3年ぶりの台湾　３日目午後から最終日までは台北と基隆周辺をぶらぶら

2023/04/22 - 2023/04/26

3日目午後から最終日（5日目）までの旅行記です

3日目の午後は台中から午後台北へ新幹線で移動し、地下鉄を乗り継いで台北のホテルへ
久しぶりのかき氷と胡椒餅のおやつでぶらぶらし、夜は前回訪れて美味しかった小籠包湯のお店へ

4日目は、基隆の港の風景を楽しんだ後に、油飯の有名なお店を訪ねてみたのですが…、
午後は野柳地質公園でたっぷり遊んでからバスで台北へ戻りました

最終日は2020年7月にオープンした国立台湾博物館鉄道部園区を見学後、微熱山丘へパイナップルケーキのお土産を買い、今回最後の小籠包湯を食べに近くの小上海へ　
2日半をまとめた旅行記で写真が多くなってしまいましたが、よろしかったらご覧下さい。

エリア 台北(台湾)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 5.0
• ショッピング: 4.5
• 交通: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス 徒歩
• 航空会社: ANA
• 旅行の手配内容: 個別手配

台中から台北へ新幹線で45分程の移動
その後、地下鉄を乗り継いで南京復興駅へ　MRT20TWD
写真は南京復興駅出口１

台北の宿は、ホテルメトロポリタンプレミア台北
JR東日本のホテルです

ホテル メトロポリタン プレミア タイペイ ホテル

36㎡のデラックスツインルーム　
Agodaで予約　クーポンを利用して2泊朝食付で8,720TWD（カード決済額では約40,000円）
　
台北は外でいろんな朝食を頂けますが、今回の台北ではのんびり寛ぐ旅にしたくて、このプランを選択

部屋は南京東路に面していますが、車の騒音は気にならず
居心地のいい部屋でした

大きなバスタブ
シャワールーム（後方）は別になっています

トイレは洗浄便座
シャワーも使い易かったです

ホテル前のバス停から乗車してマンゴーかき氷を食べに
バス料金15TWD

入り口にはアップルマンゴーが箱置き

3年ぶりのかき氷180TWDなり
以前は、確か160TWDじゃなかったかな

アイスモンスターに比べると氷の量は少ないけど、おやじにはこれくらいがむしろちょうどいい

GoogleMapを使ってさくさくバス移動

乗り換えなしのバスで松山へ　15TWD

時刻は午後4時
夜市には早い時間ですが

こちらは4時開店

福州世祖胡椒餅 (饒河街観光夜市) 地元の料理

熱々の胡椒餅　60TWD
前は40か50TWDくらいじゃなかったかな？
御多分に漏れず値上げ、値上げですか

本当は龍山寺近くの福州元祖胡椒餅に行きたかったけれど、この時間ではもう買えないだろうから、こちらへ
でも久しぶりの胡椒餅！　熱々の変わらぬ美味しさに満足

せっかく夜市に来たので、ちょっとぶらぶら
まだ日暮れには早いので雰囲気はありませんが、久しぶりにこうして夜市をぶらぶらできるのはうれしい

グアバのお店
身がピンク色のグアバなんていつ頃からあるのだろう
昔は白い実の味のない梨みたいなものだったのに、知らないうちに甘味も加わってフルーツらしくなったものです

お馴染みの品揃え
食べたいけど、今夜お目当ての店で夕食を予定しているのでスルー

夜市を通り抜けた先のバス停からホテルに戻って小休止　15TWD

夜は、ホテルから歩いて5分程のところにあるこちらのお店で
犂園湯包館
3年前の一人旅の時に、こちらで美味しい小籠湯包を頂いたので再訪

厨房ではせっせと小籠包が包まれています

今夜も台湾ビールでカンパイ！

先ずは客家小炒　180TWD
豆干とするめとセロリ、細切り豚肉を赤唐辛子と醤油で炒めてあります
ビールに合う大好きなおつまみ

続いて、上海小籠湯包　150TWD
安定の美味しさで、しかもリーズナブルな価格

妻が食べてみたいと注文した大根餅　100TWD
ボリューミーな一品　もちろん美味しいです

最後は、蟹黄湯包　蟹みそ小籠包です　220TWD
蟹みそが香って美味しい

日本語のメニューです

メニュー

メニュー

ビール2本頂いて、締めて900TWD弱
気楽に中華を楽しめるいいお店です

明けて4日目の朝

ホテルの朝食会場は地下一階
朝食込みのプランでしたが、Agodaのサイトで素泊まりでの朝食のオプション価格を見たら日本円で8千円ちょっとの表示があったので、さてさてそんな高価な朝食とはどんなものかと興味深々でした

卵料理はお好みでオーダーできます

麺は3種類　担仔麺、米粉麺、あと一種類から選択可

魯肉飯もありました

ずっと中華が続いたので、今朝はパンにサラダ、そして朝からステーキ　
なんとなく8千円の朝食の片鱗を感じつつ…、いただきます

8千円にとらわれて、普段にはない食欲が…、魯肉飯

中華風卵巻きと蟹シュウマイも

マンゴーヨーグルトに

フルーツも（さすがに妻とシェアー）

食べすぎだ～！
ごちそうさまでした！

ホテル近くのバス停から基隆行きのバスに乗車
高速経由の中距離バス

基隆港に面した海洋広場前のバス停に到着
35分程の乗車でした　44TWD

台湾でのクルーズ船の寄港地の一つ　基隆
高雄に次ぐ第2の貿易港でもあります
独特のローカル感で解放感のある港町です

基隆海洋廣場 広場・公園

港に流れ込む田寮川は、そもそもは人口の運河　清朝の時代に造られ日本統治時代に再整備されました
その運河にはもともと10本の橋が架かっていましたが、2000年に入り当時の市長が唱えた取り組みによって、2つの橋が新たに架けられ、12支の名前が付けられ今に至っています

写真の橋は金鶏橋
基隆にはこんな心和む風景が至る所に見られます

田寮川を越えた先にある中正公園への入り口

中正公園 広場・公園

中正公園から基隆港の眺め

中正公園

中正公園

中正公園

中正公園

中正公園

中正公園からの基隆港の眺め

基隆の街

基隆の街

基隆廟口夜市街

基隆夜市 (廟口夜市) 市場

夜市内に店を構えるこちらの油飯の有名店に来てみれば…、ザンネンお休み

仕方ないので、斜め向かいのこちらのお店で

炊き立ての油飯　35TWD
名前はギトギトっぽいですが、シイタケと小海老の入ったあっさり味の台湾おこわ

香菇肉羹　50TWD
シイタケと肉団子のとろみスープ　台中のB級グルメとして有名
パクチーを乗せていただきます　これお薦めです

油飯2杯に香菇肉羹1椀　
上手い！の一言
締めて120TWD　コスパ最高

基隆到着時降車した海洋広場の道向こうにあるバス停から野柳地質公園行きのバスに乗車

野柳地質公園のバス停で下車　約40分くらいの乗車　30TWD
近くには海鮮料理のお店が並んでいます

公園への入り口はすぐそば
チケットカウンターで入場料120TWD/人を支払い入場

海岸に続く遊歩道

見えてきました
海岸では波と風の浸食を受けた奇岩があちこちに

第1エリア

第1エリアの見どころの一つ　Cute Princess
有名なQueen's Headがあと数年で壊れてしまう可能性があり、こちらの岩が「次代の女王頭」と言われていますが、私にはコブラにしか見えなかった

Candle Rock

Mushroom Rock

これが野柳地質公園の目玉　第2エリアのQueen’ｓHead
写真撮影に並んでいます
10分位並びました

Queen’ｓHead
5年以内には崩れてしまうと言われているので、間に合ってよかった

Elephant Rock
よく見れば確かに象のような…、でもタコにも見える…、

Fairy‘ｓ　Shoe
岩の上の仙女のサンダルが見えますか？

Dragon`s　Head　Rock
個人的にはこれが一番面白かった　この顔、なんかの映画で見たような

Marine Bird Rock
台湾のゴジラ岩と命名してやりたかった

こいつは台湾のゴジラ岩　Part2だ

岩の一つ一つの表情から似ているものをいろいろと想像して、”ここ楽しいです”

来たルートをバスで基隆まで戻ります　30TWD

この後、基隆の国交客運バスステーションから台北へ直通バスで戻りました　約30分の乗車後国立台北科技大学前で下車　
悠々カードの残りが少なくて、現金で支払い　50TWD

台北科技大学から歩いて5分程　近くのセブンイレブンで悠々カードにチャージ後
濟南鮮湯包で少し早い夕食

今宵も先ずは台湾ビールでカンパイ！　

5時の開店早々に入店したので、まだ空いていましたが、この後すぐに満席に

今夜も豆干の小吃がビールのあて

つまんじゃいましたが、スペアリブ

これもつまんだ後の葱餅

賞味期限18日の台湾ビールも頂きました

そして今夜も小籠湯包　蟹みそ

そしてオリジナルの小籠湯包

今回の旅は小籠包の食べ比べ旅でもあります

でも今のところどこも優劣つけれない

これだけ頂いて、1,375TWD　
美味しゅうございました

腹ごなしに、崋山1914文化創意産業園区まで散歩

崋山1914文化創意産業園区

のんびりと夜の散歩には持ってこいの場所です

明けて、最終日の朝食

そして担仔麺
隣にあった魯肉飯の肉をトッピングしてみました
ウン！これ名案

そして、ヨーグルトとコーヒーで今日は簡単に終了

バスで台北駅へ

台北駅横8号広場には三井倉庫があります
これも日本統治時代の建築物

そして斜め先に建つ台北府城北門（承恩門）

右にターンすると国立台湾博物館鉄道部園区があります
2020年7月に新たにオープンした鉄道博物館です

入り口には小さな子供たちが入場待ち

台湾に鉄道が敷かれてから現在に至るまでの歴史や、様々な鉄道装置など数多くの展示がされています
鉄ちゃんにはたまらない博物館

台北駅のジオラマ展示

列車のヘッドマーク

客車内の再現コーナー

駅舎内

美しい漆喰の天井

日本統治時代に建設された赤煉瓦の建物は、台湾総督府交通局鉄道部が入居していたものです
戦後は台湾鉄道の総局ともなっていました

この後、微熱山丘へバスで移動　15TWD

微熱山丘 (台北店) 専門店

店に入ると日本語で店内のテーブルに案内され、お茶とパイナップルケーキのサービスを受けられます

こちらのカウンターでお土産のパイナップルケーキを購入
6個入り/箱の商品もできたんですね
配りやすい単位なので、5箱購入
1箱300TWD

6個入りパイナップルケーキのお土産　

微熱山丘から民生東路を西へ10分弱歩いて、小上海へ
ここも前回立ち寄って、小籠湯包が美味しかったお店
今回は徹底して小籠包を食べまくります

小上海 （シャオシャンハイ） 中華

小籠湯包　10個で150TWD
今回のナンバー1コスパ　でも美味しいですよ！

湖州肉粽も頂きました　70TWD
他に麵料理もあります
何を食べてもここは美味しい

昼食後は、ホテルに帰って荷物をピックアップし、MRTで松山空港へ　20TWD

今回は新幹線を除いて、悠々カードを利用した鉄道とバスのみの旅でしたが、結局チャージした総金額は一人600TWD、別途バスの現金払いが50TWDと5日間を割安で回ることができました

空港でのチェックインでは、日本の接種証明の提示を求められましたが、それ以外はコロナ以前と何も変わらず

出国手続きも簡単に終了
ラウンジで搭乗時間を待ちます

この3年間で松山空港のラウンジはどうなったか興味がありましたが、何のことはない何も変わっていませんでした
まあ松山空港の役割上、国際線をこれ以上増やすこともないでしょうから、サービス面の向上なんてないんでしょうね

帰りはエバー航空のビジネスクラス
エバー航空はキャラクター好き

離陸前の飲み物のサービスありました
妻と泡で締め括りのカンパイ
3年ぶりの海外旅行は、今までにないのんびりと台湾を巡るいい旅になりました

食事は、洋食、日本食、中華の3種類から
先ほどまで十分小籠包を頂いたので、さすがにもう中華はいいねと妻と思わず笑ってしまう　

洋食の前菜

メインはチキン

デザート

順調なフライト
定刻の20時頃羽田空港に無事着陸
その後の入国審査もVisitJapanの提示で簡単に終了
京急で21時過ぎには帰宅できました

3年ぶりの台湾旅行はこれで終了です
長々とここまでご覧いただきありがとうございました