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 2022年の暮れに2泊3日で鉄道を利用して紀伊半島を回りました。和歌山県はこれまで和歌山市とその周辺しか訪れたことがなく紀伊半島南部は未踏の地となっていたので、以前より行ってみたいと思っていました。時間に余裕があれば山間部を巡りたいのですが、今回は時間の都合上、鉄道を利用して新宮、和歌山にそれぞれ1泊し、周辺の観光スポットを訪問するスケジュールとしました。<br /><br /> 3日目は、旅行最終日。和歌山から大阪へ出て新幹線で帰るのですが、途中でいくつか寄り道をしました。まず和歌山港駅近くの青岸橋を見学。徒歩で和歌山市駅へ戻り、南海電車に乗り貝塚で乗り換え、水間観音駅下車。水間寺、水間公園を訪れて難波へ向かいます。

2022年12月 和歌山2泊3日旅行 (3):和歌山から難波へ

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2022/12/27 - 2022/12/27

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旅行記グループ 2022年12月 和歌山旅行

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ぶたずっぺさん

 2022年の暮れに2泊3日で鉄道を利用して紀伊半島を回りました。和歌山県はこれまで和歌山市とその周辺しか訪れたことがなく紀伊半島南部は未踏の地となっていたので、以前より行ってみたいと思っていました。時間に余裕があれば山間部を巡りたいのですが、今回は時間の都合上、鉄道を利用して新宮、和歌山にそれぞれ1泊し、周辺の観光スポットを訪問するスケジュールとしました。

 3日目は、旅行最終日。和歌山から大阪へ出て新幹線で帰るのですが、途中でいくつか寄り道をしました。まず和歌山港駅近くの青岸橋を見学。徒歩で和歌山市駅へ戻り、南海電車に乗り貝塚で乗り換え、水間観音駅下車。水間寺、水間公園を訪れて難波へ向かいます。

  • 【2022年12月27日】<br />朝の7時半過ぎにホテルをチェックアウトして和歌山市駅へ向かった。今日最初の目的は南海の和歌山港駅に行き、近くにある青岸橋を見学することだ。和歌山市から和歌山港までは1駅4分なのだが、列車の本数が少ないので乗り遅れないように注意が必要だ。8:13発の電車に乗り8:17に和歌山港へ到着した。駅のホームから目指す青岸橋が見えている。

    【2022年12月27日】
    朝の7時半過ぎにホテルをチェックアウトして和歌山市駅へ向かった。今日最初の目的は南海の和歌山港駅に行き、近くにある青岸橋を見学することだ。和歌山市から和歌山港までは1駅4分なのだが、列車の本数が少ないので乗り遅れないように注意が必要だ。8:13発の電車に乗り8:17に和歌山港へ到着した。駅のホームから目指す青岸橋が見えている。

    和歌山港駅

  • 青岸橋はかなり高く跨いでいるため道路はループして高度を稼ぐ構造になっている。そのため橋の上に行くには思った以降に歩かなくてはならない。

    青岸橋はかなり高く跨いでいるため道路はループして高度を稼ぐ構造になっている。そのため橋の上に行くには思った以降に歩かなくてはならない。

  • 青岸橋から河口を眺めるとちょうど船が海の方へ進んでいく様子が見えた。かなりの高度があるので景色は良いのだが、正直なところ少し怖い。しばらく景色を眺めてすぐに引き返すことにする。

    青岸橋から河口を眺めるとちょうど船が海の方へ進んでいく様子が見えた。かなりの高度があるので景色は良いのだが、正直なところ少し怖い。しばらく景色を眺めてすぐに引き返すことにする。

  • 和歌山港駅から和歌山市駅へ向かう電車は10:23までないので、歩いていくことにした。広い通りをひたすら進めばよいので迷うことはないが、周囲はとても殺風景で退屈。思った以上に遠く感じる。<br />途中でトイレに行きたくなったが、近くに公衆トイレがあるのかどうかも分からず何とか我慢し和歌山市駅のトイレに駆け込むことになってしまった。

    和歌山港駅から和歌山市駅へ向かう電車は10:23までないので、歩いていくことにした。広い通りをひたすら進めばよいので迷うことはないが、周囲はとても殺風景で退屈。思った以上に遠く感じる。
    途中でトイレに行きたくなったが、近くに公衆トイレがあるのかどうかも分からず何とか我慢し和歌山市駅のトイレに駆け込むことになってしまった。

  • 和歌山市駅から南海の電車に乗りみさき公園駅で下車した。ここで南海多奈川線に乗り換えて終点の多奈川駅まで乗った。多奈川駅に何か用事があったわけではなく、この周辺は行ったことがなかったからだ。この駅で降りる乗客は少なく、彼らが駅を出て去っていくと静かになった。

    和歌山市駅から南海の電車に乗りみさき公園駅で下車した。ここで南海多奈川線に乗り換えて終点の多奈川駅まで乗った。多奈川駅に何か用事があったわけではなく、この周辺は行ったことがなかったからだ。この駅で降りる乗客は少なく、彼らが駅を出て去っていくと静かになった。

    多奈川駅

  • 駅周辺を散策してみる。駅前には線路に並行する形で県道が通っているがその向かい側は高台になっていてそこには住宅が密集している。そのため住宅街に入っていく道は坂道になっていて歩くのにやや疲れる。渋い瓦屋根の家屋が多く高台から見るとなかなか風情がある。しかしこの辺りに住むのは大変だろうなと感じる。

    駅周辺を散策してみる。駅前には線路に並行する形で県道が通っているがその向かい側は高台になっていてそこには住宅が密集している。そのため住宅街に入っていく道は坂道になっていて歩くのにやや疲れる。渋い瓦屋根の家屋が多く高台から見るとなかなか風情がある。しかしこの辺りに住むのは大変だろうなと感じる。

  • 駅に戻ったが折り返しの電車には乗らず、線路に並行する通りを歩いていくことにする。しばらく歩くと深日港駅がある。その名の通りすぐ近くに港があるので見に行くことにした。<br />かつては徳島や淡路島へのフェリーが発着していたようだが、現在は洲本港までの便が試験運行という形で行われているだけである。人の気配はほとんどなく散歩をしている地元の人の姿を見かける程度だった。<br />

    駅に戻ったが折り返しの電車には乗らず、線路に並行する通りを歩いていくことにする。しばらく歩くと深日港駅がある。その名の通りすぐ近くに港があるので見に行くことにした。
    かつては徳島や淡路島へのフェリーが発着していたようだが、現在は洲本港までの便が試験運行という形で行われているだけである。人の気配はほとんどなく散歩をしている地元の人の姿を見かける程度だった。

  • 深日港駅からさらに歩いてみさき公園方面へ歩いていく。線路際に古く大きな木造の建造物があり「旅館」という色褪せた看板が掲げられている。かつて港が栄えていたころに営業していたのだろうか。

    深日港駅からさらに歩いてみさき公園方面へ歩いていく。線路際に古く大きな木造の建造物があり「旅館」という色褪せた看板が掲げられている。かつて港が栄えていたころに営業していたのだろうか。

  • 深日港駅から歩くとほどなくして深日町駅に出る。ここからみさき公園駅への道は線路を離れて起伏を越えていくが、これは灰賦峠であり石山合戦の古戦場として史跡となっている。ただし、今は看板が立っているだけである。

    深日港駅から歩くとほどなくして深日町駅に出る。ここからみさき公園駅への道は線路を離れて起伏を越えていくが、これは灰賦峠であり石山合戦の古戦場として史跡となっている。ただし、今は看板が立っているだけである。

  • みさき公園駅へ戻ってきた。駅前には広大な駐車場があるが自動車はほとんどなく、駐車場として機能はしていないようだ。みさき公園は2020年に南海が運営から撤退し、一部は岬町に譲渡されて新たな公園として一部開業しているようだが。<br />次の目的地は貝塚である。みさき公園駅から南海電車で移動する。

    みさき公園駅へ戻ってきた。駅前には広大な駐車場があるが自動車はほとんどなく、駐車場として機能はしていないようだ。みさき公園は2020年に南海が運営から撤退し、一部は岬町に譲渡されて新たな公園として一部開業しているようだが。
    次の目的地は貝塚である。みさき公園駅から南海電車で移動する。

  • 貝塚駅下車。駅前はさほど広くはないが自動車の往来も多く賑やかだ。時刻は間もなく正午。まず食事をしようと思いスマホの地図で駅に近い店を探す。「深川」という店が良さそうなので行ってみる。地図を確認しながら進むので道に迷うことはなかった。

    貝塚駅下車。駅前はさほど広くはないが自動車の往来も多く賑やかだ。時刻は間もなく正午。まず食事をしようと思いスマホの地図で駅に近い店を探す。「深川」という店が良さそうなので行ってみる。地図を確認しながら進むので道に迷うことはなかった。

    深川本店 グルメ・レストラン

  • 混雑していたらどうしようかと心配していたが、すんなりと入ることができた。メニューから「深川定食」を選択。寿司とうどん、てんぷらがセットになっておりかなり満足できる。

    混雑していたらどうしようかと心配していたが、すんなりと入ることができた。メニューから「深川定食」を選択。寿司とうどん、てんぷらがセットになっておりかなり満足できる。

    深川本店 グルメ・レストラン

  • このあとは水間へ向かうつもりだが、せっかく貝塚で下車したのだからせめて駅周辺だけでも歩いておきたい。食事をすませた私は駅とは反対の方向に進んだ。周辺は住宅街となっていて特に見るべきものはなかった。

    このあとは水間へ向かうつもりだが、せっかく貝塚で下車したのだからせめて駅周辺だけでも歩いておきたい。食事をすませた私は駅とは反対の方向に進んだ。周辺は住宅街となっていて特に見るべきものはなかった。

  • 狭い道に商店が立ち並び庶民的な感じの街並みだ。ところどころに懐かしさを感じる部分もあり、見どころに乏しいとは言えそれなりに楽しい散策だった。

    狭い道に商店が立ち並び庶民的な感じの街並みだ。ところどころに懐かしさを感じる部分もあり、見どころに乏しいとは言えそれなりに楽しい散策だった。

  • 貝塚からは水間鉄道という短い路線に乗って約15分。終点の水間観音駅で下車。この駅は大きく風格のある神社を模した駅舎がある。ここから水間寺を目指して歩く。

    貝塚からは水間鉄道という短い路線に乗って約15分。終点の水間観音駅で下車。この駅は大きく風格のある神社を模した駅舎がある。ここから水間寺を目指して歩く。

    水間観音駅

  • 駅前から南へ10分ほど歩けば水間寺へ着くはずだが、歩道が狭い通りを歩いていくよりは裏通りをゆっくり歩きたいと思う。水路に沿った落ち着いた雰囲気の街並みでところどころ歴史を感じさせる古い建物も点在している。

    駅前から南へ10分ほど歩けば水間寺へ着くはずだが、歩道が狭い通りを歩いていくよりは裏通りをゆっくり歩きたいと思う。水路に沿った落ち着いた雰囲気の街並みでところどころ歴史を感じさせる古い建物も点在している。

  • 迷うことなく水間寺に着いた。正面の三重塔と立派な本堂が存在感を示している。

    迷うことなく水間寺に着いた。正面の三重塔と立派な本堂が存在感を示している。

    水間寺 寺・神社・教会

  • 本堂の裏手には、降臨の瀧(聖観世音出現の瀧)がある。とても小さな滝だ。案内看板によれば、<br />「奈良時代中頃、行基菩薩が聖武天皇の勅命で仏様を求めて水間の地に来たとき、16人の童子が現れて、行基菩薩をこの谷間に導かれました。そのとき白髪の仙人が現われ一体の仏様を行基菩薩に手渡し、己は龍となって昇天したといういわれがあります。仏様は一寸ハ分の聖観世音菩薩で、天皇に捧げたところ病は全快され、天皇により現地にお祀りするようにとの勅命により水間寺が建立されました。」<br />とのこと。

    本堂の裏手には、降臨の瀧(聖観世音出現の瀧)がある。とても小さな滝だ。案内看板によれば、
    「奈良時代中頃、行基菩薩が聖武天皇の勅命で仏様を求めて水間の地に来たとき、16人の童子が現れて、行基菩薩をこの谷間に導かれました。そのとき白髪の仙人が現われ一体の仏様を行基菩薩に手渡し、己は龍となって昇天したといういわれがあります。仏様は一寸ハ分の聖観世音菩薩で、天皇に捧げたところ病は全快され、天皇により現地にお祀りするようにとの勅命により水間寺が建立されました。」
    とのこと。

  • 水間寺の境内を裏手に抜けると道路を挟んで丘があり、上へ登る道がある。登った先が水間公園であり、自然公園として市民の憩いの場となっているらしい。ただし周囲には人の気配はなくとても静かだった。<br />私は公園内をゆっくりと散策し、水間観音駅を出る電車の時間に合わせて駅へと向かった。<br /><br />続く<br /><br />

    水間寺の境内を裏手に抜けると道路を挟んで丘があり、上へ登る道がある。登った先が水間公園であり、自然公園として市民の憩いの場となっているらしい。ただし周囲には人の気配はなくとても静かだった。
    私は公園内をゆっくりと散策し、水間観音駅を出る電車の時間に合わせて駅へと向かった。

    続く

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