2023/07/05 - 2023/07/12
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xindeさん
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クロアチア、スロベニア、両国観光のグループツアーに参加しました。5泊8日(機中泊2回)、宿泊はブレッドの郊外、ブリトヴィツェ、トロギール、それぞれ1泊とドゥブロヴニクに2泊。往復のフライトはトルコ航空(イスタンブール経由)、両国内での移動はすべて同じバスでした。ヨーロッパもそろそろバケーション、旅行シーズンが始まりかけていますが、さほどの混雑はありませんでした。(中国人旅行客がいないせい?)好天にも恵まれ、美しい自然やら古代ローマから中世の世界遺産などを堪能しました。
まずは、ザグレブ/リュブリアーナ編。(口絵はブレッド湖)
- 旅行の満足度
- 3.5
- 観光
- 3.5
- グルメ
- 3.0
- 交通
- 3.5
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 50万円 - 100万円
- 交通手段
- 観光バス 飛行機
- 航空会社
- ターキッシュ エアラインズ
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
- 利用旅行会社
- クラブツーリズム
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7月5日、夜8時、羽田空港第3ターミナル。トルコ航空のチェックインカウンター。イスタンブール経由でクロアチアのザグレブに向かいます。
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機材はボーイング777。修学旅行の中学生が大勢乗っており、満席でした。イスタンブールまで13時間ちょっとの長いフライト。ウクライナ戦争のため。ロシア上空を飛べないため、時間が余計にかかる。
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2度目の食事、朝食。スクランブルエッグなど。左上はフムスかと思ったら、ヨーグルトでした。
イスタンブール空港では2時間ほどの乗り継ぎ時間があり、保安検査を通ってからクロアチア・ザグレブへの2時間のフライト。ここでもまた軽食が出ました。 -
2日目、午前8時(現地時間)クロアチアの首都、ザグレブに到着。入国審査などスムーズでした。
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ザグレブ空港。きれいな空港ですが、規模は日本の地方都市くらいの感じ。
ここからバスに乗ります。今回の旅行では、最後のドゥブロヴニクまでずっと同じバス、同じ運転手さんでした。 -
30分ほどでザグレブ中央駅に到着。観光スポットの中心はここから15分ほど離れていますが、バスの駐停車が許されておりません。なので、ここで降ろされて歩くことに。
ザグレブ駅はアガサ・クリスティーの『オリエント急行殺人事件』にも登場します。
駅前から大きな広場・公園が続いています。手前の騎馬像はクロアチアの初代国王トミスラフ王。10世紀頃の人物。 -
トミスラフ広場にある近代美術ギャラリー。
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アジサイが咲いている。ザグレブの緯度は北緯45.8度。北海道稚内より少し北に位置する。
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ザグレブ中心部のジオラマ。旧市街は東西に分かれており、西が高く、東が低い。西は言わば山の手で、東は下町。
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角のビルに日本大使館が入っている。2階に日の丸の旗が掛かっているが、垂れ下がってよく見えません。
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町の中心、イェラチッチ広場にあるイェラチッチ総督の騎馬像。19世紀にクロアチアの独立運動を指導した人物。クロアチアの独立は第一次大戦後に果たされた。
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イェラチッチ広場に停車した路面電車。このようなトラムが町の主要な交通手段になっているそうです。地盤の関係で地下鉄はできなかったと。
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イェラチッチ広場から3分ほどで聖母被昇天大聖堂。100メートルを超す2本の尖塔が特徴的な、町のシンボルです。あいにく修繕工事が長引いており、入場できず。
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大聖堂の向いに噴水があり、聖母マリアが乗った塔があります。
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大聖堂からまた2、3分でドラツ広場の青空市。主に果物、野菜の屋台が多いですが、お土産物、雑貨の店もあります。
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別棟にある魚屋。
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ドラツ広場の地下にも店があり、肉屋とかパン屋とか、デリカテッセン、香料を売っている店など。
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ドラツ広場のカフェにて。
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ドラツ広場から飲食店の立ち並ぶ通りを抜ける。
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”山の手”に向かって坂を登ると、聖ゲオルギオスの竜退治の銅像。
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ドラツ広場から3分ほどで、”石の門”。
18世紀に大火があったが、不思議なことに聖母マリアのイコンが焼け跡から無傷で発見されたと。それがここに飾られており、信者が祈りを捧げております。 -
石の門のすぐ脇、タイルのモザイクの屋根が美しい聖マルコ教会。ここも工事中で入れず。
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聖マルコ教会のそばにあるクロアチア首相官邸。意外と地味。
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ギリシャ正教会の教会。
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聖カトリーヌ教会。
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山の手の高台からの風景。ここから坂を下って、イェラチッチ広場に戻ります。
この右手の短いケーブルカーがあり、坂を上り下りできます。(1分くらい?) -
イェラチッチ広場のショッピングモールにあるドーム。この左手に“クロアタ”という有名なネクタイ店があります。クロアチア人のスカーフみたいなのがフランスに渡って”クラバット”となって、ネクタイとなりました。
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12時、イェラチッチ広場近くのレストランで昼食。
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地ビール。多くのレストランで水(ボトルウォーター)は有料で、値段はビールと大差ない。
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マッシュルームのポタージュ。
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ザグレブ風カツレツとフレンチフライ。
子牛肉のフライ、ウィンナーシュニッツェルという料理がありますが、ザグレブ風は肉の間に生ハムとチーズをはさんで揚げたもの。揚げたてでおいしい。 -
ケーキも付きます。今回、ほとんどの食事はツアー代金に含まれております。(飲み物以外)
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スロベニアとの国境ゲートを通過するところ。リトアニア、スロベニア、両国ともEUに加盟しているので、パスポート検査などはありません。素通り。
スロベニアは人口200万ちょっとの小さな国。 -
小さなサービスエリアで休憩。右手にガソリンスタンド、左手にトイレとカフェ。
クロアチア、スロベニアとも高速道路は整っているし、走っている車も概して新しく、きれい。経済の内実はわかりませんが、道路上からは西欧先進国との差は感じない。 -
午後4時前、リュブリアーナに到着。背中を向けているのは、添乗員の鈴木さん。羽田から同行。
クロアチア、スロベニアとも、観光案内には現地の資格を持ったガイドが同行しなければならない。右手のひげの男性が現地ガイド。左手はバスの運転手。真ん中の女性は現地のコーディネーター。 -
リュブリアーナの旧市街では中世から近代までの、様々な様式の建築を見ることができます。
奥のドームのある建物は”グランド・ユニオン”ホテル。スロベニアきっての名門ホテルで、アールヌーヴォー様式。 -
華やかな彩りのビル。元は銀行だとか。
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町の中心、プレシェルノウ広場にある詩人、プレシェーレンの銅像。
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プレシェルノウ広場に面したフランシスコ教会。バロック様式だそうです。
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プレシェルノウ広場近くの河に架かった”三本橋”。
この角度からはよくわかりませんが、上から見ると3つの橋が”小”みたいな形になっている。
この橋を設計したのはスロベニアの建築家、ヨジェ・プレチェニク。彼はリュブリアーナの多くの建築や都市計画にたずさわった。 -
緑の山の上に見えるのは”リュブリアーナ城”。時間の関係で今回は登れず。
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リュブリアーナ市庁舎。
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市庁舎のそばにある”ロッパの噴水”。ヴェネチア出身の彫刻家、ロッパの作品。大理石製で、バロック様式。
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河沿いにある花市。時間が遅いので、店じまいしているところも多い。
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”ドラゴン橋”。かつてこのあたりに竜が住んでいたという伝説があり、ドラゴンはリュブリアーナのシンボルになっている。ちょっと日本橋の麒麟像に似ている。
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”肉の橋”。欄干にびっしりと錠前が掛けられている。鍵を掛けて願い事をするそうです。
背後のアーケードの設計もプレチェニクによるもの。今は多くのカフェやレストランが入っている。
午後4時半、リュブリアーナ観光を切り上げる時刻。バスに乗って、次の目的地ブレッド方面に向かいます。・・・長くなったので、いったんここで切ります。
(続く)
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