2023/05/02 - 2023/05/06
657位(同エリア1011件中)
バウトさん
インドネシアには行った事がなかったので、ジャカルタ行きの特典航空券を昨年取得しておきました。
プロウスリブのリゾート島やバンドンの自然の中の宿Rumah Lereng Bandungへの旅程を計画しましたが、一人で行くには何か違うなと思い、ちょっと今までの自分の見方とは別の方向から見てみようと考えて、スマトラ島のジャングルトレッキングに行くことにしました。
トレッキング前後のジャカルタでの旅行記です。
ジャカルタでは見るべきか見ないでおくべきか少し悩みましたが、以前ヒロシさんの旅番組で見たペット市場に行ってみました。
- 旅行の満足度
- 3.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 徒歩
- 航空会社
- ANA
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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羽田空港からの便はやっぱり便利。当初は5月2日の夜の便を予約していましたが、1月頃に欠航が決まり、2日朝の便へと振替になりました。ということで、有休を1日取得しての出発です。
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スカルノハッタ空港のATMで一度に引き出せる上限金額を2回に分けて国際キャッシュカードで現金を引き出す。前回のメキシコ旅行ではATM手数料の高さに参っていたので、今回はいいATMがあったら出せるだけ出しとこうと思っていた。
でもジャカルタでは街中のATMで一度だけ5%レートアップがあっただけだった。この後向かうブキットラワンにはATMが無いという情報もあったので、参加するトレッキングの代金も含めて引き出した結果、日本では私は持ち歩く事のないほどの札束を持つことになってしまった。
ターミナルを出てTelkomselのお店で190KルピアのSIMを買って、その先のダムリバス乗り場に向かった。道をひとつ渡ったところにタッチパネル式の券売機があり、前に並ぶ人の買う様子を見てみると、電話番号の入力も必要な様子だった。すぐさま買ったばかりのSIMカードのケースを取り出して準備をした。ガンビル駅までは80Kルピア。クレジットカードも使え、英語表示もあるので難なくチケットを購入できた。写真は券売機を過ぎてから思い出して振り返り撮影した。 -
バス券売機の先の売店を覗いてみると、緑色の中華まんを発見。気になるがお客さんが少し並んでいたので、その間にバスが来てしまうかもと思って買わなかった。
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しかし案の定ガンビル駅行きのバスはチケットに表示された時刻より30分以上遅れてやってきた。
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1時間位でガンビル駅に到着。翌朝もここからバスで空港に向かうつもりなので券売所と乗り場を確認。バスを降りた場所から駅舎に向かって道を渡った所に券売所があった。
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宿泊したコンコーホステルの写真を撮るのを失念したが、一度チェックインしてからまたガンビル駅に戻ってきた。独立記念塔の場所は門が閉まっていて入れなかった。
インドネシアのドミトリールームはカプセルホテル形式が多いらしく、コンコーホステルもそうだった。部屋は冷房でものすごく寒いが、カプセルに入って毛布をかければなんとかしのげる。クレジットカードでの宿泊費の支払いだと、数パーセント料金が上乗せされるとの事だったが、この後のために現金を残しておきたかったので約117Kルピアをカードで支払った。他に200Kルピアのデポジットが必要でした。 -
ガンビル駅には飲食店が並ぶモールの様な場所があった。ビールを飲みたかったが、やはりお酒を置いてある店は無さそうだ。コンビニを見てみると缶のビンタンビールがあったのだけど、なんとノンアルコールだった。やっぱりルーフトップバーのSKYEまで行くしかないかなと考えたけど、スマホのバッテリー残量が少なく、Grabで行って帰ってこられるかわからない。じゃあ先ずは何か食べて後でホステルの近くでバーを探してみようと思いナシゴレンの店に入った。入り口でオーダーするシステムで、壁に貼られたメニューを見るとナシゴレンイタリアというメニューがあった。新潟で食べた焼きそばイタリアンを思い出し、これってトマト味?と聞いてみると、チーズが掛かっていると言う。いきなり変化球だけどそれを食べてみた。アイスティーと合わせて63Kルピアでした。
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翌朝、エアアジアでメダンに向かう。国内線ターミナルにはインドネシアらしいレリーフの装飾もあって雰囲気がある。コンビニに昨日見かけて気になっていた緑色の中華まんがあったので食べてみた。何味なのかよく分からなかった。
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さすが喫煙率が高い国だけあって、屋外にカフェが併設された広い喫煙所があった。
結局昨夜は飲める店は探せずに宿に戻った。もしかして、、と、ホステルのチェックインフロアの奥にある冷蔵庫を見てみると、なんと、ビールがあるではないか!今まで何だったのか。コモンスペースのベランダで飲みました。そういえばガンビル駅に向かうバスの中から、ローカルな雰囲気の屋台通りが見えて、あんな所で食べたいなと思っていたのですが、ビールを探して歩いているうちにその通りに辿り着き、そこはまさにホステルの隣の細道を抜けた所でした。そうだったのか、ここを先に見るべきだったのかとちょっと反省。 -
3日後の朝、一泊二日のジャングルトレッキングを終えてメダンからジャカルタに戻って来た。エアアジアのターミナル1から無料のスカイトレインでターミナル3に移動して夕方まで荷物をこの店に預かってもらう。6kgの荷物で60Kルピアでした。
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今度は電車で市内に出ようと思って再びスカイトレインで鉄道駅に移動した。電車の本数は少なくて、1時間程待つ必要があった。この空港はどうも移動が順調にいかない。迷ったけどまた他の乗り場に移動するのも面倒なので、70Kルピアで乗車券を買って待つことにした。電車が着くアナウンスと共に皆改札へ向かった。
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電車は新しそうだ。終点のマンガライまで乗ります。
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ジャカルタは発展している近代的な都市というイメージを持っていたが、目に映る車窓の風景は予想に反して都市の陰影のコントラストがとても激しく、驚きと悲しみによる興味をかきたてられた。
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マンガライから先はICカードを買って乗り継ぎました。乗換えゲート前に券売機があって、近くに係の人がいたので、ジャティネガラまで行きたい旨を伝え、係の人の指示通り40Kルピアで KAIcommuter と印字されているカードを購入しました。高いなと思っていたけど、一回乗車分では無かったのですね。その後もこのカードを使い何度か乗車しましたが、もう普通に一度だけ乗車できる券はないのだろうか?
そういえば日本からやってきた電車の古い車両が山積みになっている場所にも行きたいと思っていた。ホームにやってきたこの電車にも乗務員室の文字が見える。電車の屋根に乗る人は今は居ないのかな。 -
ジャティネガラ駅。駅舎は新しそうだ。以前ヒロシさんの旅番組で見た、ペット市場に行ってみます。
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一度駅の正面の方に歩いて行ったが、ペット市場がありそうな雰囲気ではなかった。こちらに向かってにこにこしているおじさんが居たのでDeepL翻訳で聞いてみると、一見何も無さそうなこの写真の方向を示してくれた。
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かと言って、こちら側もそんな雰囲気でもないので、あのおじさんにちゃんと話は通じてたのかなと思ながらしばらく進んでいくと、先ず鳥の店が並ぶエリアが現れた。路上で鶏が闘っている。そして鳩か鶏か、数羽の鳥の脚をつかんだ少年が行き交う。いったい何が行われているのかを理解しようとしながら歩を進めていると、店の奥からご主人に呼び止められた。私の持つカメラを指さし、こちらを撮りなはれと言っているようだ。鳥しかいないので、まだここがペット市場なのか確信が持てなかったので改めて聞いてみたら、ここから数ブロック先までそうらしい。
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いくつかの路地を抜けると哺乳類もいる通りに出た。写真は撮る気になれなかった。この日差しの中、ぐったりしている動物も多い。ケージから鼻先を突き出し固まったまま遠くを見つめている動物もいる。死んでいる動物もいるだろう。日本のペットショップも虐待だと言われてもいるが、ここはちょっと言葉にならない。こういう商売をしなくても済むような収入源があればいいのだろうけれど、どうなのだろうか。
同じ動物でも、じゃあ屠殺はいいのかと問われれば明確な答えは無いのだが。
私が以前工事現場への派遣の仕事をしていた頃、屋上の防水作業をする現場に行った事があった。トンボが飛び交う季節で、防水のために塗布したコーティング剤の表面を水面と間違えてトンボが産卵に来てしまっている様だった。トンボはコーティング剤に張り付いてしまい、そのトンボを除去しなければならなくなった。まだ動いている。動いているトンボを道具で削り取るのだ。一緒に作業をしていた奴が、本当に悲しそうに、俺はこんな仕事はしたくないとぼやいていたことを思い出した。
話がそれたが、あるブキットラワンのジャングルトレッキングツアー会社のサイトによると、子供のオランウータンを売買のために捕獲する際に親オランウータンが殺されているようだが、そのような事や森林破壊行為をしないでも土地の人の収入源として観光業があるということを周知したいということが書かれていた。 -
複雑な心境のまま周囲を歩いていると、ある店で下着を売っているようだった。しかしそれらは汚れていて、あきらかに使用済みなのだ。これはどういう物なのだろうか?許可を得て写真を撮った。
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何か食べることにした。中華料理屋ならビールを置いてあるだろうかと期待したが、やはり無いみたいだ。
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メニューの写真を見て、このご飯とお茶を注文。49Kルピア。しかし、所持金の単位を一桁勘違いしていたことが発覚。すぐさまATMの場所を聞き、口座に残っていた100Kルピアを引き出して店に戻る。滞在中インドネシアルピアの紙幣の桁を何度か間違えた。ややこしい。なぜもっと簡単にしないんだろう。
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有名なファタヒラ広場に行ってみるかと思い、再び電車に乗ってジャカルタコタ駅に来た。
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そういえばジャカルタの電車にはリアルマスク警察がいて、ジャティネガラの改札でマスクをするようにと注意された(空港鉄道やダムリバスでは言われなかった)。エアアジアでは要求されるかもと思いバッグに入れていたが、電車内での着用は情報収集不足と予想外だったので、空港で預けた荷物に入れてしまった。
幸いポケットに手ぬぐいがあったので、これでいいかと確認すると、大丈夫だった。彼らが警察官なのかどうかはわからないが、引き締まった体で制服を着ていたので訓練された公的な人たちなんだと思うけど、列車内にも5,6人もいて注意をしていた。他の事に予算を使った方がいいんじゃないかなと思った。ただ、見た目が明らかに外国人という人には何も言ってなかったので、その辺の事情は日本と同じく外国人は大目に見てるのだろうか。 -
ジャティネガラで買ったICカードでここまでも乗車出来た。40Kルピアにはカードのデポジットも含まれているらしい。このコタ駅でカードにチャージをする窓口があったので、デポジットの返金を申し出たのだけれど、出来ませんという事だった。
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ジャカルタでは心配になるくらい多くの猫を見た。この駅舎の構内はまだいいと思うのだが、そんなところにいたら危ないよ、という場所でも多く見た。
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駅舎を出ると、すぐにファタヒラ広場につながるようだ。
この日は土曜日だったためか、広場はにぎわっていた。今まで見かけなかった、やんちゃそうな若者もここには沢山いた。 -
この自転車のある広場ですね。ただ置いてあるだけだと思っていたのですが、乗り回している人もいたので、レンタサイクルなのかな。
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こんな有名な観光スポットなら、わりとビールを出す店があるんだろうと思っていたけれど、この有名なCafe Bataviaでしか見つけられませんでした。
そういう我慢できないおじさん向けのメニューだからだろうけど、インドネシアではビールはどこでも安くはないなと思った。これで1250円。 -
コタ駅前にバス乗り場があって、ブロックMの方に行けるらしかった。そっちの方はまた雰囲気が違うのだろうな。
バス乗り場で空港行きはあるかと聞いたが、それは無いらしい。広場の反対側の駅の出口にGrabスポットの看板を見かけたことを思い出し、そちらに移動して最後はGrabで空港へ向かった。交通量が多くてドライバーに会えるか不安だったが、すんなりとドライバーと会えた。空港まで1263円と有料道路代100円位でした。
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