小トリップ長野

2023/06/24 - 2023/06/25

ライブ鑑賞のため長野行きが決まり、
ついでに観光しようと話がまとまり
1泊してきました。

梅雨時ながら絶好の晴天に恵まれた
長野小トリップとなりました。

エリア 長野市(長野)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.5
• ショッピング: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: 新幹線 私鉄 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配
• 利用旅行会社: じゃらん

10:24東京発のかがやきで11:41長野着。
宿泊先に荷物を預けて善光寺方面へ。

やってきたのは「門前そば処 藤木庵」
長野と言えば蕎麦ですからねー

藤木庵 グルメ・レストラン

天せいろそば（十割）を注文。

天せいろそば（十割）
蕎麦の香りがしっかりして美味でした。ワサビも新鮮。
天ぷらは日替わり時価で、この日は海老、烏賊紫蘇巻き、ズッキーニ、パプリカ
サクサクの衣に海老はプリっと、イカはうま味と紫蘇の香りがマッチ、野菜はホクホクで満足でした。

こちらは茄子とピーマンの素揚げおろしそば。こちらも十割

値段は東京と同じくらいですが、蕎麦は1.5倍位あるので、結構満腹になります。

おそばに満足した後は、善光寺へ向けて散策。

こちらは御本陳　藤屋。大正ロマンを感じる佇まい。
レストランやウェディングで使われているそうです。

ごほんじん＝御本陣と思いきや御本「陳」の字を使っていました。

帰りに道路の反対側から建物全体を撮影しようと思っていたのに忘れてて、この看板だけでした。。

THE FUJIYA GOHONJIN グルメ・レストラン

長野市道路元票。
善光寺の入り口にあります。

むじな地蔵。顔が「せんとくん」に似ていると思ったら、同じ作者によるものだそう。

仁王門。バックはいい青空！
長野の標高は400ｍと高いため、普段海抜1ｍに住んでいる身には日差しが強く感じられます。

仁王門の仁王像

更に中へ進み

善光寺の本堂にやってきました。
創建は7世紀、その後幾度かの大火に見舞われ、現存する本堂は1707年の再建とのこと。とにかく屋根が大きい！

思いのほか人は少なめでゆっくり参拝できました。

善光寺(長野県長野市) 寺・神社・教会

参拝後、帰り道に「門前みそ すや亀」に寄ってみそソフトをいただきました。
日差しの強い中、善光寺まで登って汗をかいたため、あまじょっぱさが染みました。

すや亀 善光寺店 グルメ・レストラン

すや亀の軒下に燕が２羽。

続いては「八幡屋礒五郎 本店」
ゆず七味を購入。

根元 八幡屋礒五郎 本店 グルメ・レストラン

チェックインまでモスバーガーで時間つぶし。
SBC信越放送本社に隣接した建物に入ってます。

本日の宿「ホテルJALシティ長野」
15:00過ぎにチェックインして一息。
まあまあの広さで、ソファもあります。

ホテルＪＡＬシティ長野 宿・ホテル

USBコンセントもあり。
カプセル式のコーヒーマシンもありました。

バスルーム。シャワーヘッドはミラブルでした。

小休憩の後、夕食へ。
旅行計画中は信州牛を食べようと考えていたのが、直前に観た「せっかくグルメ 松本」で紹介されたラーメン屋さんが長野にもあることを知り、こちらを訪問。
「麺匠佐蔵 長野駅前店」

信州味噌を使った肉味噌らぅめん。結構まろやかなスープ

味噌ラーメンが評判の所、自分は券売機に「おすすめ！」と表示されていた「溜まり中華そば」に。
少し濃い目のスープにあぶりチャーシューの香りが食欲をそそります。

しかし、スープはあまり醤油を感じず、醤油好きには少し物足りない。
また、麺は豚骨ラーメンでよく使われる細打ちのストレート麺ですが、なんとなくマッチしていないような。
あと、あっさり目のスープに対してネギが辛くて邪魔をしている感じでした。
ネギを別皿にした方が、溜まりのコク味を楽しめたかもしれません。
あぶりチャーシューは美味でしたが、全体的に自分には今一つではありました。

麺匠佐蔵 長野駅前店 グルメ・レストラン

カウンターの張り紙。
おそらくスープは塩味を薄く作っているので、物足りないと思ったら素直に申し出た方が良さそうですね。

その後、駅前の農産物店で買っておいたさくらんぼをホテルで食べ、1日目は終了。
「紅秀峰」という品種で、佐藤錦よりも大きく果肉は固めで、甘味が強め。
さくらんぼはさほど好んで食べませんが、これはおいしかったです。

朝食は和洋ともに豊富で、長野らしい総菜もたくさん。
カレーは信州牛入り。
てんぷらはアスパラとズッキーニ。
調べたら、長野はズッキーニの生産量日本一とのこと。

ホテルＪＡＬシティ長野 宿・ホテル

ミニおやきもありました。

デザート。ミニ林檎パイと、蕎麦プリンなど。
ちょっとずつたくさん食べられるようになっていて満足でした。

パンは食べなかったけど、会場内にあるオーブンで焼いていて美味しそうでした。

客室からの眺望を撮影した後、チェックアウト。
梅雨時でしたが、2日連続で晴天に恵まれました。

一度、長野駅まで戻り、コインロッカーに荷物を預け、

長野駅 (JR東日本) 駅

長野電鉄長野駅へ。

長野駅 (長野電鉄) 駅

長野電鉄長野駅は地下化されていました。

これから乗る特急。
地方私鉄にしては結構立派な列車です。

スノーモンキー湯田中行。
後で調べたら、元成田エクスプレスの車両でした。
どこかで見たことがあると思ったら。
千葉民ながら一度も乗ったことが無かった（かえって千葉民は乗る機会がない）ので、ちょっとした記念になりました。

スノーモンキー (長野電鉄2100系) 乗り物

車内。
券売機で乗車券＋特急券を買い、指定席は窓口で買う形式になっていました。
日曜午前中に乗りましたが、自由席でも座れるくらいの乗車率でした。

目的地はここ小布施。
到着時、特急列車がホーム両側に停車していたので撮影。

小布施駅 駅

こちらは旧式の2000系。運行はされておらず、展示されていました。

駅舎に移動する際に撮影。
いい風景です。うん。

散策。
「かんてんぱぱ」 小布施店。
水ようかんの素を買いました。

かんてんぱぱショップ 小布施店 グルメ・レストラン

「桜井甘精堂 本店」かんてんぱぱの近くにあります。
マロンパイと栗水ようかんを購入。

建物が新しめなので、ちょっとしたテーマパークという雰囲気でしたが、どのお店も建物と庭が風景に溶け込んでいました。

桜井甘精堂 本店 グルメ・レストラン

なんとなく立ち寄った「高井鴻山記念館」

髙井鴻山記念館 美術館・博物館

開館40周年を記念した夏季特別展「異界のもののけたち」が開催中だったので、入ってみました。
中は撮影禁止（※）のようでしたが、ユニークなもののけの絵のほか、豪農商だった高井家の邸内も興味深く見学できました。
入館料は300円。

※4トラベルで写真が紹介されてたので、書画以外は撮影OKだったかも？
　現地でご確認ください。

高井鴻山記念館を抜けると「栗の小径」

栗の小径 名所・史跡

天気が良くて、日の光と影のコントラストが写真映えします。

散策。
「和紙の中條」
和紙を使った小物中心のお店。雰囲気のある店内でした。
混み合っていたため何も買わず。

和紙の中條 専門店

11:30過ぎ。「桜井甘精堂 泉石亭 本店」でお昼ご飯。
注文はタブレット式になっていました。

桜井甘精堂 泉石亭 本店 グルメ・レストラン

通されたのは、座敷のテーブル席。

栗わっぱ御膳にしました。

ふたを開けたところ。栗の甘い香りが良いです。
栗おこわはあっさり目で、テーブルにセットされたごま塩で適宜調整。
角煮は柔らかく味が染みてました。漬物は少しずつ種類豊富で嬉しい。
味噌汁は厚揚げとジャガイモ、玉ねぎの家庭的なもの。かなり薄味でした。
全体的に優しい味で満足でした。

しかし、昨日のラーメンといい、「長寿県」長野だけに減塩の意識が強いのかなと。長野の方々にはちょうど良い塩加減なのかもしれません。

そして、小布施駅に戻り、

小布施駅 駅

乗った電車。
あれ、東京メトロっぽい？　と思って調べたら、元日比谷線の車両とのこと。

のどかな場所で再利用されててほのぼのした気分になりました。

長野駅に戻り、構内のベックスコーヒーで時間をつぶし、

長野駅 (JR東日本) 駅

今回の旅の目的であるライブ鑑賞のため、長野市芸術館へ。
ほんと天気が良くて久々に日焼けした。

ライブ後。
長野駅MIDORIにある「明治亭お弁当ショップ」でソースかつ丼を購入。

明治亭 お弁当ショップ グルメ・レストラン

帰りの新幹線内でいただきました。
ソースたっぷりで美味。疲れた時はやっぱり濃い目の味付けが良いです。

長野は出張でちょくちょく来ていましたが、のんびり満喫、新たな発見の小トリップとなりました。

おしまい