香港女一人旅（出張）/リピーターなりの楽しみ方を探る＜前編＞/ゴンピン360と西貢でシーフード

2023/05/28 - 2023/05/30

出張で5泊6日、香港に行ってきました。
香港には先月も行ったばかりなので、出張が決まったときは「また？」とちょっとがっかりしましたが、香港グルメをたくさんいただき、空いた時間に観光に出かけて新しい発見もあり、思いのほか、満喫して帰ってきました。
今回はオフサイトミーティングといって、ヨーロッパ本社から偉い人が来るので、アジア各支店から香港に集まってみんなでお迎えするという、ゆるい感じの仕事でした。
昨年転職したばかりなので、海外の同僚とはオンライン会議で話すか、メールでのやり取りしかしたことがありませんでしたが、実際に会って仲良くなれたのはよかったです。
香港空港到着後は、同じランタオ島にある天壇大仏をゴンピン360（ケーブルカー）に乗って見に行きました。
宿泊は湾仔のノボテルセンチュリーホテルです。
今まで気にはなっていたけど、交通の便が悪くて行ったことのなかった西貢においしいシーフードを食べに行ってきました。
ちょっとマイナーなところばかりですが、香港リピーターの参考になればうれしいです。

エリア 香港(香港)

• 航空会社: ANA

5/28
月曜朝からのミーティングに備えて、日曜日に日本を発ちました。
今の会社はビジネスクラスで出張に行けると聞いて楽しみにしていたのに、Co2バジェットというのが導入され、気候変動による地球の気温上昇を一定のレベルに抑えるために、飛行機での移動は制限されてしまいました。
移動距離と、座席クラスでCo2排出量が計算されるため、当初シンガポールに行く予定が、近場の香港にされ、座席もエコノミーでした。
チケットの値段の方はうるさくないので、ちょっと高めだけどANAの羽田発着の便で行きました。
観光にも行きたいので、朝8:55発と早めの便で向かいます。

羽田空港 第3旅客ターミナル 空港

「羽田空港は混雑が予想されます」というメールが前日に来ましたが、スーツケースを機械に預けるのに30分、保管検査場に入るのに1時間ほど並びました。
コロナ過が明けて人が戻ってきてる割に、空港の人手が足りないような印象です。
朝ご飯は空港で食べようと思ってたのに、ご飯どころか免税店をのぞく時間もありませんでした。

会社のお金だからと思い、座席は事前に指定して、非常口前の窓際にしました。
足は延ばせて快適だし、トイレにも行きやすいけど、非常口前って窓がないことに気が付きました。
飛行機では雲を眺めるのが好きなのに…窓際の意味ないじゃん、と思いながら、わずかに見える後方の窓から時々外を眺めました。

機内食は白身魚のフライを選びました。
イチケイノカラスの映画を見ながらご飯を食べて、昼寝したらあっという間に香港到着です。

香港に着いたら、まずキャッシングして、前回持ち帰ったオクトパスカードにお金をチャージしました。
オクトパスカードはスイカみたいなICカードで、買い物にも使えて便利です。
日本と違うのは、チャージ金額を指定できないので、入れたお札は全部チャージされてしまいます。

ホテルに向かう前に、同じランタオ島にある天壇大仏を見に行くため、スーツケースを預けます。
コロナ過で香港の空港はだいぶ様変わりしていて、荷物預り所もネットの検索で上位に出てくる情報と違う場所なので、注意が必要です。
着いたら左手にあるBaggage Storage and Deliveryを目指していきます。

香港国際空港 (チェク ラップ コック空港) (HKG) 空港

第一ターミナルビルの一番端のほうにあります。
パスポート番号を登録したり、けっこう手続きに時間がかかります。

香港国際空港 (チェク ラップ コック空港) (HKG) 空港

1時間あたりHKD12/約216円です。
荷物の個数と、おおよその時間を告げて預けます。
支払いは荷物を取りに戻った時です。

身軽になって、まずはゴンピン360というロープウェイ乗り場を目指します。
東涌行きのS１のバスに乗って15分ほどです。

終点の東涌まで行かず一つ手前のゴンピン360(昂坪)で降りると近いです。
カラフルなシティーゲートのビルを目印にするとわかりやすいです。

ケーブルカーのチケット売り場は混んでいるという情報だったので、羽田で飛行機に乗る前にKlookで買っておきました。往復で4,220円です。
Klookの矢印に進んで、バウチャーを見せるとチケットがもらえます。
こちらは前にいたのは一人だけ、待ち時間30秒でした。

ケーブルカーは床がガラス張りのクリスタルキャビンと通常のものがあります。
私は値段が安い通常のキャビンにしましたが、クリスタルのほうが人気な感じでした。
キャビンに乗り込むと強制的に写真が撮られ、上に着くと押し売りされるシステムです。
観光地あるあるですね。

昴坪360 (ゴンピン360) 体験・アクティビティ

高い高層ビルを眼下に見渡す景色はいかにも香港らしくてよかったです。
ケーブルカーは5.7キロの道のりを20～25分かけて走ります。

昴坪360 (ゴンピン360) 体験・アクティビティ

こちらは香港空港の方面。
飛行機があわただしく離着陸するところも見られます。

昴坪360 (ゴンピン360) 体験・アクティビティ

上まで登ると、空港の全容がみえてきます。
海に浮かぶ島々の一つに降り立っているのがよくわかりました。

昴坪360 (ゴンピン360) 体験・アクティビティ

珠海（中国）、香港、マカオの3都市を結ぶ「港珠澳大橋」も見えます。
本当はここを渡って珠海に行くことも考えましたが、中国人旅行者が多くて入境手続きに時間がかかるという情報があったので、今回は断念しました。

昴坪360 (ゴンピン360) 体験・アクティビティ

ケーブルカーを降りたら、ゴンピン・ビレッジというレストランやショップなどが並んでいるエリアを通って天壇大仏まで向かいます。
昔の中国の街を再現したテーマパーク風の建物で、統一感があってきれいです。
至る所から大仏様が鎮座する姿が見え、とても神々しいです。

ゴンピン ビレッジ (昴坪市集) テーマパーク・動物園・水族館・植物園

大仏様は宝蓮禅寺という香港を代表する禅寺の一角にあります。

寶蓮禪寺 (天壇大仏) 寺院・教会

門をくぐるとなぜか放たれた牛たちがお迎えしてくれます。
けっこう大きな牛が数頭、境内をうろうろしています。
牛が悠々と闊歩する姿はインドを思い出します。

寶蓮禪寺 (天壇大仏) 寺院・教会

天壇大仏までは約270段の階段を上がらなくてはいけません。
暑いので、ちょっと大変です。
日本を発った時は20℃ちょっとだったのに、香港は35℃くらいで蒸し暑いです。

寶蓮禪寺 (天壇大仏) 寺院・教会

階段の途中で小休憩してると蓮の花がきれいに飾られているのに気が付きました。
蓮の花は白やピンクのイメージがありましたが、ブルーや紫など色とりどりの花があるようです。

寶蓮禪寺 (天壇大仏) 寺院・教会

ようやく大仏様の足元近くまでやってきました。
天壇大仏は蓮華座を含めた高さは34メートルもあり、世界で2番目に大きい屋外にあるブロンズの大仏だそうです。
でも、よくよく調べてみると牛久（茨城県）の大仏は120メートルもあり、ギネスで世界一の高さに認定されたそうですが、インドにもっと大きな仏像ができて記録を抜かれたそうです。
結局本当は何番目なのか、よくわかりませんでした。

寶蓮禪寺 (天壇大仏) 寺院・教会

「階段を登り切った！」と思ったらまだ上がありました。
ぐるっと回遊しながら大仏様の近くまで登ります。
ふっくらした優しいお顔の大仏様ですね。

寶蓮禪寺 (天壇大仏) 寺院・教会

大仏から見下ろした景色です。
右手に見えるのが宝蓮禅寺です。

寶蓮禪寺 (天壇大仏) 寺院・教会

周囲には、お釈迦様に使える百仏像が並んでいます。
写真には収まらないけど、ぐるっと仏像が並ぶ姿は圧巻です。

寶蓮禪寺 (天壇大仏) 寺院・教会

ふもとまで降りると、お土産屋さんに観光客が群がっているのでのぞいたら、ご利益ありそうなものがたくさん売られてました。
ただ家に飾るのは…という感じです。

寶蓮禪寺 (天壇大仏) 寺院・教会

暑かったのであきらめそうになりましたが、せっかくここまで来たので、がんばって宝蓮禅寺まで足を運びました。
お線香を掲げて熱心にお参りする方がたくさんいました。

寶蓮禪寺 (天壇大仏) 寺院・教会

極彩食できらびやかな飾りです。

寶蓮禪寺 (天壇大仏) 寺院・教会

でも宝蓮禅寺の一番の見どころは金ぴかの仏様たちです。
中がすごくて本当にまぶしい輝きでしたが、写真撮影禁止なので、ネットで探してみました。

引用元
https://www.smarttraveljournal.info/2015/03/big-buddha-po-lin-monastery.html

寶蓮禪寺 (天壇大仏) 寺院・教会

ここは香港でも１、２を争うパワースポットということで、明日のプレゼンに向けていい「気」をいただいたように思いました。

寶蓮禪寺 (天壇大仏) 寺院・教会

ロープウェイの乗る前に満記甜品でデザート休憩です。
昔行ったランガムプレイス店に比べるとメニューは少ない感じでした。
杏仁茶配黒粳米（HKD46/828円）を頼みました。
メニューの写真を見て勝手にあんこが入ってると思ったら、読んで字のごとく黒いうるち米が入ってました。
デザートにお米を入れるなんて不思議な感覚ですが、甘さ控えめでおいしかったです。

満記甜品 (昴坪市集店) スイーツ

空港からはエアポートエキスプレスに乗り、香港駅からタクシーで湾仔にあるノボテルホテルに来ました。
エアポートエキスプレスはKlookで購入し、往復3,089円、タクシーはHKD46.30/約833円でした。
香港の物価は東京よりも高いと感じることが増えてきましたが、タクシー代は安いですね。

ノボテル センチュリー 香港 ホテル

会社で取ってくれましたが、一泊2万円くらいだったと思います。
場所柄ビジネスパーソンが多く、ちょっといい目のビジネスホテルといった感じです。
NHKプレミアムが見られるので、毎朝らんまんを見ることができました。

ノボテル センチュリー 香港 ホテル

部屋はシンプルですが、23平米あってまずまずの広さです。
デスクが広いし、イスの座り心地も良く、仕事しやすかったです。
一方で、空気清浄機が稼働しているにもかかわらず、若干、たばこのような煙ったにおいが気になりました。
でも、前回出張で香港に来たときはこの近くのエンパイアホテルでしたが、埃のせいか、アレルギーで鼻炎になってしまったので、それに比べれば全然よかったです。

ノボテル センチュリー 香港 ホテル

お水は一日2本無料で、ちゃんと毎日補充されました。
香港の水道水は臭くて、歯磨き後の口ゆすぎもきついので、お水は大切です。

ノボテル センチュリー 香港 ホテル

引き出しを開けると、ポット、コップなど。
手前が冷蔵庫です。

ノボテル センチュリー 香港 ホテル

バス、トイレは一緒。
ホテルのHPの写真はシャワーになってたので、てっきりシャワーだけかと思ったら、バスタブ付きの部屋もあったんですね。
シャワーだと思ってたので入浴剤を持ってきませんでしたが、シャワージェルがついていたので、泡風呂にして入りました。

ノボテル センチュリー 香港 ホテル

クローゼットにはアイロンもついてました。
スリッパもあったけど、ぺらっぺらで薄かったので持参したものを使いました。
スリッパとか無料のアメニティは日本のビジネスホテルのがよっぽどいいですね。

ノボテル センチュリー 香港 ホテル

窓からの眺め。
プールがあるのは知ってましたが、おばさん一人で泳ぐのはなんか気が引けるので水着は持ってきませんでした。
一人旅ってこういうとき寂しいですね。

窓からの眺め２。
細長い高層ビルが林立しているのが香港らしいです。

荷ほどきした後は、近所を散歩して、夕飯を食べるところを探します。

写真があってわかりやすいし、1人でも入りやすそうだったので、ベトナムフォーのお店にしました。
大?越南牛肉粉餐廳はGoogleの評価も高かったです。

でも、メニュー見てたらおいしそうだったので、フォーじゃなくてポークグリルにしました。
お肉は柔らかいし、ご飯に乗ってるのはネギとニラを炒めただけのようですが、すごくおいしかったです。
レシピが欲しい。

5/29
翌朝、ホテルでの朝食。
会社が予約してくれたのは朝食なしのプランでしたが、チェックインの際にコーポレート料金で追加できると言われたので、初日はホテルで取りました。

いかにもありきたりなホテルの朝食で、可もなく不可もなくといったところです。
これでHKD175/3,150円はコスパが悪いし、周りにレストランがたくさんあるので、次の日から外に食べに行きました。

おまけに朝食会場に派手なパジャマとスリッパで来てる人がいてびっくりです。
ホテルのスタッフも入店を止めないんですね。

朝食後、ホテルのロビーで上海チームと合流し、一緒に会社まで来ました。
会議室からの眺めがきれいです。
トップバッターでプレゼンをしましたが、質疑応答も無難に答えられて一安心。
早々にこの出張での一番の難関を乗り越え、もうあとはリラックスモードです。

お昼は20人近い大所帯でタイレストランChili Clubに行きました。
そもそも、なんで香港に来てタイ料理？って感じですよね(笑)
口コミには香港で一番おいしいタイ料理とあったので、確かに味はいいのですが、どうも仕切りが悪くてみんな適当に頼んだ結果、チャーハンばかりやってくるという微妙なランチでした。
さらに、本社から来た偉い人はシーフードと豚肉が食べられないそうで、ここを選んだ香港人の同僚はきっと陰で怒られていたと思います。
https://www.tripadvisor.com/Restaurant_Review-g294217-d786798-Reviews-Chili_Club-Hong_Kong.html

そして夕飯はステーキハウスのGrill 28。
仕事の後、直属の上司のシンガポール人に「先にビールを飲み行こう」と呼び出されました。
何かと思ったら、本社の偉い人（男性）のハズバンド（男性）も参加するからびっくりしないように、と言われました。
そういう人は周りにもいるし、偏見もありませんが、やってきたハズバンドが金髪碧眼のめちゃイケメンなスウェーデン人で、海外で個展をするくらい売れてる画家だというのでびっくりしました。
日本でも個展をしたいから、富裕層のマダムにツテがないかと聞かれましたが、仮に紹介した後、ゲイだとわかった時には恨まれそうです。
https://www.tripadvisor.com/Restaurant_Review-g294217-d13802296-Reviews-Grill_28-Hong_Kong.html

昼間の反省から夜は上司が仕切り、アジア人チームはみんなでムール貝、ステーキ、ロブスターを選んでシェアしました。
西洋人は一人一品頼んでいたので、こういうところに文化の違いを感じます。
それから香港のハッピーアワーは一杯頼むともう一杯無料で出てくるので、実質半額になるという仕組みです。
2杯目のビールが来たとき「頼んでません」と断ったら香港の人が教えてくれました。
次に赤ワインを頼みましたが、なぜか3杯目が来たので、「頼んでません」と言ってみたけど、これはお店の人が間違えたようで、「ラッキーなんだから余計なことを言わずに飲め」と同僚から言われました。
さすがに酔いが回り、ホテルに着いたらシャワー浴びて速攻寝ました。

5/30
2日目の朝食は上海のマネージャーに教えてもらったお店に行きました。
ローカル感満載で入るのにちょっとためらわれましたが、案の定、知らないおじさんと相席にされて居心地悪かったです。
写真を指差しCのヌードルを頼んだら、セットメニューだったようで、目玉焼き、ハム、サンドウィッチとコーヒーが付いてきました。
これでHKD38/約680円。
「レシートください」と頼んだら手書きでした。
これで経費請求が通るかちょっと心配です。
会社に行って上海のマネージャーに話したら、彼は麵だけ頼んでHKD37だったそうです。
セットのが断然お得ですね。

昨日はおしゃべりに夢中で道をよく見ていなかったので、ちょっと心配でしたが、無事に一人で出社できました。
地元の人たちは道路を歩かず、ビルとビルをつなぐ遊歩道をうまく使って日差しを避けながら出勤してきます。

オフィスは60階ですが、直通エレベータがなく46階で一度乗り換えて上がります。
この乗り換えフロアは全面ガラス張りで景色がきれいでした。
前勤めていた会社の香港オフィスも同じビルにあるそうなので、知ってる人に連絡してみようかと思いLinkedInを開いてみたけど、勇気が出ず、結局会わずに帰ってきてしまいました。

香港のビルで見つけたちょっとした違いですが、トイレに入るのもカードキーが必要なんです。
カードをタッチすると自動でドアが開きます。
入口はハイテクなのに、日本のトイレみたいにウォシュレットとか、消音といった機能はないのが残念。
お水は冷水とお湯のほかにWARMという選択肢がありました。
常温よりもちょっと温かいくらいです。
東京のオフィスは水道から炭酸水がでるのですが、香港にはなかった…

この日のお昼は予定がなかったので、上海チームと一緒に近くのローカル食堂で食べました。
ダックかグースか忘れちゃったけど、おいしかったです。
香港はお肉が厚くても柔らかいと思いました。

夜はタクシーに乗ってシーフードを食べに西貢（サイクン）に行きました。
西貢は港町で漁師が獲ってきたばかりの新鮮なシーフードが食べられます。
電車が通ってないので、交通の便が悪く、初めて来たのでウキウキしました。
湾仔からタクシーで1時間ちょっとかかります。

六福菜館 (ローフォン) 中華

名前はわからないけど、白身の魚が特においしかったです。
香港では豆腐をコロッケみたいに揚げて食べるのですが、周りはサクッ、中身はトロッとして新鮮な触感でした。
また知らない白人が一人いると思ったら、元アジア太平洋地域統括マネージャーで、引退してから香港に住んでるそうです。
71歳と言ってたけどすごく元気そうで、毎朝起きてから、「まだ生きてる」と思い、株式マーケットをチェックしてからジムに行くか、友達とハイキングに出かけると言ってました。
香港は山がちだからハイキングコースもたくさんありそうです。
健康的な生活は大切ですよね。
自分の老後の見本にしたいと思いました。

六福菜館 (ローフォン) 中華

食後はタクシー乗り場まで歩いていきます。
夜9時を回ってましたが、まだまだ町は賑やかです。

海沿いには魚が水槽に入ったレストランが軒を連ねていました。
この一帯はローカル感があります。

港の雰囲気もいいです。
帰りのタクシーはリタイアしたおじいちゃんと一緒でしたが、彼はイギリス人で元々、シンガポールでずっと仕事をしていたそうです。
でもシンガポールは仕事を引退するとビザが5年更新になるので、不動産を買うのはリスキーだと思い、永久定住権をくれる香港に引っ越してきたそうです。
自分は移住とかは考えていませんが、物価の安い国でリッチな暮らしを続けるのもいいなぁと思いました。
後半に続く。

この旅行記へのコメント （8）

• ねもさん 2023/06/11 09:52:31

  変わらぬムギーさん👍

  ムギーさん　お久しぶりです。
  当たり前でしょと言われそうですが、転職後も変わらぬようで、さすがと思います。特に後編の、香港はもういいから別のところに出張したいなんて、ムギー節絶好調！
  反面、泳ぎたいのにやめた、はムギーさんらしくないかも？(笑)
  
  男性上司の夫がイケメンという話や、それが普通に語られていることは、かなり新鮮でした。それがもう世界の標準？
  LGBT法案に反発する自民党の右寄りの人たちっていったい……(自民党にも立派な人はたくさんいますが。たとえば稲田朋美さん、防衛大臣だったころは嫌いな政治家でしたが、最近は「この人、やるじゃん！」と思います)
  私のような高齢者をどければ、日本でも中年以下の世代には、同性愛への嫌悪は少ないのでは？(世論調査のデータです)

  Mugieさん からの返信 2023/06/11 18:00:01

  RE: 変わらぬムギーさん👍

  ねもさん、お久しぶりです。
  
  障がい者や部落差別の長い歴史を見ると、LGBT法が急速に可決に向かっているのは不思議ですね。
  でも、日本社会がマイノリティに対して優しくなっているのはいいことじゃないかと思います。
  前に勤めていたアメリカの会社では20年前からダイバーシティ研修があり、その中に同僚に性別を聞いてはいけないというのがあってびっくりしましたよ(笑)
  外資系だからといってみんながカミングアウトしている訳ではありませんが、表面上だけでも受け入れる、という雰囲気はありますね。
  前の会社の部下がイスラム教徒で、ラマダンの時は日中ご飯を食べてないせいか、ぼーっとしてることが多くて、それでも信仰の自由と多様性と思い、許容しました(笑)
  

• andさん 2023/06/04 19:11:43

  出張いいな。

  Mugieさん、大切なお仕事なのにいいなぁと思ってしまいましたよー
  
  インドの帰りに乗り継ぎ時間があったのでここに行ったことがあります。
  香港に行こうと思うとちょっと行きにくいけれど乗り継ぎ時間にはめちゃくちゃ便利でした。
  
  でもなんか雰囲気変わったような…だんだんお店もできたりしてるのかなぁ？
  
  天気も良くて景色がいいのでロープウェイも気持ち良さそうですね！
  
  　　　　　　　　　　　　　　　　and

  Mugieさん からの返信 2023/06/04 21:16:57

  RE: 出張いいな。

  andさん、こんばんは！
  
  海外出張はいつも楽しみです。
  行ったことがないところだともっとうれしいんですけどね〜
  
  乗り継ぎに時間があるときとか、ちょうどいいですよね。
  空港から近いし、荷物もないし。
  
  ゴンピンビレッジはまだまだ新しい感じがしました。
  宝蓮禅寺は1906年に設立された比較的新しいお寺だそうですが、大きな天壇大仏や金ぴかの仏像たちを見ると、相当お金に余裕がありそうです(笑)

• たらよろさん 2023/06/04 12:53:57

  Klook

  こんにちは、ムギーさん
  
  香港、大好きなので、
  コロナ前に行く予定がデモ等でキャンセルして、
  それ以来のコロナ禍で、、、
  結局5年ほど行けていない～。
  そろそろ行きたいなーって気持ちになっています。
  まだゴンピンには行ったことがなくて、
  アクセスが大変で行きづらいからって思っていましたが、
  見どころ満載ですねー。
  Klookでチケットを買って、
  今度は是非行ってみたいと思います。
  お天気の良い日を狙って♪
  
  楽しみだわー。
  
  たらよろ

  Mugieさん からの返信 2023/06/04 17:31:12

  RE: Klook

  たらよろさん、こんにちは。
  
  ゴンピンは空港の近くだから、街中まで行ってしまうと遠くて行きにくいんですよね。
  私も天気が気になったので、当日羽田でチケットを予約しました。
  香港に行くならKlookが便利で安いですね。
  
  今回は香港島のオフィス街に泊まったので、だいぶ活気があると思いましたが、エアポートエキスプレスのインタウンチェックインやホテルへのフリーシャトルサービスはまだ休業中でした。
  コロナ前の情報があてにならないのがちょっと大変ですね。
  許留山をはじめ、北京ダックの鹿鳴春とか、行きたいお店がつぶれていたりしてびっくりです。
  たらよろさんのお気に入りのお店は無事だといいですね。
  でも、ジェニーベーカリーはあまり待たずに買えたのがよかったです(笑)
  

• kawausoimokoさん 2023/06/04 11:22:47

  楽しい旅行記を懐かしく読ませていただいております。

  Mugie　様
  
  「Hong Kongご出張報告」、楽しく読ませていただきました。
  
  私は現役時代に、主に、USとヨーロッパに海外出張していたのですが、その頃のことを「海外あるある！」を含めて懐かしく思い出しました。
  
  特に駆け出しの頃、海外出張では数々の失態をいたしました。
  海外（どっちが海外か良く判りませんが？）から集まったお客様や偉い人をもてなす際には、事前に好みをサーチしておく事が必要なのに、忙しさにかまけてすっかり忘れ、冷や汗をかいたことがありました。
  なので、Hong Kongの同僚の方の心情をお察しします。
  極めつけは、国内のディストリビューターの社長さん方10人をインセンティブツアーでパリへお連れした時に、現地事務所のこれまた新人社員と二人で手分けしてタクシーに分乗し、ルーブル美術館からオペラ座近くのラーメン屋さんに行ったのですが、到着したら、何故か、No.1ディストリビューターの社長さんがいない！
  慌てて、ルーブル美術館へ戻り、平謝りで無事ラーメン屋にお連れしました。
  三ツ星レストラン三昧でフランス料理に飽きていた社長さんは、味噌ラーメンでご機嫌を直されましたが・・・後で、上司に叱られました。
  
  Mugieさんの溌剌とした旅行記をこれからも、楽しみにしております。
  
  kawausoimoko 拝
  
  
  
  

  Mugieさん からの返信 2023/06/04 17:08:55

  RE: 楽しい旅行記を懐かしく読ませていただいております。

  kawausoimokoさん、メッセージありがとうございます。
  
  昔の上司がおもてなしの達人で、レストランの手配とかさせられたときは「こんなことが仕事なの？」なんて思いましたが、いい印象を与えることは、その後の仕事を円滑に進めていく礎になるものだと学びました。
  海外の人だと好き嫌いだけでなく、宗教上の制限もあるから、レストラン選びは大変ですね。
  
  パリで大切な社長さんを置き去りにした話おもしろいですね。
  まるで漫画みたいな話ですね。
  置き去りにされてから発見されるまでの間はさぞかしドキドキだったでしょうね(笑)
  私もオペラ座近くのラーメン屋さんでラーメンを食べてすごくほっとしたことがあります。
  作ってるのはベトナム人ぽかったですが、舌になじんだ味は心にしみますね。
  去年パリに行ったときは、PCR検査を受けに、オペラ座近くのクリニックに行ったのですが、ラーメンやすしにとどまらず、和食のお店がぎっしり並んでいてびっくりしました。
  ヨーロッパでの和食人気は高まってる感じがしますね。
  
  出張あるあるに共感してもらえてとてもうれしかったです。