2023/07/27 - 2023/07/27
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近江八幡市、青根八幡宮、小田神社、十王大日堂で重要文化財の大日如来を拝観。
昼食前にブドウ畑で爽やかワイン。
昼食はひさご寿司で。
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梅雨が明け、また近江。
八幡山の麓、古い集落の奥にひっそり隠れた青根天満宮へ。ゆるゆると石段を登ると -
森に囲まれた社殿が現れる。
この日も朝から暑い日であったが、木影に入ると幾分か涼しい。 -
境内にそびえる樹齢400年という大スギが神々しい。
樹高34メートル、幹回り5.5メートルで木陰を作ってくれ、心底有難い。 -
続いて小田神社へ。現在の表記は小田だが、本来は御田なのではとのこと。倭姫に献じる米を作る田んぼがあったのだとか。
一帯は加茂神社の配下にあった時期もあり、加茂町という地名も残る。
古代から人が住む豊かな土地であったのだ。 -
立派な楼門をくぐると、広い境内にドーンと拝殿。
楼門は、重要文化財の堂々たるものなのに、写真を撮り忘れた。室町前期、三間一戸の門に繧繝彩色の跡が微かに残る。 -
楼門は唐様で、柱に穴をあけて、貫を通して楔を入れ固定する。柱を挟んで釘打ち固定する和様ではない、といった説明を聞く。
礎石は削らずに自然のままの石。載せる柱を礎石に合わせて削って調整する技法は平安頃からだとか。 -
次に小田神社の本地仏、大日如来がいらっしゃる十王町大日堂へ。7月のこの日、命日の開帳を準備下さる地元の方に感謝。
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お堂の裏側に建つ収蔵庫に重要文化財の大日如来様はいらっしゃる。
階段を登り斜め下から見上げると、ほのぼのとした穏やかなお顔。
立ち上がって対面すると、表情が変わり面白い。
法界定印の胎蔵界大日如来で宝冠の正面には浮き彫りで十字の位置に五智如来が彫られている。 -
像の前にはこの日に合わせ、たっぷりの花や大きなお餅が供えられ、大切にされていることがよくわかる。
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風情よいお堂。元々はこちらでお祀りしてきたそう。
パンフレットによると、640年、僧旻により創建された仁保寺が始まりというから驚き。 -
屋根瓦には飛天女の意匠
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今は裏側のようになってしまった入口に国宝を示す標柱が建つ。
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境内の一角に集められた石仏。
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続いて、空色農園へ
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ワイナリーを目指す農園を訪問。
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ブドウ棚の下で冷えた白ワインをいただく。
甘ったるくなくスキッとして美味しい。 -
昼食はひさご寿司にて滋賀料理
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琵琶湖固有種のビワマスや琵琶湖産小鮎、近江牛、セタシジミ等々、滋賀の幸を満喫。
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月の輪熊をジュンジュンという近江の郷土料理の鍋で。
近江のお料理は本当に美味しい。
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