大名庭園「楽山園」に咲く大輪のスイレン！

2023/06/07 - 2023/06/07

「楽山園」は、江戸時代初期に織田氏によって造られた小幡藩邸の庭園です。

池泉回遊式の借景庭園の池に大輪のスイレンが見頃だと聞き出かけました。

スイレンを見た後、織田宗家七代の墓をお参り。

帰りに「こんにゃくパーク」と「めんたいパーク」に寄ってきました。

エリア 富岡・甘楽(群馬)

• 旅行の満足度: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 交通手段: 自家用車

「楽山園」周辺には無料駐車場が何カ所もありますが
　出入り口は中門だけです。

中門前の番所にて入園料を払いますが、３館共通券５００円にしました。

中門をくぐります。

前方左の庭門が庭園入り口。

入った右手が池泉回遊式庭園。

直進するとスイレンが咲く「泉水」が見えてきます。

小さな池なので初めての方には分かりにくいかも・・・
この後、何回か場所を聞かれました。

赤というかピンクというか一色だけのスイレンです。

大輪のスイレンが見られます。

２輪仲良く

３輪も・・・

小さな池ですが３ヵ所くらいに分かれて咲いています。

例年より２週間ほど開花が早かったそうです。

やはり午前中がお勧めで、８月まで楽しめそう。

浅い池にコイが泳いでいました。

明るい色のコイは１匹だけかな？

同じような写真ばかりになるのでソロソロ離れます。

池泉回遊式庭園に行ってみます。

「昆明池」越しに腰掛け茶屋と梅の茶屋が見えます。

この池には大きなコイが泳いでいた。

カラフルなコイが多いですね。

「腰掛け茶屋」から「昆明池」をみる。

「梅の茶屋」下にある梅の老木「楽山園のウメ」
楽山園に残されていたウメで、町指定天然記念物

植樹の時代や由来は不明です。
今もしっかり枝葉をのばし花も実もつけます。

中門を入ったすぐ右にある「拾九間長屋」

ここに展示されていた５０分の１で制作された小幡藩藩邸図のジオラマと

上野国小幡藩主系図

「拾九間長屋」前の井戸(銀名水)

こんなのもありました。

北裏門から出て「長岡今朝吉記念ギャラリー」へ
名誉町民である「長岡今朝吉氏」からの寄贈絵画や
人間国宝「須田賢司氏」の作品を展示しています。

織田信長がまとったとされる甲冑のレプリカもありました。

女性トイレの入り口案内もしゃれてます。
男性用も撮ったのですが逆光でだめでした。

共通券で入れる３ヵ所目は「甘楽町歴史民俗資料館」

旧小幡組製糸レンガ造り倉庫（町指定重要文化財）
　大正１５年に建設されたレンガ造り２階建・瓦葺き

ここにも小幡織田氏系図が・・・

最近の大河ドラマや映画「レジェンドオブバタフライ」など見たので
織田宗家が七代にわたって小幡を治めたことに興味がわきます。

織田信長の肖像画（写真）
　天童織田家に伝えられた信長公の肖像画です。
当時の宣教使が描いたもので信長公に最も似ていると伝えられています。

小幡氏紋付赤備具足（町指定重要文化財）
　室町時代後半、この地域を支配していた国峯城主小幡信真は、
武田氏より「赤備」の着用を許され、上州の赤武者として戦っていました。

マンホールの蓋は桜と松と雉
　甘楽町の花：ソメイヨシノ
　　　　　木：赤松
　　　　　鳥：雉

織田宗家七代の墓
　小幡は元和元年（１６１５年)に織田氏の所領となり、
以来１５２年にわたり治められてきました。

織田氏七代の墓ｰ説明文

１つめが織田信雄の墓

織田信長の二男　織田信雄の墓
　初代織田信雄から七代信富までの墓が崇福寺の旧境内に建っています。
全部の墓を撮影しましたがここでは割愛します。

同じ町内にある「こんにゃくパーク」にお立ち寄り

テーマパークみたいです。　アッこれも一つのテーマパークか・・・

入口でこんにゃくバイキングの無料チケットをもらいます。
　まずは工場見学から

こんなのも勉強になります。

お待ちかねのこんにゃくバイキング

写真ではおいしそうに見えませんが
　味噌田楽と麺類(ラーメン・冷やし中華・焼きそば)とゼリーは美味しいです。

少し離れていても同じ甘楽町にある「めんたいパーク」にも寄ります。

フードコートで１個３８０円のおにぎりを買いました。
　決して高くないと思えるおいしさです。

めんたいパークにて本日の見学終了です。