2022/12/14 - 2022/12/15
531位(同エリア668件中)
akricaさん
- akricaさんTOP
- 旅行記171冊
- クチコミ0件
- Q&A回答0件
- 376,518アクセス
- フォロワー38人
不精のため昨年(2022年)一年分の旅行記をアップできず溜めてしまっています。記憶が完全に消えてしまう前に(もう既にだいぶ思い出せなくなってますが)、少しずつアップしようと思います。
間近に海を眺めながらリラックスしたくて房総半島の先端、館山までドライブしながらの一泊旅行です。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- 自家用車
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
私たちの住む湘南から房総半島へ東京湾アクアラインを通って向かいます。
途中、海ほたるPAにて休憩タイム。海ほたるパーキングエリア 道の駅
-
展望デッキに出て眺める東京湾のパノラマ。
川崎側の海面。この海の下、海底トンネルをずっと走ってきたんですね。
はるか遠くに「風の塔(川崎人工島)」が見えます。 -
反対側の木更津方向。
海ほたるから先は橋梁部、ずっと海上を走ります。 -
とにかく風の強い日でした。
-
展望デッキの東端から見る南の景色。
-
南方向。
遠くに見えるのは富津岬でしょうか。 -
館山自動車道を富津中央ICで降り一般道で南下、館山を通り過ぎて一気に房総南端の野島崎に来ました。内房・127号線を走るのはとても久しぶりでしたが、気のせいか鄙びた海岸線の風景がだいぶ減ったように感じがしました。
野島埼灯台の手前の海岸から。野島崎 自然・景勝地
-
上の写真の左方向、同じ場所から撮りました。
野島崎に建つ野島埼灯台(崎と埼の違いに注意)。ここを最初の目的地にしていたのですがものすごい強風で立っていられず吹き飛ばされそうになりました。ご覧のように海には激しく白波が打ち寄せています。
今日のところはここまでにして、また明日来てみようと思います。野島崎 自然・景勝地
-
パノラマ。
-
野島崎を後に、海岸沿いを西に走り17kmほど先の洲崎灯台へ。
ここまでの海岸線の道も風が非常に強く、砂で半分覆われているような道を強風に煽られながら何とか辿り着きました。
民間の駐車場に車を停め、丘への小道を登っていくと灯台の手前に分かれ道があり、その先から撮ったパノラマです。房総半島最西端からの相模湾、右端に富士山、太陽の真下は伊豆大島でしょうか。洲崎 自然・景勝地
-
道を戻り、分かれ道左を洲崎灯台へ。
-
洲埼灯台(すのさきとうだい)。
洲埼灯台 名所・史跡
-
すっきりした円筒形、高さ15mの小さめのこぎれいな灯台。
1919年(大正8年)に点灯を開始し、国登録の有形文化財にもなっているそうです。 -
房総半島のほぼ南端(最南端にあるのは野島埼灯台)で最も西に建ち、東京湾の入り口を守っている洲埼灯台。
灯台の内部には入ることはできませんが、自由に敷地内を散策することができます。 -
灯台から東側、鏡ケ浦(館山湾)の景色。
海岸線が入り組んでいて見えませんが、この先に今晩宿泊する「休暇村 館山」があるはず。 -
北方向。
-
西方向、太陽を背景に。
絶景の灯台、天気のいい日の夕日の時間に来れば最高でしょう。その時間まで待っていればよかったと少し後悔。洲崎 自然・景勝地
-
-
-
富士山が見える。
駐車場に戻り宿に向かいます。 -
ホテルは洲崎灯台からすぐ近く、「休暇村 館山」にチェックイン。
全室オーシャンビュー、私たちの部屋は3階の洋室ツインです。
和室もあるようです。休暇村 館山 宿・ホテル
-
窓の外は鏡ケ浦(館山湾)。
海辺のホテルや旅館には数多く宿泊していますが、こんなにすぐ目の前が遮るもののない海、波が打ち寄せる浜辺な部屋は初めてかも。
北海道のサロマ湖が少し近かったかな。 -
正面の海。窓を開けて。
-
内海なので野島崎ほどではありませんが、それでもけっこうな波。
-
右側(東側)。
風が強いのがわかりますね。 -
波を眺めてると落ち着きますね。
-
外に出て浜辺を散策。
季節によっては釣りが楽しめるのか浜辺にはボートが。 -
「休暇村 館山」ホテル棟。
三角屋根の下が1階から吹き抜けのフロント/ロビーフロア。その向こうの明るい1階部分はレストラン。エントランスは建物の反対側なので、海岸へ出るのにぐるっと回ってちょっとたいへんでした。 -
レストランの前から。
写真中央あたりの3階が私たちの部屋です。 -
打ち寄せる波のずっと向こうに富士山。
岬の向こう側の少し先に洲崎灯台があり、その方向に陽が沈みます。
灯台にいればすごい景色だったでしょうね。 -
さらに浜辺を歩いていくとホテル棟の西側には芝生エリアが。
左端にちらっと写っていますが、子供用のプールもありました。 -
陽が沈んでいきます。
-
部屋に戻って撮った富士山。
このあと大浴場、海を見渡す天然温泉「花海の湯」にて温泉タイム。
海に面したガラス張りの大浴場には露天風呂もあるのですが、もう暗くて景色は楽しめませんでした。波の音は聞こえていたと思います。
浴場は空いていて、ゆったり浴びることができました。 -
温泉のあと、ホテルレストランでの夕食はビュッフェ。
混んでいましたが、タイミングよく窓辺の席に案内していただきました。
暗くて外は見えませんでしたが、窓辺で落ち着くいい席でした。 -
自分で海鮮丼も作れますし、牛ステーキや天ぷらなどなど料理は豊富。
会席料理のプランもありましたが、ひさびさのビュッフェが楽しみでこの宿にした部分もあるくらいですので。
さらに追加で鉄板焼きやお寿司、鮑のステーキなどの一品料理も注文できますが、私たちはビュッフェだけで十分満足しました。
おかわりもした後、デザートもいただきました。 -
朝です。
7時頃、部屋の窓から西方向。
富士山のところに雲がかかってしまっていますが、天気は悪くなさそう。
風もほとんどなく波も穏やかです。 -
正面、北方向。
-
東方向。
風がないことがわかりますね。 -
犬の散歩をしている地元の人でしょうか。
-
7時半ころ朝食をとりにレストランへ。
夕食とほぼ同じ窓辺の景色の良い席につくことができました。 -
朝食もビュッフェです。
朝食ビュッフェ好きなんです。 -
朝食後の海岸散歩。
-
良い天気ですね。
-
パノラマ
-
堤防は見物(けんぶつ)堤防っていうらしいです。
そこから休暇村ホテル棟を見たところ。
木々に隠れていますがホテル棟の左側に本格的な天文台があるんです。残念ながらコロナのためだったか休止中のようでした。 -
さあ、支度してチェックアウトすることにします。
-
休暇村 館山の正面エントランス、海側とは反対側です。道路を挟んで駐車場があります。
朝食時美味しかった漬物があり、地域クーポンを使い売店で買った後チェックアウトしました。休暇村 館山 宿・ホテル
-
昨日は強風で近寄れなかった野島埼灯台にふたたび。
今日はほとんど風がなく、ぜんぜん違いますね。野島崎 自然・景勝地
-
房総半島の最南端のさらにこの突き出たあたりは正式には「南房総国定公園 白浜野島崎園地」って言うんですね。
厳島神社の鳥居の横を通って広々とした公園内に入ります。
灯台はあとでゆっくり見ることにして、まずは岬の先端に向かってみます。 -
芝生の広がる公園地の中、きれいに整備された散策路を歩いていくと房総半島最南端にたどり着きます。ごつごつした黒い岩場に囲まれ、人気の白いベンチや最南端の石碑などもありました。
-
最南端から振り返り見る野島埼灯台。
-
青空に白さが映えます。
この景色、12年前のこの時期にここを訪れていたことを思い出しました。
-
鳶が。
-
とんびが灯台周囲上空を飛んでいました。
-
断面が八角形の灯台。
高さは29mで犬吠埼灯台(31.3m)より少しだけ低いんですよね。 -
参観料:大人300円を支払い、内部の螺旋階段を登ってきました。
いちばん上で外に出るところ。ひゃ~高いですね~。 -
妻は平気ですが、私は高所が苦手なのであまり柵に近づけません。
-
西方向、さっきの鳶が飛んでいます。
-
パノラマ。
周囲300度くらい。 -
野島崎南端。
-
灯台って絵になりますよね。
-
野島崎を後にし国道127号を北上、富浦の少し手前の大福寺に来ました。
パワースポット、「崖の観音」のお寺です。
国道127号から駐車場までは、車1台通るのがやっとの狭い道を入っていくので少し気を使いました。大福寺(崖観音) 寺・神社・教会
-
館山湾を見下ろす、堂山(107.5m)中腹の崖に建つ崖観音。
大福寺の本堂をお参りしたあと、左脇の階段を登っていきます。 -
100段以上の階段を登って、まもなく観音堂につきます。
思ったほど時間はかかりませんでしたが…。 -
到着。はぁはぁ、やはり疲れました。
-
お清めをしたのかどうかは記憶が定かでありません。
-
おぉ、鏡ケ浦(館山湾)を一望に見渡す絶景です。
下から見るよりもずっと高い場所に感じます。因みに標高102メートルとか。大福寺(崖観音) 寺・神社・教会
-
天気も最高で視界は素晴らしくクリア。
-
舞台から靴を脱いで観音堂にあがります。
-
記念撮影しますよね。
-
観音堂の114枚からなる天井画。
南房総の植物を中心に生き物や鳥などが描かれているそうです。 -
内部の空間は広くはないですね。
右奥の観音像に向かってお参りします。
朱塗りの建物や天井画など新しく見えますね。地元漁民のために安全と豊漁を祈って建てられたという非常に古くからの歴史ある観音堂ですが、火災や災害などで再建を繰り返したのち、2016年に平成の大修理が行われたんだそうです。 -
あちこちに十二支の木彫も。
-
この景色。
来てみる価値はあると思った。 -
光る海面。
-
崖観音のあと近くの「道の駅とみうら」に寄り、「枇杷倶楽部」にて残った地域クーポンを使ってお土産を購入しました。お腹が空いたので道の駅で植栽の手入れをしていたスタッフの方におすすめのランチのお店をお訪ねし、魚が好きなら、とご提案いただいたのが、ここ「おさかな倶楽部」です。
道の駅から近くの富浦新港にあって、午後2時少し前に着き営業時間に間に合いました。昼のみ午後3時までの営業のようでした。
後日調べましたら列になって待つことも多いかなりの人気店のようで、この日は空いていてすぐ注文できラッキーでした。
富浦漁協直営の “浜の台所・おさかな倶楽部”。
水揚げされたばかりの魚介を使った定食料理のお品書きボードが壁に並びます。メニューはその日の獲れ具合によるんでしょうね。1食または2食限定となっている料理も多くてこの時間、ご覧のように半分以上が“完売”となっていました。おさかな倶楽部 グルメ・レストラン
-
妻の選択は人気の「まんぷく定食」。
刺身、フライ、煮魚に小鉢1品がセットになって1,780円。
量も半端ない、安いっ! -
窓の外は富浦新港。
-
私の選択は「舌平目の唐揚げ定食」(1食限定)1,700円。コスパ最高ですね。
舌平目ってフレンチで使われるお魚じゃない?なかなか唐揚げって食べる機会ないですよね。ぽん酢しょうゆでさっぱりいただけ、美味しかったぁ~。
良いお店に出会え、感謝です。 -
食後表に出て見た景色。
さあ、帰ることにします。
国道127号から館山自動車道に入りアクアラインに向かいます。
来た道を戻る感じです。 -
海ほたるに着きました。富浦からここまで1時間半くらい、便利になりましたね。
海ほたるにつく前の東京湾アクアライン海上の道路を走っている時の、夕日が海面に映り空も海もオレンジに染まる景色がめちゃくちゃ綺麗でしたが、停車も撮影もできず、海ほたるのデッキに日没前に上がれてよかったです。海ほたるパーキングエリア 道の駅
-
みんな夕日撮りますよね。
-
横浜あたりに陽が沈んでいきます。
-
1日目はすごい強風でしたが、それでも2日間良い天気でした。
-
羽田に向かう旅客機。
-
富士山もきれいに見えました。
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
akricaさんの関連旅行記
この旅行で行ったホテル
この旅行で行ったスポット
もっと見る
この旅行で行ったグルメ・レストラン
館山(千葉) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
86