横須賀「三笠」見学から軍港めぐりツアーに参加しました。

2023/06/17 - 2023/06/17

記念艦「三笠」へ乗艦しました。
イギリスのヴィッカース社で製造された三笠は、排水量1.5万トン、30.5センチの主砲を4門備えた当時世界最大級の戦艦として誕生しました。
そして日露戦争勃発の前年に連合艦隊の旗艦となります。
連合艦隊はバルチック艦隊の大半の艦艇を撃沈、拿捕することに成功し大勝利を収めました。（日本海海戦）
このとき三笠はZ旗と呼ばれる軍旗を掲げます。この旗とともに「皇国の荒廃この一戦にあり。各員一層奮闘努力せよ。」という有名な文章を各艦に送りました。
軍港巡りツアーに参加しました。
猿島へ先に行く予定でしたので13：00のツアーを当日朝予約しました。
ツアーは猿島への船と同じ会社なのでどちらかの半券にて料金が50％引されます。
ツアーガイドによる艦船の説明を聞きながら50分弱のツアーです。
ツアー中、艦船の乗組員が手を振ってくれるなど楽しいツアーです。
基地内を巡行するのであまり近づけないのがちょっと残念です。
ツアー後にチケットのナンバーで抽選があります。

https://youtu.be/rQLXw6fcShM
https://youtu.be/KNhQjNPAofo

エリア 横須賀(神奈川)

• 旅行の満足度: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 私鉄 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

猿島から戻って「三笠」を見学しました。

こちらから入場します。

館内の巡回路案内です。

15センチ副砲です。磨かれた大砲はすごいです。

補助砲が並びます。

30センチ前部主砲です。

船首からです。

猿島が近いです。

前部司令塔です。
被弾時の被害を局限し操艦能力を維持するために35センチの更迭の壁で囲まれています。
明るく見えるスリットから外を望めます。

司令塔・操舵室です。

司令塔から見た前部主砲です。

ボートデッキです。

巨大な煙突です。

館内には有名なシーンが再現されています。

館長の公室です。
船内とは思えないほど豪華です。

後部甲板30センチ主砲です。
天幕の下で休憩できます。

三笠の側面です。

さすが横須賀灯台型の電話ボックスがありました。

歩道には「日本丸」のモニュメントがありました。

軍港巡りのツアーに参加しました。
猿島の乗船チケットで料金が半額になります。
順番が逆でも有効になります。

潜水艦はスタイリッシュです。

アメリカ海軍のアーレイ・バーク級ミサイル駆逐艦。「ベンフォールド(Benfold:DDG-65)」

右手は「試験艦あすか」中央「護衛艦やまぎり」一番左のフリゲート艦名はわかりません。

フリゲート艦はかっこよいです。
オランダの帆船フェスティバルで乗船した時感動が止まりませんでした。

https://youtu.be/8X7cLib7BOU

上記3艦を後部からです。

乗組員が手を振ってくれました。

まや型イージス・システム搭載護衛艦、DDG-179「まや」

手前右は護衛艦「むらさめ」型、DD-103「ゆうだち」
護衛艦「ひゅうが」

海自初の全通のヘリ発着甲板を設けた護衛艦「はるな」型の代替として建造されました。
３機同時発着艦などヘリコプター運用能力は格段に向上しました。

東日本大震災では、「ひゅうが」の能力が遺憾なく発揮されました。
発災後、「ひゅうが」は被災地域の近傍海域に速やかに展開し、自艦(搭載ヘリコプター4機を含む。)で行方不明者の捜索・救助を行うとともに、同一海域で行動する他の艦艇の指揮中枢として活躍しました。