サンバレー伊豆長岡に泊ってみた（１日目）

2023/07/01 - 2023/07/02

ハワイから帰国して約２カ月。やっぱり温泉に行きたくなる。
どこへ行こうか、毎回同じ所じゃ面白くない。かと言って予算にも限りがあるし。
パソコンと睨めっこしながら、やっと探したのがサンバレー伊豆長岡。
サンバレー那須は何回も泊っているが、伊豆長岡にサンバレーがあるとは知らなかった。前回の宿泊時に１年間有効の１０００円割引券２枚を貰っていたので、その期限も残り僅かだった事もありサンバレー伊豆長岡に決定。
東名高速道路を使って行くのだが、沼津ＩＣで降りてからの観光地巡りに悩む。高速の渋滞状況によっては昼過ぎに沼津着の可能性もあり、結局は成り行きまかせでスタート。
しかし、サンバレーのバイキング料理は評判が良いので楽しみだ。

エリア 伊豆長岡温泉(静岡)

• 旅行の満足度: 4.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: 自家用車
• 旅行の手配内容: 個別手配

首都高速と東名高速が案の定渋滞し、沼津ＩＣを降りたのが１２時を過ぎていた。
どこで昼食を食べようかと考えながら走っていると、「竜宮海鮮市場」という看板が目に入ったので行ってみた。
万葉の湯という健康ランドに併設された土産物もあり、食事もできる市場だ。
しかし、コロナ感染症が第５類になった今でも観光客は少なく、海鮮を売りにしているのだがここまで客が少ないと鮮度が心配になってくる。
駐車場には、そこそこの台数の車が停まっていたので盛況かと思ったが、９割が万葉の湯の利用客だった。
寿司屋と浜焼き食べ放題の店が営業していたが、浜焼きはそこそこ客が入っていた。しかし、寿司屋は客はゼロ。
ここではトイレ休憩だけにして、先で探すか。

沼津 ぐるめ街道 道の駅 竜宮海鮮市場 道の駅

結局は、沼津港まで来てしまった。
これは以前に登った事がある「びゅうお」という沼津港の大型展望水門だ。

沼津港大型展望水門びゅうお 名所・史跡

右側に見える漁港沿いの店は、駐車場が満杯で観光客が食事の店を探してウロウロしていた。
並んで食べてもいいが、あそこまで歩くのも疲れるので、近場で探す事にしよう。

中へ入ったことがあり、食べた事はないが食事ができる店が数軒入っている。

まず目を引くのが、漁港のイメージとは似合わないハワイアンフードの店。
TONY'S HONOLULU

TONY'S HONOLULU グルメ・レストラン

ジャンボ海老フライは３２００円と高いが、本当にこの大きさ（２０ｃｍ以上）なら食べてみたいね。

回転すし「うお亭」ここも魅力的だけど迷うなあ。
回転すしと言っても、カウンターの中の板さんが握ってくれるようだ。

結局のところ入った店は、沼津魚市場食堂。そのまんまの店名。

沼津魚市場食堂 グルメ・レストラン

メニューが写真というのは、分かり易くていいね。

メニューの写真は単品で、定食にすると味噌汁とご飯が食べ放題となり、定食代が６８０円プラスされるシステムだ。

お得そうなメニューが出ていた。
仕入れ数量で内容が変わるらしいが、そこがまた新鮮さの由縁に感じる。
獲れたて５種刺身、日替わり３種刺身、日替わり焼き魚、日替わり煮魚がお薦めのようだ。

こういった写真があると、どうしても入ってみたくなる。
店の経営戦略としては、客の心理を上手く利用しているね。
今でも現役バリバリの芸能人が取材番組やプライベートで来店。
変わったところでは、プロレスＮＯＡの選手がプライベートで来店。

迷いに迷った挙句、沼津魚市場食堂に決定。
もう１３時３０分なので、客のピークは過ぎていた為すぐに席に座る事ができた。

店内からは目の前の沼津港が眺められる。

店内にも有名人の来店時の写真やサインが掲示されている。

自分は獲れたて５種刺身を注文。
今日は、めじ鮪、真あじ、いなだ、おごだい、太刀魚の５種。

奥さんは、いなだ・めじ鮪・真あじの日替わり３種刺身定食。

ご飯と味噌汁は、セルフで食べ放題。
味噌汁も魚介の出汁が効いていて美味かったなあ。
ご飯も味噌汁もお替わりをしてしまった。

今回宿泊するサンバレー伊豆長岡に１４時３０分頃に到着。

高層の建物ではないが、横に長く客室は多そうだ。

駐車場はホテル裏側にあるが、直接ロビーに行く事ができるようだ。

この駐車場は、５０～６０台くらいは駐車できそうだ。

ここから入るのか。

売店も充実。

お土産に買いたいものはあるかな？

中庭は日本庭園となっていて、緑を眺めていると運転で疲れた目を癒してくれる。

宿泊中にホテル内を散策すると分かるのだが、宿泊棟と風呂が複数あるので覚えておかないと迷子になってしまう。

今回の宿泊する部屋は、富貴亭という建物だ。

大浴場が近いのかな？

オーナーが絵画コレクターなのか、右側には日本画がズラリと飾られている。

部屋の前には、草津宿の絵が。
何かの縁だろうか、草津温泉は昨年の１１月に行っている。

割り当てられた部屋は、３７６号室。

部屋の入口の両側は、トイレとバス、クローゼット、ミニ冷蔵庫。

洗面台とバスの２点式ユニットバス。

トイレは単独の部屋で、ウォシュレットタイプ。

ミニ冷蔵庫と電気ポット、急須など。

部屋からの眺望は、３階という事もあり駐車場ビュー。
良く言えばマウンテンビュー。
少し雲行きが怪しいなあ、夜は雨の予報だが。

洋室にはツインベッド。

小さめの液晶テレビとテーブル・ソファー。

２人だけの宿泊では使わないが、６畳の和室。

いつも通り温泉に２時間近く入っていた。
部屋に戻って吹き出す汗が収まった頃に夕食会場へ。

なんと今時では珍しく飲み放題の設定がないそうだ。
中生ジョッキ７００円は、温泉地では普通かも。

赤・白・スパークリングのワインもあるよ。

もちろん日本酒と焼酎も。
自分は日本酒を飲まないので分からないが、美味しい酒が揃っているのかな？
久保田とか八海山の名前は聞いた事あるぞ。
焼酎も吉四六と魔界への誘いは聞いた事がある。

握り寿司はライブキッチンで提供。

炒飯が思いのほか美味しかった。
もちろん他の料理も旨い。

真ん中に鎮座するのはローストビーフ。これもライブキッチンだったかな。

魚はヤマメだったような気がする。

魚を好んで食べない自分だが、この塩焼きは旨かったので食べられた。
サンバレー那須のバイキングは、質も良く品数が多く豪華さを感じるが、ここ伊豆長岡は少し物足りなさを感じた。もちろんマズイ訳ではないし、美味しいのは言うまでもないが、見た目というか豪華さが少し足りないと感じた。

夜は、土砂降りの雨が部屋のガラス窓を叩きうるさかった。
台風のような風雨で集中豪雨だった。
明日は回復するだろうか。