2023/07/05 - 2023/07/12
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xindeさん
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クロアチア、スロベニア、両国観光のグループツアーに参加しました。5泊8日(機中泊2回)、宿泊はブレッドの郊外、ブリトヴィツェ、トロギール、それぞれ1泊とドゥブロヴニクに2泊。往復のフライトはトルコ航空(イスタンブール経由)、両国内での移動はすべて同じバスでした。ヨーロッパもそろそろバケーション、旅行シーズンが始まりかけていますが、さほどの混雑はありませんでした。(中国人旅行客がいないせい?)好天にも恵まれ、美しい自然やら古代ローマから中世の世界遺産などを堪能しました。
ザグレブ/リュブリアーナ編に続き、ブレッド湖/ポストイナ鍾乳洞/プリトヴィツェ湖群国立公園編。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 3.0
- グルメ
- 3.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 50万円 - 100万円
- 交通手段
- 観光バス
- 航空会社
- ターキッシュ エアラインズ
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
- 利用旅行会社
- クラブツーリズム
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2日目、午後6時。ブレッド郊外の小さな町、ラドヴリツアのホテルに到着。
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ツインの部屋。バズタブはありますが、お湯の量に限りがあり、途中で水になったりする恐れがあるとのことだったので、シャワーだけにしました。
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ベランダからの田園風景。山の向こうはオーストリアだとか。
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部屋に入って、まずスロベニアのビールでのどを潤す。部屋に冷蔵庫がないので、ぬるくならぬうちに。
クロアチア、スロベニアでは部屋に冷蔵庫のあるホテルのほうが珍しいようです。
冷蔵庫だけでなく、アメニティなどどのホテルも簡素です。ティッシュペーパーも置いてありません。こういうところは共産圏時代のなごり? -
7時すぎ、ホテルから歩いて3分ほどのレストランで夕食。
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赤ワイン。
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サラダ。
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子牛肉のソテー。
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ブラウニーみたいなデザート。
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この町、ラドヴリツアは古いスロベニアが残っていることで有名で、結構にぎわっております。路上に屋台が出て、ビールやワインを楽しんでいる。
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遅い時間にはライブ演奏もあったようですが、長い一日で疲れたし、早くシャワーを浴びたいので、部屋に帰りました。
2日目終了。この日は19900歩、歩きました。 -
3日目、朝6時。ベランダからの眺め。一瞬湖かと思ったが、低いところに靄が溜まっている。幻想的な風景。
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早朝の散歩に出かけました。昨夜の賑わいはすっかり消えている。
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教会。
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ホテルでの朝食。
8時、ホテル出発。 -
8時15分、ブレッド湖の船着き場に到着。
右の女性は現地ガイド。左は船頭さん。真ん中は添乗員の鈴木さん。 -
船は20人乗り。これをひとりで漕ぎます。素人にはとても無理。
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蓮の花が咲いている。
この湖は泳ぐことができます。スロベニアの競泳やレガッタ競技のオリンピック・チームが合宿をやっておりました。湖にコースを作って競泳会場にするとは珍しい。 -
山の上にブレッド城。残念ながら今回はパスです。
ブレッドは炭酸温泉が出ることで人気のリゾート地となった。鉄道を敷くなど、それを資金面で後押ししたのはロスチャイルド家だそうです。湖の周囲にはホテルや別荘が立ち並んでいる。 -
湖の中に浮かぶ小さな島に建てられた聖母被昇天教会。この島に上陸します。
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上陸し、聖母被昇天教会の聖母マリア像の前で記念撮影。
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教会内部。鐘楼から綱が垂れ下がっており、勢いをつけて引っ張ると鐘が鳴る。
見学、散策後、また手漕ぎボートに乗ってバスに戻ります。次の目的地、ポストイナ鍾乳洞まで2時間ほどかかります。 -
11時、ポストイナ鍾乳洞のバス駐車場。一般車の駐車場も車がいっぱい。旅行シーズン到来!という感じ。
コロナ対策終了は日本より1年早かったそうです。 -
川の奥に教会の尖塔が見える。
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ポストイナ鍾乳洞の入り口に向かう階段で記念撮影。”JAMA”というのが、クロアチア語で鍾乳洞のこと。
鍾乳洞入場の予約が午後1時なので、その前に昼食を済ますことに。 -
外で子豚の丸焼きを焼いているレストランがありました。我々はここではなく、”ホテル・ジャマ”の食堂へ。
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レモンビール、というのを頼みました。が実は”グレープフルーツ・ビール”でした。
アルコール分2%、すっきり爽やかな味でおいしいです。レモネードを頼んだひともおりましたが、レモン味が薄く、おいしくないという評判。 -
なにかヌードルの入ったコンソメ。
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サラダ。ドレッシングはどこでもオリーブオイル&ヴィネガーのシンプルなものでした。
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カツレツとソテーのコンボ。なんか既に食べたものと似ている。まずくはないけれど。
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アップルパイ。
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1時、鍾乳洞に入場。まず5分くらいトロッコに乗ります。思ったよりスピードが出ます。インディ・ジョーンズの気分。・・・『魔宮の伝説』
ポストイナ鍾乳洞はヨーロッパ最長。洞窟内部の気温は10度くらい。スピードが出るため、風が冷たい。 -
トロッコを降りてから歩き出す。たっぶり1時間ほども上がったり、下りたりしながら歩く。確かに長い。
写真は”スパゲティ・ホール”と呼ばれる場所。天井からスパゲティか素麺のように鍾乳石が垂れ下がっている。 -
この2本の石柱、石筍が特に有名だそうです。左はローマ神殿の石柱みたい。右は純白のソフトクリームみたいで”ブリリアント”という名が付いている。隣り合っているのに、石の色が全く異なる。ブリリアントは混じり気のない石灰分でできている。
ほかにも何枚か写真を撮りましたが、割愛。中国・桂林とかベトナム・ハロン湾の鍾乳洞ではカラフルな照明でライトアップされておりましたが、ここは派手な演出はなし。規模の大きさで圧倒。 -
ポストイナ鍾乳洞内の池には、ホライモリという両生類が住んでいます。暗闇で暮らすため盲目で、皮膚が肌色のため”類人魚”とも呼ばれる。
光に敏感で写真撮影は禁止だが、飼育箱のライブ映像が中継されている。これを撮りましたが、よくわからない。(左下に見える?) -
1時間ほど歩いた最後に、”コンサート・ホール”と呼ばれる一番大きなドームに着きます。実際にここでコンサートが行われ、1万人収容できるそうです。巨大...
コンサートホールの脇に土産物を売るショップがあり、更に”世界唯一の鍾乳洞郵便局”があります。ここから手紙や葉書を出せば、ポストイナ鍾乳洞の消印が押される。 -
コンサートホール近くから再びトロッコに乗って地上に出ます。
トロッコの線路を敷くなど、ポストイナ鍾乳洞の観光地化に出資したのも富豪ロスチャイルド家だと。 -
鍾乳洞見学後、自由時間で土産物屋物色。ホライモリの人形など売っています。
午後3時、スロベニアのポストイナから今夜泊まるクロアチア・プリトヴィツェのホテルに向かいます。240キロほど離れております。 -
高速道路を走るバスの車窓からの景色。
クロアチアはアドリア海沿いの国ですが、日本同様意外と山と森林の多い国という印象を持ちました。 -
大きなサービスエリアで休憩。運転手さんも休憩を取ることが義務付けられているようです。
工事渋滞、事故渋滞もなく、スムーズで予定より早くホテルに着きました。 -
午後6時、プリトヴィツェ湖群国立公園内にあるホテル”イエゼーロ”に到着。イエゼーロとはクロアチア語で湖。なんと単純なネーミング。
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部屋はこんな感じ。ここはバスタブがあり、お湯もたっぷり出ました。
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夕食はバフェでした。なんかいつもと同じような...本当はここらで魚が食べたいところですが。あ、イカ、と思ったものは白いパプリカでした。日本ではパプリカは赤か黄色ですが。
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食後のおふざけ。
実際、熊はいるそうですが、GPSで個体管理されおり、ひとのいるところには出ないそうです。 -
夕食後30分ほど散歩。高緯度のため、日没は遅いです。
公園内の船着き場まで下りました。ゲートがあり、チケットが必要なエリアだと思うのですが、なぜか入れました。奥に小さな滝が見えます。
3日目終了。この日歩いたのは14400歩。 -
4日目。早朝散歩してから、朝7時に朝食。
今日は旅前半のハイライト、世界自然遺産・プリトヴィツェ湖群国立公園でのハイキングです。 -
プリトヴィツェ湖群国立公園の入り口は2ヶ所。ひとつは我々のホテルの近く、前夜散歩で訪れたところ。もうひとつの、バスで10分ほど離れた別のゲートから入場しました。ハイキングのあと、船に乗ってホテル近くのゲートから出る、という行程。
入場すると、いきなりドーンと絶景。よく見ると、下の木道に人々が歩いているのが見える。 -
プリトヴィツェでは大小16の湖が連なっている。水は石灰分を含んで、エメラルドグリーン。
今回我々は下流側の湖を上流に向かって1時間半ほど歩きます。 -
湖の断面図。石灰を含んだ川の水は流木などによって流れが弱まると石灰分が沈殿し、堆積し、せき止められる。そこでプールを作り、あふれた水が下流へ。これを繰り返して段々畑のような湖ができる。
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坂を下って”ヴェリキ滝”(大滝)の下に。最大の滝で落差87メートルあります。
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大滝の下から木道を行く。
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上の湖から下にあふれ出ているところ。
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木陰の道。
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結構魚がいる。かつてはここでは鱒の養殖を行っていたそうですが、さすがに今は世界遺産ですから、やっていないそうです。
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ちょうど花の季節なので、いろいろ咲いておりました。花①
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花②
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見えますかね、玉虫色の羽のトンボ。
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花③
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花④
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花⑤
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花⑥
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花⑦
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花⑧ 高緯度のためか、高山植物のような、かわいい花ばかり。
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ミルカ・トルニナ滝。ダイナミックさでは大滝に引けを取りません。
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滝の上の湖。風がなく、波静かなので、鏡のよう。
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同行する現地ガイドのナタリーさん。クロアチア語、英語のほか、ドイツ語も話せるそうです。
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滝の脇の道を行く。
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花⑨
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花⑩
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11時前、船着き場。ここまでで湖群の下流部分のハイキングはおしまい。
この日は土曜日で特に人出が多く、船を待つ人の行列がすごい。いったいどれくらい待つことやら... -
30分ほど並んで船に乗りました。その間、交代でトイレに行ったり、ショップをのぞいたり。
船の行き先は2種類あって、ひとつは我々が泊まったホテル近くのゲートに行くもの…①、もうひとつは上流のハイキングコースへ行くもの…②。とにかく混んでいるので、来た船に乗るということで、これはたまたま②上流の船着き場往きでした。
15分くらい、結構長く船にゆられる。①と②の間は、ほんの数分で、また船の回転も早いため、長く待つことはない。 -
上流のハイキングコースに上陸して、ちょこっと、10分ほど歩いて引き返します。
また船に乗って、今度はゲートに近い船着き場に向かう。今度はあまり待つことなく船に乗れました。 -
船から見た滝。
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ゲート近くの船着き場。ここで上陸し、我々が昨夜泊まったホテル近くのレストランで昼食。
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このレストランで昼食。
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ビール。
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コーンスープ。
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サラダ。
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鱒のグリル。ようやくおいしい魚にありつけた。
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デザートはクリームチーズのパイ。でかい。
4日目午後1時、プリトヴィツェ湖群国立公園を発ち、本旅行の後半、アドリア海沿いの諸都市に向かいます。(続く)
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