2023/7 札幌界隈の旅　エスコンフィールドと恵庭えこりん村

2023/07/07 - 2023/07/08

2023/7ANAのマイル有効期限延長に次ぐ延長措置でも期限切れ間近になったのでマイル使って北海道1泊旅行に行きました。
羽田～新千歳空港ならいくらでも飛行機発着あるから余裕だろう、と思ったら7月という北海道のトップシーズンでは平会員ではチケット確保はなかなか苦戦となりました。行きは早朝便、帰りは夜便、両方とも多少の遅れという、コロナ後人流は正常化したな、と感じる旅となりました。

7/7　羽田～新千歳　空港しばらくぶらぶらしてから快速エアポートで北広島駅へ。徒歩でFビレッジへ向かい観光。
バスで北広島駅に戻り、電車で恵庭へ。無料シャトルバスでえこりん村へ。遅めのランチと散策。千歳に移動して宿泊
7/8　札幌へ移動。知り合いと合流して一部で有名なB級観光スポット　坂レトロスペースへ。地下鉄で移動し　旧永山邸・館内の喫茶でのんびりランチ。地下鉄で移動し中島公園内の豊平館へ。札幌駅近くに移動し、六花亭、北菓楼見物、工事中の旧道庁の展示見学。早めに新千歳空港に向かい、空港でお買い物やラーメンを楽しんで終了です。

個人的には、北海道の観光関連ではキャッシュレス対応が進んでいると思いました。現金使ったのは、ドニチカという地下鉄一日券520円、えこりん村のチケット1200円だけでした。
まずは一日目です。

エリア 北広島・恵庭(北海道)

ANAのマイル利用でチケット確保しました。
羽田～新千歳便は混んでいるようで、かろうじて6：55初のAir Doの飛行機を確保。
当日は4時半起きとなりました・・
無事空港連絡バスで6時過ぎに羽田空港到着です。以前はANAに比べてAir Doはサービスが見劣りした感じでしたが、だいぶ追いつきました。機内サービスのスープなどはAir Doのほうがおいしいし。ホタテスープ頂きました。

定刻から15分遅れて新千歳空港到着です。
まだ9時ころなので、しばらく空港内ぶらぶら。
コンコースの人出は、まだ朝早い時間ですけど、全盛期復活間近といった感じです。

空港内で。
飲食店はぱらぱら営業。北海道ラーメン道場はいくつか開いている店舗あり。一番人気のえびそば一幻はすでに営業開始、少し行列あり。

ではそろそろ鉄道で移動します。
新千歳空港駅へ。ICカードで入場できます。
経営の厳しいJR北海道では、千歳線はドル箱路線です。

エアポート快速にて北広島駅で降ります。
朝の時間帯でまだ飛行機の発着も少なく、通勤通学の利用も多いみたいです。
では駅から歩いて今年鳴り物入りでオープンしたFビレッジ　エスコンフィールドへ。北広島駅は天井も高く、開放的です。まあ野球の試合日にはごった返すのでしょうが・・

駅のコンコースは開放的。
やはり新庄監督の力はすごいようで。

まだ建設中のようですが将来的にはこんなお祭り会場みたいになるらしい。

駅から徒歩20分位、ということで、たいして暑くないし、行きは歩きで。

駅を出ると、もともと千歳線の線路に沿うような遊歩道があるようで、Fビレッジはこちら、という案内があちこちにあります。迷うことはなさそうです。

北広島の市役所です。

千歳線の下をくぐります。

おお、開けた場所がみえてきました。
いかにも開発中、といった場所ですね。

Fビレッジの案内図。まだ建設途中のようで。
ここまで、やはり徒歩で20分はかかりますね。
アップダウンは少ないし、歩行者や自転車専用道路なので危険はないですが、ちょっと長いかも、です。

二色の木片を使った散歩道があったりいい雰囲気。

カップルや若い人たちが歩いてますね。
なお敷地内にある人気のパン屋さんには行列ができてました。

星野リゾートぽい雰囲気もありますね。行ったことありませんが。

夏祭りシーズンということで？提灯がずらり。
夜間は点灯されるそうで、それもいいなあ。今回は日中だけの訪問です。

ちゃんと櫓も組んであって本格的です。
作業中でした。

列車からも見える、野球ドームとはいかに？

なんか滑り台もあるし、本当に公園みたいですね。

リポビタンゲートより入場です。

この日は野球の試合はない日ですが、一部の飲食店を除いて営業してます。
年中無休なのかな。

随所にアート作品があり、野球観戦を盛り上げている模様。

記念撮影スポットが多いですね。
野球観戦できなくても観光気分でいいかも。
なお北広島駅から歩いてる人はほとんど見かけなかったのですが、球場は10時過ぎでもかなりの人出です。ツアーや自家用車で来る人が多いようです。

外野席に入って座ることもできます。
座席はこんな感じ。結構座り心地いいです。

広いね～
近いからよく見える、選手の顔が見えるんじゃない？
すごいなあ

などと歓声が沸いてますね。

このような電光掲示も出ていたりして、ほっこりしますねえ。

見えにくいですが、壁面にはいろんな協賛企業のロゴがずらりです。
全国区の企業も多いけど北海道の企業も多いようですね。

あ、ドームの屋根が開いた！

係員さんが、ドームの屋根の開閉作業があるので10列目以降に移動してください、と案内してました。

説明ツアーに参加した人はグラウンドに入れるようですね。
青い服の方が説明員さん。

球場の空が見えるとは、格別です。
屋根のフルオープンには20－30分かかる模様。
屋根が全開しました。
いいですね。7月頭ですでに猛暑ですが、さすが北海道は湿度低めで快適です。

ドーム内には飲食店やお土産屋さんが並んでます。
ミスド、カレー屋さんなどなど。

人気はこちらのクラフトビール屋さん。

メインは3種類、ほかにもソフトドリンク、軽食（サンドイッチみたいなもの）もあり、店内で食べてもいいし、テイクアウトもできます。
なお、館内は完全キャッシュレス対応で、現金しかない方はインフォメーションでICカードを発行してくれるそうです。
こちらのビール800円。なみなみ入ってます。おいしいけどハーフサイズがよかったです。あ、3種類のみ比べセットもありました。

本当に野球場でビール作っているんだ・・驚きますね。

やはりビールは人気です。

日本ハムファイターズのショップも。

さて、ビール飲んでのんびりしてたら、もうドームの屋根が閉まってました・・
ずっと開けっ放しではないんですね。
なお、屋根開閉作業中は移動制限も多少あるようです。

クラフトビール屋さん、2階もあって眺め良好です。

日本ハム、ということで肉料理も充実。
ショッピングモールみたいな感じで遊びに来るにもよさそう。

ショップにて。
いい記念になりそうです。

撮影待ちの行列ができているのはこちらの壁画。

では屋外へ出ると・・
花壇もあって、作業中でした。
ホントに公園みたいな感じですねえ。

観光バスがずらり。
なるほど、どおりで高齢者がたくさん中にいたわけですね。

ではバスに乗って北広島駅に戻ります。試合ない日だったので1時間に1－2本くらい？200円現金かVISAタッチで後払いです。

ではまた北広島駅へ。
広々してますが、野球の試合のある日は大混雑して混乱するのかも？

北広島→恵庭に移動です。
JR北海道の過疎区間ばかり鉄道利用してきたので、千歳線の本数の多さには驚きます・・スイカなどICカード使えるし。有人駅ばかりだし。

えこりん村へのシャトルバス時刻表はこちら。
平日は本数少な目です。隣接して広くて快適な待合室（自動販売機あり）があり、freeWi-Fiあるので快適に過ごせました。

駅から離れると、一気に北海道の景色になりますね。
恵庭駅から無料シャトルバス利用してえこりん村へ。10分強です。

えこりん村は広くて道路を挟んで大きく
東エリア：ウエルカムセンター、レストランらくだ軒など
西エリア：銀河庭園・みどりの牧場、森のレストラン
に分かれてます。シャトルバスも二か所に止まります。まずは銀河庭園に向かいます。
銀河庭園・みどりの牧場のみ、有料のようです。

お昼過ぎなのでランチにします。えこりん村にはビュッフェの森のレストランと、イタリアンのらくだ軒という二か所があります。銀河庭園そばにある森のレストランに行きます。かわいい外観。

平日、2時くらいだったのですぐに案内されます。テーブル席や、庭の見える窓際席など多数の席があるのでおひとり様でも利用しやすいです。

おとな1980円、前払い。クレカなど利用可能です。

お料理は野菜が中心ですね。
パスタは二種類、ジャガイモ料理たくさん、ポテトサラダ、ラタトゥイユ・・

飲み物はお茶、オレンジジュース、マンゴージュース
専用メカでコーヒーなど。でもコーヒーはインスタントコーヒーだったような。

こちらが名物のえこりん村産のローストポーク。
おひとり様1皿限定です。
おいしいです。

サラダは山盛り。ドレッシングも複数あります。
なお、木のお皿は削りなおしたりして再利用できるよう、エコなシステムの運用がされているそうです。
右の二種類はカレー。上段のスープカレーはウスターソースのような味。下段はキーマカレーです。
デザートもいくつかありました。いろいろ食べて満足。

えこりん村、アンモナイトのような石材もあったりして面白いです。

銀河庭園に入場。
えこりん村は銀河庭園・みどりの牧場以外は無料のようですね。
有料エリアおとな1200円、現金のみ。
レシートのようなQRコードの印刷された紙をくれますが、見せるところがなかったような。
銀河庭園はとにかく広いです。映えスポットだらけ。

銀河庭園はイングリッシュガーデンの専門家やガーデンデザイナーのもとで、いろんな個性的な庭を作り出しているそうです。

最初はウエルカムガーデンという、すでに撮影におあつらえのような場所。
こちらの花は造花でした。

7月はばらが見事だそうで。
確かに素晴らしい。

一眼レフを持った女性が多かったのも納得です・・

小人がすんでそうなおうちもあったり。

チェルシーツリーハウス

炎天下で作業する庭師さんもたくさんいました。
さすがにこれだけの庭園を造るのは並大抵のことではないでしょうね。

かやぶき屋根のツリーハウス

緑が多いのでなんでもきれいに見える・・

随所にベンチなど、お休みスポットもあります。

本当に人が住んでいるような雰囲気です。

淡いピンクのお花は特にきれいでした。

ベンチもいい感じで。

一応パンフレットをもらったのですが広くてよくわからないので適当に歩いて回りました。
どこも花や緑が美しいです。

深紅のバラ。

小ぢんまりとした噴水もありました。

トレリスガーデン

こちらも造花ですが、自然に見えますね。

菜園だそうです。

ポタジェ

なんか遺跡みたいな建物もありました。

神殿みたいでびっくり。

オブジェも随所に出現。
みていて飽きないですね。

パンフレットと照らし合わせても、見どころが多すぎて混乱しそう。

ライオンの顔のような小屋もあるし

いやいや、不思議な建物だけど面白いです。

ボートにちなんだボートレースガーデン。
なるほど、イギリスらしい。

やはりメインとなるのはこちらのローズガーデンですかね

おお、特にさまざまのお花が咲き誇っていて素晴らしい。

こんな大量の花、めったに見ることはないですね。

紫も黄色もすべてきれいですね。

このあたりも撮影に人気のエリアです。

お花好きな方にはぜひおすすめの場所ですね。

こんな種類のお花もあるんですねえ。

ラベンダーも咲いてたと思います。
北海道といえばラベンダーですね。

どのお花も美しいです。お手入れ大変だろうなあ、と感じます。

つぼみのお花もありました。

ブラックアンドホワイトガーデン。
落ち着いた配色です。

あじさいもあってほっとします。

なんと、食用のバラを園内で育てているとのこと。

こちらは収穫用なのでちょっと感じが違いますね。

イギリスといえば赤い公衆電話ボックス。

食用ということで、完全無農薬で育てるので、大変そう。

おいしそうに見えてくるかも。

種類もたくさん。

ではそろそろ出口に向かいます。
キレイなお花をたくさん見ることができてよかったです。
園内広いのでいい運動になります。

これだけ緑が多いと歩き回っても疲れにくいような・・

銀河庭園の出入り口にて。不思議なオブジェは蛇ですね。ちょっとびっくり。

スネークガーデン

たしかに蛇ですね・・

では銀河庭園を出て、東エリアに向かいます。

西エリア⇔東エリアを移動します。
こんな感じののどかな場所です。歩いて5分弱ですね。

東エリアです。

こちらがメインとなるウエルカムセンター。
インフォメーションや、売店、軽食カフェなどがあります。
とまとの森もこちらから入れます。

こちらのえこりん村はびっくりドンキーの会社が経営してます。
さりげなくびっくりドンキーのロゴが。

野菜を作ったり循環型経済を目指しているそう。

子供向けに、食育にかかわることとか。
なるほどなあ、と思わせる説明パネルです。

レストランのお皿についての説明です。なるほど。

こちらから、とまとの森へ向かいます。

さて、世界一のトマトの森

専用の温室のようなところでした。

藤棚ならぬトマト棚。
トマトが天井を埋め尽くしていて壮観です。これが1本の木とはなかなか信じがたい。
売店にはこちらのトマトを利用したジュース、キャンディなどなどが並んでました。

トマトがたわわに。

では、ウエルカムセンターに戻ります。
北海道らしいお土産のほか、こちらオリジナルのカレーとか、食品が並びます。

ほかに、雑貨も充実。
カラフルなフェルトがずらりです。

フェルトでできてます。再現度高そう。

ショップにはかわいいフェルト細工関連のグッズも並びます。
体験コーナーもあるようですね。

ではランチ含め3時間くらい過ごして終了。またシャトルバスで恵庭駅に戻り、お宿のある千歳まで移動します。この日は早起きだったので早めに休みました。

今回のお宿は千歳駅から徒歩10分弱のANAクラウンプラザ千歳にしました。
札幌のホテルを探したのですが、軒並み30000円以上が多くて・・こちらは25000円くらいでした。古めでコンセントも少ないですが、壁が厚いのか部屋はとっても静か。ゆっくり休めました。

ホテルロビーのモザイク作品。

中華圏（台湾かな？）からの団体さんが多かったようでロビーは賑やかでした。
今回泊まったのは本館で、隣の新館1階にはファミリーマートがあるそうです。やや小型のイオンも隣。
千歳に泊まるのもいいですね。