2023/05/18 - 2023/05/19
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montarouさん
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ヨルダンとエジプトを4週間旅行した。行きの飛行機は北極上空からミュンヘンとカイロを経由し、ヨルダンのアンマンに着き、そこから死海、ペトロ遺跡、ワディラムのベトゥン砂漠ツアーに参加した。次いでヨルダンのアカバからエジプトのシャルム・ エル・シェイクに入り、バスでカイロ経てルクソールに向かった。そこで王家の谷やハトシェプスト女王葬祭殿、カルナック神殿などを見て、列車でアスワンの向かい、アブシンベル神殿とイシク神殿を訪れた。その後、昼の列車でカイロに戻り、ピラミッドやエジプト考古学博物館博やバザールなどを見物した。帰路ではミュンヘンを見物後、飛行機でジョージアと中国の上空を通って帰国した。
ここではペトラを早朝に出発し、ワディラムのベトゥン砂漠ツアーについて記す。
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 高速・路線バス タクシー
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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6月18日の早朝、バスでペトラを出発。町を出た高台からのペトラの写真。右端が遺跡の入口で、開けた谷沿いの道を歩き、両壁の高い廊下から入って行く。
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バスはさらに坂道を登り、なだらかな丘陵地の道に入る。ここは乾いた草地で、一部に畑もあるが、多くの風力発電タワーがある。
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やがて草地も消え、平坦な砂地から岩山が飛び出している風景になった。
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写真の手前はアカバに向かう鉄道で、これを越えた東側に自然保護区の砂漠がある。そこにはベトウインが住んでいる。第二次大戦中にイギリス軍は“アラブをアラブ人に与えるため”と称し、変態気味だがアラビア語の出来るローレンスを送りこみ、ベトウインに(ドイツの同盟国の)オスマントルコの持つメジナへの鉄道(写真の現鉄道と思うが、事実かは不明)に、繰り返しテロ攻撃させ、またアカバも占領した。
これから訪れる砂漠には、ローレンスの住んだ家や、彼の利用した泉も有ると言う。ただ現在も続く紛争の原因となったイギリスの二枚舌”の先鋒を実践したローレンスに興味は無いから、ローレンスの遺跡に行く積りはない。 -
朝9時に保護区の入口に到着、ここで入域料を払う。それと同時に、客の割り振りが行われる。予約していると、迎えが来るか、その事務所まで送ってくれる。予約無しの客は集められていたが、その分配先は不明。
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私は予約していたので事務所に送ってもらったが、ツアー内容を聞いていなかった。午後遅く出発するツアーがメインで、昼にラクダに乗ったり、車で砂漠を走ることもできると言うが、日中の暑い砂漠は辛いし、高額になる。それで午後遅くからとしたが、6時間ほど時間を潰さなければいけない。それで、まだ気温の低い内に散策することにした。
外に出ると、水漏れを止める工事をしていた。ただ砂漠の中の小さな集落に公共水道があるのか否かは知らない。 -
ここには勿論、車の修理屋もある。エンジンをバラシ、シリンダーを洗い、分解掃除と修理する。十才ほどの子供も手伝っている。この子は器用になり、良い修理屋になるだろう。村の外に出ると、ラクダを引く人とラクダに乗っている客が見えた。
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水を運ぶタンクローリー車も砂漠を走っている。タンクローリー車は砂漠に散らばっている数十カ所もの観光用キャンプサイトに水を運んでいる。
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村の近くでさえも、野生のラクダがいる。野生ラクダは自由だが、どこで水を飲むのかね?
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飼われているラクダは水を飲ませてもらえるが、自由は無く、紐で繋がれ、人や物を運ばされる。人間の労働環境と同じで、金か自由かだ。日本のサラリーマンに自由はなく、最近では金もなくなった。先ず祝日を減らし、職場も学校も自由に休めるシステムにするなら、観光地の人出も分散し、宿や交通機関の効率が上がるし、家庭も平和になる。
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暑くてかなわない。昼過ぎに事務所に帰って、時間つぶし。4時半からツアーに参加。人数は8人ほどで、オランダやフランス人など。4WDで少し走って、砂岩の山の大きな割れ目のある所に行った。遺跡が有ると言うので、岩の割れ目に入ると壁に動物の絵や、意味不明の模様が描いてあった。また足裏の模様を彫った絵もあった。
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足元には直径数センチの数個の小孔とすり鉢状の凹みがあった。すり鉢状の凹みは食料を粉にした跡と言う。小穴は火を起こした跡と言う。小穴の角は鋭角で、本当に古い火起こし跡か疑問が残った。ただ古い時代にこのような砂漠を通ったり住んでいた人間がいたことは驚きだ。
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その奥には大きな水たまりがあった。ここの砂岩は削られやすいが、水が浸透することはない。この穴は、水流で回転する石が掘ったような穴のようだ。希に降る強雨で、この割れ目にも、大きな流れが出来て、石を転がし、長年の間に掘ったのだろう。この水を目当てに、古代の砂漠の民は、ここで一時的に留まったのだろう。
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次に運転手はスノーボードを取り出し、次のポイントで滑れると言う。若者が名乗りを上げ、次のポイントの砂の斜面を登って試した。サンドスノボは日本の鳥取砂丘でもできる。敦煌の砂丘では、シートをひいて尻滑りができる。雪質じゃなくて、どこの砂質が滑りやすいかね?
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ここでは独立した大きな砂丘は無く、平地の砂が風で飛ばされて山の斜面に積もって砂の斜面ができていた。この写真は、砂の斜面の上の岩山から撮ったので、西日による山影から東側に砂の斜面があったことが分かる。なお写真右の山麓の白い点々は、ツアー用の宿泊テントだ。
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危ないストーンブリッジに登るのも楽しい。風だけでこのようなブリッジができるのだろうか?
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夕方になり、場所を変えて、砂漠の日の入りを見る。ケッコウな風情であった。
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日が沈んだら、砂漠で焚火。そしてお茶の時間。全員でくつろぐ。
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薄暗くなると、野生のラクダが出てきた。ここの砂漠には、まばらに植物が生えていて、それを食べていた。
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星が出て来て、砂漠のキャンプに入った。キャンプは風よけのため、岸壁の影にある。ここのキャンプは予想以上に大きく、テント数は約20余りか? 今日は5グループほどで三十人ほどかな? キャンプの約半数ほど使用か? この写真がそのキャンプ、外側は強いフレームの上に布張り、電源もあり、単なるテントではない。少し離れたコンクリート建屋にシャワーとトイレがある。帰ってから直ぐにシャワー、アンマンのホテルより水の出が良い。
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後は夕食。酒はないが、食べ物は色々ある。特別食は写真の右側の肉の蒸し焼き。これは砂漠の砂の中で蒸し焼きにする。
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写真が蒸し焼きの方法。鉄の大きな容器を砂中に埋め、そこに薪を入れ、火をつけ、次いで前の写真のような段々に肉を置き、蓋をして、砂をかぶせ、毛布をかぶせ、毛布が飛ばないように砂をかけて、時間をかけて焼く。驚くべきは、砂丘の砂が空気を通すようで、火が消えず、ゆっくり燃えるようだ。
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新月で、電灯を消し、星の光と、ろうそくの光の中で夕食。いいね!
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翌日、早朝に日の出を見に、独りで出かける。しかし太陽は山に隠れて出たようだ。
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砂漠にも花がある。また動物も生きているのだ。
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野生のラクダの群れ。岸壁の下の、朝日の当たらない場所で寝ていた。
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帰って朝食。歯磨きの後にジープで帰る。砂漠に出ると、帰るジープが多くなる。
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事務所に戻った。事務所でアカバ行きのバスを聞くと、バスの有無の返事は忘れたが、タクシーを使わざるをえなかった。バスなら3JDを予想していたが、早くアカバについて見物するために、タクシーを20YDで使うことにした。しかし、残念ながらアカバに見る価値のあるものは無かった
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アカバに向かって下っていくと、岩山が険しくなり、岩質も変わってきた。堆積地層が明確に分かるようになり、さらに色の異なる何筋もの貫入岩層が見えた。
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1時間余りでアカバに着いた。タクシーの運転手はフェリーのチケットを売る旅行代理店を知っていたようで、Nairoukh Hotel ? Aqabaの裏通りの旅行代理店前で降ろしてくれた。イスラエルを通らないで、エジプトのヌエバに行く、フェリーチケットを55JDで買い、そのあとでアカバの町を散策した。綺麗な街だが、面白い所は少なく、時間をつぶすのに苦労した。これなら、砂漠を午後に出てきた方が良かっただろう。
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