あすかルビーいちご狩り食べ放題と「なばなの里イルミネーション」日帰りバスツアー

2023/02/21 - 2023/02/21

ハウステンボスに行ったら今度はイルミネーションで話題のなばなの里にも行ってみたくなりました。なんでも国内最大級のイルミネーションらしく、以前から気にはなってました。

旅行会社の日帰りツアーなら旅行支援割引になる！ということで、多分20年以上ぶりに日帰りバスツアーに参加することにしました。

なばなの里日帰りツアーも、各社出されていて比較検討。2月ごろからだといちご食べ放題してからなばなの里にいくツアーもありました。母親がいちご食べ放題なら一緒に行ってもいいと言い出す･･･。

奈良明日香村でいちご食べ放題、奈良でランチ後なばなの里に行く某旅行会社のプランだと「いまなら。キャンペーン（奈良県独自の支援）」の割引（旅行支援20％に30％上乗せ、上限5000円の割引）までしてくれたのでそのプランにしました。

なばなの里は三重県なので、いちご狩り＋なばなの里プランのツアーでもいちご狩りが奈良県じゃなかったら当時、旅行支援20%割引でした。

こういうツアーってたいてい集合時間に遅れてくる時間にルーズな人が1人はいる印象ですが、今回同じバスのメンバーみなさん5分前集合。どの出発も集合時間の5分前にはみんなバスに戻り、早めの出発となりました。すごい！！

エリア 桑名・長島(三重)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 観光バス
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）
• 利用旅行会社: 読売旅行

当日朝。この日はめったに雪が降らない神戸の市街地でも雪が降るという、とても寒い日でした。事前に郵送されてきた日程表に出発時間10:10。「時間に余裕をもってお集まりください」と記載されていましたし、前日添乗員さんから電話があった際にも早めに来ておくように言われました。
心配性の母もいたため10時前から屋外の、雪が降っている公園で立って待っていました。座るところもなかったのです。
集合時間になってもバスは来ず、凍えそうな寒空で待つこと30分。20分遅れでバスが来たと思ったら、添乗員さん一人で数十人の全国支援旅行の確認（ワクチン接種、本人確認）をしだしてこれまた時間がかかってました。結局出発は予定より40分ぐらい遅れていたと思います。
※写真はトイレ休憩時に撮ったもので集合時の様子ではありません

このツアーはまず明石の客を乗せてから神戸三宮でさらに神戸の客を拾うという段取りだったようで、多分明石で予定以上に時間がかかったのだと思いますが、せめて屋根のあるところで待てるか、添乗員とは別の神戸支店の係員が時間には来て全国支援旅行の確認手続きを済ませておくとか、できなかったのかなと思いました。

神戸支店なんてないのかな？そうなると人件費がかかって安く提供できなくなるとか、まあいろいろ事情はあるんかなあとは思いますが。

車が高速に乗りだした頃、奈良県に提出する書類が配られ記入。動いている車内ではちょっと書きにくく汚い字になってしまいました。

1時間強走ったところで、国営飛鳥歴史公園でトイレ休憩
ほとんどの人がトイレ利用するので行列ができました。

他にもトイレないのかときょろきょろしてみると奥に建物が。
国営飛鳥歴史公園館。
案の定、この中にもトイレがあって、数名はこちらのトイレに流れてきました。

国営飛鳥歴史公園 公園・植物園

この建物はこの辺りの観光案内所のようで、このジオラマとかいろんな資料があったので時間があればゆっくりみたかったですが、この時はトイレが済んだらさっさと行く！という段取りだったので見られず

トイレ休憩が終わったらいちご農園さんがここまで迎えに来てくれて先導されて農園へ。

松原農園さん

確かに、周囲はあまり目印になるような物がなかったので先導してもらわないとわかりにくいかもしれません。

そして、みんなお待ちかねのいちご狩り食べ放題。多分、このツアー、なばなの里よりいちご目当ての人が多かったような雰囲気でした。

あすかいちご狩りパーク フルーツ狩り・農業体験

オプションでバス前方1-3列目の席希望+500円でできました。車酔いする人のためかなと思ってましたがそうか、このためか！
バスの前の席の人からビニールハウスに入っていき、最後の人が入ったとこから30分間。

いくつかのレーンはありますが早く入った人からいちごを狩って食べていくので、後ろの人はその残り・・・ということになります。
私は後ろから2列目だったのでちょっとはらはらしました。

それでも十分にいちごはあったので結果的に不満はなかったのですが、もし前の方に座っていたならもっとおいしいいちごが当たっていたのかもしれません。

でもほんと甘くて美味しかった。時間も30分、短いようで30分もあればみんなそのうちお腹いっぱいになって時間前からバスに戻っていく人がほとんどでした。

結局46個食べました。

大きかったりおもしろい形だったりするいちごも。
この写真でも既に果実が狩られていることがわかる茎もありますね。

食べ放題は30分でも滞在時間は1時間と日程表に記載されていたので、後は販売があるんだろうなと思っていましたがここでは販売は無しでした。

私は過去に「もも食べ放題」「さくらんぼ食べ放題」といった同じような旅行会社の日帰りツアーに参加したことがありますが、桃は皮むいてる間に手がべとべとになるし、食べたとして2~3個、しかも昼食の直後に組み込まれていてそんなに食べられませんでした。さくらんぼ食べ放題の時は農園ではなくレストランのようなところでお皿に盛られたさくらんぼが提供され、お上品な友人と参加したせいかそんなにたくさん食べられなかった記憶があります。

これまでの果物食べ放題ツアーの中で今回のいちご食べ放題が一番満足感がありました。

いちご農園から1時間弱、次は道の駅針テラスで昼食でした。

奈良名物料理のヤマトポーク
クリームチーズと奈良漬けも奈良ならでは！（おやじギャグみたいになってしまった苦笑）

ヤマトポークの葛きり鍋　ぽん酢添え、
三つ切白木（・奈良漬クリームチーズ　・お造り三種盛り(イカ、えび、鮪たたき)　・鴨のスモーク）
串カツ三種盛り(豚肉、えび、じゃがいも)
ご飯　奈良漬、吉野ちりめん添え
葛餅

道の駅 奈良市針テラス情報館(針T R S内) 道の駅

奈良名物料理のヤマトポークのくずきり鍋御膳

お腹いっぱいです
食事会場の一角でくずきり等の土産物販売もありました。階下の売店より少し安くしてくれてるということでした。

道の駅針テラスは地元の農産物もいろいろ売っていましたが、食事も含めて1時間程度だったらそんなに買い物をゆっくりしてる暇ありませんでした。

お腹もいっぱいになって車内はうとうとする人多発
目覚めたら結構な雪景色になってました。

長良川を渡ったらいよいよ長島！
なばなの里は中州にあるから寒いよ～と添乗員さんにおどされる笑

そしてこの日配られたなばなの里の地図を見ながら添乗員さんが説明をしてくださいました。

私は事前にHPを見て、必要な所だけコピペしてプリントアウトして行ってました。右がそうして持っていった私自作のなばなの里のしおり、左が旅行会社から当日配られた物。（表）

こちらは裏面

両面ともほぼ同じでビックリ！
母親に「旅行会社に勤められるんじゃない？」と言われました。苦笑

16:15、なばなの里散策をはじめました。出発時間は19:10、約3時間の滞在です。

なばなの里 テーマパーク

なばなの里をＨＰで予習した時からマストだと思っていたのが「足湯」

ちゃんとタオルも持っていって足出しやすい服装でいきましたよ

タオル持ってきてない人のためにタオルの自販機ありました。

梅園はこの時期しだれ梅まつり、水仙まつり

水仙の苑　約2万球の水仙のお花と香りをお楽しみください、て看板出てましたが時期がちょっと早かったかな

しだれ梅も･･･
3000坪の梅苑に約330本のしだれ梅があったようですがちょっとまだ5分咲きという感じでした。
母は「あと1週間後ぐらいがちょうどいいんじゃない？」と言ってました。

気になってた「アイランド富士」
これがそのまま45m上空に上がって行き回転するというもの
強風のため運転中止だって、残念

池の向こうに教会が見えていて、まるでヨーロッパの湖のほとりの教会のよう？

寒いから温室の中に入りましょう～、ベゴニアガーデン
なばなの里入村料の他に入館料（大人1,000円）が必要ですが、このツアーはベゴニアガーデンの入場料込みでした。

一歩入ったら、色とりどりの花で圧倒されます

ベゴニアガーデン 公園・植物園

9,000平米に及ぶ大温室で約5,000鉢の球根ベゴニアを栽培す

これは「球根ベゴニア」というものかな？

ドアを抜けて次のスペースを歩いて行きます。
ここには

こんな感じで撮影スポットが点在してました。

なばなの里　ベゴニアガーデン

この後、飲み物の自販機やベンチがあるスペースを通った後、

さらにベゴニアが咲き誇るスペース

なばなの里　ベゴニアガーデン

なばなの里　ベゴニアガーデン

なばなの里　ベゴニアガーデン

なばなの里　ベゴニアガーデン

この最後のスペースにテーブルや椅子があって

ドリンクを売ってるところがありましたがこの時17:40、もう営業時間終わってました。
でも「カフェや自動販売機の飲み物をお楽しみください」とテーブルに書いてあったので先ほどの自販機コーナーでドリンクを買ってきてここで休憩

「池の花はひろわないで下さい」
そんなことする人いるんだ･･･

ほんと綺麗でした、ベゴニアガーデン！

この日のイルミネーション点灯時間は18:00。
HPにも掲載されていましたし、入園ゲート付近にも掲示が出てました。

そろそろ時間が近づいてきたのでベゴニアガーデンから出ると池もライトアップされだして良い雰囲気

あれ、強風のため運転中止してたアイランド富士が上がってる！

梅が綺麗に咲いてる一角も。

点灯10分前ぐらいに行ったらすでに待ってる人もいました。

ここから先は点灯してからでないと入れてくれないようになっていました。でも点灯する瞬間、見たいじゃないですか。この奥のメイン会場の点灯する瞬間とか見たい人もいると思うので、ここで堰き止めて待たせるとこないんじゃない？

お待ちかねのライトアップ！
200mの光のトンネル　華回廊

なばなの里 ウィンターイルミネーション 冬華の競演 イルミネーション

200mの光のトンネルを抜けて

イルミネーション　メイン会場
まずは展望台から観賞
このシーズンのテーマは「天空の船」

生命、炎、宇宙、雲、幸福、静寂の6つのシーンによる約6分間の構成
最後に七福神の宝船が出てきたと思ったら

わかりにくいけど7福神の後方真ん中、ゼレンスキー大統領らしき人物とウクライナ国旗が！

全体的に他の部分も黄色と青のウクライナカラー

宝船のすぐそばまで行けるようだったので行ってみました。

このクジラが宝船に変化していきます。
クジラがこんなに近くに

高さ約35 m、横幅約155m
真ん前でみると更に大迫力でした

メイン会場から退散しようと100mの光のトンネルへ向かう道中、ラブラブな撮影スポットが･･･

写真いり記念カードプレゼント中、
ハートだからカップルしかいなかったけど親子でもいいやん、と開き直って撮ってもらおうとちょっと並んでみましたが結構時間がかかりそうだったし母が気乗りしなさそうだったので結局撮ってもらわず

順路通りに進むと先ほどの200mの光のトンネルとは別の、光のトンネル100mがあります。

テーマは紅葉
新緑深まる緑から

黄色からオレンジ、

赤
美しい色に染まる四季の移ろいをLEDのあかりで演出しているんだそう。

池とチャペル
水上イルミネーション　光の大河

一時運休ってなってたアイランド富士もやっぱり上がってました。

点灯の瞬間を空から見ても良かったかもしれないけど、そのタイミングで乗るのは、なかなか難しいでしょうか。

鏡池
ライトアップされて幻想的な雰囲気になっていました。

ツインツリー
高さ約20ｍを超える天然木（ヒマラヤスギ）

ミレニアムガーデン「光の森」
木曽の山々の麓に広がる森をモチーフにしたイルミネーションだそう

ゲート前モニュメント
絶えず写真撮影してて人が写り込まない写真を撮るのは無理でした。

「全国最大球」「死ぬまでに行きたい！世界の絶景にも選ばれた」というのでかなり期待値上がっていましたが、ルミナリエを見慣れてる神戸市民、しかもちょっと前にハウステンボス行ったところ、となると正直イルミネーションは期待していたほどでは、といった感想でした。
しかし、ベゴニアガーデンが期待以上で良かった！綺麗な花に癒されました。

このあとツアーバスは高速をひた走り、京都の桂PAでトイレ休憩。お昼が遅い時間だったのでなばなの里滞在中にはまだそれほどお腹も空いておらず、PAで食べる物買って夕食はバスの中で食べようかと考えていたら他の方々も同じだったようで、おにぎり等食べる物がほとんど売り切れ状態でした。トイレより先に売店行くんだったと後悔。

日程表では三宮到着は21:20となっていましたが到着21:50頃だったと思います。出発が遅れてた分、全部ずれた感じでしょうか。

寒い日でしたがどこも楽しめとても満足できた1日でした。