今年3度目の和歌山へ　ホテルから和歌山城の優れた立地を理解できました

2023/06/09 - 2023/06/10

3月、4月に続いて、今年3回目の和歌山市訪問です。和歌山城のお堀傍に建つ「スマイルホテル」からの和歌山城ビューが気に入り、3回とも同じホテルに宿泊しました。

3月の旅行記
https://4travel.jp/travelogue/11814640

写真は、和歌山市内のスーパーで購入した「ナカタのパン」。「スイート」という名前のこのパンは、美味しいメロンパンです。地元のスーパー「オークワ」にありました。1903年創業の、地元で愛されるパン屋さんのパンは、どれも素朴で懐かしい味でした。

エリア 和歌山市(和歌山)

• 旅行の満足度: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 自家用車
• 旅行の手配内容: 個別手配

今日の宿泊も、和歌山市の「スマイルホテル」です。以前は「東急イン」だったようです。和歌山城のお堀の傍に建つ大型ホテルです。(2023.3撮影)

周辺は官庁街です。コンビニは近くに何軒かあるようで、フロントに地図がありました。

スマイルホテル和歌山 宿・ホテル

部屋は8Fの禁煙のツインルームです。インテリアは昔からよくあるシティホテルという感じ。水回りは古いのですが、清掃はきちんとされているので問題ありません。ベッドはシモンズベッド、枕はテンピュールを使用され、熟睡できました。

歯ブラシ等のアメニティは、1Fフロント横にあり、自由に取るスタイルです。使い捨てのスリッパが部屋にあり、ポイント高い。

8Fの部屋から見た和歌山城。

和歌山城をズームで。

ぐっすり眠って、翌朝の朝食。和歌山らしく、梅干し、金山寺味噌、紀の川漬けが美味しくて、大満足。

朝食は9Fレストランで頂きました。宿泊した部屋は「和歌山城」ビューでしたので、朝食は反対の「紀の川」ビューの席にしました。レストランは「和歌山城」ビューが大人気。

「紀の川」ビュー。向こうに見えるが紀の川。対岸には日本製鉄の和歌山製鉄所が見えます。

和歌山城が紀の川の河口部にあることが分かります。紀の川が天然の堀の役目を果たしています。

部屋から「和歌山城」ビューを見ると、そちらには広い堀があります。和歌山城が天然と人工の2重の堀で守られた鉄壁の城だったことが分かりました。(2023.3撮影)

朝食後、和歌山城をお散歩。

和歌山城 名所・史跡

紫陽花が満開でした。

綺麗に手入れされた紫陽花。

和歌山城は、標高48.9mの虎伏山に作られた山城です。紀の川の河口にある虎伏山、自然の立地を上手く利用して城を築く先人の知恵に只々感服。

土曜日の朝、ウォーキングや犬の散歩の方がいらっしゃいました。

階段には珍しい緑色片岩(りょくしょくへきがん)が使われています。

城内には「和歌山城公園動物園」があり、無料で公開されています。

撮影ポイントから撮った「和歌山城」。

天守閣は、1945年7月の和歌山大空襲で焼失し、その後1958年に鉄筋コンクリートで再建されました。

岡口門。戦禍を逃れた岡口門は、当時の姿のまま残っている貴重な文化財です。

岡口門 名所・史跡

岡口門の説明。

地元スーパー「オークワ」で購入した「ナカタのパン」の「スイート」。

なかたや グルメ・レストラン

買いたいと思っていたパンが、全て2割引きシールが貼られていてラッキー。

「和歌山コッペ」は、日本生まれのコッペパンに、紀州名産の梅ジャムを挟んだもの。
「無塩パン」は、ほんのり甘くて、そのままではもちろん、ハムやチーズを挟んでも美味しそう。
「白あん」は、白あんがぎっしり。どれも美味しかった。

ホテルからも近い、「総本家駿河屋善右衛門」に行きました。

2014年、和歌山の老舗和菓子店「駿河屋」が経営破綻したことは、連日ニュースでも報道され、大変驚いたことを覚えています。その後、「総本家駿河屋」と名前を変えて営業再開されたことは知っていましたが、今回行ってみると「総本家駿河屋善右衛門」と看板が変わっていました。2020年に名称変更されたそうです。

総本家 駿河屋善右衛門 駿河町本舗 グルメ・レストラン

「本ノ字饅頭」を購入しました。開店直後に伺ったので、ふんわり温かく、できたてのようです。美味しく頂きました。

旅行支援で頂いたクーポンは、和歌山の果物をたっぷり購入して帰宅しました。良い旅行でした。