漸く実現した相棒とのヨーロッパ旅行（パリ最終日～帰国編）その４

2023/05/03 - 2023/05/04

※今回の旅行記は、パリ最終日～帰国編となります。

相棒の「サグラダ・ファミリア」を見たいとの一言から始まったヨーロッパ旅行計画。
思えば、2019年5月から、毎年、翌年のGWの飛行機を予約してはキャンセルの繰り返し・・
　〇2020年GW・・・新型コロナウィルスで中止
　〇2021年GW・・・新型コロナウィルスで中止
　〇2022年GW・・・ウクライナ侵攻の影響で中止
今年は、漸く実現しました。
欧州便がロシア上空を飛行ができないため、福岡から当日移動ができず羽田空港近くのホテルに前泊です。
相棒からは、バルセロナに1泊、パリに１泊と言われましたが、そんなスケジュールは無理なので、何とかOKをもらいました。
相棒は、接種証明書をギリギリまで取得しませんでしたが、水際対策が前倒しされ、ラッキーなお方です。

期間：2023年4月29日(土)～5月4日(木)
＜便＞
4/29(土)
21:05発　福岡空港 JL332便
22:45着　羽田空港
4/30(日)
08:25発 羽田空港 JL045便
16:15着 シャルルドゴール(パリ)空港
18:30発 シャルルドゴール(パリ)空港　AF1248便
20:15着 エル・プラット(バルセロナ)空港
5/1(月)　
21:10発 エル・プラット(バルセロナ)空港　AF1249便
23:05着 シャルルドゴール(パリ)空港
5/3(水)
19:00発 シャルルドゴール(パリ)空港　JL046便
5/4(木)
15:45着 羽田空港
16:55発 羽田空港 JL327便
18:50着 福岡空港

＜ホテル＞
29日・・ホテル ヴィラフォンテーヌグランド羽田空港　
30日・・Seventy　Barcelona
1日～2日・・Fauchon l'Hôtel Paris
　

エリア パリ(フランス)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 5.0
• ショッピング: 5.0
• 交通: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 25万円 - 30万円
• 交通手段: タクシー 徒歩
• 航空会社: JAL

最終日の朝です。なぜか相棒は朝から、マリー・アントワネット関連のYouTubeを見ています。「盛り上がるの少し遅くない？今日は帰国日ですよ。」と心の中で呟きます。
本来、この日は、相棒が好きなマリー・アントワネットのベルサイユ宮殿を考えていました。
市内から電車で１時間程度かかること、治安が悪い路線であること、個人だと入るまでに待ちの可能性があることを説明し、ツアーで行くことを提案しましたが、あっさり却下です。

珍しく相棒から、散歩に行こうかとのお誘いがあり、「ルーブル美術館」まで散歩です。
途中、CHANEL本店があります。相棒の好きなブランドです。
何か買いたかったようですが、行くことはありませんでした。

ルイ ヴィトン パリ ヴァンドームです。

GUCCIです。そう言えば、飛行機で「House of Gucci」を観ました。この辺りには、ハイブランドがたくさんあります。

相棒が宿泊したいと言っていた「Ritz Paris」です。相棒が好きなため、立ち寄りました。それにしても、朝焼けが綺麗です。
ショパンは、現在のショーメの本店に住んでいたようです。

「ヴァンドーム広場」です。ナポレオン像が円柱の上に立っています。

「チュイルリー庭園」です。相棒は、この緑がゴルフ場を思い出すようです。

「ルーヴル美術館」です。世界最大級の美術館（博物館）です。時間があれば、入ってみたいですね。

「キャルーゼル橋」からの「ルーヴル美術館」です。本当に広い！！

セーヌ川沿いの「オルセー美術館」です。
ミレー『落穂拾い』、ゴッホ『自画像』、モネ『日傘の女（右向き）』などが展示されています。
日が出てきたため、相棒は足早になっています。

「コンコルド広場」からの「エッフェル塔」です。

広場の中心部にはエジプトのルクソール神殿のオベリスクが置かれています。

「コンコルド広場」から、「シャンゼリゼ通り」、「凱旋門」です。この後、ホテルに戻り朝食です。

朝食は、メニューを見ることから始めます。
スタッフに確認したら、テーブル横のQRコードを読んで選んでくださいと。。
複数の朝食メニューがあったため、宿泊費に含まれているメニューをフロントに確認。「Everything」と・・安心してオーダーです。

今朝はパンを食べ過ぎないように・・まずは、サーモンをいただきます。

ポーチドエッグをオーダーです。

いつものフルーツです。朝食後は、チェックアウトの時間まで、１人でエッフェル塔、凱旋門を目指して約８㎞の散歩です。相棒はバスタイムです。

「アレクサンドル3世橋」からの「エッフェル塔」です。最初の目的地はもうすぐです。

セーヌ川沿いの「エッフェル塔」です。絵になります。

本当にきれいです。昨夜はシャンパンフラッシュを見ることを忘れていました。

散歩途中で見つけた「パリ市立近代美術館」です。パリには美術館がたくさんあります。

続いては、「エトワール凱旋門」です。アジア系の外国人が、道路の真ん中で写真を撮っています。マナーは守らないとね。本来は、凱旋門も登りたかったのですが、時間がなく諦めです。この後、シャンゼリゼ通りを通って、ホテルに戻りチェックアウトです。

フロントに荷物を預け、昼食のフレンチを食べに、タクシーで「Le Train Bleu」へ向かいます。2010年公開の映画「ツーリスト」は、リヨン駅からスタートでした。

「Le Train Bleu」は、リヨン駅構内にあります。工事中であったため、入り口がわかりづらいです。

予約ができなかったため、飛び込みで入ります。宮殿のような老舗フレンチレストランです。ココ・シャネルが頻繁に訪れたようです。
11：30前でしたが、12：30までならOKとのことで、躊躇することなく入ります。（お店に入って、左側はバーエリアになっています）

赤ワインをオーダーです。美味しい！！

メニューには、いくつかのコースがあります。
個人的には、「LE MENU PLM」か「LE MENU DU VOYAGEUR」にする予定でした。
しかし、相棒からの質問に生返事したため、結果的に「LE MENU DU TRAIN BLEU」のフルコースをオーダーしていました。
（20％OFFのクーポンを事前にダウンロードしていましたが、アラカルトのみ使えるようです。うかつでした。）

まずは、オードブルです。

スープです。

魚料理です。

口直しです。この時点で、オーダーが間違っていることに気が付きました。

肉料理です。（この後、チーズが出てきましたが、動揺して写真を忘れてしまいました）
窓側の席には、大人数のグループの予約席があります。
そのグループが入ってくるや、あっという間に騒がしくなります。隣のお客さんから「同じ国ですか？」と聞かれましたが、「違います」とだけ回答です。騒いでいるのはアジアの方ですね。

デザートです。オーダーするメニューは間違えましたが、全てが美味しくて大満足です。
結局、２時間です。入店時に言われた制限時間は、何だったんでしょうか・・
このヨーロッパ旅行では、まともな夕食をしていないため、プラスに考えます。
相棒も満足したようで、これで責められることはないと思います。

リヨン駅からは、各国へと電車が発車します。飛行機だけでなく、いつか列車の旅もしたいものです。
この後、お土産や相棒のチョコレートを買うために、タクシーで「ギャラリー・ラファイエット」へ向かいます。

グルメ館には、美味しそうなチョコレートがたくさん並んでいます。まずは、アラン・デュカスですが、かなり高めです。日本人のスタッフの方が、「日本で買うと高いですよ。ここに入っているショップは、日本にもありますよ」と。。
結局、相棒は「MAITRE DATTIER」で購入です。

この後、ホテルに戻りしばらくは休憩です。
（私は、ギャラリー・ラファイエットのサービスカウンターで、免税手続きをして書類をいただきます）

空港までは、ホテルが手配したタクシーで向かいます。（予約すると＋７ユーロ必要です）
道路が混んでおり、約1時間かかって、出発時間の90分前に到着です。
この後、免税書類をもとに端末で処理します。（窓口はやはり行列です）

相棒からは、マカロンが欲しいと言われ続けています。早速「Ladurée」でマカロンを見たようですが、高いので諦めたようです。代わりにスタバでフランス限定のマグカップの購入です。やはり何か買うんですね。

少しだけAFラウンジで休憩です。私は喉が渇いたのでビールをいただきます。

慌ててゲートに向かいます。我々が最後？の搭乗のようです。

今からお世話になる飛行機です。今回も「ボーイング777-300ER」です。

無事に旅行が終えたことに感謝です。
最初、相棒からは「私は観光はしたくないから、ディズニーランドに行こう」とか「マッサージに行こう」とか、私には理解できないことを言っていましたが、なんとか付いてきてくれました。これがパリの魅力でしょうか。感謝です。

羽田まで、約13時間強のフライトです。

早速、機内食をいただきます。

眼下にはアルプス山脈が続きます。

オードブルの「ブラータチーズと春の色彩サラダ」です。

メインは洋食をオーダーです。「フランス産牛ミスジのスロークック モリーユソース ホワイトアスパラと空豆のフムス」です。

デザートは、「3種の果実とライム風味のサヴァイヨン」です。

「烏賊のソテーとレモンライス、オマール海老のソース」をいただきます。

あともう数時間で到着です。この後、当然、森伊蔵を購入です。

鱸の塩麴焼き、玉子焼き、梅干しです。

金沢から入ります。映画を観ることもなく、６時間以上の爆睡でした。

間もなく着陸です。ほんとんど移動だらけの旅行でした。
複数の国の観光をするのであれば、もう少し余裕を持たせたいですね。

無事に帰国です。この後、JALのスタッフの方が待機して下っており、ギリギリで福岡便へ搭乗です。（予約時の国際線から国内線への最低乗り継ぎ時間は、70分だったようですが、期間限定で、90分に変更になったようです）
福岡到着後は、空港でラーメンを食べて、2019年から計画していたヨーロッパ旅行も無事に終了です。
トラブルもなく相棒と無事に帰国できたことが何よりです。

おまけ：Fauchon l'Hôtel Parisからいただいたシャンパンです。

おまけ：ロコの方から教えていただいたお土産用のマドレーヌとフィナンシェです。ギャラリー・ラファイエットの地下で購入です。

おまけ：機内で購入した森伊蔵です。

おまけ：左がバルセロナ空港で購入した「カヴァ（CAVA）」です。
真ん中と右のワインは、ギャラリー・ラファイエットの２F？で購入です。