2023/05/04 - 2023/05/08
1位(同エリア6件中)
こぼちゃさん
金門島、澎湖諸島を回って台湾本土に上陸した後は3島めぐりで、小琉球島、蘭島、緑島をまわり、滞在した街は高雄、台東、北投温泉でした。台東は何もないイメージが強かったのですが台東旧駅付近は駅舎跡を中心に開発が進んでいて、少し歩くと夜市もあってわりと楽しむことができました。
10泊11日で台湾の離島めぐりは金門島3泊4日、澎湖諸島3泊4日、小琉球島+蘭島+緑島3泊4日、北投温泉1泊2日というスケジュールで台湾を飛行機と船とバスと電車で反時計回りに一周しました。11日間の旅で上陸した18の島々は以下のとおりです。
金門島、小金門島(烈嶼)、建功嶼、澎湖島、白沙島、漁翁島、中屯島、小門島、虎井島、七美島、望安島、目斗島、吉貝島、員貝島、赤嶼、小琉球島、緑島、蘭嶼
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澎湖から船で布袋に到着して嘉義駅か新營駅までの路線バスを待っていたところ、おじいさんと若者から声をかけられ新營駅まで1人250台湾ドルでシェアしないかと持ちかけられ悪くないと思って乗ってみたのだが、白タクで運転がめちゃくちゃだった。
写真中央の灰色の車の屋根にちょこっと写っているハゲの運転でここまで来たのだが、信号は無視するし、ショートカットで幾度となくガソリンスタンドを通過するし、最後は変な路地に入ったと思いきや鉄格子の中におネエちゃんが集うピンクネオン街みたいなところを通過したり、イケイケな老人だった。運転の無茶っぷりに同乗していた若者は腹を抱えて爆笑していた。 -
新營から自強号で高雄へ
今日の最終目的地は高雄に決まったので車内でホテル探しをして予約を取った。離島に比べると安価でクオリティーも良さそうな宿が沢山あって選択に迷った。 -
高雄に到着。普通にパチンコ屋とかある。
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夜市がすぐ近くで900台湾ドル。
やっと理想の金額とクオリティーのホテルにありつけた。
チェックインの時にパスポート見たホテルの方が明日が誕生日だね。おめでとうと言ってくれた。ホテルの方は今週大阪に遊びに行ってたとか言っていた。 -
夜市に繰り出し
羊肉のスープがとても美味しかった -
もう一軒、1番安いメニューの組み合わせで、ご飯物とスープを頼むのがお気に入りの食べ方。
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8日目
今まで島で過ごしていたので、繁華街の風景が落ち着かない。
高雄の駅が大工事中でビルを建てていた。
路線バスで東港の近くの街まで行き徒歩で1キロくらい歩いて港へ向かった。 -
離島ターミナルへ行き船の時間まで隣接の市場を軽く散策したが開いていない店が多かった。
島から戻ってきたときに刺身を食べようと思ったが、日本から仕入れている物がちらほらありそうなのでやめた。値段もわりと高めで日本で食べたほうが安そうな感じだった。 -
小琉球に到着。
ビルを建てていたり港がとても栄えていて驚いた。 -
路線バスで島を一周しようと思ったら人員不足で運休になっていた。仕方なくトボトボ歩いていると電動自転車のレンタルらしきものを発見したので借りてみることにした。
1日300台湾ドルで身分証明書の提示もなし。 -
ペダルが付いているけれど軽すぎてペダルだと全然進まないため基本的に電動フル稼働で使用する自転車のようだ。アクセルもスクーターと同じ方式だった。電動のパワーが弱いので上り坂で失速したときに漕いでやるとスムーズに登るので電動アシスト自転車ではなく人力アシスト自転車といった感じだった。30キロ以上走ったと思うがバッテリーは一本も減らなかったので優れた乗り物だと思う。ヘルメットも免許も無しだった。
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海はわりと綺麗
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道路はきれいに整備されていて道幅も広く走りやすい。
平然と逆走するバイクが時々いて避けようとしないのでちょっと危ない。 -
立派な森林のトンネル
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基本的に見どころは400台湾ドルの有料でフリーパスとなっていたがチケットは買わなかった。軍事施設だけは無料で見ることができた。
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台鉄デザインのバス
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古い建物が残る一画。
繁華街になっているのは港周辺のみで周回道路沿いはほとんど建物が無くて静かな島だった。 -
綺麗にお尻が並んだ船。
2時間ほどの滞在で島を後にした。 -
東港からバスで高雄まで戻るのは面白くないので線路沿いに南に進むバスに乗り込んだ。どうせなら未知の適当な駅に寄ってみようと思い適当に林邊という駅の近くで途中下車して周辺を散策。自強号停車駅なのでわりと賑わっていて夜市の準備も始まっていた。
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飲食店に入り単品で飯物と汁物を注文し50台湾ドルを払おうとしたら
なんと!店のお兄さんがお金はいらないよ食べな!とご馳走してくれた。
しかも、帰りにペットボトルの水までプレゼントしてくれて、偶然にも今日は私のお誕生日なのでサプライズプレゼントだった。
飲食店でお代は要りませんなんて初めてなのでビックリ。
突如現れた言葉も通じない旅行者を歓迎してくれたのかなと。 -
電車まで時間があるので他の店でデザートを。
ラーメンの丼みたいに大きな器だったが柑橘系の汁がかかっていてなかなか美味しかった。 -
自強号で台東へ
台東駅から台東旧駅まで路線バスで移動したのだが運行本数も少なくて利便性がよくないと感じた。 -
台東旧駅は雑貨の露店で賑わっていた。
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コンテナのテナントもあったりお洒落の最先端。
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電車のデザインが入ったホテル。
今日は誕生日なのでちゃんとしたホテルにした。1250台湾ドルで朝食付きだが翌朝は早朝出発のため朝食は食べず。
ホテルを台東駅にしようか旧台東駅にしようか迷ったのだが意外に遊びどころがあるので旧台東駅にして正解だった。 -
綺麗に整頓されてアメニティも豊富で清潔で日本のビジネスホテルに近い感じ。
ロビーにはフリードリンクがあって冷蔵庫にも紙パックの野菜ジュースが3本入っていた。 -
夜市に遊びに行ったがこれといって食べたい物がなくて、普通にお粥屋さんで夕食を済ませた。
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9日目
バスだと船の時間に間に合わないかもしれないのでタクシーで富岡港まで行った。230台湾ドルだった。
今日は蘭島に行くことにした。波は穏やかだがとても揺れて船内は船酔いの人だらけでカエルの合唱状態。もしかしたらこの航路は運行条件が割と難しいのではないかと思った。満席だった。この船、日本からの中古船だった。 -
なんと蘭島にもセブンイレブンがあった。特にやることないのでお弁当を買ってのんびり食べた。助かった。
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灯台があるので行ってみることにした
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景色は良い。海が青い。
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バイクを借りたいけれど電動がなさそうだったので何もせず過ごすことにした。
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特徴的なゲート
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大きな電波塔がある。港でsimカードが売られていたので嫌な予感したが、今回使用した台湾用のデータsimが圏外だった。auとsoftbankのsimは電波が来ていた。
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尖った岩山
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民族の石像のようなものをたまに見かけた
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すごい形の船だ
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海辺に降りてみた
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カラフルな教会
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集落に来た
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集落を抜けると深い山が見えて景色だけになった。
とても暑いので雨傘を日傘代わりに使用して歩いたが、それでも暑すぎて危険だと感じたので集落に戻り屋根のある広場で時間をつぶした。 -
魚を干しているのをよく見かけた
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中央のおじさん漏らしてる?
雲が出てきて山の上が見えなくなった。
再びセブンイレブンに行き冷やし中華とデザートを買ってのんびりした。
6時間ほどの滞在だったが時間を持て余した。
時々、島内の公衆Wi-Fiを拾えたので今日のホテル探しをした。 -
富岡港に戻り明日の緑島行の船の予約をした。
一番早いのが9:30発と遅めなのがいまいちだったが仕方ない。
富岡9:30発の緑島12:30発でチケットを予約したら2人から本当にこれでいいのかと念をおされた。翌朝、チケット発券時も本当にいいのか確認された。滞在時間が短すぎるらしい。富岡港の近くの集落からタイミングよく路線バスに乗れたのだが、花蓮から各駅停車で台東まで5時間以上もかけて走り続けるバスでほぼ時刻表どおりの運行だった。 -
電車の来ない台東旧駅だが大切にされていて多くの人で賑わっている。
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今晩のホテルは1100台湾ドルだった。パンと飲み物が24時間フリーサービスで素晴らしい。
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部屋も広く清潔で4人部屋。
明日の台東から台北までの自強号を予約しようとしたら満席で予約できなかった。立ち席券は無いらしいのでピンチだったが、ビジネスクラスの空きを見つけて予約を取ることができた。普通席の1.5倍額だがシートがゆったりしているし軽食もつくし4時間半も乗るので悪くないと思った。 -
夜市は大したことなかったので今日は行くつもり無かったけれど、飲食店を探しているうちに近くに来てしまったので立ち寄ってみた。
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昨日より店が増えていたのでシュウマイを食べてみた。これで100台湾ドルもしたけれど、いまいち。
他にもソーセージ、焼き鳥を食べたけどすごくコスパ悪いので退散。 -
物足りないので帰路の途中で適当に具のない牛汁麺を胃袋に投入
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10日目 旧台東駅から続く廃線跡の遊歩道
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今日は路線バスで富岡港へ
帰りの船の時間を遅くしたほうが良いとチケット売り場の方に誘導されたが2時間滞在のまま強行。 -
台湾の離島で緑島だけは以前から聞いたことがあったので盛り上がっている島なのかなと思ったが港付近は何もなく離島っていう感じの雰囲気だった。
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レンタルバイクがたくさん。
滞在時間が短いので徒歩で軽く散策する程度にした。 -
とりあえず被写体になりそうなものを収めておく
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街に出た
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鹿がいた
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繁華街に来た
洒落た店もたくさんあった。 -
空港
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野外床屋と同じように屋外歯科かと思ってしまった。
換気完璧なので感染症対策に良いかと。 -
緑島のカバー
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港ではダイビングの講習をしていた
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灯台が見えたところで折り返し
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この2階の入口はどうやっても到達できない構造になっていて不思議だった。
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とにかくバイクが多くて波のように押し寄せてくる。
船で本土に戻り富岡港に到着時、4分後くらいにバスが来るため雨が降る中、400mくらい走ってバスに乗り込んだ。これを逃すと1時間後なので乗れてよかった。これ以降は雨が続いたが、ここまでは毎日快晴だったため雨に阻害されることなく旅ができて運がよかったと思う。 -
富岡から台東旧駅で路線バスを乗り継ぎスムーズに台東駅に到達した。
14時前に到着したので予約済の15時過ぎの電車まで十分に時間があるためのんびり過ごした。台東駅付近は駅の裏側に遺跡みたいのがある他は徒歩圏内では多分見どころ無いと思う。 -
新自強号のビジネスクラスで台北まで移動。新自強号ウォーターと軽食付き。本当は空きがなくて仕方なく二人がけの通路側シート指定だったが既に人が座っていて、ソロシートと交換しようと言うので、こちらとしては好都合なため快諾。花蓮でその方が下車したので指定されていた席に戻ると、また席交代を頼まれ同じソロシートへ座ることができてラッキーだった。
今回は自強号に3回乗ったが3回とも違う車両だった。
日本の島めぐりで山口県の笠戸島に行ったときに島の入口に鉄道車両がたくさん置かれていて見たことのない車両があったのだが、その車両がこの自強号だったようだ。日本の島はもうすぐで500島到達する。 -
台北到着は20時前でホテルに向かう途中に士林夜市に立ち寄ったが雨で人が多いので退散することとした。
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でも、せっかくだし夕食を食べてなかったので空いていてゆっくり座れる店で臭豆腐を食べた。残念ながら美味しくなくてお腹を下してしまった。
結局、これだけでは足りなくてコンビニでおにぎりを買った。
今回は食事の半分くらいをコンビニに依存していて台湾での最後の食事はコンビニだった。 -
北投温泉の浴槽付きのホテルに泊まった。浴槽が立派で便器と一緒じゃないやつを見つけた。1800台湾ドルで今回の旅でいちばん高いホテルだが、ここらへんの界隈では手頃な方かと思う。
部屋の冷蔵庫にコーラが2本入っていて風呂しながらのコーラが最高だった。
チェックインの際にフロントの方が英語が得意ではなく朝7時にチェックアウトですと言うので焦ったが、すぐに隣の人が11時ですと訂正していた。 -
11日目の最終日
ホテルでのんびりお風呂に入ってから空港へ向かった。お風呂は夜一回、朝二回入った。北投温泉に来るのは2度目だが川に温泉が流れ込んでいるとは知らなかった。雨だった。 -
台北駅と地下道を1時間程度散歩して帰路へ。
台北駅からMRTで直接空港に行っても、新幹線で桃園を経由してMRTでも運賃に大差ないのでせっかくだから新幹線に乗った。 -
帰りのエバー航空はプレミアムシートが無償で開放されていて快適に帰国することができた。台湾を満喫した連休だった。こんど他の離島も行ってみようと思う。
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