2023年GW後半、天草からフェリーを利用して鹿児島県長島に渡ってみます。

2023/05/02 - 2023/05/02

天草市新和町と鹿児島県長島町を結ぶフェリー航路に、今年１月新しい船が完成し就航したので海路を利用して長島の島々を散策してみます。

エリア 阿久根・薩摩川内・いちき串木野(鹿児島)

大型連休ということもあって、フェリーの混雑を見込んで家を朝早く出発したけど、フェリー乗り場にはトラック一台が並んでいるだけ。。。。

車両待機場はガラーンとしています。

乗船１時間前、利用客ががチラホラ。。。。

出航10分前、フェリーが近づいて来ました。

船体の真ん中が空いている双胴船です。

鹿児島県長島町諸浦港からフェリーが到着です。

乗船する車両は5、6台で空いています。

今年１月に就航したフェリー。船体が格好いい。。。。

では、鹿児島県長島まで５５分間の船旅です。

このフェリーは天草中田港を出航して、いったん鹿児島県の獅子島(片側港かたそば)に立ち寄った後、長島町の諸浦島へ向かいます。

車輌甲板。

客室は真新しく綺麗に清掃されています。

じゅうたん敷の座席も利用できます。

波穏やかな八代海を進みます。

フェリーの大きさは３００ｔクラスの内海航路用で装備は最新鋭らしいです。

※JRTT鉄道・運輸機構。
鉄道の建設や、鉄道事業者、海上運送事業者などによる運輸施設の整備を促進するための助成などの支援を行うことを通じて、大量輸送機関を基幹とする輸送体系の確立などを図ることを目的としている。
　　　　　　　　　　　　　　　ホームページ参照。

進行方向右側は天草灘の入り口。豪華客船が八代港に入港する時は、この海域を通ります。

進行方向左側は八代海(不知火海)方面。

双胴船だから揺れが殆どなく快適です。

フェリー立ち寄り地の獅子島が近づいて来ました。

獅子島は、お隣の天草御所浦島とともに、日本有数の化石産地で、島の大部分は約１億年前「白亜紀」の地層とされる御所浦層群で覆われているそうです。
　　　　　　　　　　　　　　　　ホームページ参照。

入江を利用した港に入って行きます。

このフェリーが就航する以前のフェリーが停泊しています。

港のフェリー駐車場には、10数台の車両が並んでいます。

真正面には学校らしき建物が建っています。

幼、小、中一貫の公立学校が港のすぐ近くにあります。

駐車場に並んでいた車は全てこの船に乗って、フェリーはいっきに満載になりました。

諸浦島到着後、絶景がみられる高台の針尾公園にやってきました

今では九州本土とは橋で繋がっている長島。

公園は高台に位置しており、八代海が一望できます。

波穏やかな入り江となっている為、ブリ、カンパチ、鯛などの養殖生け簀が所狭しと並んでいます。

前方の伊唐島(イカラジマ)と諸浦島を結ぶ大橋が見えます。

トイレが設置されている展望台。

展望台の中にはガラス張りのトイレが設置されており眺めが良いです。

針尾公園近くの畑には、なんと！野生のキジがいたので激写^_^^_^^_^

野生のキジ。

野生のキジ。

次にやって来たのは、諸浦島と伊唐島を結ぶ伊唐大橋。

伊唐大橋 名所・史跡

橋の下の海の水がとても綺麗です。

伊唐島の海。

そろそろ帰りのフェリー出航時間が近づいて来たので、長島特産のじゃがいも畑と海を見ながら港に向かいます。

これから、長島蔵の元港と天草牛深港を結ぶフェリーに乗船して帰宅します

帰りはこのフェリーに乗船します。

帰りのフェリーは、往路のフェリーと違ってバイク、乗用車等で混み合っています。

お終いです。