POPスター達のPVが流れていました。ちょうど小雨が降っていて、あまり人がいなかったので、独占状態で十分楽しめました。
https://youtu.be/ognLMR8bees -
地下一階には直営ショップ。オジサン一人では絶対入っていけない様な大音響の中、入りました。「オジサンは全然興味ないんだよ。娘たちについてきただけだよ」と心の中で言い訳しながら、結構興味深く、いろいろみて歩きました。多分、これが人生最初で最後だと思います。
-
明洞に戻ってきて、夕飯は高級焼肉店として有名な「肉統領」です。韓国の有名グルメ番組「水曜美食会(スヨミシッケ)」で紹介され、話題になったそうです。高級と言っても、日本に比べると全然高くないし、何よりホテルの目の前という立地の良さで決めました。
-
韓国料理の良いところの一つは、付け合わせ具材の多さだと思います。どのお店に入っても、メインとは別に多種多様な付け合わせがでてきて、むしろそちらの方が美味しくてお代わりしたくなります。このお店で美味しかったのは、エゴマの葉でした。エゴマの葉とゴマ油でお肉を包んで食べると、本当に美味しくて、美味しくて。
日本に帰ってきてからも家で焼肉をしましたが、スーパーでエゴマの葉を見つけたので、速攻で買ってしまいました。 -
日本で焼肉と言えば牛肉との認識ですが、韓国では豚肉でしょうか? 分厚いので、ちゃんと火が通るのか? 焼き過ぎにならないのか? と心配しがちですが、流石韓国焼肉屋のおじさんでした。適度に表面が焼けるとみるや、焼肉用はさみでカットして、それを何度も何度もひっくり返して、外はカリカリ中はジューシーという感じに仕上げてくれます。今度、家でもやってみたいな~と思う様な、見事な手際でした。
-
このお店に限らず、注文は全部長女が韓国語でやってくれました。長女は普通の大学生ですが、韓国語は独力で勉強していて、韓国語検定 or ハングル検定か分かりませんが1級を持っているので、韓国語はペラペラです。お店のおじさんも、留学生ではないのに、普通にしゃべれるのでびっくりしていました。ちょっと自慢な長女でした。
-
焼肉でお腹一杯になったので、ホテルのラウンジ(というかレストラン?)でちょっと一休み。welcomドリンクもあったので、ここで使いました。子供達はノンアルコール、親はカクテルで。家族でこういうところに来ることは中々ないので、ちょっと不思議な雰囲気でした。これで2日目も終了です。
-
3日目、最終日です。やっと晴れ間が見えてきて、テンションアップ。ホテルをチェックアウトして、朝ごはんはプゴヘジャンクッ(干し鱈スープ)のお店「武橋洞プゴグッチッ」に行きました。このお店は、地下鉄の市庁駅と乙支路入口のから北に徒歩5分程度なので、またまた歩いていきました。
-
市庁エリアにあるニューソウルホテルの裏通りにあるとのことなので、ひたすらニューソウルホテルを目指して歩いていくと、ありました。裏通りということなので、ひっそりと佇んでいるかと思いましたが、そうでもなく、しっかりと表でした。
-
このお店にはメニューはなく、席に座れば干し鱈スープがでてきます。干し鱈スープにご飯を入れて食べるのがお薦めだそうで、お客さんはみんなそうしていました。スープ自体は薄味なので、テーブルにおいてあるキムチやアミの塩辛で味を調整しながら食べていきます。甘辛いニラがいいアクセントになって、優しい朝ごはんでした。
-
今回の滞在中に何度も渡っていましたが、明るい時間帯は初めての清渓川。元は自然の川でしたが、都市化が進み今では人口の川になってしまったそうです。水は地下鉄で使用するきれいな水だそうで、足を入れて涼んでいる人もいるとか。写真は清渓広場付近で、夜はライトアップされたり、11月のランタンフェスティバルが有名だそうです。
-
これから行く景福宮の正門「光化門」の前は昔から大通りでしたが、道路の中央を広場にする光化門広場プロジェクトによって2009年に完成。ここには豊臣秀吉の朝鮮出兵の際、亀甲船と呼ばれる戦艦、地の利を生かした戦術、卓越したリーダーシップで朝鮮水軍を率いた李舜臣将軍の銅像(右)と、ハングルを作った朝鮮王朝第4代の世宗大王の銅像があります。
-
光化門の前は綺麗な芝生があり、山並みを背にしていてソウルの立地の良さが伺えます。景福宮は朝鮮時代の正宮であり、その正門である光化門も立派な構えでした。
昨日は徳寿宮で王宮守門将交代儀式を見ましたが、天気が良く、周りの雰囲気も王宮らしい景福宮でも見ることにしました。 -
儀式は光化門とその一つ内側の輿礼門の間で行われました。景福宮の方が広いからなのか、人数も多く迫力がありました。赤・緑・青・黄色と綺麗な民族衣装を纏った交代員達。この写真はこれから門の守りにつく兵士達。
-
この写真は守りについていた兵士達。通常モードだと長くなってしまうので、タイムラプスで動画撮影しました。ちょっと今一ですが、興味があるある方はどうぞ見て下さい。
https://youtu.be/P47RDNeU5ag
https://youtu.be/aoiFLQL6RC0 -
突然の轟音と共にジェット戦闘機が現れました。遠くから見えていたのではなく、突然出現した様な感覚だったので、スクランブル発進かとその時は思いました。後で知ったことですが、韓国空軍の特殊飛行チーム「ブラックイーグルス」がソウル市鍾路区の光化門広場上空で、建軍75周年「国軍の日」祝賀飛行の予行演習を行ったそうです。
https://youtu.be/uhCFKI248bI
https://youtu.be/TeCar_DOVu8 -
景福宮の次は、北村韓屋村へ。地下鉄の景福宮駅から一つ先の安国駅へ。北村韓屋村とは、朝鮮時代から残る韓国の伝統家屋「韓屋」が密集するエリアです。このエリアは、朝鮮時代の王族や両班(当時の貴族)が住んでおり、格式の高い家々が現存しています。
-
北村韓屋村のメインストリートです。北村5景、6景、7景と呼ばれるエリアです。青空・白い雲を背景に、朱色の塀がきれいに映えていました。本当は韓屋カフェで一休みしたかったのですが、お店が開くのが12時以降。最終日で時間も惜しいので、先を急ぎます。
-
北村韓屋村の一番上から西に降りてくるとあるのが、三清洞エリア。三清洞の中心部は「三清洞通り」で、約3キロある2車線道路の両側に街路樹が続きます。ここは入口で、ちょっとだけ雰囲気を味わいました。この日は暑く、これ以上歩くのは辛くなってきたので、長女のお薦めのカフェに行くことにしました。
-
韓国へ行ったらピンスを食べようと言っていたわりに食べるチャンスがなかく、長女のお薦めで案国のカフェwhitebirch storyへ行きました。この店は韓国ドラマ「トッケビ」のロケ地になったカフェだそうで、トッケビの看板もありました(左下写真の上の女の人が映っているもの)。
-
「ピンス」とは、雪のようなかき氷に各種フルーツや小豆・きな粉・生クリームやアイスクリームなどをトッピングするものです。台湾かき氷として有名な「雪花冰」のように、氷自体にミルク味がついていて、口当たりも非常になめらか。それにあづきの甘さと歯ごたえ感、ナッツのパリパリが加わって、スイーツというよりも食事みたいな食べ応え満載でした。いくら食べても頭痛くならないのも特徴です。
-
明洞に戻って最後の食事は、牛スープの「神仙ソルロンタン」へ。ソルロンタンは、骨付きの牛肉を24時間じっくり煮込んで作られ、あっさりしたなかにもコクがあるトロトロしたスープが特徴です。薄味気味なので、キムチと一緒に食べるとちょうどいい塩梅です。
-
ホテルに荷物を取りに行く前に最後の明洞買い物。昨日あんなに買ったのに、まだまだ買い足りないみたいです。確かに、コスメにしても一つ一つが数百円なので、金額的にはそうでもないのですが、もうスーツケースはパンパンです。
-
最後に買ったのは、BTS/SEVENTEENのチョコレート。2つ買えば好きな写真が選べるというので、当然2つ買いました。
-
ホテルで荷物をピックアップして、A'REXで仁川空港へ。空港で免税手続きしないのがあったので、返金してもらってから出国。そしてアシアナラウンジへ。機内では酒類が提供されないので、ビールを飲んで、最後に韓国と言えば辛ラーメン。本場のカップ辛ラーメンを食べました。日本で販売されているのは、日本人様に辛さが抑えられているといううわさがありますが、同じ辛さだったと思います。
-
仁川空港のアシアナラウンジで外を眺めていたら、サッカー選手のラッピング機が見えました。一瞬日本代表? と思いましたが、そんなはずはありません。韓国代表でした。昨年のカタールW杯の時の機体だと思いますが。
帰りも当然アシアナ航空なので、当然ビールなどの酒類はなし。機内食はカツ丼の卵なしバージョン。アシアナ航空で、日本の所謂カツ丼がでてきたらすごいなぁ~と思いながら食べていました。 -
成田空港到着は21時でした。USAパーキンググへの送迎バスを待っている時に、空を見上げると、大きな月が見えました。この日は、スーパームーンでした。今年の満月のうちでも最大のもの、それがスーパームーンです。正しくは、8/30深夜から早朝に見えるのがスーパームーンで、この日の月はブルームーンのスーパームーンと言うそうです。もしかすると、家族での海外旅行はこれが最後かもしれないなぁ~と思っていたので、思い出深い光景でした。
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
ソウル(韓国) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
55