エクシブ八瀬離宮と青もみじ巡り

2023/05/17 - 2023/05/18

エクシブ八瀬離宮に宿泊してきました。エクシブのすぐ近くにある瑠璃光院にも念願かなって行くことができました。
翌日も良い天気だったので、青もみじを楽しみました。
京都はすっかりコロナ以前に戻ったようです。観光バスがいっぱい走っているし、修学旅行生や外国人観光客(白人が多い印象）であふれていました。
観光業に関係ない私はコロナ禍のときの静かな京都がよかったというのが本音です。

でも、全国旅行支援はありがたく利用させていただきました！
（一人3000円の宿泊補助と2000円分のクーポン）
免許証の提示だけでワクチン接種証明書はいらなくなっていました。

エリア 京都

• 旅行の満足度: 5.0

エクシブ八瀬離宮にやって来ました。
道路を曲がると別世界が広がっています。

チェックインをすませて、エクシブのすぐ近くにある瑠璃光院へ。
高野川にかかる橋がなくなっていて遠回りをしたので、10分くらいかかりました。
以前、紅葉の時期にも行こうとしたことがあるのですが、人が多すぎてあきらめました・・
今回は3時半くらいでしたが、すんなりと入れました。

2階の書院に向かいます。
大きな机があって

庭の景色が机に映り込む…
はずなんですが、ぱっと見、私にはそれほどきれいに見えませんでした。
ただ、カメラを通すと美しく青もみじが映り込んだ写真が撮れました。

この角度もきれいです。

八瀬は遥か昔、壬申の乱で矢をうけた大海人皇子が傷を釜風呂で癒されたという土地だそうで、かま風呂もありました。
日本式サウナのようなもの？

瑠璃の庭。苔がきれいでした。

写経用紙とボールペンがついて、拝観料2000円。ちょっとお高いような。
今回はすぐそばのエクシブに泊まるので行きやすかったけれど、そうでなければアクセスも悪い場所なので、リピートなないかな。

エクシブ八瀬

今回の夕食は中華のオーダーブッフェです。
ほぼ一人前の量で持ってきてくれるので、少しずついろいろなメニューを試すことができました。

まずは前菜

ふかひれの煮込み
これだけはおひとり様一回限り

カンパチのお造り
おかわりしたらよかった。

ピータンの甘酢生姜添え

エビマヨ
中国料理の海老料理といえば、私はチリソースよりこちら

蟹肉入りフカヒレのスープと蟹爪フライ

くまもとあか牛のロースト
柔らかくおいしすぎておかわりしました。

北京ダック
これはうまい！というほどでもないのだけれど、なぜか注文してしまう一品

小籠包
飲茶は1個から注文できます。

湯葉巻きのオイスターソース蒸し

牛肉のオイスターソース炒め

担々麺

蟹肉入り炒飯
おいしすぎ

デザートはつい食べ過ぎてしまいます。
紹興酒アイスというのを食べてみましたが、あまり紹興酒味は感じられず

全部で50種類の料理ということでしたが、残念ながらもっと食べたくてもお腹がいうことを聞かず…
でも好きなものを好きなだけいただける大満足のディナーでした。

朝食は日本料理　華暦というレストランの和食です。

豆乳鍋

チェックアウトしてエクシブから車で10分くらいの曼殊院へ。
天気がよく青もみじがきれいです。

お庭だけ写真撮影ができます。

ここに来たのは青もみじもですが、国宝の黄不動明王像が特別公開されていたからです。

黄不動明王像は平安後期の作だそうで、身体が黄色いので黄不動と呼ばれています。

京都中心部からは少し離れた静かなお寺でした。

つぎに向かったのは永観堂
あまりに有名すぎて何度も行った気になっていましたが、大昔に一回くらい行ったかもというくらい行ってなかった場所でした。

運よく永観堂の駐車場に車をとめることができました。
20台くらいとめられそうな広さでした。
修学旅行生の貸し切りタクシーも止まっていて、京都は観光客でいっぱいです。

青もみじの洪水でした。
広い境内にこれでもかともみじがありました。
さすが「もみじの永観堂」と自ら名乗っているのも頷けるというものです。

永観堂で青もみじ以外に見たかったのが「みかえり阿弥陀」です。左を向いておられます。想像していたより小さい仏さまでした。
横にまわると真正面からお顔が見えるのですが、ずっと眺めていたいほど穏やかでかわいらしいお顔でした。

紅葉もいいですが、今の時期の青もみじも本当にきれいです。

外に出て多宝塔の所まで上がってみました。
京都のまちが一望できます。

池の周りももみじでいっぱいで秋の紅葉の美しさが想像できます。
多宝塔も見えます。

秋にもぜひ来てみたい見ごたえのある所でした。ただし、人が多くなければかなあ。