2023/06/25 - 2023/06/26
71位(同エリア336件中)
masaさん
抗癌剤治療のちょうど半分、第3クールが終わり、体全体がだるくて仕方がありません。ちょっと心配は心配だけど、治療の合間に久しぶりに温泉にでもつかれば気分も晴れるかなということで。色々さがした結果、赤穂温泉の「銀波荘」に行くことに決定しました。前日に急遽予約したにもかかわらず何とか部屋を確保することができました。最初淡路島も考えたのですが、CMで有名な「ホテルニュー・・」がほぼ幅を利かせていたのでちょっと反抗し、考え直して口コミなどで結構評判の良かったこちらにしました。気持ちの良い海に向かって広がるインフィニティー風呂や海岸線のドライブと相まって気持ちもなごみ大正解でした。
二日目はあいにくの雨で十分に観光はできませんでした。赤穂で有名な「さくら組」でのピツッア、佐越の古い町並みなどを見学して帰路に着きました。
- 旅行の満足度
- 3.5
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 自家用車
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
二日目です。今日は天気が悪く海の展望も開けません。
夕食・朝食会場です。 -
朝食も随分色々なおかずが付き十分な量です。
魚の焼き物、卵焼き、サラダ、湯豆腐、野菜の煮物、海苔、お味噌汁etc etc。 -
銀波荘の料理、夕朝食とも思いがけず大変美味しかったですね。
-
遅いチェックアウト後、赤穂御崎を散策します。
伊和都比売神社。航海の安全(東郷平八郎が海戦の前に訪れたそうです)と大漁祈願等にご利益があると言われています。 -
神社の鳥居からは瀬戸内海が展望できます。晴れていれば綺麗だったんでしょうね。
この向こう側が「恋人の聖地」だそうです。 -
伊和都比売神社から遊歩道に降りるところの階段は「きらきら坂」と名づけられています。両側には数件の店が営業していました。
ただ昔の旅館など廃業しているところも多く、少し廃墟の様になり雰囲気は今一つです。 -
階段にはお洒落なタイルが張られていますが、大変短くなーんだこんなものかという感じですかね。
-
遊歩道に新しく植えられた「大石名残の松」と説明の石碑です。大石が赤穂から山科へ向かう際御崎の老松に名残を惜しんだそうです。
-
遊歩道から階段で下の海岸に降りることができます。写真は干潮時に岩に渡ると願いが叶うといわれる「たたみ岩」です。
-
昼食は有名な「さくら組」を前もって予約しておきました。お昼はほぼピツッアのみの営業です(昼のコースは8800円1種類しかなく1時一斉スタートのようです。一部の夜のコースより高いです)。
御崎の突端に位置するこのレストラン、シチュエーションは抜群です。今日はあいにくの雨で駄目ですが、晴天の日にここのオープンテラスで食べればさぞ美味しいでしょうね。 -
こちらは店内の様子です。
-
僕は「サルシッチャ エ フリ アリエッリ(自家製ソ-セージとブロッコレッティ)」2530円です。
-
連れ合いは「ピツッア パッツア(半分がマルゲリータ 半分がクアトロフォルマッジ)」2190円です。
-
設置された大きなピツッア窯。すべての原材料をナポリから輸入しているとのふれこみです。
結論から言うと、かなり値段設定が高く、ピツッアそのものも他の店に比べ特段美味しいとは僕には全然思えませんでした。ピツッア以外のイタリア料理が美味しいのかもしれませんが、大いに期待外れです。最近の口コミも少し評判が落ちているものが散見されます。再訪があるかと言えばNOですね。 -
佐越までやってきました。
旧坂越浦会所です。様々な事務をとるための村会所として建築され、赤穂藩主専用の休憩所としても使われていたそうです。 -
佐越大通は見事に古い町並みが残る通りです。観光客もちらほらとしか見ず、ゆっくりと散策するには最適な通りですね。雨が残念です。
-
造り酒屋「奥藤商事」の「奥藤酒造郷土館」です。奥藤家は廻船業などで財を築いた地元の庄屋さんで、その後酒づくりに乗り出します。
-
「忠臣蔵」や「乙女」という銘柄を醸造しています。
-
白壁が映える奥藤商事の酒蔵です。
-
忠臣蔵の樽が積んでありました。
-
酒蔵から見た「妙道寺」。
-
非常に立派な浄土真宗本願寺派のお寺です。
-
佐越大通の古い町並み。
-
この街並みの中に、お昼ピツッアを食べた「さくら組」がプロデュースしたナポリ菓子・アラゴスタの専門店があり、大変人気があります。
-
店内の様子です。
タッピと呼ばれる生地を、うすーく引き伸ばして何層にも重ね、このパリパリの食感を出したパイ生地が何層にも重なったアラゴスタに丸尾牧場の生乳を使用したソフトクリームは美味しかったです。 -
壺根佐越線を通り「海の家、潮騒市場」に立ち寄りました。
佐越の牡蠣はブランドです。
坂越湾は波が静かで、天然記念物の生島樹林と清流千種川が流れ込む為、良質の植物性プランクトンが豊富で、短期間で大きくなるため「一年牡蠣」と呼ばれています。ただ本来の牡蠣の時期は終わっているためか、1組だけが牡蠣を食べていました。食べたいけれど、医者に牡蠣はやめた方がねー・・・と言われているので諦めます。 -
帰路ど派手な「道の駅あいおい白龍城」がああり、立ち寄りました。なぜこんな建物が突然こんなところにあるのか調べてみると、この前で相生のペーロン競争が行われるからです。
長崎県出身の播磨造船所従業員によって伝えられ、毎年天白神社の例祭のボートレースとして行われてきました。この異国情緒あふれるペーロン競漕を絶やすことなく続けたいと、「相生港まつり」の一環として開催されるようになりました。 -
ペーロンは「白龍」の中国音のパイロンがなまったものだそうです。それで建物もこんな感じなんですね。
道の駅としてはごく普通です。ただ温泉施設が付随しています。 -
次に相生市立水産物市場に立ち寄りました。ここは業者の方も結構魚を買いに来ておられるようでした。水槽に大きな鱧が泳いでいたので、よっぽど下ろしてもらおうかと思いましたが我慢して、穴子だけを購入して帰宅しました。
急に思いたった旅行でしたが、宿泊した旅館も正解でそれなりに充実した旅になりました。
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
masaさんの関連旅行記
赤穂(兵庫) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
32