エスワティニ　１泊２日

2023/06/16 - 2023/06/17

南アフリカとモザンビークに挟まれている小さな王国のエスワティニに行ってきました。住んでいるヨハネスブルグから約5時間のドライブです。
観光客が多くなるのは他の旅行記でも上がっているリードダンスという国王に未婚女性が上半身裸で踊る祭典がある時期ですが、今回は関係なく、単純に行ったことないので、特産品を買いに行く旅行です。

観光地、景勝地、世界遺産などはあまりありませんが、ゆっくりリラックスした旅行になりました。

エリア ムババーネ(エスワティニ (スワジランド))

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 2.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.5
• ショッピング: 5.0
• 交通: 3.0

• 同行者: 乳幼児連れ家族旅行
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: レンタカー
• 旅行の手配内容: 個別手配

17号線から少し外れNersonという国境で出国します。

南アの出国側のイミグレ事務所です。
南ア側（出国）のイミグレ審査官は一人だったので少し時間がかかりました。

一方、エスワティニ側（入国）のイミグレ審査官は2名いました。
他の方の旅行記の通りスタンプには旧国名のSWAZILANDと記載されてました。

ちゃんと舗装されている道路を進みます。
ほとんど車はいません。

途中エスワティニ大学のキャンパス前を通り過ぎます。
大きくはありませんが立派そうな大学です。

入国してから約1時間で最初の目的地Swazi Candleのお店に到着です。

こちらがSwazi Candleのお店です。

Swazi Candles 専門店

店内に入ると、カラフルな動物の形のキャンドルが並んでおります。

すぐ横に、キャンドル工房があり、お兄さんが作り方を教えてくれました。
1つを8分くらいで製作するそうです。

最初は蝋の塊でしたがみるみるうちにゾウさん形になっていきます。

店内は結構広いです。

こちらは陶器ですが、他にもカラフルなお皿などが並んでいます。

他にも様々なお土産屋さんが隣接しています。

お昼時なので、隣接するこちらのカフェに入ります。

Swazi Beef Burgerを注文。とても美味しかったです。
ここのメニューは南アと全く変わりません。

こちらはTramezziniです。（硬めのパンのサンドィッチ）
南アでもTramezziniといえばこれが出てきます。

カフェにエスワティニの地図が張ってました。
今回回るのは国土全体の1/4くらいです。

同じく隣接しているお土産屋さんです。
色々な手作りの工芸品などが並んでいます。

エスワティニのマグネットだけ購入させていただきました。

ものすごくカラフルなのが並んでいます。

Swazi Candleのお店からMbabane市内に向けて走っていると、国会議事堂の横を通りました。
こじんまりした国会議事堂です。

Mbabaneの南端にあるMountain View Innに宿泊です。

マウンテン イン ホテル

建物自体は少し古いですが、内装はリニューアルされている部分もあります。
一番リニューアルされてキレイなのはロビーです。

本館を後ろ（プール）側から撮ります。

本館側からプール側を見るとものすごく眺めがよいです。

斜面にあるので遮るものが殆どありません。
下の建物はSouth Wingの客室です。我々もこちらに宿泊しました。

本館からはこの様な屋根付きの渡り廊下を進みます。

我々の客室があるSouth Wingです。

客室内はシンプルな作りですが、カーペットなのが嬉しいです。

洗面台・シャワー・トイレです。
歯ブラシ以外はアメニティ揃っています。

部屋からの眺めは最高でした。

ホテル内にバーもあります。
長時間の運転後のビールは格別でした。

レストランで夕食はビュッフェを選びました。（通常メニューをオーダすることもできます）
まずはサラダコーナー

ローストチキンとローストポークです。
チキンを頂きましたが美味でした。

ライスとポテトです。

一番右がバターナッツ、その左が白身魚クリーム煮でした。

そしてメインはこちらのオックステール。
足がしっかりしていてとても美味しかったです。

色々もったらこんな感じになりました。

そしてデザートコーナー。
この中ではプリンが一番おいしかったです。

左側にあったのがこちらのシュークリームですが、白鳥の姿をしておりかわいかったです。

その夜は（写真撮れてませんが）星空がきれいでよく寝ることができ、翌朝の朝焼けです。

朝食の時間です。
基本ビュッフェですが、この日は宿泊客が少なかったようで、ビュッフェ台にはさほど並んでおらずメニューから選びました。

サラダやマフィン、チーズなどは並んでいます。

そしてエッグベネディクトを注文しました。

ホテル内にあった王家の家系図です。
1700年代から載っていました。

ホテルをチェックアウトし、Mbabane市内を通過します。

土曜日の朝ということもあってなのかは分かりませんが首都中心部でも車は少なかったです。

朝からまず向かったのはオーストラリアのエアーズロック（ウルル）に次ぐ、世界で二番目に大きい一枚岩のSibebeを麓から見物しました。
ウルルよりもスベスベな岩でした。
そしてエスワティニ産ビールの名前もSibebeです！

Sibebe Rock 山・渓谷

別アングルからです。

Mbabaneから30分ほどでNgwena Glassのお店に到着です。

Ngwenya Glass 専門店

店内にはガラス工房もあり、様々なガラス製品が陳列されています。

殆どは色が少し緑がかったクリアなものでした。

一番時間を費やしたのがここ動物の置物コーナー。
ライオン、ヒョウ、ゾウ、バッファロー、サイ、カバ、プンバを購入しました。

ワイングラスやコップ類も多くあります。

少ないですがこの様に色付きのものもあります。

お店の外にはクジャクが数羽放し飼いになっていました。

キダチアロエが咲いています。南アだと上に向かって咲いていますが、こちらは横に向かっていました。

ガラスのお店の二階はカフェになっています。

お昼時なのでピザを注文します。
チーズたっぷりで美味しかったです。

なんだかカレーが食べたくなり、チキンカレーを注文しました。
日本人の口にも合う、おいしさでした。

駐車場にもクジャクがお散歩してます。

隣接した小さなお店ではジンが売っていました。
200mlの小さいのを購入します。

Mbabaneから一番近い南アとの国境です。

明らかに入国したイミグレ事務所と規模やキレイさが異なりました。

ここが出国窓口のの入り口です。
めちゃくちゃすいていました。中にはイミグレ審査官が5人くらいいました。

一方、こちらは南アの入国イミグレ窓口の外です。
すごい列。。。

ようやく窓口の入り口まで来ました。
なんと、イミグレ審査官は1名でした。。。それは渋滞になりますよね。。。
窓口にたどり着くのに30分くらいはかかったと思います。

そこから3時間くらい走り、Alzu Petroportで休憩です。

ここは何といっても後ろにあるこの自然保護区が見ものです。

サイやバッファロー、クードゥー、ダチョウなど多くの動物が見れます。

中にあるMugg&Beanでのどを潤します。

夕暮れ時、アフリカの夕日は素晴らしくきれいです。

この旅行記へのコメント （2）

• gontaraさん 2023/09/03 00:00:05

  はじめまして

  お邪魔します。
  現在レソト～スワジランド～モザンビークの旅行を計画しております。
  スワジランドもかなり身構えていたのですが、ごく普通の観光地のように拝見しました。
  
  レンタカーは自信が無いので、今回は空路でと考えたのですが、ヨハネスブルグ中心にしかフライトが見つからず、レソト、スワジランドと往復の行程で飛ぶしかないと諦めています。
  それでも、スワジランドからモザンビークには現地の旅行会社なりで向かう事が出来ないものかと検索しているのですが、現地の旅行会社がヒットせず困っています。
  誠に勝手なお願いなのですが、旅行会社などをご存じでしたらご教示いただけないでしょうか。
  GONTARA

  travelteechiさん からの返信 2023/09/03 06:51:33

  Re: はじめまして

  GONTARAさん
  コメントありがとうございます。
  レソト、スワジランド（現エスワティニ）はヨハネスブルグとしか空路は無いはずです。よって、モザンビークのマプト含みヨハネスを起点に動く必要があると思います。
  旅行会社についてですが、現在ヨハネスブルグに駐在しており特に旅行会社無し、且つ自家用車でエスワティニへ旅行しましたのでお助けできなさそうです。。。申し訳ございません。
  治安的にはヨハネスブルグよりはエスワティニの方が安心です。
  なお、モザンビークは車での入国は手続きが面倒と聞いておりますのでマプトへは飛行機でのご移動をお勧めいたします。