インスタ映えスポット：清津峡渓谷トンネル

2023/05/29 - 2023/05/30

ここは新潟県お勧めの観光スポット。アートなトンネルとしてインスタ映えする写真が撮れるスポットです。
1992年（平成4年）に歩道トンネル建設工事が着工、1996年に清津峡渓谷トンネルが開坑しました。
2018年に「大地の芸術祭　越後妻有アートトリエンナーレ」でアート「Tunnel of Light」として改修されました。

公式サイト　　https://nakasato-kiyotsu.com/

宿泊は南魚沼市の舞子高原ホテルです。小高い場所にあり、アウトドアが楽しめるホテルでした。

前の旅行記
https://4travel.jp/travelogue/11832073

エリア 石打丸山・舞子高原(新潟)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: 観光バス 新幹線
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）
• 利用旅行会社: クラブツーリズム

十日町市の「清津峡」は、上信越国立公園内に位置します。川を挟んで切り立つＶ字形の大峡谷で、国の名勝・天然記念物にも指定されています。

清津峡 自然・景勝地

V字型の深い渓谷で、下は急流。

清津峡 自然・景勝地

トンネルのパンフレット。
全長75０mのトンネルには3つの見晴所があり、外を覗けます。

トンネルは1992～1996年にかけて建設されました。
全長750mで、2018年の大地の芸術祭で中国の建築家集団「マ・ヤンソン/MADアーキテクツ」のアート作品として改修されトンネル内部の大幅なリニューアルがなされました。
自然の「5大要素」木、土、金属、火、水を利用しながら建築的な空間とアーティスティックな雰囲気を作り出したそうです。

清津峡渓谷トンネル 自然・景勝地

第一見晴所
トンネルを潜水艦に見立てて、外を覗く潜望鏡としての見晴所だそうです。

目の前は柱状節理の険しい岩肌です。

第二見晴所「FLOW」
ストライプ模様は外を流れる清津川の流れが入り込んでくるようなイメージで作ったそう。

中央の円筒形のものはトイレです。
外からは見えないけれど、中から外は見えるらしいのです。見えなくても落ち着いて入れそうにないなあ。

第2見晴所

目の前はこんなに険しい岩壁。

清津川の急流。

第三見晴所「しずく」
露のしずくのような丸い鏡がいくつも取り付けられ、外の景色を映しています。鏡の背後から赤い光を放っています。
ここも楽しい写真が撮れます。

最も奥まったところにあるのがパノラマステーション、ライトケープ（光の洞窟）。
壁はステンレス板が覆っていて反射します。
床一面の水が鏡となって、半円形のトンネルを円形に見せています。

床には1㎝くらいの水が溜まっています。
その水の中をためらわずにじゃぶじゃぶと突端まで行くと、人物のシルエットが水鏡に映ってインスタ映えする写真に。

外に出て、テラスでソフトクリームをいただきました。
ソフトクリームはおいしいな。

今夜のお宿は南魚沼市の舞子にある舞子高原ホテル。

舞子温泉 飯士の湯 舞子高原ホテル 宿・ホテル

玄関がせり出しているのは、このあたりが豪雪地帯だからでしょうか。

舞子温泉 飯士の湯 舞子高原ホテル 宿・ホテル

ホテルのロビー
ウィンタースポーツの大きな絵があります。

ホテルのロビー。

アメニティバーで、シャンプーや化粧水、お茶のパックをもらって、好みの浴衣を借りて部屋に行きます。

5階のツインルーム。
奥のソファはベッドにもなるようで、4人は寝られそう。

バスルーム

洗面所。2つ洗面ボールがあるのが便利。

窓から外を見ると、霧がかかっています。

夕食はバイキングです。
ローストビーフ、お寿司など。目の前で握ってくれるお寿司がかなりおいしかった。魚沼産コシヒカリもお茶碗でいただきました。

私のスマホの歩数計の数字は18.406歩。
13㎞、4時間歩いたことになってます。
他の人のスマホは2万超えていたらしいですから、正確にカウントされているかどうかわかりませんが、いつもよりずっと頑張ったことは確かです。
シューズの中のつま先とふくらはぎが痛いです。

翌朝、カーテンを開けると、すっきり晴れた景色が見えました。
昨日は霧でよく見えなかったけれど、ここは緑の高原だったんですね。

スキーゲレンデらしきスロープがあります。空気が澄んで、緑がすがすがしく、イギリスの風景を思い出します。

朝食前にホテル前を散歩しました。
野外アクティビティの施設があります。

グランピングの立て札。野外キャンプができるのかな。

舞子センター　クワッドリフトとあります。

大きなカタツムリがいました。
都会に住んでいると、カタツムリを見ることはめったにありません。
5㎝以上もある大きさにビックリ。

朝陽のまぶしいレストランで、朝食バイキング。
8時すぎに出発なので、あまりゆっくりしていられません。
おいしくいただきました。

舞子温泉 飯士の湯 舞子高原ホテル 宿・ホテル

この尾瀬紀行のバスで、これから尾瀬に向かいます。
この写真は尾瀬戸倉で路線バスに乗り換えるところです。

それはまた次回に。