旅の終結は“ドルマバフチェ宮殿&シュレイマニエ・ジャーミィ”

2023/08/24 - 2023/08/31

イスタンブール3大美しいモスクの一つ、丘の上のシュレイマニエ・ジャーミィを訪れた。オスマン朝が最も繁栄した時代の君主スェレイマン大帝が造らせた寺院。1557年に完成。建築はトルコ最高の建築家、ミマール・スィナン。当時の最高技術を駆使し、59×58mの床面に直径26.5mの円形屋根を載せ、高さ53mの大ドームを仕上げた。均整のとれた大きさもさることながら、内部の装飾も極めて美しい。まだ見ていないドルマバフチェ宮殿を訪れた。昔来た時も見ていないので是非行きたいと思った。オスマン帝国末期、1843年から10年以上の歳月をかけ、スルタンのアブデュルメジドが建てたバロック様式とオスマン様式を折衷させた壮麗な宮殿。宮殿の内部を彩る調度品には、ヨーロッパからの献上品も多く室内は豪奢な印象。宮殿の総面積15000㎡、部屋は285部屋。広間44室で趣の異なった内装、68基のトイレ、6つのトルコ式風呂。

エリア イスタンブール(トルコ)

• 旅行の満足度: 5.0

4本ミナーレの美しい姿。そびえたつ4本のミナーレは大帝がイスタンブール遷都後の4代目のスルタンであることを表している。

ステンドグラスが美しいシュレイマニエ・ジャーミィ。光が差し込むステンドグラスは、16Cに造られた彩色ガラスを用いた細やかなもの。ミフラーブの側はステンドグラス職人イブラヒムによって造られたもので、絨毯模様のようなモチーフが使われている。

朝は人が少ない

モスク内は美しい

モスク内は美しい

モスク内は美しい

ミフラーブはシンプル

礼拝の女性

モスク内は美しい

海が見える丘に建っている

敷地内ジャーミの裏にスィナン設計のスェレイマンと妻の霊廟がある。

右側がスェレイマン大帝

タイルが美しい

他の霊廟

ドルマバフチェ時計台

ドルマバフチェ宮殿 入口門

マップ

トルコ人140TL、外国人650TL(3600Y)、宮殿＋ハマム＋絵画美術館

ドルマバフチェ宮殿。宮殿の敷地内で一番大きな庭園がハスバフチェ。庭は宮殿入口の財宝の門から本殿までの間に位置しており、大きな正方形型。庭園の中央部には円形の池があり、その池を囲むように歩道が作られているのが特徴。中央部の池には、真ん中に白鳥の形をした噴水が設置されて、この噴水はイスタンブールにあるユルドゥズ宮殿から運びこまれた。

ドルマバフチェ宮殿

ドルマバフチェ宮殿 正面

ドルマバフチェ宮殿 出口

庭園は美しい

館内

ヨーロッパ食器

応接室

シャンデリアを吊るす天井

シャンデリアを吊るす天井

トイレ、手洗い

シャンデリア

シャンデリア

シャンデリアを吊るす天井画

館内

館内

ハレム、小ホール

ホール

日本間もある

ショップで販売をしていた、トプカプ宮殿のエメラルド短剣

花を生けるボール

海側を埋め立てた宮殿

宮殿出口