2023/03/24 - 2023/04/24
714位(同エリア3885件中)
オカンさん
セブ島でひと月のシニア留学を終えました。
帰国後一カ月以上経ってしまい、記憶も薄れていますがこれで旅行記が完結です。
-
帰国編…の前に
最後の週末に学校近くのホテルのデイユースを利用しました。
今回水着を新調したのですが、遂に着る機会あった! -
とても広いリゾートホテル。
学校から近いので、徒歩10分で着きました。 -
プールがいくつかあり、
-
プライベートビーチもあり。
プライベートアイランドもあるので、頼むと連れて行ってくれるそうです。 -
ランチビュッフェ付き。
只今準備中。 -
さあ、始まりましたよ~。
-
種類豊富です。
エスニック料理苦手な私でも
フィリピン料理は美味しいと思います。
ちょっと甘めで食べやすいです。 -
これ、レチョンです。
細かく切り分けてあります。 -
サラダなどの冷たいお料理はこちら。
-
デザートも充実してます。
最後にリゾートっぽい事を楽しみました。 -
4月22日
いよいよ帰国です。
寮をチェックアウトしてGrabを呼びます。
これはマクタン空港。
チェックインまで3時間以上ありましたが、建物の中には入れます。
出国時も「e Travel」の登録が必要らしい、と生徒の間でも情報が錯綜しました。
私もとりあえず出国用の登録をしてQRコードを保存しておきました。
結局、出国時に提示する場面はありませんでした。
マニラ空港でチェックインする時、接種証明の提示のみ求められました。 -
制限エリアにもショップがいくつかあります。
モールのような小綺麗なお店が多く、ここでお土産を購入しました。
フィリピンはキャッシュレス化が進んでいません。
空港内のショップでさえ「エ?カードなの?」という反応でした~。
待ち時間にランチをいただきます。
パスタとサンミゲル。 -
小銭を少しでも減らしたくて
ボスコーヒーでフラペチーノを購入。
甘くて冷たくて美味しいけど、お腹壊したらやだなー。
(この日は大丈夫でした) -
14:35発 CEB→16:05MNL
先ずはマクタン空港からマニラ空港(正式名称忘れた)へ。
直前にゲート変更アンド遅延。
でも大丈夫!乗り継ぎ時間を7時間もとっておいたのさ。
しかしあんまり早く着いても3時間前でないとチェックインするターミナルの建物に入れないと聞きました。
暑い屋外で何時間も待つのは絶対に避けたい。
私は到着したマニラ空港第2ターミナルに何となく残り、出口付近のベンチに座って時間を潰す、という方法にしました。 -
マニラ空港が嫌煙される最大の理由がターミナル移動のアクセスの悪さ。
(エージェントもセブ島へは直行便を推奨します)
トランジットカウンターでは離陸時間を聞かれ、時間に余裕があるとわかりシャトルバス乗り場を教えてくれました。
往路ではいいタイミングでシャトルバスに乗れましたが、帰路は30分待ち。
シャトルバス乗り場でもどこに行きたいか離陸時間は何時か聞かれます。
シャトルバスは無料だし安全そうですが、時間に余裕がない時はやめた方がいいと思いました。 -
第1ターミナルに到着。
入り口でチケット控えを提示します。
乗客以外はターミナル内には入れません。
お見送りの人も入れません。
カウンターはまだ開かないので、とにかく椅子を探して座って待ちます。 -
鶴丸の看板を移動させてる人発見!
どこからともなく人が集まり、看板の後に人がゾロゾロ着いて行きます(笑)
この時点でまだカウンターがどこかわかりません。何にもないターミナルの中央に列が伸びていきます。
空港の職員さん(JALの人ではない)が、荷物に貼るシールを配り始めました。
ナント!私のスーツケースのJGCタグを発見し「マイレージ会員ですか?」と聞き、ビジネスの列に案内してくれました。 -
やっと保安検査を通りました。
長い1日でした。
保安検査後、先ずはゲートを探します。
この入り口から階段を降りるんだね…と確認し、ラウンジへ向かいます。 -
マニラ空港ターミナル1にはサクララウンジがあります。
ひと月フィリピンで過ごした私にとっては素晴らしいラウンジでした。
でもそんな感想持つのは絶対に私だけだと思います。
フツーの感覚なら「何じゃこのサクララウンジは!」と思うでしょうね…。
とても狭いラウンジ内。
トイレも男女兼用で2室のみ。 -
ダイニングエリアも狭いです。
カレー、パスタとコーンスープ。
サンミゲル、飲み納め。
白米が、日本の白米だー!嬉しい!
これまで食べてたフィリピンのお米は、おしゃもじにくっつかないんですよ。
衛生的にはいいのですが、ふっくらモッチリ感はありませんでした。
あるフィリピン人は
「日本のお米はおいしい、別の食べ物だと思う」
と言ってた。 -
デザートもいただき、しばらく寛ぎます。
-
帰国は深夜便。
23:25 発MNL→+1 4:05着HND
寝る気満々。 -
帰路もバルクヘッド前。
帰路もお隣いません。 -
「こんな時間ですが」と言って配られた機内食。
さっきカレー食べた&深夜なので食欲ない…
フルーツとジュースだけはマストだけど、これも結局糖質だよ~。
今回は往復機内では飲酒しませんでした。
東南アジア路線の深夜便、深夜にしっかりした食事出るパターンと到着前に朝食パターンがあるけど
どちらがより快眠できるんだろー? -
ウトウトしてたら明るくなってきました。
早朝に羽田空港着。
日本入国時に必要な「Visit Japan」は登録しておきました。
国内線に乗り継ぐため、ターミナル3から1へ移動します。
出国は成田でしたが、帰国は羽田。
羽田は国内移動がラクです。
4分毎にターミナル移動のシャトルバスが来るのも便利です。 -
ひと月ぶりに帰ってきましたー!
羽田1タミ「ひとしなや」に吸い込まれます。
湯呑みのお出汁を飲んだら気絶しそうになりました。
海外から帰ってすぐの食事は、いつも至福のひとときですね。 -
9:30発HND →10:35着KMQ
羽田から小松空港へ。
白山上空。
この写真をInstagramに載せたら、JAL公式アカウントからコメントをいただきました。 -
最後なのでフィリピントリビアをちょっとだけ。
フィリピンのクリスマスは9月から始まります(笑)
世界一長い、と言ってました。
フィリピンでは「ber」のつく月はクリスマス期間。
9月からクリスマスの飾り付けが始まるそうです。 -
祝日もほとんどが宗教に関わるものです。
そしてそれにまつわる宗教行事を大切にしています。
カトリックなのはスペイン統治時代の影響ですが、その後一時期アメリカの統治に変わります。
そこから英語が公用語として浸透します。
二つの国の影響により、地名・人名もスペイン風とアメリカ風が混ざっています。
もちろんそもそもの言語もあり、ルソン島のタガログ語と、それより南のビサヤ語が主流なようです。(もっと種類あるのですが、マニラではタガログ語が主流なので、これをフィリピン語としているようです)
普段はそもそもの言語で会話していますが、一部の高齢者以外はほぼ英語が堪能です。
タガログ語スピーカーはタガログ語だけですが、ビサヤ語スピーカーはタガログ語もわかる人多い。ビサヤ系の方が賢いんだよ!と言う人もいました。
ニュースなどは基本英語。
ローカルニュースはローカル言語になるという事です。 -
そして子供が多いのにも宗教的背景があります。
敬虔なカトリック信者が8割を占めるフィリピン。
妊娠中絶は禁止されています。
10代で望まぬ妊娠をしても中絶する事はできません。
未婚のまま出産する場合も多いのですが、生まれた子供は親族みんなで育てます。
家族間の繋がりが強く、一族が近くに集まって暮らしているそうです。
更に離婚も禁止されています。
「お父さんはいなくなってしまった、どこかへ行ってしまった」という話をよく聞きましたが、離婚ができないと知り納得しました。
大学は国公立なら試験に受かれば無償で通えます。
教育の対策はされていますが、裸足で物乞いをする子供も何度か見かけました。 -
日本の少子高齢化とか食物自給率低いのとか、あらためて考えさせられました。
アジアの中で今の日本がどんな位置にいるかも認識させられました。
フィリピンは暑くて湿度が高いのには参りましたが、魅力的な国ですね。
おおらかで人懐こい国民性も大好きです。
発展途上の一面もありますが、これも含めてフィリピンの魅力なのです。
「セブ島でシニア留学」
これにて終了です。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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この旅行記へのコメント (8)
-
- picotabiさん 2023/06/18 13:55:29
- お疲れ様でした
- オカンさん とうとう終わってしまいましたね。
最後のラウンジで日本のお米との対面。嬉しさが伝わってきましたよー
あとフィリピントリビア! アメリカに統治されていたことや
離婚ができない話ははじめて知りました。
昔ジャパゆきさんという言葉が流行ったと思いますが・・
結婚されてる女性は旦那さんを置いて日本に稼ぎに来られてたのですね。
たくましい・・
>家族間の繋がりが強く、一族が近くに集まって暮らしている
なんだか沖縄の人たちを感じました。
暖かい地方の文化なのでしょうか。
ところでBLUEWATER、当初マクタン島のみの滞在を考えていた時に
候補に上がっていました。最後にリゾート体験できてよかったですね!
- オカンさん からの返信 2023/06/18 16:20:27
- Re: お疲れ様でした
- picotabiさま
こんにちは!いつもコメントいただきありがとうございます。
picotabiさんとは同時期に同じ場所を訪問していたりして、私も旅行記を興味深く拝見しました。
フィリピンという国の魅力もよくご存知だと思います。
フィリピンはアメリカ統治時代に、一時期日本軍に占拠された事もあります。
日本軍が多くのフィリピン兵の命を奪った事件がナショナルホリデーになっていて(4月9日.勇者の日)私もその日は複雑な気持ちで過ごしました。
そんな歴史がありながらもフィリピンの人たちは国外から来た人にホスピタリティをもって接してくれるし、郷土と家族を大切にしている…。
自分の事しか考えてない私は大いに反省しました。そして戦争は二度とあってはならないと思いました。
オカンより
-
- harurunさん 2023/06/16 22:58:05
- これで終わりなのですね。。。
- オカンさん
こんばんは。
帰国編、読ませていただきました。
これでおしまいなのですね(涙)
恥ずかしながら、オカンさんの留学記を読ませていただいて、公用語が英語であることや、書かれていたような宗教的背景があることを初めて知りました。だから、フィリピンの人達は強く、人に優しいのですね。勉強させていただきました。
どのように帰国されたのかと思ってましたが、乗り継ぎや長い待ち時間、そして深夜便で羽田乗換えての小松では、余韻に浸るどころではなかったですね。でも、ラウンジやビジネスクラスカウンターへの案内などは修行で得たステイタスが効いたかしら。ラウンジのカレー、羽田空港のお店のお出汁、本当に日本食万歳!
オカンさんの丁寧な留学記は、何歳になったって留学はできるんだと、一歩を踏み出したいと思っている人達へのすごい参考になると思います。ただ、ご自分をシニアと呼ぶことには、まだまだ「ノー!」ですが(笑)
留学の卒業試験は次の海外旅行ですね。
どうぞ体調を整えてご出発くださいね。
歳後に、おNEWの水着で優雅にリゾートデビューできてよかったですね(^_-)-☆
お疲れさまでした。
あなたの経験は花◎です!
harurun ねーさんでした (^ー^)/
- オカンさん からの返信 2023/06/18 15:17:42
- Re: これで終わりなのですね。。。
- harurunさま
コメントいただきありがとうございます。
harurunねーさん、こんな雑な旅行記から私の気持ちを察してくださるので
「何でわかるの?」
とビックリしてます。
帰ってきたのが4月末だったので、もう記憶も薄れてきています。
英語力も落ちているのを実感します…。
次の旅で実力が試されるところですが、何となく目的地のフランス語フレーズをお稽古しています(笑)
発音できん、馴染みがない。
上手く行く気がしません。
しかしながらシニア留学を機に、この歳でも新しい事を始めたり経験できるのだと思いました。
人生も後半だし楽しく過ごしたいですよね。
こんな旅行記にお付き合いくださりありがとうございました。
オカンより
-
- jingashita 4Tさん 2023/06/14 21:04:00
- トリビアは知らないことばかりでした
- オカン様
シニア留学のお話。とても興味深いことばかりでした。
特に最後のトリビアは何となく感じていただけに、とても納得出来ました。
唯一私が知っていたことは、フィリピンの人々の人懐こい国民性という点でした。
私も英会話のレッスンをする前は、あまりフィリピンのことを知りませんでしたが、親切で人懐こい人ばかりなので、とても好きな国になりました。(最近はルソン島の火山が噴火するかしないかで心配なところです。)
今後、フィリピンは英語を話せる人が多いので、日本よりも経済が発展する可能性があると思っています。
旅行記でない滞在の記録はリアルでとても参考になりました。ありがとうこざいました。
- オカンさん からの返信 2023/06/14 23:05:02
- Re: トリビアは知らないことばかりでした
- jingashita 4T さま
こんにちは。
コメントありがとうございます。
フィリピンの人は人懐こく、ホスピタリティにも溢れていますよね。
授業では教科書そっちのけでフィリピンの生活について質問する事もしばしば…。
家族構成を聞くと、ほとんどの先生が4人以上の兄弟がいてビックリしました。
親族同士で子守をしたり、大勢で過ごすのは「一緒に過ごすともっと幸せ」という考え方があるから、と聞きました。
これを実践している人たちが本当に素晴らしいと思いました。
ルソンの火山、心配ですね。
オカンより
-
- ぽぽさん 2023/06/14 05:52:45
- ますます興味が…
- オカンさん
おはようございます(^^)
ますます興味が湧いてきました。
留学もですがフィリピンに(*^^*)
ちょっと怖い国のような気がしてましたが、場所にも寄るとおもいますがそうでもないかな。
オカンさんの留学旅行記読んでフィリピンに対する偏見がなくなりました。
JALも飛んでるのでまずはマニラに世界三大夕陽眺めに行ってみたいとおもいます♪
berが付く月はクリスマス期間ですか!
9月から12月、4か月もクリスマスなんて1年の1/4クリスマスなんですね。
なんか納得、フィリピンから嫁いだ方が9月に帰る理由がわかった気がします。
ぽぽ
- オカンさん からの返信 2023/06/14 07:48:54
- Re: ますます興味が…
- ぽぽさま
おはようございます。
いつもコメントありがとうございます。
フィリピンにはひと月いましたが、マニラには行ってないのでよくわからないのです。治安が良くないとは聞きますので、訪問する時はお気をつけて!
セブより南にはまた別の特色があると聞きます。
無数の島からなる国で、いまだに先住民族的な生活をしている人もいます。(ある先生のご実家のお母さまは今でも高床式住宅に住み、揺れたら怖いらしい)
私は東南アジアにあんまり興味なかったのですが、先生方からお話を伺うにつれ、何と魅力的な土地なんだろうと思いました。
ぽぽさんのお知り合いの方も含め、郷土愛が強いのだと思います。
ぽぽさんの行動力とコミュ力で、また新しい景色が見られるといいですね!
私も次の旅に向けて準備中です。
オカンより
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