2023/05/01 - 2023/05/04
8位(同エリア122件中)
こぼちゃさん
10泊11日で台湾の離島めぐりは金門島3泊4日に続き澎湖諸島3泊4日となりました。澎湖諸島のことは何も分からないので現地に到着してから予定を決めようと考えていたので上陸するまで滞在日数や島を出るための交通手段を確保していなかったのですが、観光客がとても多くてホテル代が高く島から出る手段も満席が目立っていたため滞在4日間で切り上げることにしました。ポンフー本島から橋で連絡できる島々は路線バスを9回利用して周遊して、七美島と望安島は現地手配のツアーを利用し観光バスでまわりました。
ポンフーでは12島を回りました。「 」内は5島として数えていますが澎湖本島から橋でアクセス可能なため実質的には1島扱いです。
「澎湖島、白沙島、漁翁島(西嶼)、中屯島、小門島」、虎井島、七美島、望安島、目斗島、吉貝島、員貝島、赤嶼
吉貝島がビーチリゾートみたいな感じで海も綺麗でした。
今回上陸した18の島々
金門島、小金門島(烈嶼)、建功嶼、澎湖島、白沙島、漁翁島、中屯島、小門島、虎井島、七美島、望安島、目斗島、吉貝島、員貝島、赤嶼、小琉球嶼、緑島、蘭嶼
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 3.0
- ショッピング
- 2.0
- 交通
- 3.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 高速・路線バス 船 徒歩
PR
-
金門島から飛行機で台北乗り継ぎで澎湖へ。なぜだか各地に行く全ての便が満席という衝撃。金門から澎湖への直行便も週に1~2便程度あるのだが満席だった。台北から澎湖の便も計画当初はよい時間が空いてなくて澎湖に行くのをやめようかしばらく様子を見ていたら増便されたようで無事に確保することができた。
澎湖空港から馬公まで路線バスで移動。本数が少ないが偶然タイミングが合って助かった。タクシーだと高いし。バスターミナルは人がいなくて閑散としている。 -
まずはホテルに行き荷物を預かってもらった。
台湾本土に行く船着き場に行ってみると段ボールがたくさんで活気づいていた。
いまの時間なら1島回ることができるので離島ターミナルに行き15時半発の虎井島または桶盤島行の船を探したのだが、離島ターミナルは人がごった返していて船が秩序なくたくさん並んでいて、何が何だかわからない状況だった。インフォメーションセンターに乗り場を聞いても不親切で分からず、とにかく船を探すのが大変だった。 -
桶盤島は滞在30分、虎井島は滞在60分なので虎井島を選んだ。
船を見つけると船員さんが2Fの操舵室からわざわざ降りてきて、ようこそ!と感じよく出迎えてくれた。中国語なので何言ってるか分からないけれど、そんな雰囲気だった。台帳に名前と連絡先を記載してNT$100を支払い虎井島に到着。 -
インフォメーションセンターに行くと意外にも観光マップが置かれていた。
特徴的な岩肌と斜面に生えるサボテンとヤギが印象的だった。
定期船で来た観光客は私だけのようでツアーの方がたくさんいてバイクやバスで島を回っていた。 -
なんの穴だかわからないけれどいい感じに茂っている
-
山の上まで来たが遠くに見える集落から徒歩で20分くらいかかった。
-
石像が並んでいた
-
頂上の末端的なところ。
ここまで写真を撮りながらのんびり歩いて30分かかったので、そのまま折り返せば時間的にちょうどいい。 -
天気が良くて素晴らしい。
季節的なものなのか澎湖の界隈は波が無くて静かな海だった。 -
砂に埋もれて忘れられようとしているトーチカを発見。
澎湖諸島の島々はこのような大きなお寺が立っているところが多かった。 -
余った時間で集落を軽く散策して17時の船に乗って馬公に戻った。
-
港のところにあるショッピングセンターにウィスキーの博物館があった。
-
チャーハンの専門店でとても美味しそうだったので迷わず本日一番乗りの客で入店。さきほど軽く散歩していて、これといった店も無かったのでちょうどよかった。
チャーハン100、蛤スープ40くらいだった気がする。 -
適当に歩いていたら渋い一画を見つけた。
-
どうやら花火を見るために澎湖に人が集まっているようだ。
飲食店も多くの店がパンク状態。ホテルも空きが無し。 -
澎湖の花火シーズン限定のビールが売られていたのでホテルに持ち帰った。
-
今日のホテルは2100台湾ドルもした(この旅で一番高い)。でも、これより安いのは民宿とかドミトリーとかしかなくて仕方なかった。空港送迎をお願いしたところ台湾で通話可能な電話を持ってないと迎えに行けないといわれ、ホテル側の提案でタクシー代を出してくれることになった。タクシー代としてこの金額から350台湾ドルを減額してくれた。路線バスで来てしまったが領収書の請求もされず神対応だ。
部屋はとても広いのに小柄な私でもベッドから足がはみ出てしまう極小ベッドだった。 -
多分、部屋から花火が見えるだろうと思ったが見事に見えた。
ホテル代高かったけれどこれなら良いかも。 -
5日目
ホテル周辺を軽く散策
これは井戸 -
路線バスに乗り白沙にある港へ向かった。
路線バス利用者はみな島民のようで身分証明書のようなものを運転手に見せて乗り込んでいてお金を払っている人は一人も見かけなかった。
車内アナウンスに日本語が付いていて「次の駅は。」だけ日本語音声が流れていた。 -
ここの島は3往復(6回)も通りかかったがバスで通過したただけで降りることは無かった。中屯島。
-
白沙島の白沙の集落でバスを下車。
吉貝島に行く港へにはいくつかの船会社のカウンターがありツアーを取り扱っていた。ここから定期船で行けるのは吉貝島だけだが定期船は一日一往復しかないので船会社を利用するのがベスト。船会社のパックを申し込むことでチャーターでしか上陸できない目斗島へのアクセスが可能となるため、飛び入り参加を希望してみたのだが満席とのことで取れず、翌日の吉貝島+目斗島のパックをNT$950にて申し込んで前金500ドルを支払い港を後にした。
今日はここには用が無いので3キロくらい離れたところにある他の島に行く港に向かった。
ここらへんの界隈は珊瑚の石垣があり景観が沖縄っぽいと思った。 -
この木スゴイ
-
海面ぎりきりのところに波を打った防波堤が設置されていて写真映えのスポットになっているようだ。
-
員貝島の帰りに干潮の時間帯に訪問したところこのような状況だったので行く場合は潮位を確認したほうが良いと思う
-
岐頭馬頭から島嶼と員貝島に定期船が出ているが時間的にどちらか一つしか訪問できないため平日は澎湖側からの日帰りが一日に一往復しか便が無い員貝島に行くことにした。11:00発の13:30戻りで所要30分のため島の滞在は2時間と十分すぎる。
インフォメーションセンターのおばちゃんにどの船なのか聞いたら、わざわざ港まで出てきてくれて指さして教えてくれたのだが、中国語で分からないし船が多すぎて分からないので、スマホで写真を撮って、該当の船を指さしで教えてもらった。 -
島に上陸すると愉快なオブジェがお出迎え
-
もう少し待てばトンボロになり島に渡れそうだけど今回の滞在時間中には無理っぽいので残念。
-
集落を散策
-
急な坂を登り眺望を楽しんだ
-
島内一周道路が分かりにくく何度も道を行ったり来たりしてしまった。
遠くに見える砂浜の島はチャーター船で行けるみたいで人が居た。 -
特に何もないので淡々と歩いた。
これといった見どころもなく飲食店も無い島だった。
ツアーの船が乗り入れていて観光客はそこそこいたが、今回まわった台湾の離島の中で一番過疎化が進んでいる感じがした。
船に乗り戻った。 -
バスの待ち時間が長く、港で待っていても暇すぎてやることが無いため馬公方面に向かって3キロくらい歩いた。集落のところからバスに乗ることにしたのだが何ともない串屋に行列ができていた。
バスは10分以上遅れてやってきた。このあと馬公から桶盤島に行こうと思っていたのだがこの10分遅れが災いでギリギリ3分くらい足りなくて行くことができなかった。 -
船には乗れないが馬公のフェリー乗り場に行って、明後日の七美と望安のツアーを手配した。暇そうにしている、どこにでも居そうなおばちゃんの船会社を選んだ。船代は1000ドル+2島のツアーバスが300ドルで1300台湾ドルもした。中国語しか通じないのでgoogle翻訳を使いながらやり取りした。
その後、ホテルにチェックインした。
今晩のホテルも高くて1444台湾ドルで朝食付き。
余談だが
google翻訳ってシンプルな短文でも翻訳後の文脈が文法として成り立ってなかったり、日本語から外国語に翻訳させたものを再度日本語翻訳に戻させたりしたときに、全然違うものになってしまったりすることが多いのだが、chatGPTの翻訳は不自然な文面になったりすることもなく精度が高かった。今後はchatGPTを活用していこうと思う。中国語で分からない文面とかもchatGPTが解説付きで翻訳しくれるので素晴らしい。近い将来はAI同時通訳で言語に不自由しなくなるかもしれない。 -
バスターミナル前に牡蠣専門のお店があり17時開店3分前から待って入店した。
牡蠣の春巻きだが、まったく牡蠣感が無かった。 -
牡蠣飯と牡蠣汁。牡蠣飯は佃煮みたいになっているため牡蠣感なし。
3品で250台湾ドルくらいだった。これが今回の旅で一番まともに食べた食事だった。 -
これが夜市と言われているやつだと思われるが、飲食店も2,3件しかなくて夜市とは言い難い。
-
澎湖では軍事施設的なものを全く見かけなかったがそれっぽい。
-
これも見どころらしいので見ておいた
-
6日目。またバスに乗り白沙のフェリー乗り場へ。
出発は8:30か9:30が選べた。ホテルの朝食も楽しみたいし、のんびりしたいので9:30にした。戻りは14、15,16,17時が選べたがネタ切れになることを想定して14時戻りとした。 -
ツアーではなく船だけ手配される形態のチケットだったので気軽でよい。
乗客たちはみんなバイクに乗りどこかに消えていった。
吉貝島に到着したが1キロくらい離れたビーチまで20分以内くらいで自力で行くように指示されていた。 -
ビーチなので船乗場が見当たらず、適当に海の家みたいなところに声を掛けたら、ようこそ待ってましたみたいな感じで、そこが目斗島に行く船を扱っている店だった。
しばらく待っていると人を満載した船が来たのだが、この船で外海に出るのはちょっとありえないかな。これって川とかで使うやつじゃないのかなと。。。剛性が無く波に合わせて船の床が歪んだり、写真を見てのとおり波は全くないのだが、それでも時々水しぶきが上がって船内に海水が入ったり。ちょっとでも波があると運行できなさそうなので運が良かったかもしれない。 -
あんな船に30分も揺られて目斗島に到着。
海がとてもきれいだ。 -
岩盤の島なので見るところも歩くところもない。
-
昔の桟橋みたいのが沈んでいる。
30分滞在して吉貝島に戻った。 -
広いビーチが広がる吉貝沙尾はアクティビティで楽しむ方もいた。
ポンフーのリゾートって感じなのかもしれない。 -
展望台のところに行ったら、漁に使う石の囲いを見ることができた。
七美島の写真で見るのと同じやつだと思う。 -
港の近くには飲食店やファミリーマートがあって活気づいていた。
ファミリーマートで冷やし中華を買って食べた。 -
集落を散策
-
トリックアートみたいな防波堤
-
短時間で効率よく回れてよかった。
この後、白沙から馬公に昨日と同じ時間のバスで戻ったのだが、昨日よりも遅れが大きくて今日は5分ほど足りず15:30発の桶盤島行の船に乗ることができなかった。桶盤島断念となった。 -
今晩は1000台湾ドルの民宿だが、やはり誰も居なくて支配人を呼び出して来るのを待たないと入ることができなかった。手ごろな金額の宿が空いてなくて仕方なく民宿にしたのだが、この民宿もくせ者で突然、通帳の写真が送られれてきて3日以内に500台湾ドルを銀行振り込みしない場合はキャンセルになると通達された。前金なんてどこにも書かれてないので予約サイトに連絡して予約取消の場合に発生する500ドルのペナルティーをクレジットカードから落として相殺させるように依頼したところ、宿泊施設側がクレジット決済できないため今回は免除するとの回答が来た。その代わりLINEを交換するよう依頼があったが面倒くさいので無視した。
-
まだ15時過ぎで時間がたくさんあるので何しようか考えたところ、偶然にも本数の少ないバスと干潮の時間が重なっていたため澎湖島の東側に向かった。
-
干潮の時だけ渡れる赤嶼
-
海底の岩が特徴的
-
赤嶼は上陸禁止
-
赤嶼の入口までくるバスは滅多に無いため2キロくらい歩いて幹線道路へ向かった。
道中で見かけた藪が生い茂る廃墟が印象的だった。 -
いまからなら漁翁島、小門島にも行けるので北上するバスとの分岐点で途中下車して乗り換えのバスを待った。セブンイレブンが有ったのでパンを買って食べた。
なぜかこのバス停だけ日本語案内でしかも音読みで「とうえいに到着しました」というアナウンスが鳴る。朝と昼に通った道をバスで通過して先へ進んだ。2日間で同じ道を3往復してしまった。 -
乗ったバスが運よく小門島まで乗り入れるやつだった。
小門島に到着したときは既に日没時間を過ぎていた。 -
見どころの一つ鯨魚洞
もうすぐ真っ暗になるので足早に退散 -
小門島と漁翁島を結ぶ橋。
ここまで来るバスは数時間後なので真っ暗な道路をひたすら2キロくらい歩いた。途中、真っ暗闇の至近距離に牛が居て逝くかと思った。 -
漁翁島でバスを待った。
1台の車が停まり乗っていくかみたいな感じだったが「バス」と一言告げて断った。車はほとんど走っていないが片側2車線道路で広い。案の定、バスは追い越し車線を猛スピードで闘牛の牛のように突進してきたので、私も追い越し車線に身を乗り出して停まれぃ~と合図を送って停車させた。
馬公到着時は20時を過ぎていて飲食店もほとんど空いていないためセブンイレブンの弁当で夕食を済ませた。
澎湖にもう一泊しようか考えたがもう一泊すると飛行機は満席だし、船も空席が少なく、ホテルはすごく高いため明日を澎湖最終日とすることにした。 -
7日目
宿の近くは市場で活気があった。
港に向かい誘導された船に乗り込んだ。 -
七美島に到着。
どうすればいいのか分からないので船員さんにチケットを見せ
そのバスに乗れと言われるがままに乗り込み見どころに到着。 -
島自体はハゲ山気味で緑が少なかった。
2組くらいのツアーが混載したバスのようだが、私はどのツアーにも属していないような感じで立場がよく分からない。車内でマイクで言ってることも一切分からないので見学時間が何分なのかも分からない。 -
小台湾。
確かに台湾の形に似ている -
眺めはよい
-
いろんなバスがたくさん並んでいて観光客で賑わっている
-
トイレ休憩で立ち寄り
-
1時間くらい七美島を周遊して望安に到着。
-
ここもどうすれば良いのか分からず船員さんに聞くとおばちゃんを紹介された。
おばちゃんに中国語わかんないんだけどってスマホの画面を見せたら、それなりの対応をしてくれた。
食事だよと言われたのだが自分は食事付きなのか分からないし何も案内されず、大きな円テーブルに番号が振られていて自分は何番だか分からないし、ものすごく人がたくさんいて言葉も通じないし知らない人と一緒に大皿から食事をとるということに抵抗があるためファミリーマートに行った。 -
バスで展望台に行った。今回のバスはガイドのおばちゃんが毎回私に指で滞在時間を教えてくれた。
展望台にはトーチカが残っていた。 -
これといった特徴的な風景がなく被写体が乏しい
-
集落を散策。
ここは歩いて違うところからバスに乗るよと教えてくれた。
見どころは3か所で1時間程度の観光だった。
14時前には馬公に戻った。
この2島の見どころは大したことないと感じた。
やっぱ観光バスで決められた見どころを回るより、勝手に歩いて観光名所でもないところを見るほうが自分には合うと思った。 -
馬公に戻り16:30の船で布袋に向かった。
澎湖は定期便で行くことのできる島を3島残した状態で去ることになったが十分に満足した。
続く
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
澎湖 (澎湖諸島)(台湾) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
75