戦争を知り、考え、歴史を体感する加西鶉町

2023/03/09 - 2023/03/09

加西市鶉野へのアクセスの一つとして北条鉄道法華口駅から北東へ徒歩へ約40分程のコースです。その終点に鶉野飛行場跡にオープンした平和学習施設がある。第二次世界大戦末期に近場にあった川西航空機姫路製作所鶉野工場で組み立てられた戦闘機「紫電改」とここで訓練を受けたパイロットたちに使用され、特攻機として使われた。昭和20年に編成された神風特別攻撃隊「白鷺隊」は、この地から飛び立ち、沖縄の戦線で63名の尊い命が失われた。現在もその滑走路跡を見ることが出来る。sora加西の展示室内には飛行機の格納庫をイメージしたもので内部には紫電と紫電改の実物大の飛行機模型をはじめ航空部隊に関係する貴重な資料が無料で見ることが出来る。帰り道にはゆっくりと周辺の戦争遺跡を巡りながら平和の有難さと感じる一日です。

エリア 加西(兵庫)

• 旅行の満足度: 3.5

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 私鉄

今も残る鶉野飛行場跡の滑走路

普段は一般市民に開放されている

滑走路わきに当時の説明版がある

建物のデザインは飛行場の格納庫をイメージしている。この中に２機の戦闘機の復元機が収納

紫電改の復元機

当時の貴重な資料が展示

紫電改の雄姿を映像で紹介

天井に次ぎ下げられた紫電

パイロット室の原寸が紹介

操縦室の掲示板

展示室には2機の復元機が見られる

本物そっくりな復元機

2階からも見える

2階よりの眺め

後尾から見た紫電改

白鷺隊追悼碑が屋外にある

このような悲劇を二度と起こしてはならない

白鷺隊の案内板

飛行場を離れ道沿いに点在する防空壕

現在は中には入れない

内部の説明がある

内部の様子

巨大防空壕シアターの案内板

巨大防空壕の様子

衛兵詰め所跡の門柱

爆弾庫跡

爆弾庫跡の内部

爆弾庫の説明版