紅葉真っ盛りの養老渓谷

2021/11/27 - 2021/11/27

４トラベル会員になる以前の、２年ほど前の旅になります。記憶がおぼろげで、写真も少なめですが、記念に残しておきたくて、旅行記をアップすることにしました。

友人二人と、一緒に紅葉を見に出かけようという話になり、３人とも行ったことがない養老渓谷に行ってみることにしました。ちょうど紅葉真っ盛りで、美しい景色を堪能することができました。

本日の行程です。
小湊鉄道養老渓谷駅で下車後、バスで粟又の滝へ。粟又の滝を見た後、滝めぐり遊歩道を万代の滝までピストン(その先が通行止めだったため)。粟又の滝バス停から再びバスに乗り、老川バス停で下車。縣崖境の紅葉を見た後、向山・共栄トンネルまで歩きます。その後、中瀬遊歩道を弘文洞跡までピストン(その先が通行止めだったため)し、養老渓谷駅まで歩いて戻りました。

エリア 養老渓谷(千葉)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• 交通: 3.0

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 高速・路線バス 私鉄 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

小湊鉄道養老渓谷駅でバスに乗り換え、粟又の滝にやって来ました。紅葉シーズンは道路がすごく渋滞すると聞いていたのですが、朝早いバスだったおかげか、スムーズに来ることができました。ただし、朝からすごい人で賑わっています。
そして、朝は逆光ですね…。

なんとか、光を抑え気味に撮影してみました。紅葉も、滝壺の色も美しい！

粟又の滝 自然・景勝地

紅葉メインで。

滝の上の方に上がる階段があったので、上ってみます。この階段もすごい人！ すれ違いができないので、遠慮していたら、いつまでも上がれませんよ。覚悟を決めて、行っちゃいましょう！階段さえ上れば、後はすれ違いくらいはできるようになります。

写真は階段を上がって少し行ったところから、滝壺に流れ落ちるところを見下ろしています。

滝の途中。紅葉がきれいです。

滝の上に出ました。上流側の眺め。結構な勢いで川が流れて来ます。

下流側の眺め。川が切れて見えるところから滝になっています。

滝の始まりのところを真横から。

紅葉のカーテン越しに。

再び下り始めて、滝の途中の眺め。

滝壺を少し上から。

粟又の滝から滝めぐり遊歩道に行ってみます。紅葉がきれいです。ちょうど良いタイミングで来れたかも。

粟又の滝遊歩道 公園・植物園

滝の上の川の勢いが嘘のように、この辺りの川の流れはとても優雅。

幅広に波打つ流れがとても美しいです。

千代の滝。下の方はあまり水量がなく、迫力ないのですが、上の方がすごいかも。

滝の上をアップで。スプラッシュ！って感じですね。

万代の滝です。滝めぐり遊歩道は本当はこの先の昇龍の滝まで続いていたそうなのですが、大雨による土砂崩れのため、この先は通行止めになっていました。残念ですが、ここから粟又の滝まで引き返します。

万代の滝 自然・景勝地

帰り道、川向こうの木々に野生の猿たちがいるのを見ることができました。写真には撮れませんでしたが…。

バス待ちの時間を利用して、粟又の滝の展望スポットに行ってみました。バス停から300ｍほど駅方面に戻ったところにあります。そこで持参したお昼ごはんを食べました。絶景ですねぇ。

粟又の滝からバスに乗り、老川バス停で下車しました。バス停近くの｢山の駅 喜楽里｣の奥に行くと「老川 露頭」と呼ばれる地層の大露頭を見ることができます。

養老渓谷観光センター 山の駅 喜楽里 名所・史跡

遠見の滝。

「山の駅 喜楽里」から歩いて５分ほどのところにある懸崖境にやって来ました。紅葉の名所だけあって、素晴らしい眺め！

ため息の出る美しさ！

懸崖境からは一般道を歩いて、中瀬遊歩道に向かいます。道中も紅葉が美しい。

一般道から左折して中瀬遊歩道に向かう途中に、向山トンネルがありました。こちらのトンネル、初めは上のトンネルを使っていたのですが、利便性を考えて掘り下げ、下のトンネルを作ったそうです。そして、上のトンネルをそのままにしておいたことで、珍しい２段トンネルとなったようです。実際は普通の色に見えるトンネルですが、写真を撮ると、トンネル内の蛍光灯の関係で美しいグリーンになります。そのため、有名な映えスポットになっています。

共栄 向山トンネル (二階建てトンネル) 名所・史跡

トンネルを抜けて共栄橋を渡ると、中瀬遊歩道に入ります。川とは思えないほど美しい水鏡です。川幅が広く、ゆるやかな流れだからこそですね。

中瀬遊歩道 公園・植物園

反対側の眺め。

小さな波のような紋を描いた水底の岩も美しい。

ほわ～、素晴らしい眺めですねぇ。

養老渓谷 自然・景勝地

河原に降りられるところがありました。

川にかかる橋の上から。上流側の眺め。

下流側の眺め。橋のせいか、下流側は流れが速くなっているようです。

弘文洞跡までやって来ました。元々は隧道だったそうなのですが、頭頂部が崩落してしまって、今の形になっています。

弘文洞跡 名所・史跡

少し角度を変えて。

中瀬遊歩道はこの先も続いているのですが、滝めぐり遊歩道と同じで、大雨のため崩落があり、ここで通行止めとなっています。そのため、また来た道を戻り、一般道に出ることにしました。

共栄橋からの眺め。

一般道を駅方面に向かって歩いていると、一際紅葉の美しいところがありました。

ダブルで美しい孤を描く観音橋。

白鳥橋のたもとの紅葉がすごく綺麗でした。紅葉を愛でながら一休みして、養老渓谷駅まで頑張って歩いて、帰路につきました。

今日は距離を計っていなかったけど、結構歩いた気がします。疲れたけど、本当に紅葉と川が素晴らしく、大満足な一日となりました。