2023/05/24 - 2023/05/29
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ken-kenさん
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やっとコロナが5類になりワクチン接種証明書がなくても自由に海外旅行に行けるようになりました!
(自分も一応ワクチン接種は規定通りしていますし接種証明書もスマホにダウンロードしてはいますが、やはり帰国の時にいちいち見せるのはめんどくさいなと思って・・・・)
ということで行ってまいりました、ギリシア!
6年前に出会った、あのヤバいくらい美しい海に会いたくてこの3年ずっと耐えておりました(笑)
ウクライナ問題で燃料が高くなり飛行機代は高騰、円安で物価もメチャ高!
でも、後何回海外に行けるかもわからない年齢になりましたので(団体なら行けるでしょうけど自分は根っからの団体旅行嫌い)多少の贅沢はこの際目を瞑ります
で、この度はシーズン入りしたばかりのミコノス島に5泊いたしました
ホテルはプラティヤロスビーチにあるアクロジアリホテルに泊まりました
免許を持っておりませんので、公共の乗り物で行けるビーチに行きまくりました
宿泊したプラティヤロスビーチを含めると全部で12か所です
その備忘録的記録です
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 高速・路線バス 徒歩 飛行機
- 航空会社
- ターキッシュ エアラインズ
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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今回はプラティヤロスビーチに宿を取りました
第1のビーチ、プラティヤロスビーチ
タウンにはオールドポートとファブリカというバス停がありプラティヤロスビーチはファブリカ(昔は南停留所といった海岸に並ぶ風車のそばにあるバス停です)というバス停から乗ります
プラティヤロスはそこそこの町なので冬でも少ないながらバスが出ているみたいです -
海岸にはホテルとレストランが立ち並んでいます
-
今回、自分が選んだホテルはアクロジアリ・ホテル
内庭ビューのダブルのシングルユース・朝食付きでまだシーズン前と言うのに
200ユーロ
ユーロ高のお陰で一泊3万円でした(空港からの送迎付き)
かなり高いと思いましたが、ミコノスのホテルはこの時期でもどこもそのくらいの値段です
後で説明いたしますが、いろいろな付帯設備を考えると案外リーズナブルであったかなとも思います -
この通路を挟んで白い二階建てのホテル棟が並んでいます
ブーゲンビリアの花の下を歩いているとまるで天国気分 -
ブーゲンビリアのアップです
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ベランダからの眺め
二階の部屋でした -
ミコノス風の白い家が立ち並んでいます
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部屋の内部です
どうやら改装したみたいで、凄くセンスのいい部屋でした -
お風呂はついていませんが、シャワールームが広かったのが良かったです
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こちらがプラティヤロスビーチ
6年前と変わらず美しい海が迎えてくれます -
朝のプラティヤロスビーチ
まだ人がいません -
こちらも人のいない朝方のプラティヤロスビーチ
10時を過ぎるとこの時期(5月末)でも人でいっぱいになります
ちなみにパラソル代は40ユーロです
これはミコノスのどのビーチでも同じ値段のようでした -
アクロジアリホテル併設のパラソルと椅子
このホテルの宿泊客の特典の一つとしてこのパラソルと椅子をタダで使用することが出来ます
なのでタウンのホテルに泊まってパラソルを借りることを考えると実質160ユーロということになります
更には往復の送迎も付いているので結構リーズナブルな値段かもしれません -
こちらもアクロジアリホテル併設のパラソル群
大きなタオルもフロントに言えば貸してくれます -
これが昼過ぎのプラティヤロスビーチ
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そして朝食は海の見えるテラスで食べます
毎日この景色を見ながら朝食を食べると本当に贅沢な気持ちになれます -
中には右側の女性のように足を投げ出して海をじっと見ている方も
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この朝食レストランの白眉はこのオレンジジュースマシーン
上にオレンジがたくさん乗っていてボタンを押すとそれを機械が絞ります
ホント、フレッシュで美味しいジュースで毎日お替りしていました(3杯飲んだ日も)
お陰で朝食の世話をして下さる女性が自分の顔を見た第一声が「オレンジジュースね?」でした(笑) -
卵料理、ベーコンやマッシュルームの炒め物などのコーナー
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パンやパンケーキなどのコーナー
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菓子パンなどのコーナー
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サラダ、ハム、チーズのコーナー
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フルーツとヨーグルトのコーナー
濃厚なギリシアヨーグルトとパイナップルが新鮮で甘くて美味しかったです -
こんな風な感じで取ってました
今考えると皿は二枚にしてパンと卵料理は別にしておいた方が写真映えしましたね(笑)
この日はスクランブルエッグですが、目玉焼きもありました -
甘いパイナップルに濃厚なギリシアヨーグルト、そしてその上に蜂蜜をかけたものを毎日食べてました
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アクロジアリホテルにはプールは有りませんが宿泊客は姉妹ホテルのジョージホテルの屋上プールを使用することが出来ます
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プラティヤロスビーチがよく見える、眺めのいいプールです
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天蓋付きの高級ベッドも使用可能
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プールは2段に分かれています
ビーチのパラソルもこんな素敵なプールもタダで使えるのですから、5泊の間ホテルにずっといても良かったかもしれません -
ホテルの中庭にいつもいた二匹の猫
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ホテルの紹介も済んだところでビーチ巡りに向かいます
ミコノス島には数多くの美しいビーチが点在しています
まずはホテルから歩いても行けるパラダイスビーチ(第2のビーチ)
プラティヤロスのホテルから遊歩道で1時間ほど歩くと、ピンキービーチ、パラガビーチ、パラダイスビーチの3か所を巡ることができます
ただし遊歩道と言っても舗装した道ではなく、人によってはちょっと大変かもしれません
なのでパラガ、パラダイスはタウンからバスで行くことも可能です
タウンのファブリカバス停からこの二つのビーチにバスが頻繁に出ています
遊歩道の高台から見た夕方のパラダイスビーチ(もう6時なのに、まだこの明るさです)
こちらから見るとビーチは東側になるので、午前中は逆光になってしまいます
なので写真は午後がベター -
パラダイスビーチのパラソル群
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結構人がいます
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パラソルを借りずにタダでビーチを楽しむ人も大勢います
クラブミュージックがガンガンかかり、今回、ある意味一番イメージを裏切らないビーチでした -
パラダイスビーチ
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このように踊る人もいました
この時は「やっぱりパラダイスビーチは煩いな」くらいの感想でしたが、他のビーチを巡るにつれ「ここだけは頑固に昔の流儀を守っているんだな」ということが分かりました(笑)
(お立ち台がありクラブミュージックがガンガンかかっていたのはパラダイスビーチのみでした)
(ほかのビーチは全体的にセレブ感が増していた感じです) -
これは朝のパラダイスビーチです
流石にまだ静かです -
これも朝のパラダイスビーチ
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パラダイスビーチから3つ目のビーチ(パラガビーチ)に遊歩道を歩いて向かいます
こちらはパラガビーチそばの高台から見た海 -
アップです
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素晴らしい透明度です
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第3のビーチ パラガビーチ
こちらと第4のビーチ ピンキービーチは割と規模が小さめです -
パラガビーチから見たヨット
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パラガビーチ
このビーチとピンキービーチの間に「スコルピオ」という施設があります
パラガからピンキーに行くのに、うっかりこの敷地に足を踏み入れてしまうと黒服が目ざとく見つけて立ち入らない様注意されてしまいます(汗)
(敷地は結構広大です)
なのでてっきり超高級ホテルなのかと思いきや、帰って調べてみるとレストラン兼ビーチクラブだったようです -
第4のビーチ、ピンキービーチ
多分、今回自分が行ったビーチで一番小さなビーチだったと思います
バスの便はなく、パラガかプラティヤロスから歩きます
パラガからだと舗装道路なので歩きやすいです -
ピンキービーチ
海の向こうに見えているのはプラティヤロスビーチ -
アップです
プラティヤロスビーチの左に小さく見えるのはプサルウビーチです -
こんな高級仕様のベッドもあります
西を向いたビーチなので夕日の観賞場所には好いんじゃないでしょうか? -
ピンキービーチから遊歩道を歩いてプラティヤロスビーチに向かいます
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ピンキービーチとプラティヤロスビーチの間にある小さな名もないビーチ
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名もないビーチからの海
このビーチ、今は朝だから誰もいませんが、前日の夕方歩いていたら高齢のヌーディストの女性が全裸で寝転がっていらっしゃって目のやり場に困りました(笑) -
この小さなビーチからピンキービーチ方面を見ました
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そしてプラティヤロスビーチ
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かなり建物が立て込んでいるのが分かります
でも海の美しさは格別です
12のビーチを巡って、水の透明度、ビーチの美しさ、交通の便利さ、レストランの良さを考えるとやっぱりこのビーチが一番好きだという結論に達しました -
5番目のビーチ プサルウビーチ
プラティヤロスからパラガ・ピンキーと反対側あるビーチです
プラティヤロスから舗装道路を歩いても行けますし、ミコノスタウンからプラティヤロス行きにバスに乗ってプラティヤロスの一つ手前の駅で降りてすぐにあります -
やや小さめのビーチですが、このビーチを見下ろす高台にミコノス・ブルーとニサキ・ブッティックホテルという二つの高級ホテルが建っています
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そう言う偏見の目で見ているせいか、何か高級感漂うビーチのような気がいたします(笑)
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プサルウビーチのパラソル群
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パラソルの間から見た船
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海の透明度や美しさはどのビーチもほぼ変わりがありません
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では第6のビーチ、エリアビーチに向かいましょう
エリアビーチはオールドポートのバス停(かつては北停留所と呼ばれていました)からバスに乗ります
なのでファブリカまでバスに乗りタウンの中を歩きオールドポートに向かいます
(プラティヤロスからタウンまでのバス代は1.8ユーロです)
オールドポートそばの海
タウンの海でもこれだけ美しいのですから脱帽ものです -
オールドポートはフェリーなどの発着所です
エリアビーチ行のバスの始発は11時なので、暫くオールドポート付近を散歩しました
オールドポートの更に北側にニューポートがあり、比較的大型船が発着します
尤も大型のクルーズ船は湾の外に停泊し、テンダーボートで上陸するみたいですが・・・・
大型のクルーズ船の姿が見えます
クルーズの乗客がバスでオールドポートに降り立つので、狭いバス停広場は結構な混雑です -
オールドポートからのミコノスタウン
カトミリの風車の姿も見えます -
街中なのに信じられないほど美しい海!
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海岸には観光客目当てのレストランが建ち並んでいます
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店の外に張り出しているメニューを見るとどこも価格は高いですが、示し合わせたかのように同じ値段です
眺めのいい高級レストランも庶民的な構えのレストランもだいたい同じ値段
(唯一の違いは庶民的レストランはピザとかスブラキなどの安い食べ物中心で、伊勢海老などの高いメニューがない)
となると雰囲気のいいレストランに入りたくなるのが人情です -
ビーチもあります
普通なら素晴らしい!と言いたいところですが、さすがに砂浜は余り綺麗ではありません -
ビーチに面して建っているタウンでも超高級なホテル・レト
30年前、始めてミコノスに来た時は、まだ背伸びすれば泊まれたホテルですが、今ではとてもとてもという値段です(笑)
(そう言えばその時の候補に入れていたカボ・タグーは今やとんでもない高級ホテルと化しています) -
オールドポートのバス停からバスに乗り、アノメラという町を経由して30分以上かけて着いた第6のビーチ、エリアビーチ(バス代は2.3ユーロ)
このビーチは圧倒的な美しさで好きな人が多いビーチでしたが、こちらもミコニアンリゾートがホテル群を建設したおかげでかなり雰囲気が変わってしまいました -
スーパーパラダイスがパーティービーチと化して、ゲイの方々がこちらのビーチに越して来たのですが、高級ホテルの出現で完全に金持ちたちのビーチとなりました
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海の美しさは素晴らしいです
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しかし、なんか高級化が嫌で隣のビーチ、アグラリビーチに向かいます
アグラリビーチとエリアビーチはこの丘で区切られています
丘の上から見たエリアビーチ
ミコノスでも有数の広さを誇るビーチです -
この道を何人かの男性が歩いて行きます
彼らの目的はこの小さなビーチ
ここがゲイビーチになっています
泳いでる男の人は完全に素っ裸
その後ビーチにたどり着いた男性たちが次々に脱ぎ始め、とても写真を撮れる状態ではなくなりました(笑) -
このような丘で二つのビーチは区切られていますが、もともとは一つの湾のビーチです
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第7のビーチ アグラリビーチ
当初はこのビーチは歩いて行かなければならないから一番素朴で美しいだろうと想像しておりました
ただシーズンになるとプラティヤロスビーチからタクシーボートで行けます
(ちなみにタクシーボートはオルノスビーチ、プラティヤロスビーチ、パラガビーチ、パラダイスビーチ、スーパーパラダイスビーチ、アグラリビーチ、エリアビーチを結んでいます 値段はバスよりは高額) -
エリアビーチの半分ほどの大きさです
そしてビックリしたのがこちらのビーチは女性のカップルが多かったことです(笑) -
もう一つビックリしたのは割と不便なビーチだからてっきり物価は安いだろうと思って、レストランでコーラを注文したら4ユーロ!(タウンのレストランで注文しても3ユーロ)
結構高い!
パラソル・ベッドも比較的高級仕様なので、こりゃ高いだろうと思って即、エリアビーチに戻り、バスに乗ってタウン、そしてホテルに戻りました(笑)
やはりホテルのタダのベッドを一度でも使うと財布の紐がしまって高いベッドは使いたくなくなります(笑)
実は行く前は一番期待していたビーチだけにちょっとガッカリしてしまいました
(なので写真も少ないです) -
翌日、再びオールドポートのバス停からバスで行った第8のカロ・リバティビーチ
エリアビーチの東南にあるビーチです
(ただしエリアビーチから歩いていくのは大変です)
このビーチ、カラファティスビーチ行のバスの途中で降りる形なのですが、バス停はビーチの30m位上の丘にあり、そこからは徒歩で行かなければなりません
舗装道路なので行きはたいしたこと有りませんが、帰りは上り坂で歩くのが嫌いな方にはお勧めいたしません -
シーズン前なので非常に静かです
ただし雰囲気は高級感が漂っています -
広さは大きすぎもせず、小さすぎもせず、結構好みのサイズです
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もともとは鄙びた感じのビーチだったんでしょうけど、それに魅かれて来た人たちに人気で高級化したのでしょうか?
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海沿いに歩く道があれば次のビーチ、アギア・アンナビーチまでそれほど遠くないのですが、残念ながらそんなものはなく、仕方なくまた丘の上に昇り次のビーチを目指します
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上から見た海に浮かぶボート
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第9のビーチ、アギア・アンナビーチ
このビーチはカラファティスビーチの隣で、カラファティスのバス停から簡単にいくことが出来ます -
ここも鄙びたビーチだったのでしょうが、右に見えるレストランのお陰で、シーズンは結構金持ちが訪れるビーチとなりました
レストランの名前はSpiliaと言います -
アップしました
白い建物の下の崖に張り付いているテラスレストランです
こんな場所に立っているので眺めは抜群でしょう
欧米の金持ち旅行者にとっては絶対に行くべき場所の一つみたいになっていて、You Tubeのミコノス旅行記でもここに行ったことを誇らしげにレポートしている動画が何本もあります -
ただ一人当たりの料金50ユーロ以上と書いてあり、さすがにランチにそれだけ出すのはちょっとなあ・・・と思い訪れていません
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カロ・リバティの隣にある第10のビーチ、カラファティスビーチ
ミコノス島でも屈指の広さを誇るビーチです
両端にバス停がひとつづつあるくらいの広さです -
濃い青がたまりません
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この二つの丘の向こう側にアギア・アンナビーチがあります
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非常に広いのでパラソルが置いてある部分と、何もない部分が完全に独立しています
庶民感たっぷりで静かでとても気に入りました -
ただ風の強さが難点です
この日がたまたま強かっただけかもしれませんが、もともとがウィンドサーフィンで有名な場所なので、ミコノス島でも特に風が強い場所なんだと思います
何度も帽子を飛ばされそうになりました -
次の日に11番目のビーチ、オルノスビーチに行きました
タウンのファブリカのバス停からバスが出ています
オルノスはプラティヤロスよりも大きな町なので冬でもバスの便があるところです -
湾になっていて、湾の入り口が非常に狭いので波が余りたたず、子供でも安心な家族向けビーチとなっています
ただそのためにミコノスでも初期に開発されたビーチなのでホテルやレストラン等が建ち並び車の往来が激しいのが難点です
更にバスに乗っていると、この奥にその後に開発されたアギアス・イアニオスビーチというのがあり、そこがバスの終点になっているのですが今回は行くのを止めました
ちなみに西に面したビーチなので夕日の名所です
ただそこまで広くないビーチに豪華なリゾートホテルが建ち並びホテル専用ビーチ的になった感もあります -
タウンに戻りスーパーパラダイスビーチ行のバスの発車時間までタウンをぶらぶら歩いて時間をつぶしました
ファブリカのバス停から北に少し歩くとカトミリの6基の風車があります -
そして風車のそばにあるリトルベニス
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更にオールドポート側に歩くと白さが眩しいパラポルティアニ教会が見えてきます
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前回行って気に入ったギロピタとスブラキの専門店スブライクは廃業していて中華レストランになっていました(汗)
値段の高いミコノスタウンでもコストパフォーマンスに優れた良心的な店だったのに・・・・・ -
前回行って懲りた(ギロピタの肉を塊からそぎ落とすのではなく、すでにそいであった作り置きをピタパンにくるむという手抜き、スブラキは作り置きを電子レンジでチンしていた)ジミーズは絶賛営業中(汗)
しかも5ユーロから6ユーロに値上げしてます
なのに混んでるんですから老舗は強いです(笑)
テイクアウトのギロピタに1000円近く払うのは・・・・・ -
そして2か所もあったスブラキ・ストーリーという店
ギロピタもありましたがメニューに値段は載っていません
メニューの写真を見ると皿の上にギロピタとサラダが鎮座し結構高そうでした
ギロピタはテイクアウトが主なのにテーブルに座って食べるという高級仕様です -
ジュースなどの値段は載っていますが、なかなかのお値段w
なのでここにも入っていません
クルーズ船の短期滞在客(何時間単位)目当ての店が雨後の竹の子のように増殖しています(笑) -
そしてルイ・ヴィトンの店
-
ディオール・カルティエ・シャネル等の店
なんかミコノスという島自体がどんどんセレブ化していってます(というより成金化?) -
そして12番目のビーチ、スーパーパラダイス
タウンからミニバス(往復10ユーロ)で行きます
確かにあの急坂を普通のバスが通るのは無理があるかもしれません
今まで行ったことがないのですが、このビーチはかつてゲイビーチ、そして今はクラブミュージックがガンガンかかっているパーティ・ビーチになったという認識でした -
しかし何かイメージが違う・・・・・
バスの着く広場には大きくて洒落た建物が建っており、この建物を通らなければビーチに行けない感じです
入口ではこんなギリシア神話のような服を着た女性が客を誘導してくれます
ちなみにトイレはタダ、チップも取りません
でも自分は知っています、タダより高いものはないことを -
中で注文を取る女性もこんな格好!
しかも美人ぞろいです -
男性陣もこんなセンスのいいスタイル(タトゥーしている人も少ない)
絶対に容姿が採用条件の一つになっていると思いますw
クラブミュージックではなく優雅なイージーリスニングミュージックが流れ、椅子はこんなにも高級仕様
もちろんスーパーパラダイス名物のお立ち台など影も形もありません -
パラダイスビーチとの差別化を図ってこんなビーチにしたのではないかと推察
-
余りのイメージの違いに皆さん写真を撮るだけで早々に立ち去っていくのは誤算でしょう(ハイシーズンはどうだかわかりませんが・・・・・)
-
あまり埋まっていないベッド類
-
これらの写真には写っていませんが、実は海には所々木屑が浮かんでいたりして12のビーチで一番海の美しさに欠けています
カラファティスのようにパラソル少な目の自然のビーチならともかく、これだけセレブ感を出しているのに肝心の海の掃除を怠るとは・・・・・
椅子などの高級化より、まずはそこに気を遣え!と思いましたw -
高台から見たスーパーパラダイスビーチ
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で12か所行った結論
ビーチの美しさはどこも変わりません
後は好みですが、自分は意外や意外でプラティヤロス・ビーチが一番好きでした
アクロジアリホテルに滞在してプラティヤロスビーチでのんびりするのが一番安上がりで気分が好い滞在になるという結論になりました
そのためミコノス最後の一日はホテル併設のビーチとプールで過ごしました -
夜のプラティヤロス
ビーチにはホテルやレストランが並んでいます
かつては庶民的な店もありましたが、やはりどこも高級化しています
送迎バスの運転手さんに「Nickos Gallopというお店が好いよ」と言われたのですが、ビーチ沿いでないうえに値段もビーチ沿いと変わりがなかったので辞めました
ビーチ沿いのDK Oysterという店はメチャ高級感溢れる店なのにガラガラでした
旅行後、調べてみるとかなり評判の悪い店でしたw
ビーチ沿いを歩いてみるとYialo Yialoという店が比較的混んでいましたね -
そんな中でプラティヤロスでも一番人気のレストランが「Avli Tou Thodori」です
長い間トリップアドバイザーのレストランランキングでベスト3から陥落したことのないレストランです
(現時点でプラティヤロスのレストランの2位をキープしてます ミコノス島全体では9位です)
ミコノス初日の夜は日本からの長時間の飛行がたたって、ちょっと昼寝するつもりが起きたら12時過ぎで残念ながらディナーを断念しましたw -
昔は比較的庶民的(でもセンスはいい)なレストランでしたが、やはり高級化の波でビーチに高級な席も作っています(予約と別料金が必要みたいです)
昼間はビーチパラソルが並んでいる(ここのビーチパラソルの使用料金はミコノスでは破格の30ユーロ!)ところを夜はこういう仕様に変えるのですから、毎日毎日なかなかの労力で大変だと思います -
初日には運良く入口のテーブルに座れました
写っているグラスワイン
これが結構高く、本場なのに8ユーロもしたのが驚きです -
店の全体像です
ギリシアのレストランでは一品の量が多いので、昼食はスキップして夕食と兼用にして、ちょっと値段をかけました(立ち食いの安いギロピタがなかったこともありますが・・・・) -
ピタパンとオリーブの実とオリーブオイル
-
仔羊のロースト
値段は32ユーロでしたが流石の美味しさでした -
アバンデザール
デザートの前に出る一口デザートです -
チーズケーキ 11ユーロ
デザートとワインは高めです -
2回目(3日目)のディナー
魚のペースト(ディップ)7.5ユーロ
これは注文しなくてもよかったかなw -
ムサカ(茄子とひき肉のグラタン)16ユーロ
流石に他店と違って洗練されています -
アイスクリーム2カップ
アバンデゼールは果物盛り合わせ -
3回目(4日目)のディナーです
シーザーサラダ -
ギリシア風ピザ 15ユーロ
(一番安いマルゲリータだと11ユーロでこれはどこの店でも同じ値段でした)
黒ビールも頼みました
ピザの生地は厚手で結構量が多く一人では食べきれませんでした -
アバンデゼールとチョコレートムース
-
4回目(5日目)の最後のディナーです
フライドポテトとワイン -
クレフティコ(羊の蒸し煮 ギリシアの郷土料理)21ユーロ
-
アバンデゼールとパブロワ(メレンゲ菓子)
日本の物価を考えると全体的に値段は高いですが、これでもミコノスではまだリーズナブル
昔と比べると日本の物価は安定していていいなあとしみじみ実感しましたw
海外に行くと日本ほど住みやすい国はそうはないなと思ってしまいます
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この旅行記へのコメント (2)
-
- hanapapaさん 2023/08/22 20:32:08
- プラティスヤロスビーチ
- ken-kenさんの旅行記に私達が昔滞在したプラティスヤロスビーチの記述を発見して懐かしく思いました。当時は静かで素朴なビーチでしたが、多分だいぶ様変わりしていることでしょう。ミコノスの12のビーチを詳細に紹介した旅行記、素晴らしいです。
加齢や物価高、円安などで海外旅行もだいぶハードルが高くなってしまいましたが、また行きたいなという気持ちがふつふつと湧き上がってきました。そんな気持ちにさせてくれた楽しい旅行記ありがとうございました。
hanapapa
-
- 万歩さん 2023/06/18 04:47:27
- 「その男ゾルバ」
- ギリシャは遺跡のイメージが強くありましたが、エーゲ海の美しさに魅せられました。
旅行記を拝見して、映画「その男ゾルバ」、砂浜でゾルバダンス(?)を踊る象徴的な最後のシーンを思い出しました。(ミコノス島ではなくクレタ島ですが)
旅行記を楽しんだだけではなく、眠っていた記憶も思い出した次第です。
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