長瀞旅行2023年　7年ぶりの長瀞　その１

2023/07/22 - 2023/07/22

　さあ、およそ4年ぶりにちゃんとした旅行に行ってきました。
　とりあえず、感染に過度に怯えず、外に出られるのはうれしい限りです。

　しかし、数年ぶりの旅行が夏。
　暑さに耐えられるか、ちょっと心配しながらの旅行でした。

エリア 長瀞(埼玉)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.0
• グルメ: 4.0

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 1万円未満

と、いうわけで、当日は、普段通勤しているときと同じくらいの時間に家を出ました。

　有名観光地が外国人だらけになっているとの噂がある中、長瀞はどうなんだろうな～。とか思いながらでしたが、行きの電車には外国人はあまりおらず。割とすんなり着きました。

　余談ですが、長瀞は、ドラッグストアなどのいわゆる「安い店」は無いので、ドリンクやお菓子の類は、先に買っていくことをオススメします。まあ、昔の旅行と一緒ですね。
（一応、ウェルシアはあるけど、駅から500ｍくらいある。暑い中歩くのは厳しい）

　到着は9時40分頃でした。
　予定では、寄居駅を9時55分に出て、10時15分頃につく予定だったので、ちょっと早く着きました。

　秩父鉄道もICカードでの乗車ができるようになっていました。
　前回は現金だったので、これはうれしいところ。

　ところが、改札を出ようとしたところ、駅員さんに捕まっちゃって、
「お客さん、急行できました？急行料金は払ってますか？」
と。
　確認してみると、私が乗ったのは急行で、利用料金が210円かかるとのこと。
「そんなの寄居駅で言ってなかったけどなー」とか思いつつも、予定より30分早く着いたので問題ない。ということで、支払い。
　支払いは現金でした。

　ちなみに、先に書いておくと、今回の旅行で、観光地価格だと思ったのはこの急行料金くらいで、全体的に安く遊べたので、まあいいかなと思っています。

　当日は休みの日でしたが、この時間帯は、そんなに人は多くなかったかな。

で、駅前。
なんか、アニメオタクみたいな人が、色々写真を撮ってたな。なんか、キャンペーンをやっているのかな？？

　2016年に来た時にも「モビトロ」という、スクーターみたいなものがあったのですが、今回は無くなっていて、代わりに電動自転車が置いてありました。
　元々の「モビトロ」は、二人乗りのスクーターみたいなもので、実証実験導入と書いてあったのですが、あまり客はいなかったのかな？まあ、保険料が1時間500円とかだからしょうがないか。
　このレンタサイクルは、実際に使っている人もいました。
　そこそこ人気がありそうですね。

で、トイレを済ませたら出発です。

　今回は、最初からライン下りを狙ってきました。
　前回、できなかったので、今回こそはということで。

　ちなみに、ライン下りは、7年前は1500円くらい。
　今は、平日2000円、土日祝日は2200円でした。
　思いのほか値上がりしてなかった印象。

　ちなみに、料金や営業しているコースは、公式Twitterにて告知されています。
利用を考えている方はチェックしておくと良さそうです。
https://twitter.com/nagatoro_line?ref_src=twsrc%5Etfw%7Ctwcamp%5Eembeddedtimeline%7Ctwterm%5Escreen-name%3Anagatoro_line%7Ctwcon%5Es1_c1

　ちなみに、駅前の食事処の料金はこんな感じ。
　簡単な料理なんだろうけど、東京都市部の料金とあまり変わらない印象です。
　なので、今回は、7年前に来た時と比べて、あまり値段が気にならなかったな。
「まあこんなもんか」くらいな感じで。
　むしろ、観光地としては、今の基準だと安いかも。

で、チケットを買ったら、線路を渡って、待機所に行きます。
　どうやら、一定人数が集まったら、スタートする仕組みのようです。
　多分、ある程度人数がいないと船が安定しないんだな。

　ちなみに、この写真の手前に移っている茶色い柱には、7年前はライン下りの看板が付いていました。

この中で、しばし待機。
中には、傘とか、お土産が売られていました。

　チケットを買ったのが9時55分。出発が10時だったので、ほとんど待たずに出発しました。

さらば、待機所。

余談ですが、自動販売機は、東京と値段は変わりませんが、500mlのコーラが180円。
みたいな感じです。

　ライン下りにはAコースとBコースがあり、今回はAコースのみやっているとのことでした。
　Aコースは親鼻橋までバスで向かって、そこから岩畳まで下りてくる感じです。

親鼻橋に向かいう途中、バブルの面影的な建物を発見。
市外局番もないし。いつの会社だろう？？

帰った後で調べてみたら、どうやら、2018年頃までは稼働していたみたいなんだけど。

　さて。見えてきました。
　一日に何回も出ると思うのですが、どうやって船を引き上げてくるのかは不明。
　手前に４艘。奥にあるのが、今回乗った舟です。

　舟の最後尾に乗ったのですが、なんと、こちらが先頭。
　ということで、一番前で景色を観ることになりました。
　なんか、みんなスマホを取り出して撮影してたけど、私は、スマホは固定して撮影して、景色を見ていました。

　ちなみに、当日は水量が少なかったのでほとんど濡れませんでしたが、水量が多いと、足元がビチャビチャになるくらい濡れることもあるとのこと。

　ライフジャケットを着けて、荷物を抱えて出発です。

　川に出ると、それなりに涼しくて、いい感じです。
　当日は、水量が少なく、ギリギリの水量だったとのこと。

　あと、上流でなにかの機械を動かしている関係で、水が少し濁っているとのことでした。
　舟のスピードは、それほど速くなく、ゆったりと３ｋｍの川下りを楽しめました。
　待機所から計算すると、トータル30分くらい。川下り自体は15分くらいな感じでした。
　３ｋｍを15分だから、時速１２ｋｍかな？自転車くらいのスピードですね。
　なかなかいい感じでした。
　これなら、Ｂコースまで行ってみたいかも。

いやあ、舟を降りると暑いなあ。

いやあ、いい天気だ。

　今回も軽く岩畳を見ていきます。

　いやあ、よく晴れてる。
　このあとの厚さを予見させますね。

　このあたりは前回も来たのですが、今回も歩いてみます。

　というのも、川下りの中で教えてもらったのですが、岩畳自体は、結構広い範囲に広がっていて、かなり奥の方まで続いているのです。
　前回は、ほんの入り口部分しか見てなかった。

　川に落ちないようにロープが張られています。
　
　けっこう、崖になっていますね。

　この辺りで、昔、リポビタンDのCMの撮影がされたそうですよ。

　岩畳は続いていますが、この先は人が全然いないようです。

　近づいてみても、何もないので、この辺でいいでしょう。

　途中、途中に水たまりがあって。
　カエルが跳んでたりしました。
　
　結構きれいな水に見えるのですが、雨水なのかな？

　川の水よりきれいで面白い。
　近くにはオンブバッタがいました。

　当然だけど、この辺りは虫が多いんだね。

と、いうことで、上にあがります。

２につづく