ちょっと穴場（？）の山梨へ　1日目・一之釜、四尾連湖

2023/08/21 - 2023/08/22

山梨の秘湯をリサーチ。赤石温泉を見つけました。山奥のお一軒宿と言うことで、今回の旅の目的地に決定。1泊の予定で1日目、2日目のプランを立てるべく周辺を地図で眺めてみました。何度も訪れているやまなしですが、新しい山梨がきっと見つかるでしょう。山梨の高原、湿原、滝、湖、いろいろ探してみました。
〇1日目　　赤石温泉は甲府南ＩＣからということで、その手前の勝沼ＩＣ周　　　辺を探しました。
　①フルーツラインを通って　名瀑「一之釜」へ
　②石和の町に戻り、山梨のフルーツを楽しみたい。
　③十数年前仲間と企画し、参加できなかった蛭岳。せめて登山口にある四尾　　　　　　　連湖を見てみたい
　④赤石温泉　泊

〇2日目
　赤石温泉から遊歩道を歩き「妙連の滝」へ
　あとはのんびり道の駅でトウモロコシを買いたい。

エリア 山梨市(山梨)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: 自家用車
• 旅行の手配内容: 個別手配

勝沼インターを降り、名瀑「一之釜」を目指した・・・つもりが乙女高原方面にはいってしまった。着いたのは
〇「琴川ダム」。サプライズ。

ダム湖（乙女湖）

管理事務所には自由に使用できるロビーや休憩室もあり、周辺には遊歩道もあって、家族連れで楽しめるスポットになっています。

ダムの水の落ち口は、深い谷でした。

さっきの道を戻り、気を取り直して
〇名瀑「一之釜」へ

駐車場から　３００ｍ　という看板。

しばらく渓谷沿いに歩き、

ここから車道を離れ、左に降りていきます。

左は一之釜の雄滝。　右には釜沢の滝。つり橋の両側に見えるようで先が楽しみです、

滑らないように気を付けて降りていきました。

つり橋

右手には釜沢の滝

左手には雌滝(女滝）が見えます。

右手には釜沢の滝

つり橋にプレートがありました。

つり橋を渡りきったところから河原まで下りて奥に進むと
〇一之釜　雄滝　が姿を現します。
何百年、何千年も巨大な岩を切り刻んできたのだという時の重みを感じさせる滝です。

帰りにつり橋を戻りながら女滝を確認。

こちらはたおやかな滝。

湖と滝の後は石和町のカフェでランチ。
まるごとイチゴのかき氷とまるごと桃のかき氷。フルーツ１００％

〇四尾連湖
市川大門から山へ山へと車を走らせ、たどり着いた四尾連湖駐車場。すぐ左が蛭ケ岳の登山口です。駐車料金は500円。手前にあるトラックの助手席に、500円を入れナンバーを書いた袋を入れ落とすシステム。

こんな山の上にいきなり湖が。穴場と言うかマニアックと言うか、発見した感のある湖。
流れ込む川はなく、湧水をたたえるきれいな湖です。

ボートやＳＵＰをそれぞれ楽しむ人たちがいました。波もなく流れも無いので極めて静かで安全な湖です。
湖畔を一周してみましょう。

湖畔にテントサウナが設置されていました。早期に退職し、30万円で買ったテントサウナ一式でほぼ年間通して営業しているといいます。冬場は凍った湖を割ってサウナの後飛び込むのだとか。この日は3組予約が入っているとのことでした。私もととのいたい。

ここはキャンピングサイト。

半周してきました。

一周20分ほど。出会ったのは若いカップル1組とテントサウナの方一人。これからキャンプのテントを張ろうとしていた男の方一人。静かな散歩道。

四尾連湖に登っていく道の途中で面白い幟を見つけ気になっていました。湖畔でコーヒーを入れてくれたコーヒー屋さんに話を聞きました。その方は東京から移住してきた方で、町が用意した住宅に月2万円で入っているのですが、子供がいれば市川東小学校に通わせるのが条件だったといいます。今、全校生徒が8名。まさに「児童募集中」なのです。四尾連湖からの帰りにのぼりをもう一度確認し、写真に確保しました。

〇秘湯の宿　赤石温泉
今回の旅のメインです。今夜の宿。テントサウナのおじさんに今日赤石温泉に泊まるのだと話したら、「マニアックな選択ですね。でもいい選択です。」と言ってくれました。山奥の一軒宿。明日の周辺の散策も楽しみです。