2泊3日 愛媛南予旅行 ◎2日目(内子編)

2023/03/08 - 2023/03/10

大洲市から車で30分ほど、松山方面に行くと2つ目の目的地、内子町に到着です。

内子町は江戸時代から明治時代にかけて和紙や木蝋を生業に栄えてきた町で、当時の商家が立ち並ぶ「八日市護国」の町並み(約600m)を見学することができます。
この町並みは1982年(昭和57年)に国の重要伝統的建造物群保存地区に認定されました。

内子座という歌舞伎が行われる芝居小屋も見学してきました。
国の重要文化財に指定されていて現役だそうです。
舞台の下にある「奈落」とか色々なところを見れて面白かったので立ち寄れてよかったです。

エリア 内子(愛媛)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• グルメ: 5.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: レンタカー ANAグループ 徒歩
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行なし）

観光駐車場に車を停めてさっそく内子の町並みを眺めながら歩きます。
歴史ある古い商家の家屋をご覧ください。

八日市・護国地区の町並み 名所・史跡

内子座にも立ち寄ってみます。

今も現役で使われている国指定重要文化財の内子座。

内子座 名所・史跡

歌舞伎とか芝居とか、正直興味は無いのですが、内子座の建物の中を見学できてよかったと思います。
舞台は思ったよりも広かったです。

上はこんな感じ。
２階席もあります。

舞台からの眺め。

舞台下の地下通路『奈落』にも降りられます。
奈落というのは地獄という意味ですが、この地下通路が地獄のように暗いところから名付けられたそうです。

奈落には役者を舞台上にせり上げる「せり」があります。
これも現役で使われているそうです。

トイレへ向かう縁側。
この縁側も風情がありますね。

さて、おなかが減ったので昼食に「りんすけ」という郷土料理屋さんの『鯛めし』でランチにしました。

鯛めし(1210円)

11時開店と同時に行ったのですが、すでに二組のお客様がいらっしゃいました。
と言っても余裕で座れたので問題なし。

りんすけ グルメ・レストラン

だし茶漬けにして食べる宇和島風や炊き込んである松山風の鯛めしと違い、南予風の鯛めしは漬け丼にして生卵と一緒に食べるそうです。

これがめっちゃ美味い。
漬けてある鯛の切り身の弾力と脂ののりが絶妙で。
1210円はとてもリーズナブルです。
また、カウンター席もあるのでお一人様も気兼ねなく入れますよ。