2023/07/16 - 2023/07/17
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yakkunnさん
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至福の温泉宿という古い本に蔦温泉が載っていた。調べてみるとまだ行ったことのない奥入瀬渓流から15分ほど。。そして毎年冬の豪雪の時、テレビのニュースで出てくる酸ケ湯温泉までは30分ほどということがわかった。少々強行だがこの3つを絡めて大阪空港から1泊でいく計画を立てた。
レンタカーという選択肢は全くなく、タクシー利用を最優先とした。
ただ、出発前日まで東北地方は大雨洪水特別警報が出ていた。飛行機は飛ぶのだろうか?
大阪伊丹空港ホテル前泊
1日目
大阪伊丹空港ANA8:50発=青森空港10:33着
青森タクシーを定額でチャーター
奥入瀬渓流まで約1時間半
奥入瀬渓流を約1時間観光の後 蔦温泉14時着
蔦温泉チェックイン後 蔦沼散策
蔦温泉泊
2日目
9:30蔦温泉をタクシーで出発
10:00酸ケ湯温泉着、日帰り入浴
11:30酸ケ湯温泉からタクシーで青森空港へ
青森空港ANA13:20発=伊丹空港15:15着
新大阪から新幹線で岡山へ帰宅
蔦温泉は次の旅行記
私の温泉宿100選****蔦温泉旅館(青森県)
https://4travel.jp/travelogue/11842694
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.5
- ショッピング
- 4.5
- 交通
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- タクシー ANAグループ
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
1日目
<大阪伊丹空港>
昨日は青森県、秋田県に大雨洪水特別警報が出ていた。
大阪は快晴。
今日は東北方面も欠航はないようだ。
ニュースによると以前泊まった不老ふし温泉は被害が出てるようだ。 -
青森行きは沖止めのプロペラ機。
定刻の8:30に遅延もなく出発の様子。 -
ほぼほぼ満席の様子
-
伊丹空港を飛び立ちました。
プロペラの回ってる様子を見ながらのんびりとした空の旅です。 -
<青森空港>
予定時間10:33に到着。
心配した天気は曇り。 -
青森空港のミニねぶたが6月から8月展示されていました。
青森に来た感じがします。 -
空港からタクシーです。
青森タクシーさんの定額制でお願いしておきました。
向こうに見えてる八甲田山を超えていきます。
海抜1000メートル付近にある頂上手前の酸ケ湯温泉を超え、下っていくと中腹に本日宿泊予定の蔦温泉があります。
さらに蔦温泉を超え一気に奥入瀬渓流まで行きます。 -
<奥入瀬渓流>
青森空港から1時間半で奥入瀬に到着。
山越の1時間半は少々きつかったみたいで家内はぐったりしてる。
星のリゾート奥入瀬渓流ホテルが見えてきました。
今回の旅行で星のリゾート奥入瀬渓流ホテルも考えたが口コミなどからパスした。 -
<奥入瀬渓流館>
星のリゾート奥入瀬渓流ホテルをすぎるとすぐに奥入瀬渓流館があります。
ここで休憩です。 -
奥入瀬渓流館の敷地内に歌碑がありました。
これは山本譲二が歌った「奥入瀬」の歌です。
https://www.youtube.com/watch?v=KCeno4VcIT4
YouTubeに映像がありました。
いい歌です。 -
奥入瀬渓流館の売店に焼きたてのりんごパイが並んでいる。
下段のりんごパイを一つ買ってみたところ誠に美味しい!!!
ここのりんごパイの情報を持っていなかったが偶然買ってみて大当たりだった。
マカオで食べたエッグタルト以来の感激でした。 -
<奥入瀬渓流・石ケ戸>
家内も奥入瀬渓流館で休憩したら元気が出たみたい。
これからもずっとタクシーで乗ったり降りたりしながら移動です。
石ケ戸休憩所に来ました。
奥入瀬渓流の入り口といってもいいかと思います。
ほとんどの人はここから渓流に沿って歩いたり、バスに乗ったり、車で移動したりします。 -
石ケ戸休憩所の駐車場付近です。
-
十和田湖まで行くのはやめて銚子大滝でUターンの予定
-
石ケ戸休憩所の階段を降りて奥入瀬渓流と初対面です。
-
これがよくポスターや写真で見る奥入瀬渓流
先日からの大雨で水量は多い
確かにしっとりとしたいい感じです -
石ケ戸の名の由来が書いてあります。
大きな石がカツラの木に寄りかかって空洞が一つの部屋になって石ケ戸(石の部屋)と呼ばれてるそうです。 -
<阿修羅の流れ>
道の脇に駐車スペースはあります。
入れ替わりが早いので結構止めれるようです。
十和田湖から奥入瀬渓流の各地に止まりながら蔦温泉、酸ケ湯温泉を経由して青森まで行くJRバスがきました。 -
ここだけは外すことができない阿修羅の流れです。
-
どこからどこまでが阿修羅の流れかよくわかりませんがこの辺りだろうと写真を撮ります。
-
<千筋の滝>
奥入瀬渓流には名前がついてる滝が10ほどありますが当初の予定では雲井の滝だけを見るつもりでした。
タクシーの運転手さんがそれぞれ停車してくれたので多くの滝を写真に収めることができました。 -
<雲井の滝>
雲井の滝は車道から離れてるので滝まで行くのは困難かと思っていました。
しかし、来てみると車道から見える程度でしたので滝の下まで行ってみることにしました。 -
雲井の滝の下まで行くことができました
-
奥入瀬川に流れ入る滝の中では最も大きな滝のようです。
-
<玉藻の滝?>
車道沿いに流れ落ちる小さな滝がいくつもあります。
この滝の名前は今でもわかりません。 -
<九段の滝>
運転手さんのおすすめの滝と橋です。
この橋の上からの奥入瀬川が撮影スポットです。 -
奥入瀬らしい写真を撮ることができました
-
小さな橋を渡り2~3分歩くと九段の滝がありました
-
確かに9段ありそうです。
綺麗な滝です。 -
ここはあまり人がこないみたい。
橋からの流れといい、九段の滝といい、ここは必見。 -
<銚子大滝>
唯一奥入瀬川本流が滝となってる場所がここ銚子大滝です。
写真で見る銚子大滝は小川が段になっているだけでパスしてもいいだろうと思っていましたが運転手さんのおすすめで来ました。 -
銚子大滝が見えてきました
-
人が立っていたらこの滝の大きさがわかるのですが、写真では迫力が伝わってきません。
しかし、遠く離れていてもしぶきが飛んでくるほど思ってた以上に迫力がある大きな滝でした。
必見です。
十和田湖が近いから十和田湖まで行きましょうかと言われましたがここでUターンして蔦温泉へ行くことにしました。
1時間余りで十分奥入瀬渓流を楽しむことができました。 -
<蔦温泉旅館>
奥入瀬渓流から20分ほどで本日泊まりの蔦温泉旅館につきました。
お世話になったタクシーはここで終わりです。
蔦温泉旅館は次の旅行記「私の温泉宿100選」にてアップする予定ですのここでは簡単に紹介します。
1000年の歴史がある古湯です。
いい雰囲気の玄関です。 -
玄関を入るとフロントです。
-
今日の部屋は西館(新館)3階特別室しゃくなげという部屋です
-
古い温泉宿でもベッドと室内トイレがある部屋を優先的に予約します。
この歳になったらそれが最優先なのです。
(古い情緒のある部屋がいい人は本館2階にトイレ洗面共同の和室もあります) -
3階の角部屋です。
思っていた通りのいい部屋です。 -
部屋からの眺め。
本館玄関、温泉、庭、駐車場、一戸建ての離れを見ることができます。 -
温泉は中性、無色透明。
源泉が2つありどちらも足の底からわき出る。
こちらは貸切温泉風呂。
有料だが特別室の宿泊客は無料です。
というか部屋代に含まれてるということです。 -
久安の湯
時間により男女入れ替え。
前の貸切風呂の隣にあり、源泉は同じ足の下から湧いてくる。
結構熱い。
こんな温泉は大好きです。 -
泉響の湯
こちらの風呂は男女が分かれていていつでも入れます。
残念なことに写真を撮ることができませんでした。
ぜひ蔦温泉旅館のホームページを見てみてください
https://tsutaonsen.com/hotspring/
どのお風呂も木枠でとてもいい感じです。 -
蔦温泉に泊まったら外せないのが蔦沼です。
旅館から歩いて10分です。
秋の紅葉の時期はすごく人が来るみたいですが今日はほとんど人がいません。 -
紅葉になると綺麗だそうです。
-
蔦温泉旅館は明治の文人、大町桂月とのつながりがあり桂月の資料館やお墓があります。
そして令和4年に亡くなったアントニオ猪木との交流もあり大町桂月のお墓に並んであります。 -
蔦温泉旅館から歩いて3分ほどのところです。
少々派手なアントニオ猪木のお墓が大町桂月のお墓と並んでいます。 -
食事は朝も夕もお食事処です。
-
食事は地元産の食材ばかり使ってありとてもいいです。
これは陸奥産殻付きウニ -
十和田産岩魚。
演出もいいです。 -
<2日目>
翌朝も天気はほぼ快晴。
大雨は去ったようです。 -
朝食はビュッフェスタイルです。
-
朝も地元産の食材が多く、とても美味しいです。
-
9時30分にタクシーをお願いしています。
これから酸ケ湯温泉に移動します。
蔦温泉旅館は新旧が融合したいい旅館でした。 -
<酸ケ湯温泉>
八甲田山越えの昨日来た道を帰って行きます。
蔦温泉から車で30分ほどです。
海抜1000メートル付近の八甲田山登山道の入り口でもあり、登山者の休憩所でもあります。 -
毎年冬の大雪の時、雪にうもった酸ケ湯温泉がテレビのニュースにでてきます。
-
酸ケ湯温泉(すかゆおんせん)は国民保養温泉地第一号ですので公共的な意味合いもあるようです。
この周囲では硫黄の匂いがします。
開湯は江戸時代です。
「ヒバ千人風呂」という大きな混浴があまりにも有名です。 -
観光バスやレンタカーが多く止まっていてパーキングエリアといった感じです。
宿の中にも外にも売店があり、軽食堂もあります。 -
私たちは「ヒバ千人風呂」と呼ばれている大きな混浴風呂に入ることが目的で来ました。
まず玄関入り口で日帰り入浴の切符を自動販売機で買います。
一人千円。 -
混浴を守る会の3箇条が書いてあります。
混浴風呂へ入る時の心得です。
興味本位で女性を見るなと書いてあります。 -
玄関です。
提灯は秘湯を守る会の提灯ではないです。 -
玄関を入るとフロントがありますが日帰り入浴の人はフロントは関係ありません。
入り口のスタッフに入浴券を渡すとタオルとバスタオルを渡されます。
バスタオルは後で返却です。
靴は靴入れに入れます。
靴入れの番号札を無くしないように! -
玄関を上がるとすぐ売店があります。
ここで湯浴み(ゆあみ)の必要な女性は湯浴みを買います。 -
家内も買いました。
湯浴み千三百円。
これで「ヒバ千人風呂」に入る準備ができました。
湯浴みはまたいつかどこかで使えるでしょう。 -
ロビーにはミニねぶたが置いてありました。
この時期だけかもしれません。 -
ロビーにある記念写真用顔出しパネル
-
リュック2つを百円でロッカーに入れます
-
そしていよいよ「ヒバ千人風呂」です。
混浴千人風呂の構造はホームページやブログで読んではいますが、なかなかすっきりと理解できません。
さて混浴で家内と会えるかどうか?
入ってみます。 -
ということで入ってきました。
到底風呂の写真は撮れません。
大勢の人が入っています。
酸ケ湯温泉のホームページでぜひみてください
https://sukayu.jp/facility/
入ってみたら構造が容易に理解できました。
強酸性の濁り湯ですので温泉らしいです。
家内とも千人風呂内で会うこともできました。
今回の旅行の目的の一つもクリアーできました。 -
風呂上がりは温泉の中と外を探索です。
ロビーからこの廊下を進むと休憩所があります。 -
広々としてゆったりできます。
-
向かいは男性用の玉の湯です。
こちらは混浴でもなく体を洗うこともできます。
私はこちらはパスしました。 -
廊下を進むと宿泊用の客室となります。
宿泊者以外は進めません。
当然だと思います。 -
団体客の大勢が両手にお土産いっぱい買って観光バスに乗っていきました。
私たちは11時30分にタクシーを予約しています。 -
<青森空港>
酸ケ湯温泉から約40分で青森空港に到着です。
空港の売店で最後のお土産チェックです。 -
天気はいいです。
10分遅れで13:30に大阪伊丹空港行きは飛びます。 -
心配した天気も良くて、持ってきた傘も長靴も使わずに済んで最高でした。
これから大阪伊丹空港、新大阪経由新幹線で岡山へ帰ります。
奥入瀬渓流、蔦温泉旅館、酸ケ湯温泉ヒバ千人風呂を全てクリアーでき天気と健康に感謝いたします。
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