飯田線で鳶が舞う自然豊かな湯谷温泉へ

2023/08/21 - 2023/08/22

JR飯田線豊橋から湯谷温泉駅迄は、普通列車で８０分ほどの旅程。湯谷温泉駅は無人駅ながら、さすが温泉駅、特急列車の停車駅だが、乗降客はまばらで、あたりは殺風景。それが気に入っている。大自然に包まれて、数件の旅館が板敷川　（宇連川）に沿って立ち並ぶ。板敷川はその名が示すように、板を敷き　　　詰めたような美しい川底が上流に向けて続いていて見応えがある。セミの声に混じり、時折り聞こえる「ピーヒョロロ・・・」鳶の鳴き声は自然の豊かさを感じる。朝になると、餌を求めて集まってくる鳶の群れの舞が圧巻です。飯田線、宇連川に沿って延びる望月街道を温泉駅の次の駅、三河槇原駅までの散策もお勧めです。温泉郷から３キロほど、５０分もかければ、景色を楽しみながら散策ができます。帰路は列車で、の向きには、槇原駅から列車で、一駅４分。一時間に１本なので、列車の時刻に合わせての散策になります。散策の後は、板敷川からの清々しい風を受けての天然温泉の露天風呂は癒されます。

エリア 愛知

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0
• 交通: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: JRローカル 私鉄 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

望月街道に沿って延びる飯田線／湯谷温泉駅～三河槇原駅間

湯谷温泉駅ホームに入線の豊橋行普通列車。

案内板、ここから道が狭くなります。養乙女つり橋、同トンネル辺り。

板敷川に沿ってのびる望月街道。

望月街道からの養乙女橋を望む。

養乙女つり橋

養乙女つり橋からの眺望

手前は立ち岩、奥は、甌穴（おうけつ）群、鳳来狭の渓谷美が四季楽しめる穴場とか。

下流に向けての板敷川の流れ。

板敷川上空を舞う鳶の群れ。

餌を求めて急降下する鳶。

下流に向けて美しい川底が続く。

NHK大河ドラマ「家康どうする」にあやかって、のぼり旗が目立ちます。