2023/08/26 - 2023/08/28
102位(同エリア144件中)
もれもれさん
笠岡グランドホテル、チェックイン時に「簡単な朝食がついておりますので」と説明を受けましたが、美味しい朝食でした。
笠岡での宿泊機会はあまりないかも知れませんが、宿泊ご検討の際は選択肢に加えてください。
朝食後チェックアウト、旧街道を歩いて笠岡駅へ、その後はあたりをつけて市内を散策します。外せないのが「井笠鉄道」の車両1両、道路高架下で保存されています。
その後は倉敷に向かい、初日の商店街を歩き、水島臨海鉄道に乗車しようかと考えていましたが、駅に着くと「保守間合」か上り岡山行きが1時間ほどありません。切符販売機を見ると福山駅まで2駅ほどですので、待ってるのなら反対方向に行ってみようと、福山城を見てきました。
その後は、午後の相生行に乗車、相生、姫路と乗り換えて無事帰宅しました。
さて、福山城は、江戸幕府確立後の1622年にほぼ天下普請で建てられた、当時の築城技術の集大成にあたるお城です。
明治維新後、紆余曲折を経て保存されましたが、太平洋戦争終戦の月の8月に大空襲を受け、天守閣などを焼失、その後市街の発展とともに「惣構・堀」は失われ、山陽新幹線の駅はなんと石垣の上に建設されました。
今ある天守閣は鉄筋コンクリートによる再建です。
今回、久しぶりに福山駅で下車しましたが、在来線の高架工事により福塩線のホームが更にお城に近接して建設されているのには驚きました。
お城の周りも再開発が進んでいますが、市の方針として遺跡・史跡<開発のようです。
追伸:福山駅からの帰路、進行方向左側、車窓を見ていましたら笠岡駅手前で味のある集落を見つけました。金浦という集落です。帰宅してネット検索していると、既に映画「とんび」の撮影舞台になっているとのこと。監督さんいい場所見つけたねと 笑
- 旅行の満足度
- 3.5
- 観光
- 3.5
- ホテル
- 3.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- JRローカル 徒歩
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お部屋の様子です。
設備は古いですが(最初椅子に腰かけたら背もたれが取れました 笑)、空間がゆったりしています。
騒音等無かったです。 -
ホテルの窓から、このあたりは昭和30年代に干拓で生み出された土地です。
警察署、郵便局はこの干拓地に、市役所は旧来の市街地、笠岡駅付近にあります。 -
朝食です。
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かなり広く感じる廊下
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レセプションの様子です。建物の3階です。
ルームキーは、昔懐かしい、プラスチックの棒がついたやつです。 -
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踏切そばにお地蔵さんが、旅人の安全を見守ってくれて来たのでしょう。
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昔は旅館だった?
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これも!
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下り貨物列車がやってきました。
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旧街道に沿って歩きます。
空き家、古屋だらけですが当時の栄華がしのばれます。 -
珍しい木造3階建て
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荒神社への鳥居
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お堂がありました。
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笠神社の鳥居
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笠神社本殿
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旧街道に戻ります。
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商店が目立ち始めました。
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昭和ですね。
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どんなお店だったのでしょうか?
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もう廃業しているのかな?
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目を引く旧家です。
以前一度見ています。 -
放置されてますね。
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そろそろ行政が介入しないと、歩行者など事故に巻き込まれるかもです。
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印象深いです。
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市役所方向に進むと、小田県庁跡が見えてきます。
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望遠でパチリ
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まだまだ住めそうな気がしますが、今後どうなるのでしょう?
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県道笠岡井原線の西側を歩いてみます。
この川の名前は「隅田川」 -
この町の外周部、少し高いところに道路がありました。
むむむ?と思って調べると、「井笠鉄道」跡でした。
道路に転用していますが、鉄道と道路では縦断勾配や曲線半径が違うので違和感を覚えます。
市街地を迂回していたのですね。 -
石臼?
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築6、70年選手でしょうか?
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石の橋、昔は賑やかだったのでしょうね。
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昔ながらの路地です。
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パッチワークの様です。
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住民はいなくなっているかと、区画整理しないといけません。
道路への接道義務を満足できないため、新しい住宅が立てられません。
笠岡市は事業費(=家屋補償費)圧縮のため、住民がほぼいなくなるのを待っているのかな? -
懐かしい風景です。
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賑やかな頃が想像できます。
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借家の様です。
手前は空き地に。 -
ここも行政考えないと、歩行者など事故に巻き込まれるかも・・・。
ただ、町内の人しかこの道路歩かないのかな・・・。 -
ぎょぎょっとした墓地出現。
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国道2号を越えると味のある建物が目に飛び込んできました。
現役です。 -
おおお、井笠鉄道の車両です。
大阪万博当時の車両でしょうから50年以上経過していますね。 -
高架下のため、保存状態は比較的良好、ですが何でここ?と思います。
車両下部のディーゼルエンジンは今にも動きそうなほど綺麗でした。 -
車内の様子。
窓側ガラスは跡形もないですね。 -
運転席です。
メーター類は無くなっていますね。 -
駅前のパン屋「木村屋」さんで昼食です。
面白いロールパン発見です。 -
駅時刻表を見ると、上り岡山行きがほぼ1時間ありません。
急遽下りに乗って福山へ向かいました。
これはプラットホームに展示してあった「カブトガニのはく製」です。 -
東福山駅が貨物駅を併設していたので途中下車しました。
踏切で撮影した機関車がここで休んでいました。
左の赤い機関車は、車同様ハイブリッド車です。 -
上り電車が来ました。
辛子色のシャツ追いかけて~♪ 古い! -
福山駅、福塩線ホームからパチリ。
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福塩線車両を入れて。
この車両ももう40年選手です。 -
お城側出口から福山城を目指します。
とにかく目の前です。 -
石段を登っていきます。
振りかえって駅をパチリ。 -
筋鉄御門です。
国指定重要文化財、京都伏見城から元和8年(1622年)移築された本瓦葺入母屋造りの重厚な櫓門です。 -
再建天守です。
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向きを変えて
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教会かと見間違う結婚式場
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福山城の特徴の一つ、北面は鉄板が張られていました。
天守が縄張り北方に寄っていたための防御だそうです。
再建後、後から復活されたとのこと。 -
東側から駅に向かいます。
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駅前に戻って来ました。
噴水が目に飛び込んできますが、どうもこれを作るために石垣など手を加えたそうですが、全く歴史的検証を行っていないとのこと。
福山市民気質なのでしょうか?
駅高架下マックで休憩後帰路につきました。
尾道ラーメンを売っていましたので購入しました。
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