2023/03/13 - 2023/03/14
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tyatyaさん
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銀座というと三越や和光の交差点やGINZA6を思い浮かべる方も多いと思いますが、今回は新橋赤レンガ通り沿いのホテルに宿泊。金春通りなど、新橋に最も近い銀座、銀座8丁目を散策。翌日は新橋からやはり銀座中心部へ。そして最後に取り壊しの決まった三愛ビルへ。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- 徒歩
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新橋赤レンガ通り沿いのホテルに荷物を預け、新橋駅を通り過ぎて銀座方面へ。
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新橋駅銀座口近くのガード。歴史を感じます。
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銀座という響きとは少し違った雰囲気のガード下
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新橋駅銀座口を出て、銀座方面へ向かい始めると、一番初めに目につくのがこの建物です。1967年丹下健三氏の設計によって建てられた、「新陳代謝」を意味するメタボリズム建築の代表作の一つです。一年の年月を経て昨年7月に改修されてから初めて見ました。外側からわかるのは外壁が濃いあずき色から竣工同時の濃茶となったことですが、主に耐震工事が行われたようです。専門的なことは全く分かりませんが、この独創的な建物が保存されていくのは嬉しいことです。
静岡新聞 静岡放送東京ビル 名所・史跡
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高架に沿って銀座方面へ向かう時に通るのがコリドー街です。飲食店が並んでいて、昼よりも夜の方が賑わう通りですが、美登里寿司の前はお昼も外国人観光客も含めた多くの人で賑わっています。1本北側、高架下にある昔ながら雰囲気を残す裏コリドー街、新しお店のの並ぶokurojiなどウロウロするのに面白い地区です。
コリドー街 名所・史跡
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高架に沿ってコリドー街を歩いていくと、初めての交差点の向かい側にこの新幸橋跡の石碑が建っています。橋の名残は全くなく、想像するのみです。この石碑の近くに割と新しい高架下の施設、okuroji の入り口もありますので、横を通る人も多い場所ですが、写真を撮ったり眺めているのは私たちだけでした。
新幸橋跡 名所・史跡
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早めの夕食後、金春通りへ向かいました。お店のネオンが灯り始めていましたが、飲食店のお客さんというよりは、まだ、会社帰りの駅へ向かう人が多い感じでした。江戸時代に能楽の金春流の屋敷があったことに由来する金春通り。夏には路上能の行われる「能楽金春祭り」の開かれる場所でもあります。
金春通り 名所・史跡
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金春通りの新橋側入り口近くにこの煉瓦銀座の碑があります。京橋駅近く、首都高の高架近くにも同じ銀座煉瓦の碑があります。金春通りの碑に使われているこの煉瓦は旧金春屋敷地内で発掘されたものでゆかりの金春通りに記念碑として保存される事になったそうです。商店会の方がいろいろとお話を聞かせてくださいました。
煉瓦銀座の碑 名所・史跡
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銀座煉瓦の碑のすぐ隣にある銀座らしい上品なオートクチュール婦人服のお店の店先に、この水道管として使われた江戸時代の木樋が展示されています。見ていたらお店の方が店内でお話を聞かせてくださいました。昭和42年に中央区八丁堀のビル建築現場地下から出土した物の一部で、歴史研究をされていたお父様が譲り受けた後、この店先に展示されたとおっしゃっていました。東京の中心地で江戸の高い技術の一端とその遺物を守られている方のお話が伺えてよい経験になりました。
江戸時代の上水道管 名所・史跡
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移転した奈良まほろば館がありました。
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新橋駅のSL広場から3分ほど新橋2丁目の交差点に堀商店があります。地下1階地上5階建ての鉄筋コンクリート造の建物で建築金物の製造販売を行う堀商店の事務所として昭和7年にできたそうです。建物全体の緩やかな曲線と、横に一直線にびっしりと並ぶ窓が印象的な建物です。2年ほど前に改修工事が行われたそうですが、その印象深い姿はそのまま残されています。
堀商店 名所・史跡
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翌日、新橋駅烏森口から徒歩5分ほどにある、日比谷神社に向かいました。元は日比谷公園に鎮座していた神社が江戸城拡張で現在の東新橋である芝口に、明治時代に鉄道敷設のために新橋4丁目に、2009年道路計画のためこの場所に遷座したそうです。江戸、東京の発展と共に遷座を繰り替えしてき神社は現在は背景に新幹線と汐留の近代的高層ビルを従えて静かに鎮座していました。
日比谷神社 寺・神社・教会
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日比谷神社のある大きな交差点からの風景
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日比谷神社の背後の風景
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新橋駅の銀座口から歩いて4分ほど、第一京浜と首都高の高架の交わる場所、新橋郵便局前にこの碑があります。昭和39年に汐留川が埋めたてられたことで、新橋は現在なく、親柱のみが残されています。結構大きなものですがあまり目を停める人もいない光景になっています。当時の雰囲気がわかるような案内があるとこの親柱ももっと注目されるのではと思いました。
新橋跡の親柱 名所・史跡
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銀座8丁目、中央通り沿いにある東京銀座資生堂ビル。その地下1階に資生堂ギャラリーがあります。現在のギャラりーは2001年にリニューアルオープンしたものですが、元は1919年にオープン、現存する画廊としては日本最古のものだといわれています。訪れた時は資生堂ギャラリー公募展のシセイドウアートエッグが開催されていて、新進アーティストの個展が開かれていました。
資生堂ギャラリー 美術館・博物館
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上品な色の建物です
資生堂ギャラリー 美術館・博物館
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華やかな銀座の町並み
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工事中の場所も。どんな建物ができるのか楽しみ。
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4丁目交差点のシンボルの一つ、三愛ビル。残念ながら取り壊されるようです。
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