休日おでかけパス利用、ＪＲ周遊旅行

2023/07/02 - 2023/07/02

※本旅行は、埼玉・茨城・東京・神奈川にまたがっての旅行です。４トラベルのシステム上、どうしても都道府県単位でのエリア入力が必要なため、一応「埼玉県」に設定しましたが、茨城、神奈川県内の内容も含まれていますのでご了承ください。

2023/7/2、ＪＲが発売する休日おでかけパスを使用し、ＪＲ各線を周遊した。休日おでかけパスは、主に土日に発売する乗り放題の切符で、値段は2,720円である。今回の目当ては、関東鉄道キハ310と、秩父鉄道5000系の乗車である。

まずは、秩父鉄道5000系に乗車するため、熊谷まで行き、そこで秩父鉄道5000系に乗車した。駅に着いて、ちょうど5000系が止まっていたので、急いで乗った形となる。

秩父鉄道5000系は、かつて都営三田線で活躍していた6000系を購入し、改造の上導入した。現在は3両編成3本が活躍している。しかし、製造されてから50年以上が経過しているため、間もなく老朽化で引退するという噂がある。
現時点で引退の情報はないが、数年以内には退きそうな予感がしたため、乗車した。

そして時間があるので深谷駅の駅舎の写真を撮り、取手へ移動した。

取手到着後は関東鉄道常総線に乗り換え、今回の目当てであるキハ310に乗車した。キハ310は、旧国鉄の気動車であるキハ17系の床下機器を流用し、新製した車体を載せたというもの。似た車両でキハ0形が走っているが、こちらは現在も現役である。

駅には多くの鉄道ファンがおり、キハ310の色々な部分をカメラに収めていた。私は寺原駅まで乗り、そして鶴見線に乗りに鶴見まで向かった。

夕飯は鶴見駅の日高屋で済ませたが、時間が思ったより無いことに気づき、急いでタンメンを食べて鶴見線ホームへと向かった。しかも、乗る列車が海芝浦行き最終列車。絶対に逃してはいけなかった。

お目当ては、海芝浦の工場夜景。海芝浦駅は、昼間は行ったことがあったが、夜間は行ったことがないので、行ってみることにした。

何とか乗車できたが、車内は結構な人が乗っており、席は殆ど埋まっていた。しかし、途中の国道や鶴見小野駅などで大半の乗客が降り、海芝浦駅に着くころには私含め3人しかいなかった。

そして鶴見駅に到着、夜景を収めた後、浅野駅で扇町行に乗り換え、扇町駅と昭和駅で下車。両方とも無人駅で、かつ人もいなかったが、夜の工業地帯は独特な雰囲気が漂っており、また夜に来ても良いと感じた。ちなみに夜も工場は稼働しており、僅かに見える工場夜景はきれいだった。

そして浜川崎駅で南武支線に乗り換え、帰途についた。

誰も参考にならないであろう狂気じみた旅行になってしまったが、強いて言えば、夜の鶴見線は、個人的にはお勧めです。ぜひ乗りに行ってみては。

エリア 埼玉

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: JR特急 JRローカル 徒歩

秩父鉄道5000系
外観は、都営時代とはほとんど変わっていない。帯色もそのままだという

上熊谷駅 駅

大量の提灯

深谷駅
東京駅をイメージした模様。しかし耐震性の観点からレンガ造りとはならず、レンガを模したタイルが貼られている

深谷駅 駅

ロータリーから見た駅舎

瀧宮神社の鳥居

神社本殿

瀧宮神社 寺・神社・教会

深谷駅駅舎の側面

深谷駅 駅

大宮駅で撮影したキヤE195系
レールを輸送する車両。初めて見た

大宮駅 駅

ここにレールを積載する

関東鉄道キハ310形
引退記念ヘッドマーク付き

車両側面
かなり年季が入っている

車内

扇風機
国鉄のロゴが入っている

案内表示器

車両最後尾

ヘッドマーク

車番

取手駅 駅

寺原駅にて

さりゆくキハ310と遠くまで伸びる線路

寺原駅 駅

寺原駅駅舎
無人駅だが、自動改札機が設置されている

取手駅にて
誰もいない車内

日高屋で食べたタンメン

海芝浦駅駅名標

海芝浦駅 駅

鶴見駅の現行車両　205系
今年冬から運転開始予定の新型車両(E131系)で置き換えられ、来年初旬までに引退の予定。

乗車は今のうちに

海芝公園。
営業時間外のため、閉鎖されていた。

ホームと205系①

ホームと205系②

車内

ベイブリッジ

鶴見翼橋と工業地帯

浅野駅

浅野駅 駅

扇町駅

扇町駅

レンタル用のクレーン車が留め置かれていた。

駅に猫がいた（昭和駅）。餌をあげたりしないよう注意書きも貼られていた。

昭和駅

駅名標

工場夜景
煙を黙々と吐き出しており、夜中も稼働している。

駅から少し歩いたところから見たもの。

昭和駅 駅

丸まっている猫近づいても、逃げたりせず、こちらを見つめるのみだった。
恐らく、人になれているのだろう

昭和駅 駅

昭和駅を去る205系

昭和駅 駅

浜川崎駅（鶴見線側）の改札口
簡易改札機が置かれている

案内表示
おそらく国鉄時代からあるものと思う

駅名標

駅名標

浜川崎駅 駅

南武支線205系の座席
音符の柄が描かれている。

205系。2両編成で、全車両にモーターが付いており、勢いよく加速するため、「ジェットカー」という愛称が着けられている。

9月13日より運行開始予定の新車両（といっても以前新潟で運行していた車両を再利用）「E127系」導入で3本中2本が置き換えられる予定。そのため、運用が大きく減少することになるだろう。早いうちに乗車・記録しておいたほうが良い車両。